11月12日(土)
球磨村神瀬(こうのせ)地区の「たかおと復興まつり」に、本校生徒3人が手伝いに行きました。
神瀬地区は「令和2年7月豪雨」により甚大な被害を受けてしまった地区です。その後本校生徒も、ライオンズクラブと一緒に毎月1回を目標として災害ボランティア活動に取り組んできました。今回は、地区の方から復興イベントに高校生の手伝いをというお話をいただき、呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を呼び掛けました。
朝から夕方前まで参加し、長机やパイプ椅子を拭いたり並べたり、テントを張ったり、野菜を切ったり、おにぎりを握ったり、スウィーツを作ったり、料理を運んだり、たこ焼きを焼いたりと、本当に様々な手伝いをさせていただきました。
毎度のこと、鹿児島県から「じゃんけんマンファミリー」の皆さんも参加しておられ、一緒に会場を盛り上げました。
11月3日(木・祝)
多良木町のえびす広場で開催されたマルシェイベント“Harefull music×chocotto marche'”で、本校生徒3人が「レモネード・スタンド」を設置し、レモネードの販売による募金活動に取り組みました。
「レモネード・スタンド」では、108杯のレモネード全てが売り切れてしまい、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにすることで、20,797円の御寄付が寄せられました。この御寄付は、免田ライオンズクラブを通して「レモネードスタンドinふくおか」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
明後日5日(土)開催予定の南稜祭におけるボランティア部の展示会場でも「レモネード・スタンド」を設置する予定です。
10月23日(日)
人吉市鍛冶屋町通りで開催された「第18回ウンスンかるた大会」に、チーム「南稜ボラ部Leon~レオン~」を組んで出場しました。
ボランティア部では、地域の活性化に貢献できればと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
午前10時から練習会が行われました。同じく出場のために会場に来られていた熊本県立大学の先生や学生さん達と、4人対4人で練習試合をさせていただきながら、ルールを確認しました。
会場には、ウンスンかるたの振興のために地域の方に聞き取りをしたりルールをまとめたりしながら尽力してこられた鶴上寛治先生(犬童球渓先生のお孫さん)も出場者として来られており、激励の御言葉をいただきました。
大会では2チームと対戦し、2試合とも負けてしまいました。勝数と得点から16チーム中で下位から2位となり、「ブービー賞」をいただきました。
10月19日(水)
朝登校して来る生徒や出勤して来る職員を対象に、ボランティア部員とその協力生徒合わせて4人が、薬物乱用防止キャンペーンチラシを配付し、薬物乱用の防止を呼び掛けました。
ライオンズクラブ337-E地区(熊本県)では、毎年10月8日を「ライオンズ奉仕デー」と位置付け、青少年健全育成・薬物乱用防止を訴えるキャンペーンをこれまで26年間にわたり続けています。あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)も免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんと一緒に毎年度このキャンペーンに取り組んでいます。今年度は10月8日が土曜日であり、中間考査前1週間による活動停止期間内でもありましたので、19日(水)に期日を変更して実施しました。
活動では、免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんや、熊本県多良木警察署の署員さんも一緒に取り組んで下さいました。
10月18日(火)
正門近くの空き地2ヶ所に花の種をまきました。
交差点横の台形の空き地(約11平方メートル)は、以前消防小屋が建っていたあさぎり町所有の土地です。事前にあさぎり町財政課に「町有財産借受申請書」を提出して使用許可をいただき、石を取り除いたり耕したりしながら、まず半分程を花壇にすることができました。
歩道にある土地(約1平方メートル)は、以前街路樹が植えられていたと思われる熊本県所有の土地です。事前に熊本県球磨地域振興局の土木部維持管理調整課に行って使用許可をいただきました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示によって参加生徒を募り、参加を希望した5人の生徒を含む6人の生徒が作業に取り組みました。
