1月13日(木)
「T1パーク」のウェブページに、本校ボランティア部の活動紹介が掲載されました。
○https://high.t1park.com/224213353126039640315612339826657-370962796321205news/category/1e32bc4e01
12月8日(水)・15日(水)・22日(水)
12月も放課後に「るり光保育園」で保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を園児達と遊びながら過ごす手伝い訪問活動を3回企画し、実施することができました。ボランティア部員も含めて、8日(水)には4人、15日(水)には5人、22日(水)には4人の生徒達が参加しました。
毎週参加している生徒もおり、園児達も「お姉ちゃん、一緒に遊んで!」と言って生徒達のことを慕ってくれるようになってきました。
また、自己表現が苦手な園児に対してじっくり寄り添う生徒の姿も見られました。
12月12日(日)
堀之角区ひかり子供会の「空き瓶回収」に、ボランティア部員3人が手伝いとして参加させていただきました。
ひかり子供会からボランティア部に手伝いのお話をいただいたのは、11月3日(水・祝)の「子供神輿」での手伝いに続き2回目です。
小学生とその保護者と一緒に3つのグループに分かれ、堀之角区の各家庭を1軒ずつ回って、空き瓶を軽トラックに積み上げたコンテナに入れていきました。子ども達や地域の方々ともふれあうことができました。
今後も地域での活動ができることを楽しみにしています。
12月18日(土)
月1回取り組んでいるくま川鉄道あさぎり駅の清掃活動を12月も実施しました。ボランティア部員2人以外にも、校内の呼び掛けチラシを見て希望してくれた生徒が1人参加してくれました。
くま川鉄道の部分運行後は今回が初めての実施です。線路沿いが除草作業やレール磨き等によりきれいになった分、タバコの吸い殻やゴミのポイ捨てされたものが目立ってきましたので、今回は駅員さんの御許可によりホーム下に降りての作業となりました。
ちり取りがゴミでいっぱいになった分、レール沿いもきれいになりました。
清掃活動の終了後には、駅員さんから温かいペットボトル茶をごちそうになりました。寒さの中、心がぬくもりました。
1月31日(月)、2月1日(火)
南稜高等学校の地元であるあさぎり町堀之角(ほりのすみ)区において、書き損じ葉書・余った葉書とエコキャップ(ペットボトルのふた)の収集活動に取り組みました。
ボランティア部員がこの活動を企画した段階では部員が分担して1軒1軒の御家庭を回らせていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に関する蔓延防止等重点措置の発令により対面による部活動が実施できなくなったため、住民の皆様には事前にチラシ配付によって葉書とエコキャップを玄関先に置いておいていただくようにお願いし、それを回収して回ることになりました。
33軒の御家庭から御協力いただき、葉書445枚(書き損じ葉書、未使用葉書)、往復葉書2枚(未使用葉書)、エコキャップ約13.5kgをお預かりしました。また、ある御家庭からはプルタブ約420g、アルミ缶約1.7kgもお預かりし、ベルマークをいただいた御家庭もありました。
また、地域の方々から励ましや労いの書き置きをいただいたり、差し入れとしてキャンディーをいただいたりしました。寒い中、心が温まりました。ありがとうございました。
お預かりした葉書やエコキャップは、来月3月には熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の会長さん、事務局長さんにお渡しし、「ネパールに学校を贈ろう運動」に役立てていただく予定です。
堀之角区の皆様、多大なる御協力、本当にありがとうございました。
※熊本ナマステの会「ネパールに学校を贈ろう運動」について
この活動は、平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAによって始められました。その後事務局は人吉第一中学校から熊本ナマステの会に移管されましたが、ネパールでの学校建設の取組は継続され、これまで21校(小学校13校、中学校5校、高等学校2校、聾学校1校)が建設されました。
本校での書き損じ葉書やエコキャップの収集活動は、人吉第一中学校出身のボランティア部員が中心となって企画したものです。
今回の球磨村神瀬地区での活動では「神瀬の集い9」の運営の手伝いをさせていただきました。今回も呼び掛けチラシの校内掲示による参加生徒募集を行い、ボランティア部員9人とその他の生徒10人の合計19人が参加しました。
これまで住民の方々の憩いの場となっていた多目的集会所、災害ボランティア活動の拠点となっていた神瀬福祉センター「たかおと」が、ともに来月12月に解体されることが決定したため、その2つの施設との別れを惜しむ会として、地域の方々と一緒に多くの一般の方々も参加されました。菊池女子高等学校(菊池レオクラブ)の生徒達による踊りの披露、お寺の住職さんによる講話、カラオケ、海鮮バーベキューのふるまい等もありました。
午前中は本校の生徒達は、国道219号線沿いの花壇の花苗植え、ポップコーンの袋詰め、子ども達のダーツの対応、子ども達の駄菓子屋さんごっこの対応、南稜高等学校の農産物の販売の、主に5つのグループに分かれて活動しました。総合農業科から預かったシクラメンとポインセチアの鉢、ロマネスコ、サツマイモ、古代米、小麦粉を販売したところ、全て完売しました。また、おもちゃのお金を持って駄菓子を買いに来た子ども達や、ダーツをしに来た子ども達ともふれあうことができました。
昼ご飯時には、パールラインライオンズクラブの方々が準備された海鮮バーベキューを楽しませていただきました。また、上天草高等学校(上天草パールレオクラブ)の生徒達が油で揚げてくれた南稜高等学校生産のサツマイモも振る舞われました。
本校ボランティア部員が取り組んでいるくま川鉄道の全線復旧のための募金活動には熊本県内のライオンズクラブにも御協力いただいています。その部員が会場で募金ケースを持って協力のお願いに回ったところ、ライオンズクラブの方々が次々とお札を入れて下さり、この日1日で合計47,010円が寄せられました。
