SPH 学校全体の動き

SPH活動報告

「マーケティング」講話

10月19日 3、4時間目 食品科学科2・3年生と園芸科学科2年生を対象に、「マーケティング」講話を実施しました。
講師に有限会社 ゴールドシェフ Cooking Adoviser 、東海農政局6次産業化プランナーなど、様々なことを手がけていらっしゃる北村光弘氏をお迎えし、
「現場から見たマーケティングについて」と題して講話をしいただきました。
6次産業化についてや商品開発について、商品のPR方法についてなどを話していただき、お客様に喜んでいただける商品をつくるために必要なことを学ぶことができました。
  
  

キラキラ 福岡農業高校とのSPH交流学習・意見交換会の事前学習会

10/20(木)の3・4限目の授業を活用し、福岡県立福岡農業高校都市園芸科2年生とのSPHに関する交流学習・意見交換会を実施することになりました。
今回の研修は、福岡農業高校へ視察に行った際に提案を受けて実現した内容です。
両校の研究テーマに一致する内容があるため、共同で学習の深化と推進を目的として実施することになりました。【6次産業化・GAP(生産工程管理)】
福岡農業高校は、文部科学省SPH研究指定校として3年目をむかえ、都市園芸科2年生はこれまで研究活動と学習を続けてこられました。
今回の交流学習会には、生産科学科・園芸科学科1年1組と2組の本校生徒が参加します。
今年度、研究指定校となった本校としては研究実績も生徒も後輩にあたります。
今回の協議テーマは『現在、生産された農産物に付加価値をつけることや安全・安心を保証することが求められている。
このことをさらに推進するためにあなたはどのようなことが考えられるか』
です。
このテーマをもとに班別協議を行い、農業の発展につながるアイデアや工夫を凝らした農業が可能になるかを検討します。
この交流学習会にむけて、10/17日に事前学習会を行いました。
各班で検討・協議した内容を活かして、当日の交流学習を充実したものにしたいと意欲を高めました。
  
  
  
 

・SPH 文部科学省 実地調査【協議】 (2016/10/11)

・SPH 文部科学省 実地調査【協議】 (2016/10/11)
10月11日(火)SPH 文部科学省 実地調査が行われ、田畑調査官、尾白調査官、陳内企画評価会議委員、県教育委員会から、草野指導主事が来校。
研究経過および今後の取組計画を説明し、アドバイスをいただきました。
【いただいたアドバイス】
・南稜就農塾の卒業生について、調査・分析をして、高校時代に何がやれなかったのか、SPHの取組に生かしてほしい。
・取組の進捗状況がわかる「行程表」を作成し、どこが進んで、どこが遅れているのか明確化すると、取組の課題が見えてくる。
・「地域を担う生命総合産業(Total Life Industry)クリエーターの育成」の目的を、各学科で定義付け、一つ一つの取組の目標が「ぶれないように」、
原点に返って実践をしていく。
・ルーブリック評価表について、共通に評価表をつくると、目指す人材像がしっかりする。
・生徒のアンケートについて、進路別や学科別の、「クロス分析」をすると課題が見えてくる。
・授業のワークシートの自己評価の下に、先生への「質問の項目」を設けると、いい循環となる。
 
 


 

・SPH 文部科学省 実地調査【授業参観】 (2016/10/11)

・SPH 文部科学省 実地調査【授業参観】 (2016/10/11)
10月11日(火)SPH 文部科学省 実地調査が行われ、田畑調査官、尾白調査官、陳内企画評価会議委員、県教育委員会から、草野指導主事が来校。
生産科学科・園芸科学科1年2組の「総合実習」の「牛の繁殖とその実際」
食品科学科2年の「食品製造」の「肉加工実習に伴う衛生管理・準備」の授業参観を行いました。
 
 
 

SPH食品科学科取り組み「共同研究」

 食品科学科の取り組みの一つに「共同研究」があります。
 これまでも学校設定科目「醸造」において、焼酎製造や原料米の選定に係る研究
を行い、品評会で発表してきましたが、SPHでは微生物開発や焼酎品質管理に係
る高度な分析等
について大学等とも連携し、カリキュラムの高度化を図ることを目的
としています。
 本日は、その共同研究を行う連携パートナーである球磨焼酎酒造組合を尋ねまし
た。理事長の池邊様、専務理事の田中様にSPHの趣旨や具体的な目標などを校長
から説明させていただきました。
 また、この取り組みは崇城大学生物生命学部応用微生物工寺元教授
三枝教授
との共同研究でもあり、11月に実施予定の「米焼酎製造に係る技術
セミナー」
の打ち合わせも行いました。