これから寒さが強まる季節になっていくため、寒さに強い植物として、ノースポール、ナデシコ、矢車草の3種類の種をまきました。ナデシコと矢車草の種は、ボランティア活動についていつもお声掛けいただいているジブラルタ生命保険人吉支部の方からいただきました。
総合農業科環境コースの先生からいただいた有機肥料を土に混ぜ込み、基準として1mの棒を畝の真ん中に置いて、30cmごとに間隔を空けて3粒ずつ種をまいていきました。
10月15日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む8人の生徒が参加して、主に花壇の草取りに取り組みました。
ライオンズクラブからの差し入れとして、終了後には総菜パンとペットボトル茶が振る舞われました。いただいたパンとお茶でちょこっと女子会を開きました。
10月14日(金)
ボランティア部では、地域の活性化に貢献しようと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
ウンスンかるたは、室町時代にポルトガルの船員達から伝わったトランプ「南蛮カルタ」が日本風に作り変えられたもので、江戸時代の中期までは日本全国で遊ばれていたそうですが、松平定信の「寛政の改革」における遊戯物の取り締まりによって廃れてしまったそうで、現在はここ人吉球磨地域だけに伝わっています。
10月23日(日)に人吉市鍛冶屋町通りで開催予定の「第18回ウンスンかるた大会」にチームを作って出場しようと、呼び掛けチラシの校内掲示によって全校生徒に参加を募り、10月14日(金)の放課後に集まった生徒達で練習をしながらルールを確認しました。
10月1日(土)
熊本県赤十字血液センターが発行している季刊誌「KUBIRU」Vol.68(2022年10月発行)で、ボランティア部員が日赤プラザ献血ルーム、血液保管庫、救援物資保管倉庫を見学した様子が紹介されました。
10月13日(木)
免田ライオンズとの合同で毎月1回取り組んでいるあさぎり町役場周辺の美化作業の様子が、人吉新聞で紹介されました。
9月17日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業及びEM菌の培養作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む9人の生徒が参加しました。
あさぎり町役場周辺の美化作業では、4月28日(木)の放課後に免田ライオンズクラブの皆さんと一緒にマリーゴールドとナデシコの苗を植えた役場職員駐車場周辺の花壇の草取りに取り組みました。夏の間にたくさんの雑草が生えていた花壇が綺麗になり、マリーゴールドとナデシコが再び映えるようになりました。
EM菌の培養作業は、サイキ木工さんに場所を移して取り組みました。EM菌に白砂糖と糖蜜を混ぜ、ポリタンクに入れて水を足しました。おおよそ2ヶ月間培養させ、あさぎり町内の7校の小中高等学校のプールに散布しに行く予定です。
5月2日(月)~6月30日(木)
肥後銀行免田支店で、5月から6月までの2ヶ月間、ボランティア部の活動紹介の広用紙を掲示していただきました。
12月23日(金)
ボランティア部員とその協力生徒合計6人が、部活動生徒対象(60分間)と職員対象(60分間)に救急法の手ほどきを行いました。
部活動生徒対象の講習会では、事前に全ての部活動(運動部、文化部)に受講の呼び掛けをし、13ある全ての運動部からキャプテン・部長やマネージャーを中心とした32人の生徒が受講しました。
部活動や体育行事のときに過呼吸によって保健室に搬送される生徒が多いため、次のような内容を取り上げて講習を行いました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
○毛布を使った保温について〔実技を含む〕
○担架を使った搬送、毛布を使った搬送について〔実技を含む〕
職員対象の講習会では、8人の職員が受講をしました。
学校にはエピペンを処方されている生徒が在籍しているため、次のような内容を取り上げて講習を行いました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
○担架を使った搬送、毛布を使った保温と搬送について〔実技を含む〕
○アナフィラキシーを含むショック時の対応について〔実技を含む〕
今年度はご依頼を受けて地域の方々を対象に救急法の手ほどきを行う機会が何度かありましたので、あまり緊張をせずに楽しく講習を行うことができました。
12月13日(火)
生徒昇降口前の花壇に冬の花の苗を植えました。前回6月16日(木)に苗を植えた夏の花のうち、マリーゴールドが枯れてきたため、引き抜いた場所に今回は冬の花苗を植えることにしました。
今回は、総合農業科植物コース草花専攻からパンジー、ナデシコ、ハボタンの苗を提供していただき、移植ごてや軍手などの道具もお借りしました。また、有機肥料は総合農業科環境コースから提供していただきました。