午後のステージの部では、飛び入りでダンスを披露したりカラオケを披露したりする本校の生徒もいて、その質の高さに驚きました。
その後には、参加者全員で「誕生日の歌」を踊りました。
最後に全員整列して前に出て挨拶をさせていただき、思い出で胸いっぱいにして帰途につくことができました。
11月30日(火)
第25回ボランティア・スピリット・アワード(ジブラルタ生命保険株式会社等主催)において、本校ボランティア部チームⅠの部員4人が個人応募の部でコミュニティ賞を受賞、チームⅠもグループ応募の部で同じくコミュニティ賞を受賞しました。
表彰式は、熊本県教育公務員弘済会より専任幹事の和久田恭生様、ジブラルタ生命保険株式会社の熊本支社より支社長の卜部良樹様、同じく人吉営業所より所長の三木田史郎様、担当の別府太基様、西田綾子様に御出席いただき、本校校長室で行いました。受賞者と部長には表彰状が手渡され、メダルが首に掛けられました。
個人応募の部で受賞した4人の部員の主とする活動テーマは次の通りです。
○ASOBIBA活動への参加と参加呼び掛け
○球磨村神瀬地区への創作絵の贈呈の企画
○段ボールコンポストの取組
○校内での手話講習会の企画
チームⅠには20人の部員がおり、そのうち10人が応募をしました。今回コミュニティ賞を受賞しなかった6人の部員にも1人1人にボランティア・スピリット賞の表彰状が贈られました。
また、グループ応募の部で受賞したチームⅠとしては、「1人1企画」をモットーとし、「みんなが笑顔になれるような活動に取り組む」を目標として、部員1人1人がそれぞれに、活動計画案を作成したり、参加や協力を呼び掛けるチラシを作成して校内に掲示したりしながら、協力して様々な活動に取り組んでいることについてまとめて応募しました。
御挨拶をいただいた卜部様によれば、熊本県内の高等学校において受賞した個人・団体8つのうち5つを南稜高等学校が占めているとのこと。今回の受賞は部員達にとっても大きな励みになりました。
12月26日(日)
ボランティア部員4人が、日本赤十字社熊本県支部の災害救助物資保管倉庫を見学し、日本赤十字社の災害救援活動について学習しました。
倉庫の中には、日用品セットや安眠セット等、災害時の被災者への配付物が備蓄されており、大釜やプラスチック製食器等の炊き出し用の資材、寝袋や長靴等の救助者に必要な備品等、災害救護活動で必要とされる様々な資材が置いてあります。
「令和2年7月豪雨」の直後には、実際にこの倉庫からも、日用品セットや安眠セット等が地元人吉球磨地域に運ばれて被災者への方々に配付され、避難所では炊き出しも行われたとのこと。部員達は日用品セットの中身について特に関心を持って見ていました。
また、熊本地震において情報収集のために活躍したバイクも関心を持って見学しました。益城町や熊本市東区等では、地震後に家屋や電柱等が倒壊して自動車で走行できなくなった道路が多かったため、バイクが重宝したとのことでした。
10月24日(日)に上総合運動公園体育館で行われたあさぎり町「避難所開設・運営訓練」には、ボランティア部員7人が参加し、多くのことを学ばせていただきました。ボランティア部で今後も機会を捉えて防災について学習していきます。
12月25日(土)、26日(日)
ボランティア部員4人が、熊本県赤十字血液センターの3施設(日赤プラザ献血ルーム、下通り献血ルーム、供給課)を見学し、献血について学習しました。
日赤プラザ献血ルームと下通り献血ルームには25日(土)に行きました。
日赤プラザ献血ルームでは、冊子「愛のかたち献血」をいただき、待合室、問診室、採血室を見学させていただきながら、献血の流れについて御説明いただきました。朝からたくさんの献血者が来られていることに驚きました。
下通り献血ルームでも待合室と採血室を見学させていただき、ボランティア部員が作成して校内に掲示したチラシ「下通りに行ったら献血へ!」を手渡しして報告しました。本校3年生のお姉さんも職員として勤務されており、声を掛けていただきました。
供給課には26日(日)に行きました。ここでは、久留米市にある日本赤十字社九州ブロック血液センターで製剤となった血液を保管し、注文に応じて医療機関に配送する部署です。いただいた血液の分離と保管、配送についてお話をお聞きし、冷蔵庫で保管されている赤血球、冷凍庫で保管されている血しょう、常温で常に揺らされた状態で保管されている血小板をそれぞれ見せていただき、ケースの上から触れさせていただきました。
16歳以上であれば女子でも200ml献血ができると聞き、見学をした生徒達は「今度献血に行きます」と決意を新たにしていました。
12月20日(月)
本校ボランティア部では、熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力しようと、書き損じ葉書・余った葉書(年賀葉書や暑中見舞い葉書も含む)とエコキャップ(ペットボトルのふた)の収集活動に取り組んでいます。
これまでは校内でのみ取り組んでいましたが、熊本市内に地域で書き損じ葉書の収集活動に取り組んでいる高等学校があると聞き、私達ボランティア部も今回初めて地元の堀之角区(ほりのすみく)で書き損じ葉書とエコキャップの収集活動に取り組ませていただくことにしました。
事前に堀之角区の区長さんに相談させていただき、区の回覧板にも呼び掛けの文章を掲載していただきました。また、私達ボランティア部員が御協力のお願いのチラシを1軒1軒の御家庭に投函して回りました。
収集活動は1月31日(月)の放課後(回りきれなかったときには引き続き翌日2月1日(火))に実施する予定です。
※当初の予定では1軒1軒の御家庭を回る予定でしたが、その後の新型コロナウイルス感染症に関する蔓延防止等重点措置の発令により対面による部活動が実施できなくなったため、住民の皆様には書き損じ葉書とエコキャップを玄関先に置いておいていただくようにお願いし、それを回収して回ることになりました。
12月25日(土)
ボランティア部でこれまで収集してきた使用済みコンタクトレンズ空ケース約5.6kg(約5,600個)を、コンタクトのアイシティ下通り店に持参し、手渡ししました。
アイシティでは「アイシティecoプロジェクト」と称して、使用済みコンタクトレンズ空ケースの収集活動によって、①空ケースの再資源化による環境保全、②障がい者の自立・就労支援、③(公財)日本アイバンク協会への寄付の3つの社会貢献に取り組んでいます。また、日本アイバンク協会では、角膜移植を待つ方とドナーとの架け橋の役目を担い、アイバンクへの献眼登録の普及活動や、角膜の摘出医を手配する活動に取り組んでいます。
