学校アルバム

カテゴリ:専門学科

本年も専門学科2・3年生で 地域清掃活動を実施しました

 地域清掃は3年目の実施となりました。毎年地域への感謝を込めて、専門学科2・3年生の生徒たちで地域清掃を行っています。本年度も、専門学科の新2年生・新3年生で、鏡ヶ池公園周辺、工業団地周辺、鏡保育園、有佐駅周辺、鏡支所周辺に分かれて清掃活動を行いました。晴れ時々曇り、風がある天候で、暑すぎることなく屋外での活動ができました。地域の方々、保育園、自治会の方々から、「ゴミ拾いありがとうございます」「おつかれさまです」と温かい言葉を掛けていただきました。これからも、生徒たちの地域を愛する心やボランティア精神を育み、地域に愛される学校を目指す活動を行っていきます。

  

令和7年(2025年)2月28日「専門学科 3年生を送る会」

 2月28日(金)に、2年生の実行委員会と生徒会が中心となって企画・運営した「3年生を送る会」が行われました。1,2年生は、話し合いを行ったり装飾や出し物を作ったりするなど、卒業生のために、これまで心を込めて様々な準備を行ってきました。
 当日は、3年間を振り返る動画を見た後、「3年生クイズ」や「曲名クイズ」「誰かな?クイズ」などのレクリエーションを行ったり、互いにメッセージを送り合ったりしました。「3年生クイズ」では、縦割りのグループで学年を超えてクイズの答えを話し合うことができました。和やかな雰囲気の中で、全学年の生徒が一緒に過ごす最後のひとときを楽しむ様子が見られました

  

  

令和7年2月21日 「福祉科1年生「いきいきサロン」見学」

2月21日(木)、福祉科1年生はいきいきサロンの見学に行きました。自己紹介をして、地域の方と一緒に様々なレクリエーションを行いました。「おざや節」は初めての体験で、生徒は「難しい」と言いながらも、お手本を真似して楽しみました。お手玉は「落としたら『わっはっは』と笑いましょう」というルールで、参加者みんなで笑いながら行いました。歌は、事前に練習していたので、大きな声で歌えました。曲は「365歩のマーチ」「四季の歌」でした。トランプのババ抜きでは、各テーブルから大きな笑い声が聞こえるほど盛り上がっていました。これからレクリエーションを運営する側になる1年生。今回の見学が、誰もが楽しめるレクリエーションを作っていくヒントになればいいと思います。

令和7年2月6日「福祉科2年生 デイサービス「せんり」レクリエーション実習」

2月6日(木)、福祉科2年生はデイサービス「せんり」でレクリエーション活動実習を行いました。今年度3回目の訪問です。デイサービスを利用されている方々のことを考えて、楽しく参加できるレクリエーションを準備してきました。最初は緊張していた生徒達でしたが、職員の方々や利用者の方々に温かく迎えられて、次第に緊張が解けていきました。レクリエーションは「玉入れ」と、くじで決まったジャンルの言葉をたくさん出していく「コミュニケーションゲーム」。利用者の方々に声をかけながら進めることができました。また、「若いせんり」という歌に手話をつけて歌いました。最後に生徒から折り紙のプレゼントをお渡しすると、とても喜ばれ、生徒達も「嬉しかった」という感想が聞かれました。

令和6年12月18日「専門農業科 門松作り」

 12月18日(水)に門松を作り本校正門と鏡町区コミュニティーセンターに設置しました。竹を切る際には、みんなで相談したり、切った竹と合わせたりしながら慎重に角度を決めて切っていました。竹が回転しないよう切る人と竹を押さえる人に分かれ、疲れたら交替しながら合計12本切りました。設置の際には、地域の方にも見守っていただきながら楽しく製作しました。竹の向きや全体的なバランスを友達同士で確認し合いながら松や梅、南天、葉牡丹で飾り付けをしました。途中で少し離れた場所から見て微調整を行いながら、徐々に豪華になっていく門松を見て生徒達は喜んでいました。また、使用しなかった材料を使って一人1個、ミニ門松も作りました。自分の家に飾るためにみんな一生懸命に製作していました。「しめ縄や門松を製作すると正月の雰囲気を感じる」と生徒同士で話していました。