ボランティア部員がチラシの校内掲示により全校生徒に参加呼び掛けをしたところ、6人の生徒達が集まり、合計7人で作業に取り組みました。
11月4日(金)
ボランティア部では、今年度6月3日(金)に熊本県立劇場において開催された「熊本県高等学校総合文化祭」のステージ部門において、「令和2年7月豪雨」に関連した活動についての報告、青少年赤十字の取組に関する報告、救急法の実技の披露を行いました。
そこで、南稜祭のステージ部門では、その報告を兼ねて、救急法の実技に関する部分のステージ発表を行いました。
11月20日(日)
堀之角・今井地区コミュニティーセンターで開催されたあさぎり町堀之角区の住民の方々の「支え合いマップ作り及び救急法講習会」において、ボランティア部員を含む本校生徒2人が、救急法及び幼児安全法の講師を務めました。
テーマは「身近な救急法」。救急法の内容からは「回復体位への体位変換」、「毛布を使った保温と搬送」、「本結びの結び方と解き方」を取り上げ、幼児安全法からは「ハンカチとストッキングを使った傷の手当と腕の固定」を取り上げて、多くの実技を交えながら進めていきました。
終了後には「高校生によるスマホ相談会」を開設し、住民の方々の「通知を消去したい」、「アプリを消去したい」、「カレンダー機能をうまく使いこなしたい」という御質問に一つ一つ答えていきました。
11月5日(土)
3年振りに一般公開日が設定された南稜祭において、ボランティア部は展示部門とバザー部門に取り組みました。
展示部門では、「熊本スマートドライバー」の交通安全宣言コーナー、「ウンスンかるた」体験コーナー、救急法体験コーナー、高齢者擬似体験コーナー、点字体験コーナーの5つの体験コーナーを設置しました。
「熊本スマートドライバー」の取組は、放送作家の小山薫堂さんが発起人となって首都高速道路で始まった「東京スマートドライバー」の取組が全国に広がったもので、自発的な安全運転を促進しています。ここ人吉球磨地域の皆様にも交通安全の意識を高めていただけたらと、今回は来場者の皆さんに会場で記入していただいた「私の交通安全宣言」を広用紙に貼り並べました。
「ウンスンかるた」は、室町時代にポルトガルの船員達から日本に伝えられた、現在のトランプに似た遊びが、日本で作り変えられたものです。以前は全国で遊ばれていましたが、遊戯物が一切禁じられた寛政の改革の後は、ここ人吉球磨地域だけに伝わるものとなってしまいました。ボランティア部も、地域活性化を願って、人吉市加治屋町通りで年1回開催されている「ウンスンかるた大会」に出場しています。
救急法体験コーナーでは、上球磨消防組合から訓練用人形とAEDトレーナーを借用して、心肺蘇生とAEDの使用について体験するコーナーを設置しました。ボランティア部では、校内にAEDを使用できる人が少しでも増えてほしいという思いから、上球磨消防組合に依頼して希望生徒を対象に毎年度「普通救命講習」を開催しています。
ボランティア部では、ご高齢の方々の不自由さを体験しながら優しい言動について学ぼうと、高齢者擬似体験セットを用意し、他校のボランティア部の人達とも一緒に学習に取り組んでいます。今回は、来場者の方々にも装具を装着して体験をしていただきました。
点字体験コーナーでは、点字板とタックテープを用意し、来場者の皆さんにはタックテープに御自分の氏名を点字で打っていただいたものを持ち帰っていただきました。ここ人吉球磨地域にも視覚障がいにより点字を使ってコミュニケーションをとっている方がおられます。本校には福祉に関心がある生徒が多くいますので、現在学んでいる点字を通して視覚障がいのある方とも交流をしたいと考えています。
バザー部門では「レモネード・スタンド」を設置し、レモネードの販売を行いました。炭酸割り(氷あり、氷なし)、水割り(氷あり、氷なし)、お湯割りの5種類から選べるようにし、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにしました。用意していた126杯のレモネードは売り切れてしまい、13,803円の御寄付が寄せられました。この御寄付は、免田ライオンズクラブを通して「レモネードスタンドinふくおか」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
11月4日(金)
ボランティア部では今年度、南稜祭のICT動画部門において、幼児安全法の動画の作成に取り組みました。
ハンカチを使った手の甲や指の傷の手当、ストッキングを使った頭の包帯、ストッキングと古新聞紙を使った骨折した前腕の固定を取り上げました。
作成した動画は、11月4日(金)の南稜祭1日目に体育館で全校生徒に披露されました。