本校では生徒昇降口に回収ボックスを、事務室前に回収ボトルを設置し、校内に協力を呼び掛ける手作りチラシを掲示して、収集活動に取り組んできました。
御協力ありがとうございました。収集活動は今後も継続していきます。
12月25日(土)、26日(日)
熊本赤十字会館において2日間の日程で開催された「青少年赤十字創設100周年直前~令和3年度青少年赤十字スタディー・プログラム」に、本校ボランティア部員4人が参加しました。
このプログラムは、各都道府県代表の高校生を対象に例年開催されていた「青少年赤十字スタディー・センター」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、また青少年赤十字が創設されてから来年令和4年に100周年を迎えるに当たって、今年度は中高生を対象としてオンラインで開催されたものです。熊本県では、第二高等学校、熊本西高等学校、熊本北高等学校、益城中学校、有明中学校の5校の生徒が一緒に研修に参加しました。
※主な研修内容
○1日目
・リーダーとコミュニケーション
・新型コロナウイルス感染症の影響下における人道のこころ
・ネスレ日本株式会社による特別講義
・青少年赤十字創設100周年に向けて
○2日目
・フィールドワーク
・青少年赤十字のこれから
本校の生徒にとっては他校の生徒と一緒の研修会への参加は初めてのことで、最初のうちはグループワークや意見交換会に自ら加わることができずに戸惑った様子でしたが、他校生から声を掛けてもらいながら少しずつ参加できるようになってきました。
大変良い刺激を受けて帰途につくことができました。
12月27日(月)
くま川鉄道株式会社の取締役社長、永江友二様に本校においでいただいて、校長室にて今年度2回目の募金の手渡し式を実施しました。
くま川鉄道の全線復旧を願っての募金活動は、昨年度9月に1人の部員が企画し、校内売店に募金ケースを設置させていただきながらこれまで毎日続けてきたものです。その活動に御賛同いただいた免田ライオンズクラブが熊本県内の全てのライオンズクラブに協力の呼び掛けをして下さり、多くのライオンズクラブからたくさんの御協力をいただきました。
手渡し式には免田ライオンズクラブの会長様、幹事様、事務局様も御出席いただきました。今月12月までで19のクラブまたは個人から合計625,000円の募金をお預かりしました。私達部員にとっても大変な励みになりました。
※御協力ありがとうございました。
○肥後黎明ライオンズクラブ様
○熊本南ライオンズクラブ様
○肥後東ライオンズクラブ様
○熊本キャッスルライオンズクラブ様
○植木ライオンズクラブ様
○荒尾ライオンズクラブ様
○熊本サンライズライオンズクラブ様
○熊本リバティライオンズクラブ様
○熊本龍峰ライオンズクラブ様
○熊本城北ライオンズクラブ様
○ライオンズクラブ国際協会337-E地区5ゾーン様
○熊本金峰ライオンズクラブ様
○錦ライオンズクラブ様
○免田ライオンズクラブ様
○八代球磨川ライオンズクラブ様
○熊本白門ライオンズクラブ様
○パールラインライオンズクラブ様
○ライオンズクラブ国際協会337-E地区役員有志様
○ライオンズクラブ国際協会337-E地区第二副地区ガバナー 伊藤 竜彦 様
11月20日(土)
ボランティア部では、くま川鉄道の全線復旧を応援しようと、毎月1回あさぎり駅の清掃活動に取り組んでいます。今回も、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けを行ったところ、ボランティア部員以外にも4人の生徒から参加希望があり、合計6人で活動に取り組みました。
今回は主に、改札口周辺の壁や表示板、時計等の雑巾拭き、駅舎の屋根の蜘蛛の巣とりの2つのグループに分かれて取り組みました。
たまたま取締役社長の永江友二様があさぎり駅におられ、お声掛けいただきました。今日は永江様が初めて乗車された上での試行運転の日とのことで、9時過ぎには湯前駅に向かう列車を見送り、10時20分頃には肥後西村駅に向かう列車を見送ることができました。
実は、先日17日(水)の深夜に3両の車両が人吉温泉駅からあさぎり駅に道路上を運ばれたばかりとのこと。昨日19日(金)から列車の試行運転が始まったとのことでした。
11月10日(水)・17日(水)
11月もボランティア部員が「るり光保育園」の手伝い訪問活動を企画し、2回実施することができました。放課後に園児の保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を、園児達と遊びながら過ごします。
10日(水)には1年生3人が参加しました。主に未満児クラス(0歳~3歳)の部屋に入らせていただき、初めて乳児にミルクを飲ませる体験をさせていただいた生徒もいました。
17日(水)には1年生5人が参加しました。主に以上児クラス(3歳~6歳)に関わらせていただき、園庭で元気良く走り回りながら外遊びを楽しみました。
11月17日(水)
生徒昇降口前の花壇を花いっぱいにしようと、放課後にボランティア部員10人が集まり、生徒昇降口前の花壇にチューリップとムスカリの球根を植えました。
球根をいただき、スコップ、移植ごて、軍手等の用具もお借りする等、事前に相談した総合農業科植物コース草花担当の職員から全面的な協力をもらいました。
5月に植えた夏の花の中にはまだ元気に咲いているものも多いため、最初は夏の花をそのままにして、その隙間に球根を植えていました。しかし、まばらに球根を植えることが気になる部員も出てきて、まだ元気な花をプランターに移植して、夏の花を全て抜き、土をならし直して花壇全体に球根を植え直しました。
日が暮れるのが早い時期でもあり、作業が終了したときには辺りが真っ暗になっていました。
全校生徒の笑顔のために、花壇が花いっぱいになるのを楽しみにしています。
11月13日(土)
ボランティア部では、免田ライオンズクラブさんとライオンズクラブ国際協会337-E地区さんのご協力をいただきながら、球磨村神瀬(こうのせ)地区での災害ボランティア活動を毎月1回企画し、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けをしながら取り組んでいます。
