ボランティア部

あさぎり町「避難所開設・運営訓練」に参加!

10月24日(日)
 上総合運動公園体育館で行われたあさぎり町の「避難所開設・運営訓練」に、ボランティア部員7人、生徒会役員6人が参加しました。
 まずは、避難所開設訓練として、住民の方々と一緒に3つの班に分かれてベッドとパーテーションの組み立てに取り組みました。青いパーテーションを班ごとに1列に並べ、その中に発泡スチロール製のベッドを1脚ずつ入れました。

 

 避難所を開設した後は、続々と到着される永山地区の住民の方々の受付を体験させていただきました。代表者受付コーナーでは、家族の代表の方に氏名や人数を記入していただくとともに、家族に関する記入用紙をお渡ししました。家族受付コーナーでは、検温をして各パーテーションに案内しました。

 

 組み立てられたプライベートテントに入らせていただき、その居心地具合を体験しました。
 また、あさぎり町食生活改善推進員協議会の方々によるパッククッキングの蒸しパンが配付され、試食しました。蒸しパンの配付の手伝いもさせていただきました。

 

 住民の方々と一緒に避難所運営マニュアルの説明を聞き、振り返りを行いました。パーテーションやベッドを組み立てた感想を発表した生徒や、受付を体験して「消毒済みのペンと使用済み・消毒前のペンの区別ができなかったので、紙を貼るなどして区別できるようにしたら良いと思います」と気付いたことを発表した生徒もいました。

 

 訓練終了後には、住民の方々と一緒にパーテーション、ベッド、プライベートテントを解体し、元のように板ボール箱に詰めて、軽トラックに載せていきました。

 

 今回の訓練の企画者であるあさぎり町総務課の危機管理監である橋本啓之様を囲んで集合写真を撮影しました。