7月27日(水)
あさぎり町役場の玄関前での献血バスによる献血の受付手伝いをさせていただきました。今回も免田ライオンズクラブからお声掛けいただいたものです。
午前中は4人、午後には3人が参加し、午前、午後ともに各3時間の活動となりました。
受付の手伝いでは、来場者から献血カードを受け取り、額で検温をして、血液センターの職員の方に引き継ぎました。また、プラカードを持って正面玄関前に立ち、献血への協力を呼び掛けました。
中には献血をした参加高校生もいましたし、受付が終了した後には資材の片付けの手伝いもしました。
活動の終了後には、スタッフの皆さんと一緒に集合記念写真の撮影をさせていただきました。医師、看護師、バス運転手、受付業務係、渉外係等、多くの役割の方々が関わっておられることが分かりました。
6月16日(木)
生徒昇降口前の花壇に花の苗115本を植えました。
校内のチラシ掲示により全校生徒に協力者を募ったところ、ボランティア部員以外にも総合農業科1年生の2人の参加があり、合計5人で作業に取り組みました。
植えた花苗はマリーゴールド、ナデシコ、アリッサム、ガザニア、アスター、センニチコウの6種類で、総合農業科植物コース草花専攻からいただきました。また、「スコップで耕すのは大変だろうから」と、総合農業科の先生方がトラクターで耕して下さり、有機肥料も混ぜ込んで下さいました。いろいろな方々に手を差し伸べていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんの心もお花でいっぱいになりますように。
7月17日(日)
熊本県青少年赤十字高校生メンバー「新入生歓迎会」に4人のボランティア部員が参加しました。
予定では、熊本市東区にある熊本赤十字会館の3階大ホールで開催され、8人の部員が南稜ワゴン車に乗って参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、オンライン参加の方法に変更となってしまいました。熊本県内の高等学校6校から15人の高校生、4人の顧問が参加しました。
会では、参加者全員の自己紹介の後、青少年赤十字について学習し、各学校が活動報告をし合いました。
5月7日(土)
4月28日(木)に取り組んだあさぎり町役場職員駐車場周辺の花壇の花苗植え活動の様子が人吉新聞に掲載されました。
7月2日(土)
球磨村の神瀬(こうのせ)地区で開催された「神瀬の集い11~つのる想い~」に手伝いに行きました。
神瀬地区は「令和2年7月豪雨」で甚大な被害を受けてしまったため、本校生徒達がこれまで合計7回手伝いに行き、家屋や側溝の泥出し、柱や床の消毒液での拭き取り、食器や鍋の仕分けや手洗い、花壇の花苗植え、イベントの手伝い等に取り組んできた地区です。
今回も校内のチラシ掲示により全校生徒に参加者を募ったところ、ボランティア部員以外にも7人の生徒が参加を希望し、合計10人で参加しました。また、マイクロバスの手配ができなかったため、全員保護者による送迎での参加となりました。
準備では、長机や椅子を並べて拭いたり、テントを張ったり、レクリエーションで使用する段ボール箱に紙を貼り付けたり、掲示物を貼ったり、ゴミステーションを設置したり等、多くのことを手伝わせていただきました。
受付の手伝いでは、来場者の方々に、氏名を書いた布テープを胸に貼るようにお願いしたり、願い事を七夕飾りの短冊に書いていただいたりしました。
「花おくり」にも一緒に参加をさせていただきました。近くを流れる川に花弁を流して、豪雨災害によって命を失ってしまった方々に祈りを捧げました。
その後、集いが始まりました。集いでは、段ボール箱積みゲームやのど自慢大会にも参加させていただき、イベントの盛り上げに貢献することができました。
地区の方々と一緒に、「神瀬で」の歌を合唱し、「お誕生月なかま」の曲に合わせて一緒に踊りました。
昼食も一緒にとらせていただきました。「神瀬マダム」の皆さんが作られた料理は特においしかったです。
今回も、参加させていただいた私達も楽しませていただきました。
7月1日(金)
期末考査の最終日の午後に、上球磨消防組合に依頼のうえ「普通救命講習」を開催し、希望生徒38人が受講しました。
「普通救命講習」では講習時間が3時間以上と定められており、修了者には「修了証」が発行されます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、一昨年度と昨年度は1回当たりの受講生徒数を20人に絞って本校の武道場で実施していました。今年度は人数制限が外れたものの、会場をあさぎり町生涯学習センター体育館(旧免田中学校体育館)に移しての実施となりました。
講習では、主に心肺蘇生とAEDの使用に関する実技に取り組むとともに、傷の手当、やけどの手当、熱中症への対応等についても学習しました。