今回は、ボランティア部員4人以外にも8人の生徒達が参加を希望し、合計12人の参加となりました。午前中は、被災したお宅の清掃活動、花壇の花苗植え、料理の手伝いの、主に3つのグループに分かれて活動に取り組みました。
今回清掃活動に取り組んだお宅では、ご自宅に帰って来られるために床張りの作業が進んでいました。これまでも本校生徒が床下の泥のかき出しや杉板の水洗い、壁の拭き上げ等、様々な活動に取り組ませていただいたお宅ですが、それでも次々と泥が出て来ます。持ち主の女性の方は本校(当時は球磨農業高等学校)の卒業生だそうで、今回参加した本校生徒達にいろいろと当時の話をして下さいました。
花苗を植えた花壇は、災害前は家が建っていたという国道219号線沿いの更地を耕して作りました。うねにビオラの苗を植えていき、空き缶を使って水やりをしました。今回植えた花苗は、実は事前に本校の総合農業科植物コース草花専攻で購入していただいたものだったとのこと、心を込めて植えました。
料理は「神瀬マダム」の皆さんと一緒に取り組みました。調理の後は盛り付けながらパックに詰めていきました。できた豚汁は昼食時に参加者みんなでおいしくいただき、カボチャサラダのお土産もいただきました。
午後は多目的センターの清掃に取り組みました。必要な物と不必要な物とを分別しながら軽トラックに載せたり、正面出入り口付近の清掃をしたりしました。
終了後は、すぐ目の前を流れている球磨川に参加生徒全員で降りてみました。きれいで穏やかな水面で、昨年度の7月4日(土)には濁流となって家々を飲み込んでいったことが信じられません。全員で手を合わせ、帰途につきました。
11月15日(月)
放課後にボランティア部員11人であさぎり駅の清掃活動に取り組みました。これは、今月11月28日(日)にくま川鉄道の部分運行が開始されるのを前に、日頃お世話になっているくま川鉄道への感謝と応援の気持ちを込めて取り組んだものです。
駅舎の屋根裏の蜘蛛の巣払い、構内の掃き掃除、手すり拭き、待合室の窓ガラス拭きやラックの水洗い等、様々な活動に取り組ませていただきました。
今後も全線復旧を願ってくま川鉄道を応援していきます。
11月5日(金)
南稜祭ではボランティア部も学習室を1部屋をお借りして展示を行いました。
ボランティア部では「1人1企画」をモットーとして部員1人1人が関心のある活動について活動計画案を作成しながら取り組んでいます。そこで、各部員が取り組んでいる活動について1枚ずつまとめたものを展示しました。合せて、献血や骨髄バンク、臓器移植提供に関する資料、指文字や点字、災害ボランティア活動に関する資料等を並べて「ご自由にお取り下さいコーナー」を設置しました。
また、「免田ライオンズクラブ」さんのご協力をいただきながら「あさぎりレオクラブ」として活動しています。そこで、「ライオンズクラブとは」、「レオクラブとは」とまとめたものも展示しました。
ボランティア部では、熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力しようと、書き損じ葉書、エコキャップ(ペットボトルのふた)、牛乳パックの収集活動に取り組んでいる部員がそれぞれいます。この運動は平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAにより始められました。そこで、熊本ナマステの会からお借りしてきたこれまでの運動の歴史をまとめたパネルを展示するとともに、「ネパールの子ども達写真展」を開催しました。
「令和2年7月豪雨」によって被災したくま川鉄道の少しでも早い復旧を願って、昨年度9月から募金活動に取り組んでいる部員がいます。そこで、くま川鉄道の災害時の写真とくま川鉄道が事業を開始したときの写真を展示しました。
また、現在ボランティア部で手話や点字の勉強会を開けたらと考えている部員もいます。そこで、点字タイプライターや点字盤、手話辞典を展示しました。
「熊本スマートドライバー運動」(事務局:T1パーク事務局)とは、安全運転や事故防止を、交通規制や取り締まりによってではなく、ドライバーの思いやりによって実現する運動で、熊本県出身の放送作家である小山薫堂さんが発起人となって展開しています。ボランティア部でも今後この運動に協力したいと考えています。そこで、過去のイベントで寄せられた安全宣言を展示し、動画を上映して、安全運転を呼び掛けました。
ボランティア部では救急法の学習にも取り組んでいます。昨年度の南稜祭では「三角巾による傷の手当て」について学習し、今年度の南稜祭では「搬送」について学習しました。そこで、この2つの動画を上映しました。
今回の南稜祭では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために本校生徒のみの観覧とはなりましたが、全校生徒がクラスごとに展示を見に来てくれました。
募金ケースに募金を入れてくれる生徒、エコキャップの重さ当てクイズに答えてくれる生徒、点字タイプライターや点字盤を体験してくれる生徒、熊本スマートドライバーの法被を着てくれる生徒もいて、大盛況でした。
11月3日(水・祝)
南稜高等学校の地元である「あさぎり町堀之角区」の「ひかり子供会」の「子供神輿」に手伝いとして4人のボランティア部員が参加しました。
団扇や鳴り子を持って「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出しながら盛り上げたり、外に出て来られた地域の方々の頭を獅子舞の頭で噛んだり、疲れの見えてきた子ども達に変わって神輿を抱えたりしながら、地域を練り歩きました。
終了後には、町長さんや区長さんを始め、地域の方々と一緒にバーベキューを楽しみ、親睦を深めました。
10月24日(日)
上総合運動公園体育館で行われたあさぎり町の「避難所開設・運営訓練」に、ボランティア部員7人、生徒会役員6人が参加しました。
まずは、避難所開設訓練として、住民の方々と一緒に3つの班に分かれてベッドとパーテーションの組み立てに取り組みました。青いパーテーションを班ごとに1列に並べ、その中に発泡スチロール製のベッドを1脚ずつ入れました。
避難所を開設した後は、続々と到着される永山地区の住民の方々の受付を体験させていただきました。代表者受付コーナーでは、家族の代表の方に氏名や人数を記入していただくとともに、家族に関する記入用紙をお渡ししました。家族受付コーナーでは、検温をして各パーテーションに案内しました。