背景には、球磨焼酎の数々が・

SPH「食品科学科の取り組み」生徒研修会打ち合わせ

 10月19日(水)に食品科学科2年生、3年生を対象にしたマーケティング研修(現場
からくみ取るマーケティング論)の講師をしていただく、有限会社ゴールドシェフの北村様、
株式会社観光販売システムズの西野様、フードバレー推進室(RENGA)から2名が
来校され、事前の打ち合わせを行いました。
 
  
   応接室で学校からの説明             研修場所の確認
                                      
                                   
  醸造室:食品科学科施設案内            校長室にて
 
 今回研修で講演をしていただく、北村先生は東海農政局6次産業化プランナー
であり、三重県の食のアドバイザー、ブランドアドバイザーでもあります。また、
調理専門学校の校長、三重県高校調理科の講師や農業レストランの調理運営も
されています。
 北村先生のご経験をもとに、今後のSPHの取り組みのヒントとなるお話しを
生徒達にしていただけるのが、今からとても楽しみになった事前打合せでした。

SPH研究推進委員会 (第2回) その2 (2016/9/15)

SPH研究推進委員会 (2016/9/15)
9月15日(木) SPH研究推進委員会を行いました。授業参観後の研究協議では、各研究分野ごとに、アドバイスをいただきました。

【委員さんからの質問】今後、評価はどのように行っていくのか?

→【回答】定量評価は、生徒のアンケート調査や課題レポート等分析で評価していく。

 定性評価は、感想文や生徒の行動の変化を見ていく方法等が考えられる。

【委員さんからの質問】限られた時間の中で、SPHに特化した取組の時間をどのように作り出しているのか。

→【回答】これまでやってきた取組の中に、新たにSPHの視点を入れた取組を行っている。
 中には、
GAP申請に向けた取組など、新規に取り入れたものもある。あるいは、これまでの取組に、
 目標を高めて取り組んでいるものもある。

【委員さんからのご意見】今後、現場に出て体験をさせ、「感動」や「喜び」を味わわせる機会を作ってほしい。


 
 
 
 
 
 

 

・SPH研究推進委員会(第2回) (2016/9/15)

・SPH研究推進委員会(第2回) (2016/9/15)

9月15日(木)13:00~15:30、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)研究推進委員会が行われました。
オフィスチェイカス横山さん、球磨地域振興局 浅田課長、熊本県農業指導士 深水さん、球磨地域農業協同組合長 福田さん、
高校教育課 草野指導主事、県立教育センター永井室長の皆さんが出席。
授業を参観していただき、その後、協議。
各研究分野の推進に関して助言していただきました。
 
 
 
 

【SPH】打合せ会議 (2016/9/14)


・スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール 【SPH】打合せ会議    (2016/9/14)
9月14日(水)スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール打合せ会議を行いました。
9月15日(木)研究推進委員会(第2回)の事前打ち合わせ会議です。

・SPH研究推進委員会(第1回) (2016/6/21)

・SPH研究推進委員会(第1回) (2016/7/21)

7月21日(木)13:30~15時、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)研究推進委員会が行われました。
オフィスチェイカス横山さん、球磨地域振興局 浅田課長、あさぎり町役場甲斐課長、球磨地域農業協同組合長 福田さん、
高校教育課 草野指導主事、県立教育センター永井室長の皆さんが出席。
SPHの予算要求内容、第1回意識調査、第1回運営指導委員会報告を行い、横山さんから、SPH事業についての研究の
方向性に関するプレゼンテーションを行っていただきました。その後、15の取組内容に関して、分科会を行い協議を深めました。
取組内容の試行錯誤の中で、「選択と集中」、「一点突破」、「地域への自信と誇り」を持った自立した人材の育成、のため頑張っていきましょう。

 
 
 
 
 
 

・あさぎり町とのSPH事前学習会 (2016/7/15)

・あさぎり町とのSPH事前学習会 (2016/7/15)
7月15日(金)あさぎり町役場で、愛甲町長様をはじめ、各課の課長さん方と、本校のSPHの事前学習会を行いました。
柿本研究主任からSPHの概要を説明し、副町長、教育長、総務課長、企画財政課長、商工環境課長、農業振興課長、
建設林業課長、環境保健課長の方々からご質問・ご意見をいただきました。
 

・あさぎり町との打合会 SPH関連 (2016/7/5)