6月11日(土)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ「スマホ相談会」の様子が人吉新聞に掲載されました。
5月10日(火)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ活動の様子が熊本日日新聞に掲載されました。
5月24日(火)
5月7日(土)に「かちゃあボランティア協力会員研修会」で取り組んだ活動の様子が人吉新聞に掲載されました。
6月3日(金)
第34回熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門において、国際・ボランティアJRC部の代表として、本校ボランティア部が発表をしました。
発表したのはボランティア部員13人で、会場は熊本県立劇場の演劇ホール、約20分間の発表となりました。主に次の3点について発表しました。
①「令和2年7月豪雨」に関する活動の取組(報告)
②JRC(青少年赤十字)に関する実践(報告)
③毛布を用いた保温と搬送(実技披露)
*録画途中にバッテリーが切れてしまったため、途中途切れている部分があります。
6月3日(金)
ボランティア部員13人が熊本赤十字会館を見学しました。
熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門への出場後に、貸し切り大型バスに同乗する陸上部とソフトテニス部を待つ約30分間、熊本県赤十字会館内にある日赤プラザ献血ルーム、熊本県赤十字血液センター供給課、災害救助物資保管倉庫の3施設を見学しました。
日赤プラザ献血ルームでは、ルーム内を見学させていただきながら、採血までの流れや献血の必要性について御説明いただきました。
熊本県赤十字血液センターの供給課では、血液が成分ごとに分離されることについて御説明いただき、冷蔵庫で保存されている赤血球、常温で揺らしながら保存されている血小板、冷凍庫で凍結保存されている血漿を見せていただきました。
災害救助物資保管倉庫では、災害発生時に被災地に運び出される日用品セットや安眠セット、毛布やブルーシート、炊き出しに使用される大釜、情報収集のためのバイク等、保管されている資材を見せていただきました。
その日のステージ発表ではJRC(青少年赤十字)に関する実践を報告し、救急法の毛布を用いた保温と搬送についての実技披露を行ったため、それと関連付けながら見学をすることができました。
5月15日(日)
五木村「五木源パーク」で開催された「免田ライオンズクラブ結成55周年記念式典“コケクッタイ大会”」において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動報告が展示されました。
5月7日(土)
あさぎり町社会福祉協議会が主催する「かちゃあボランティア」の協力会員の研修会に手伝いに行きました。ボランティア部員5人と、呼び掛けに応じて参加した生徒1人との合計6人で活動に取り組みました。
「かちゃあ」とは「助け合う」という意味の球磨地方の方言で、協力会員が社会福祉協議会を通じての利用会員の依頼を受けて有償でゴミ出しや電球付け替え等の作業を請け負う取組です。先日あさぎり町内で農作業をしていた方が倒れ、その方を搬送するのに苦労したという経験談から、今回の研修会に身近な救急法を取り入れることになり、本校ボランティア部が救急法について学んでいるということを知られて、「是非高校生から救急法を学びたい」という御依頼をいただきました。
年配の方々の中にはスマートフォンの使用方法について困っておられる方もおられるということから、開始前30分間は「スマホ相談会」を実施しました。高校生の相談開設ブースに研修会参加の方が次々と訪れ、「画面の変え方が分からない」、「LINEを使いたい」等の相談をされ、高校生はその質問に応じていきました。
「身近な救急法」の学習では、回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送、ハンカチを用いた手の甲と指の傷の手当の大きく3点について、実技を交えながら進めました。ある参加者は、「ゆっくり進めてくれたので、分かりやすくて良かった」と話しておられました。
手伝いに来てくれた生徒は、受付で資料やペットボトル茶を研修参加者に手渡ししたり、「身近な救急法」の学習で進行を務めてくれたりしました。
最後には、高校生も1人ずつグループに入り、「ボランティア活動で大変だったこと、工夫したいこと」をテーマとしてグループ討議を行いました。研修参加者からは「ボランティアとしてできることとできないこととの住み分けが難しい」等の気付きがあり、高校生は普段取り組んでいる活動について発言しました。