組み立てられたプライベートテントに入らせていただき、その居心地具合を体験しました。
また、あさぎり町食生活改善推進員協議会の方々によるパッククッキングの蒸しパンが配付され、試食しました。蒸しパンの配付の手伝いもさせていただきました。
住民の方々と一緒に避難所運営マニュアルの説明を聞き、振り返りを行いました。パーテーションやベッドを組み立てた感想を発表した生徒や、受付を体験して「消毒済みのペンと使用済み・消毒前のペンの区別ができなかったので、紙を貼るなどして区別できるようにしたら良いと思います」と気付いたことを発表した生徒もいました。
訓練終了後には、住民の方々と一緒にパーテーション、ベッド、プライベートテントを解体し、元のように板ボール箱に詰めて、軽トラックに載せていきました。
今回の訓練の企画者であるあさぎり町総務課の危機管理監である橋本啓之様を囲んで集合写真を撮影しました。
10月16日(土)
球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動は、今年度は毎月1回を目標に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により実施できずにいました。先月9月いっぱいで蔓延防止等重点措置の期間が明けたことにより、約3ヶ月振りに実施することができました。
今回も校内でのチラシ掲示により全校生徒に参加呼び掛けを行い、ボランティア部員8人以外にも10人の生徒達が参加してくれました。今回は、18人の参加者のうち12人が初参加でしたし、11人が1年生でした。
その日はたまたま神瀬地区の秋祭りの日でした。
午前中は、秋祭りの会場設営、各地区の看板作り、料理作りの大きく3つの班に分かれて手伝いをしました。秋祭りの会場ではテント立てや検温・手指消毒の手伝い、看板作りでは地元の子ども達と一緒にペンキの色塗り、料理作りではマダムチームの皆さんの調理したものの盛り付けをしました。
午後は、交替で昼食をとりながら、ホットサンド作りやかき氷作りを行いました。
その後の秋祭りでは、ステージでカラオケによる歌を歌いながら会場を盛り上げ、地域の方々と一緒に輪になって盆踊りを踊りました。
最後に参加生徒1人1人が一言ずつ地域の方々の前で挨拶をしました。参加した生徒達にとって大変有意義な日になったようです。
10月15日(金)
中間考査の最終日の午後14:30~17:30に、上球磨消防組合消防本部の救急救命士の方々においでいただいて、救急法講習会「普通救命講習」を開催しました。
この講習会は昨年度12月にボランティア部員の1人が「AEDが使用できる生徒が少しでも増えてほしい」という思いで企画したもので、72人の生徒の受講希望がありましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために定員20人ずつ4回に分けて開催することになり、更に感染状況の悪化により延期となっていたものです。先月9月いっぱいで蔓延防止等重点措置の期間が終了し、今回の4回目の実施で、ようやく昨年度に受講を希望していた生徒達全ての受講がかなったことになります。
今回は16人の生徒が受講しました。
主に心肺蘇生とAEDの使用に関する実技を含めた講習を受けるとともに、気道異物除去、仰臥位から回復体位への体位変換等の実技も行いました。
講習会の最後には、全日程を修了した受講生徒に「普通救命講習修了証」が手渡されました。
7月27日(火)・29日(木)、8月3日(火)・5日(木)・19日(木)・24日(火)
るり光保育園より学童保育(小学1年生)における高校生ボランティア募集のお話をいただき、全校生徒にも参加希望者を募り、6日間でボランティア部員を含む延べ11人の生徒が参加しました。
朝8時30分から夕方17時まで、1日当たり2人ずつの高校生が入り、夏休みの宿題やドリル学習、プール遊び、昼食、カルタ遊びや塗り絵、おやつ、工作、部屋の掃除と日課を一緒に過ごしました。
8月17日(火)
「高校生ボランティア・アワード2021」に4人の部員がZoomミーティングで参加しました。
当初の予定では、この大会は8月17日(火)~18日(水)の2日間、名古屋国際会議場で開催される予定であり、本校からも「ボランティア部チームⅠ」という団体名で4人の部員が愛知県名古屋市に行く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大によりオンライン開催に変更となりました。
大会では、7月下旬の「活動発表交流会~予選大会~」で選ばれた16団体が活動発表を行い、質疑応答により情報交換を深めました。公益財団法人風に立つライオン基金の設立者・理事であるさだまさしさん、大会の応援団であるテツandともさん、ももいろクローバーZの高城れにさん、パネリストの野口健さん等のコメントも画面越しに聞くことができました。
参加者には記念グッズ(Tシャツ、タオル、トートバッグ、クリアファイル、手指消毒用アルコールスプレー)が届きました。
また、表彰状もいただきました。
7月29日(木)
「高校生ボランティア・アワード2021」の「活動発表交流会~予選大会~」にZoomミーティングで参加しました。
この交流会は、事前にエントリーした全国の高等学校のボランティア活動に関する部活動やグループ113団体が、10団体ごとのグループに分かれて1団体3分以内で活動発表をし合い、情報交換や交流を行うものです。
本校ボランティア部からも6人の部員が参加し、パワーポイントを使いながらこれまでの活動について報告し、「1人1人が別の活動に取り組む中で、部員みんなで活動するときにはどうするのか」という質問を他校の生徒から受けました。
グループ内の投票により、8月17日(火)~18日(水)の全体会で活動報告をする団体16校が選ばれる予定です。
7月19日(月)
くま川鉄道株式会社の取締役社長、永江友二様においでいただいて、募金の手渡し式を実施しました。
今回手渡しした募金は、1人の部員がくま川鉄道の全線復旧を願って企画し、昨年9月から校内売店に募金ケースを設置させていただきながら毎日続けていたものです。