令和6年12月18日(水)「専門学科工業科2,3年 県南の9つの郵便局に『年賀状専用差出箱』を製作しました」

 工業科2,3年生は、鏡郵便局から製作依頼があった「年賀状専用差出箱」を9箱製作しました。この「年賀状専用差出箱」は、県南の9つの郵便局(鏡、八代、八代八幡町、八代駅前、豊川、当尾、宇土、一勝地、多良木)の受付カウンターに設置されます。材料費は郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和6年12月16日(月)に鏡郵便局で引渡式及び投函式がありました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。引渡式には、郵便局関係者、鏡保育園の園児・職員、そして『くまモン」も参加して大変盛り上がりました。

  

  

令和6年12月9日「しめ縄作り」

 12月5日(木)に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科2・3年生13人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めてのしめ縄作りでしたが、講師の方に手伝ってもらったり、先輩と協力したりしながら楽しく取り組むことができました。3年生は2回目の製作でした。作業を進めながら徐々に去年のことを思い出してきたようで、手際よく製作することができました。形を整えたり、飾りを付けたりしていくとどんどん豪華になっていき、実際に飾ることを想像しながら作り上げていくことができました。学校用のしめ縄作りでは、3m程のしめ縄を作りました。みんなでボサボサとはみ出している藁を切ったり、バランスを整えたりしました。しめ縄作りを通して日本の風習や意味などを知ることができました。自分たちで製作したしめ縄を玄関に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。

    

令和6年(2024年)11月12日「専門学科3年 パステルアート教室」

 11月12日(火)、パステルアートインストラクターの野口芳永様を外部講師としてお招きして、専門学科3年生の美術でパステルアート教室を行いました。
 パステルアートは、パステルを削って粉状にしたものを指につけて描く絵のことで、大半の生徒が初めてであるため、野口先生が実践を交えながら丁寧に説明されました。生徒達は、初めのうちは粉を指につけておそるおそる紙に描いていましたが、コツをつかむと濃淡をつけたり、異なる色でグラデーションをつけたりと自分なりに工夫する様子が見られ、素敵な作品が出来上がりました。

  

  

令和6年(2024年)10月31日「専門学科3年」清掃技能検定

 10月31日(木)、本校教室を会場として、専門学科3年生を対象に熊本県特別支援学校技能検定(「ダスタークロス」「水拭きモップ」)が実施されました。「ダスタークロス」「水拭きモップ」ともに工程がたくさんありますが、生徒達は真剣な表情で、練習で覚えた手順や方法を思い出しながら1つ1つの工程を丁寧に行う様子が見られました。技能検定の練習を通して、正しい道具の使い方だけでなく、作業に対する姿勢や態度、作業の効率性など仕事をする上で大切なことを改めて確認することができました。

  

    

令和6年(2024年)10月30日「専門学科1年 前期現場実習報告会」

 10月30日(水)、教室を会場として専門学科1年生の前期現場実習報告会が行われました。1年生は、3年生や専門教科職員の前で緊張しながらも、作業内容や実習の反省、今後に向けて等を堂々と発表することができました。1年生が報告の最後に「集中を切らさないためにはどうしたらいいですか」や「ミスをしたときはどうしたらいいですか」など、実習の反省をふまえた質問を行うと、3年生はそれに対して回答したりアドバイスをしたりしていました。1年生は、自分の実習を振り返るとともに、友達の報告を聞くことで様々な職業について知ることができ、3年生は1年生にアドバイスをすることで、卒業後の生活について改めて自分の考え方や行動を見直すことができました。互いに学びを深める有意義な時間となりました。