4月11日(月)・18日(月)・25日(月)、5月2日(月)
5月7日(土)に予定の「かちゃあボランティア協力会員研修会」における実技指導、 6月3日(金)に予定の第34回熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門におけるステージ発表に向けて、毛布やハンカチを用いた救急法、幼児安全法について学習しています。
回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送は、救急法の内容です。傷病者の状態が意識がなく普段通りの呼吸があるときに、救急車が到着するまでの間、舌根沈下により気道が閉塞することを防ぐために回復体位に体位変換をしたり、体温の低下を防ぐために毛布で保温をしたり、危険な場所を避けるために毛布で搬送したりする方法について学んでいます。
ハンカチを用いた手の甲と指の手当は、幼児安全法の内容です。ハンカチを横長にたたんで適度な幅にし、それを傷口に当てて手当をする方法を学んでいます。
人に救急法、幼児安全法を伝えることや、県高校総文祭においてステージ発表をすることは初めての経験で、大変緊張しています。
4月28日(木)
あさぎり町役場の職員駐車場周辺の花壇に、免田ライオンズクラブの皆さんと一緒に、マリーゴールドとナデシコの苗を植えました。
今回の活動は、免田ライオンズクラブが創立55周年記念事業の一つとして企画したもので、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)にも活動へのお誘いのお話をいただきました。
約1.7m×約70mの花壇に植えた苗の本数は1,322本で、そのうち722本は本校総合農業科植物コース草花専攻で育てたものです。
事前にチラシの校内掲示により参加生徒を募ったところ、ボランティア部員9人の他に一般生徒8人も参加をし、合計17人で作業に取り組みました。
4月17日(日)
下通りで通行人の方々に献血への協力を呼び掛ける手伝いをしました。
「下通り献血ルーム」はCOCOSAの5階にありますので、通行人の方々にとっては場所が分かりにくく、職員さんがいつも看板やパネルを持って通行人の方々に呼び掛けをしておられます。
呼び掛けの手伝いをしていた間は400ml献血の来場者数が増えたそうで、献血ルームの職員さんは「高校生が呼び掛けをしてくれると助かります」といって喜んでくださいました。
4月17日(日)
ライオンズクラブ国際協会337-E地区の第68回地区年次大会に、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の代表として会長(部長)が出席しました。
「337-E地区」とは熊本県のことです。
大会の開始前には、レモネード・スタンドの手伝いもさせていただきました。レモネード・スタンド活動は、小児がんの子ども達を支援するための活動で、今回はコップ1杯のレモネードに対して500円以上の募金をいただきました。
大会では、球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動に対して表彰状をいただき、表彰された337-E地区のレオクラブを代表して感謝の言葉を述べました。
3月25日(金)
あさぎり町役場の玄関前で献血バスによる献血が終日実施され、ボランティア部員も免田ライオンズクラブの皆さんと一緒に受付の手伝いをさせていただきました。
午前中は5人、午後は2人の部員が参加し、献血前には受付用紙を渡して記入していただいたり、献血後には記念品を渡したりしました。
献血者には免田ライオンズクラブからも記念品があり、本校の食品科学科とあさぎり町ふるさと振興社との共同開発によるフィナンシェを合せて手渡ししました。
受付終了後には、片付けも手伝わせていただきました。
3月24日(木)
くま川鉄道湯前駅で行った動画撮影会に、保護者の同意のうえ8人の部員が参加しました。
これは、ライオンズクラブ国際協会337-E地区(熊本県ライオンズクラブ)から、来月4月17日(日)に開催予定のライオンズクラブ「第68回地区年次大会」(記念式典、研修会)において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動動画を上映したいという相談があり、実現したものです。熊本市南区の制作会社の方お二人が動画撮影、音声収録に来られました。
今回は、熊本県のライオンズクラブの皆様にも募金の御協力をいただいている「くま川鉄道復旧募金」を特に取り上げていただきました。駅員さんとの会話の場面、募金活動のなかまが増えていく場面、寄せられた募金を駅員さんに手渡しする場面等を撮影し、テーマ曲であるFUNKY MONKEY BΛBY'S「あとひとつ」を歌う場面の撮影とともに、歌声も別に収録しました。最後には、「ボランティア部に入部したのはなぜか」、「やりがいを感じたのは活動のどのような部分か」等のインタビューも撮影・収録しました。