昨年度10月19日(月)以降3月までの校内売店設置の募金ケースによる募金(昨年度分)6,289円、人吉市在住の方お二人からお預かりした募金16,122円、簡易書留にて届いた募金(千葉県佐倉市、愛知県春日井市、福岡県筑紫野市、宮崎県小林市)55,000円の、合計77,411円を手渡しし、これまで手渡しした募金の累計金額は81,311円になりました。
永江社長様からはくま川鉄道の歴史や現状についてお話をいただき、「地元の高校生である皆さんのこのような活動は会社にとっても励みになっている」という言葉が心に残りました。最後にボランティア部員が感想発表を行い、くま川鉄道を利用して通学していた生徒達が次々と全線復旧への思いを述べました。
7月17日(土)
今年度2回目の球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動に取り組みました。
今回は校内でのチラシ掲示により全校生徒に参加呼び掛けを行い、ボランティア部員7人以外にも3人の生徒達が参加(3人のうち1人はこの活動をきっかけとして入部)、合計10人の生徒達が参加しました。
今回は、前日からの雨が昼過ぎまで降り続いたため、個人宅には出掛けることができず、現在はボランティア活動の拠点となっている神瀬福祉センター「たかおと」内での作業に従事。廊下の蜘蛛の巣払い、各部屋の清掃、料理の手伝い、服の仕分け、ガラスの割れた窓枠のビニール貼り等、様々な活動に取り組ませていただきました。
これまで球磨村の被災地支援に力を尽くしていただき、私達高校生の作業を指導していただいたオープンジャパン様が、先日7月3日(土)に土砂崩れ被害が起きた静岡県熱海市に活動拠点を移すとのことで、お礼とお別れの挨拶をしました。
参加した部員達は「2学期も月に1回程のペースで活動したい」と話していました。
7月7日(水)・14日(水)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に学校近くのるり光保育園の手伝いに行きました。7日(水)には1年生5人、14日(水)には1年生1人と3年生5人が参加しました。
保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を園児達と遊びながら過ごします。
次回は2学期に企画・実施の予定です。
7月10日(土)
ボランティア部員4人があさぎり駅の蜘蛛の巣払い等の清掃活動に取り組みました。
くま川鉄道が今年度11月に湯前駅-肥後西村駅間の一部復旧を目標にしていると聞き、「復旧に向けて私達高校生にもお手伝いできることがあれば」とくま川鉄道の方に相談していたところ、今回の活動が実現しました。
ただ、この日は昨夜からの大雨により大雨特別警報が出されている市町村もあり、可能な部員達だけが集合。9人の予定が4人の参加になりました。
この活動を企画した部員は「2学期も毎月1回をペースとして取り組みたい」と話していました。
7月12日(月)
放課後にベルマークの手渡し式を実施しました。
昨年度7月4日(土)に起こった「令和2年7月豪雨」によって、同じ人吉球磨地域にある球磨村立渡小学校が校舎も体育館も水に浸かって全ての学用品が流されてしまったと知り、ボランティア部員がベルマークの収集活動による渡小学校の支援を企画。災害による被災校の支援活動に取り組んでいた「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスにベルマークの収集箱や仕分け箱の御提供をいただきながら、ベルマークの収集活動に取り組んできました。
今回は、「あいおいニッセイ同和損害保険」の人吉オフィスから担当課長の杉山英治様と課長補佐でベルマーク担当の蔀麗奈様においでいただき、ボランティア部が収集・仕分けしたベルマーク4,165.8点を託しました。手渡ししたベルマークは教育助成財団に届けられ、渡小学校のベルマーク点数に加算され、必要な学用品に交換されます。
また、近くの免田小学校とあさぎり中学校の各ボランティア委員会からも、この収集活動への御協力のお話をいただき、部員達は喜んでいます。今回の手渡し式には、免田小学校からもボランティア委員会の委員長さんと副委員長さんの2人の児童、担当の先生、教頭先生に御参加いただき、活動報告や感想発表をしていただきました。
6月22日(火)
NHK総合の放送番組「ニュースシブ5時」の取材がありました。
この番組ではこれまで「令和2年7月豪雨」によって被災したくま川鉄道を追って来られたとのこと。くま川鉄道の復旧を願って昨年9月から校内売店での募金活動を続けている部員がインタビューを受けました。
次の番組の中で放送の予定です。
○NHK総合「ニュースシブ5時」(令和3年7月1日(木)16:50~18:10)
6月19日(土)
昨年度7月4日(土)の「令和2年7月豪雨」で被災した地域の手助けになればと、ボランティア部員11人が球磨村神瀬(こうのせ)地区で災害ボランティア活動に取り組みました。
ボランティア部としての災害ボランティア活動は昨年度に2回ありましたが、今年度は今回が初めて。今回の活動では初めてボランティア部員が企画しました。マイクロバスや昼食の手配等は免田ライオンズクラブ様に御世話になり、現地での具体的な作業内容はオープンジャパン様に御指導いただきました。
地域の方々が少しずつ仮設住宅から御自宅に戻って来られているそうで、住宅や物置き小屋の最終的な吹き上げ作業に取り組んだり、側溝の泥出しをしたり、薪割りの手伝いをしたり、泥をかぶった食器類の仕分けをしたり等、様々な活動に取り組ませていただきました。
豪雨災害から約1年経った現在でも被災地ではまだまだボランティアのニーズがあることを実感しました。参加した部員達は「今後も月に1回程のペースで活動したい」と話していました。
6月18日(金)
先日5月25日(火)にボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと花の苗植えをした生徒昇降口前の花壇に、メッセージボードを立てました。
メッセージボードには「みなさんの心も お花でいっぱいに なりますように」と書かれており、全校生徒が花壇の花を見て笑顔になってくれればという気持ちを込めて、ボランティア部員が筆で書き、色鉛筆で色を添えました。
現在花壇にはサルビア、ガザニア、センニチコウ、マリーゴールド、アリッサムの5種類の花119本が咲いており、元気に育っています。
