寄宿舎の様子

令和3年(2021年)11月11日「地震避難訓練」

 11月11日(木)の夕食前に、地震避難訓練を実施しました。地震が発生したときは『まず身を守る』と事前指導で確認していたとおり、生徒は地震発生の放送を聞くと、それぞれ机の下に潜って頭を守ることができました。職員の指示に従い、ヘルメットを着用し、防寒着や非常持ち出しバッグ、懐中電灯を持って、指示された場所に避難しました。避難中は、『お・は・し・も・ち』の約束事をしっかり守って、真剣な表情で訓練に参加できました。また、「ヘルメット被って!」「部屋から出よう。」と、先輩が後輩をリードして声を掛け合う姿もあり、これまでの訓練の成果を感じることができました。

 訓練後の事後指導で、生徒に感想や反省を尋ねると、「素早い行動ができました。」「放送や先生の指示を聞いて避難できました。」「防寒着はもう少し厚手の物が必要だと思いました。」「ヘルメットの着用に手間取りました。」など声があがりました。本校は、安全安心な寄宿舎を目指しています。熊本地震や豪雨災害の経験を活かして、今後もスムーズな避難行動ができるよう、生徒と一緒に防災意識を高めていきます。


天候不良のため、寄宿舎内のホールに集合しました。部屋ごとに集まり、人員点呼をしています。

 

 

避難時の約束事

 

 

 

地震発生時の行動