動画の出来上がりが楽しみです。
3月27日(日) 10:00~11:45
テレビ朝日「ウラ撮れちゃいました 傑作選」の中で、くま川鉄道の復旧を願ってこれまで取り組んできた募金活動やあさぎり駅の清掃活動等のボランティア部の活動について、12月16日(木)の放送分に新たな動画が追加されて、「熊本の鉄道運行再開のウラ~完全版」として放送されました。
3月18日(金)
ボランティア部員が花の球根植えを企画し、呼び掛けに応じた部員7人で一緒に取り組み、その後もボランティア部で水やりや草取りを行ってきた生徒昇降口前の花壇に、本日チューリップの花の第1号が咲きました。
花壇には11月17日(水)にチューリップの球根とムスリカの球根を植えました。
花でいっぱいの花壇で新入生の皆さんを迎えることができそうです。
11月5日(金)
南稜祭に向けて、ボランティア部で救急法の搬送に関する動画を作成しました。
7月1日(木)
NHK「ニュースシブ5時」の「德永ゆうき鉄印旅」のコーナーで、くま川鉄道の復旧を願っての本校ボランティア部員の募金活動が紹介されました。
12月16日(木)
テレビ朝日「ウラ撮れちゃいました」で、くま川鉄道の復旧を願ってこれまで取り組んできた募金活動やあさぎり駅の清掃活動等のボランティア部の活動が紹介されました。
1月1日(土)
日刊人吉新聞の新年号で、ボランティア部の日頃の活動が紹介されました。
7月3日(土)
NHK-BS1「スポヂカラ!」の「大相撲 正代 前に進む力に~被災地 熊本~」の中で、くま川鉄道の復旧を願っての本校ボランティア部員の募金活動が紹介されました。
1月17日(月)
今月1月31日(月)に本校の地元である堀之角(ほりのすみ)区の各家庭に書き損じ葉書とエコキャップ(ペットボトルのふた)の回収に回る予定です。そのときにお礼の気持ちを伝えられればと、しおりを作成しました。
表面には本校のマスコットである南モー君、みなみちゃん、りょうちゃんの3人をデザインし、裏面にはクラフトパンチで色画用紙をくり抜いたものを散りばめました。
地域の方々に喜んでいただけると幸いです。
10月1日(金)
「JUNO(ユノ)」Vol.175(2021.10)〈発行:協和印刷〉でボランティア部の活動が紹介されました。
12月17日(金)
1年生のボランティア部員がチラシ「下通りに行ったら献血へ!~下通り献血ルームCOCOSAのご案内~」を作成し、校内の掲示板に掲示しました。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響もあって献血者数が減少していると聞き、来週21日(火)に本校で実施予定の学校献血に合せて、「下通りに行ったついでに献血に行く人が少しでも増えてほしい」という思いで作成したものです。
11月30日(火)
9月に1、2年生の希望生徒が受検した「くまもと水検定」(主催:熊本市)3級の認定証が届きました。
これは、1年生のあるボランティア部員が「検定受検を通してできるだけ多くの人にくまもとの水や環境に関心を持ってほしい」という願いで検定の全校生徒受検を企画し、呼び掛けチラシを作成したところ、1、2年生は学年で取り組むことになったものです。
また、「団体認定証」も合せて届きました。
*合格者数(合計152人)
○1年生…94人
○2年生…56人
○職員…2人
7月1日(木)
人吉・球磨月刊情報誌「どぅぎゃん」249号(2021年7・8月合併号)〈発行:ぷらんどぅデザイン工房〉でボランティア部の活動が紹介されました。
10月23日(土)
くま川鉄道あさぎり駅の清掃活動は、今年度7月から毎月1回を目標に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により実施できずにいました。今月10月から部活動に取り組めるようになり、約3ヶ月振りに活動を実施することができました。
今回は部員2人で活動に取り組みました。1年以上も列車の運行が止まっているためか、駅舎の屋根には蜘蛛の糸がたくさんかかっています。そこで今回は、主に蜘蛛の巣払いに取り組みました。
あさぎり駅の清掃活動は今後も企画・実施していく予定です。
1月24日(月)
コンタクトのアイシティから使い捨てコンタクトレンズ空ケースの贈呈に対する感謝状が届きました。空ケースは、先月12月25日(土)にボランティア部員がコンタクトのアイシティ下通り店に届けたものです。
手渡しした空ケースによる益金は、コンタクトのアイシティから日本アイバンク協会に贈られ、角膜移植やアイバンク等の活動に生かされます。
本校での空ケースの収集活動は今後も継続していきます。