6月8日(火)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に6人の生徒達が参加して、学校周辺のゴミ拾い活動に取り組みました。
事前にゴミが多く落ちている場所をリサーチし、今回は学校からあさぎり駅までの道路と、コンビニエンスストアとスーパーの周辺の道路を中心に、ゴミを拾うことにしました。
燃やすゴミ、ペットボトル容器、ビン・缶類の3種類に分別しながらゴミを拾って歩いたところ、1時間程で燃やすゴミがビニール袋いっぱいに。特にタバコの吸い殻が多く落ちていることが気になりました。
部員達は「2学期にも実施したい」と話していました。
5月25日(火)
ボランティア部員による参加者募集の呼び掛けのもと、放課後に11人の生徒達が参加して、生徒昇降口前の花壇に花の苗を植えました。
植わっていたビオラやチューリップが枯れて雑草が繁っていた花壇を見て、部員「先生、花を植えたいです」、顧問「活動計画案を書いてきてごらん」という会話から、活動計画案と参加者呼び掛けチラシの作成が進み、この活動が実現しました。
事前に総合農業科の植物コース草花担当の職員に相談したところ、「花苗はたくさん持って行っていいよ」といって25ポット×5ケースもの花苗をいただき、「肥料は堆肥をあげるよ」といってブルトーザーいっぱいの堆肥をいただき、部員と顧問とで少しずつ耕していた花壇を一気にブルトーザーで耕して下さいました。また、スコップ、移植ごて、軍手、じょうろ、一輪車等もお借りしました。
今後も水やりや除草等の世話をし、「生徒の皆さんがホッとできる花壇になれば…」と、企画した部員は話していました。
5月24日(月)
NHK-BSの放送番組「スポヂカラ!」による取材がありました。
この番組は、大雨や震災による被災等、様々な課題を抱える地域を「スポーツで元気に」とひたむきに挑む選手や町の人々を描き、明日への希望につなぐ番組です。
「令和2年7月豪雨」に関連して、くま川鉄道の復旧を願って昨年9月から校内売店での募金活動を続けている部員と、人吉市立西瀬小学校校区の被災した子ども達の憩いの場である「ASOBIBA活動」への参加と参加呼び掛けを今年2月から続けている部員がインタビューを受けました。
放送は次の予定です。
○NHK-BS1「スポヂカラ!」
令和3年7月3日(土) 16:00~16:50「大相撲 正代関とともに「前へ!」熊本県」
4月5日(月)・7日(水)
春休み中に2回、上球磨消防組合消防本部の救急救命士の方々においでいただいて、救急法講習会「普通救命講習」を開催しました。
この講習会は、昨年度12月にボランティア部員の1人が「AEDが使用できる生徒が少しでも増えてほしい」という思いで企画したところ72人の生徒の受講希望があり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために定員の20人ずつ4回に分けての開催を予定していたものが、2回目以降は感染状況の悪化により中止になってしまっていたものです。
今回は、受講希望生徒の多かったまとまりを優先して実施しました。
5日(月)には野球部員23人が受講しました。
また、7日(水)には総合農業科新2年生17人とボランティア部員3人が受講しました。
講習会の最後には、受講生徒全員に「普通救命講習修了証」が手渡されました。
4月7日(水)
RKKラジオのミミーキャスターである川上 涼佳さんと本多 桃さんのお二人が、ボランティア部の取材に来て下さいました。
インタビューを受けたのは、新3年生1人、新2年生2人の合計3人。RKKラジオ「ラジてん」(毎週月~金曜日放送)の中で、スタジオにおられる木村 和也アナウンサー、野溝 美子アナウンサーとのやりとりを通して、これまで自分が企画・実施してきた活動について部員1人1人が答えました。報告した3つの活動は次の通りでした。
○くま川鉄道の復旧を願っての募金活動
○「ASOBIBA活動」への参加
○高校生平和大使「高校生1万本えんぴつ運動」への協力
◎関連ホームページ
・https://www.facebook.com/mimigo1197/photos/a.557072037696440/5288407604562836/
・https://twitter.com/mimigo1197/status/1379969795026640897
3月22日(月)
放課後に熊本高等学校のボランティア同好会と活動についてのZoomでの情報交換会を行いました。
熊本高等学校ボランティア同好会からの報告では、環境保全団体であるWWFジャパンの「生物多様性と農業の共生に向けて」高校生ワークショップや、日本ユニセフ協会熊本県支部の「アフリカの子どもの日」等、様々な機関から協力依頼を受けることが多く、部員がその実行委員となって活動しているとのことでした。また、文化祭でボランティア同好会が毎年度実施している「ふれあいバザー」では、多くの福祉施設に出店依頼をし、物品バザーや食品バザーが立ち並んだバザーになっているとのことでした。
本校ボランティア部からは、部員1人1人が企画・実施している活動について報告し、熊本高等学校の部員から「その活動に取り組もうとしたきっかけは何ですか」、「くま川鉄道の現在の様子はどうですか」等の質問をもらい、その質問に答えました。
約1時間の情報交換会でしたが、本校の部員達にとっても自分の取り組む活動について自分の言葉で説明する機会となって、有意義な時間となりました。
3月21日(日)
Zoomミーティングを活用した「熊本県青少年赤十字高校生連絡協議会オンライン研修会」に、本校から3人のボランティア部員が参加しました。
この研修会には9校37人(済々黌、熊本、第二、熊本西、熊本北、北稜、人吉、熊本マリスト学園、南稜)の高校生が参加し、活動報告をし合いました。
本校ボランティア部も10分間の報告時間をいただき、「令和2年7月豪雨」による地元人吉球磨地域の被災の様子を報告するとともに、その後取り組んでいる「くま川鉄道」復旧のための募金活動、被災した小学校を支援するためのベルマーク収集活動、西瀬小学校校区の子ども達の憩いの場であるASOBIBA活動への参加等についても報告を行いました。また、本校から参加した高校生全員にお礼のしおりをプレゼントしました。
参加した本校部員達は、「活動報告は緊張したけれど、できたので良かった」、「他の高校の活動も知ることができて良かった」と話していました。
多良木キッズサークルの「ASOBIBA活動」に参加しています。
この活動は、「令和2年7月豪雨」で被災した人吉市立西瀬小学校校区の子ども達の憩いの場として人吉ハリストス正協会を会場として毎週土曜日に開催しているもので、地元人吉球磨地域の高校生も参加し、子ども達と一緒に遊んだり、勉強したりしているものです。
本校では、呼び掛けチラシを作成して各教室に掲示し、参加者を募っています。
2月4日(火)から3月5日(木)までの約1ヶ月間、ボランティア部主催による第1回「エコキャップ収集クラスマッチ」を実施しました。
結果は次の通りでした。
○1位:2H(生活経営科2年)6,820g
○2位:2A2(総合農業科2年2組)4,630g
○3位:1F(食品科学科1年)1,680g
寄せられたエコキャップは、熊本ナマステの会の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力させていただきます。
上位3クラスは、3月24日(水)の表彰式で表彰する予定です。
RKKラジオ「GWEEENとはばたけHEROES!!」(毎週金曜日放送)と「HEROESリクエスト」(毎週日曜日放送)で、ボランティア部員1年生が9月中旬から校内売店で毎日取り組んでいる「くま川鉄道」の復旧のための募金活動が紹介されました。
取材を受けたのは放送日の1週間前で、タレントの渡辺大輔さんがインタビュアとしてここ南稜高等学校に来られました。渡辺さんはラジオでご自分の番組も持たれ、イベントの司会等でも活躍されている方です。
部員は、収録の最初の方では緊張しながらも、渡辺さんのトークに引き込まれて自分の活動に対する思いも話すことができ、合せてリクエスト曲back numberの「水平線」とその選曲の理由も堂々と話すことができました。
最後に渡辺さんと一緒に記念写真撮影をしました。
○放送日時 RKKラジオ
・2月26日(金) 23:00~23:30「GWEEENとはばたけHEROES!!」
・2月28日(日) 14:25~14:30「HEROESリクエスト」
○関連ホームページ https://blog.rkk.jp/hero/2021/02/25/02-26/
ボランティア部では校内において次の収集活動に取り組んでいます。
◎「令和2年7月豪雨」で被災した人吉球磨地域の小学校に協力するため
○ベルマーク
◎熊本ナマステの会の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力するため
○エコキャップ(ペットボトルのふた)
○書き損じ葉書
◎免田ライオンズクラブの「ヘアドネーション活動」に協力するため
○15cm以上の長さの髪の毛
*髪の毛は本校では預かっておらず、ライオンズクラブに直接持って行っていただいています。
1月29日(金)の人吉新聞に掲載された記事を見て、地域の方々もボランティア部の活動に協力して下さるようになりました。
あさぎり町在住の方が「人吉新聞を見たよ」と言って、早速翌週始めの2月1日(月)にたくさんのベルマークを届けて下さいました。
ベルマークの収集活動は、「令和2年7月豪雨」で被災した人吉球磨地域の小学校を支援するために取り組んでいます。お預かりしたベルマークも合わせて贈呈させていただきます。
2月24日(水)には人吉市在住の方が昼休みの時間帯に学校に、同じく「人吉新聞を見たから」といってお金を持って来られました。これまでご家庭でコツコツとお金をためておられたとのこと、数えてみたところ15,124円でした。また、同じ自治会の方からもお金を預かって来られたとのこと。そちらも同じく数えてみたところ998円ありました。
募金活動は、「令和2年7月豪雨」で不通となってしまったくま川鉄道の復旧のために取り組んでいます。お預かりした募金も合わせてくま川鉄道に手渡しさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
ボランティア部員1年尾方優姫さんが継続して取り組んでいるくま川鉄道の復旧を願っての募金活動に、多くの方々から激励のお手紙が届いています。中には現金書留で届いたものもあり、「一緒に募金に役立てて下さい」というお手紙とともに募金が同封されていました。
ボランティア部の定例会で紹介し、他の部員達にとっても大きな励みになりました。ありがとうございました。
寄せられた募金は、校内の募金と一緒にくま川鉄道に届けさせていただく予定です。
2月5日(金)
NHK総合「クマロク!」(毎週月~金曜日放送)で、ボランティア部員1年生が9月中旬から校内売店で毎日取り組んでいる「くま川鉄道」の復旧のための募金活動が紹介されました。
2月1日(月)
関東地方で放送されているFMラジオ局J-WAVEの「JAM THE WORLD」という番組の「HEART TO HEART 〜WE ARE ONE〜 私達と被災地の"いま"をつなぐ」(20:48~20:53)というコーナーに、本校ボランティア部員が生出演をしました。
パーソナリティーのグローバーさんから直接電話インタビューを受ける形で放送されました。主に尋ねられたのは「令和2年7月豪雨」で不通になってしまったくま川鉄道の復旧を応援するための募金活動についてで、その活動に取り組み始めた思いや活動の方法について質問を受けました。
○関連ホームページ https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/hearttoheart/210201.html
1月
熊本県赤十字血液センターの情報季刊誌「KUBIRU(くびる)」Vol.61(2021.1)の「献血スナップ」コーナーに、下通り献血ルーム前で献血の呼び掛けをするボランティア部員(2年生)の写真が掲載されました。
活動日は12月12日(土)で、赤十字血液センターの赤いスタッフジャンバーを着て、熊本キャッスルライオンズクラブの方々と一緒に下通りに立ち、ポケットティッシュを手渡ししながら献血への協力を呼び掛けました。中には呼び掛けに応じて献血ルームに立ち寄ってくれる高校生もいました。
○関連ホームページ https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/kumamoto/special/m6_01_index.html