・あさぎり町との打合会 SPH関連  (2016/7/5)
7月5日(火)あさぎり町愛甲町長、北口商工観光課長、中神商工観光課主幹らが来校。
あさぎり町と南稜高校が連携した取組の方向について協議しました。
スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)とからめたとりくみを探っていきます。

第1回運営指導委員会開催

 本日、「平成28年度南稜高等学校スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール 第1回運営指導員会」が本校にて開催されました。
出席者は運営委員8人、教育庁教育指導局関係職員3人、校内職員11人。
【運営委員】
木之内様(株)木之内農園 取締役会長  髙﨑様(熊本大学教育学部 准教授)  木下様(宮崎大学農学部植物生産環境科学科 准教授
西様(市房観光株式会社取締役)  大津様(NPO法人田舎のヒロインズ会長 02Farm)  長尾様(株)長尾農産 代表取締役社長
鳥井様(農林水産部生産経営局 農地・担い手支援課長)  牛田様(熊本県教育庁教育指導局 高校教育課)
【熊本県教育庁教育指導局関係職員】
高校教育課 審議員 原田先生  高校教育課 主幹 野崎先生  高校教育課 指導主事 草野先生

 会議内容は、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの事業説明、本校のこれまでの取り組みなどを紹介した後、
これからのよりよい運営に向け、沢山のご意見やアドバイス、具体的なご提案をいただきました。
     熊本県教育庁教育指導局 牛田先生 挨拶       熊本県教育庁教育指導局高校教育課 草野先生 説明
 
                 本校、これまでの取り組み 紹介~意見発表、プロジェクト発表~
 
  運営指導員会 会長 (株)木之内農園 木之内様                研究主任 柿本先生 説明
 
               運営指導委員からのご指導、アドバイス
           

・SPH研究推進委員会 打合会 (2016/6/20)

・SPH研究推進委員会 打合会 (2016/6/20)
6月20日(月)13時からSPH研究推進委員会が行われました。オフィスチェイカス横山さん、熊本県農業指導士 深水さん、
球磨地域振興局 浅田課長、あさぎり町役場甲斐課長、球磨地域農業協同組合長 福田さん、高校教育課 草野指導主事、
県立教育センター永井室長の皆さんが出席。
 
 

SPH「環境工学科の取組み」

SPH「環境工学科の取組み」

地域林業の実践リーダー及び経営管理能力者の育成

農村環境の保全と開発に従事する技能者育成

「校内農業鑑定競技会予選会」実施

農業鑑定競技会は、専門科目の学習や知識・技術の定着の度合いを競い合う競技種目です。
環境工学科では、農業土木の部と林業の部の2つの分野の校内予選会を実施しました。
これまでの授業や実習で身に付けた知識を競い合うため、普段の学習の大切さを実感する競技会でもあります。
各専門分野に関する知識や技術を習得するには最適の競技です。将来のスペシャリストを目指し、
また、更なる上を目指して県大会・全国大会の出場に向けて頑張ります。

(林業コース 実施の様子)

(農業土木コース 実施の様子)

SPH「環境工学科の取組み」(グリーンツーリズム体験活動①)

SPH「環境工学科の取組み」(グリーンツーリズム体験活動①)

農業の多面的機能を活かした自然体験活動

 「第2回 環境学習」実施

 環境工学科1年の12人を連れて、「第2回 環境学習」市房山探訪を実施しました。自然環境を学習のフィールドとして、
地域の景勝地である市房山
を理解する取り組みを行いました。水土保全林としての水源かん養林や国土保全林の立て札があり、
森林の持つ機能や地域の遺産的な環境を体感しました。
 

キラキラ 県内農業関係高校への本校SPH事業紹介

本校が本県初のSPH研究事業指定校になったことについて、県内農業関係高校の教員が集う総会の場を活用し、
事業概要説明とこれから本校が取り組む研究活動に関する紹介を行いました。
本校の研究活動について多くの興味・関心が寄せられ、県内農業関係高校全校の共通理解と支援体制ができました。
  

「デザインコース」南稜就農塾オリエンテーション

 本日昼休みに生産科学科、園芸科学科の生徒で「デザインコース」に在籍している生徒を対象に、オリエンテーションを実施しました。   
          
 デザインの分野は、芸術や装飾など幅広いですが、南稜就農塾デザインコースで学ぶのは、「表現」や「考え方」です。

          
          
 PP(パワーポイント)資料を見ながら考え方を整理していきます。まずは最初の取組として、自分たちが実習の中で
生産している農畜産物を「売る」から「売れる」へ。そのために、パッケージやロゴを考えていきます。    
          
 その生産物に「似合う服」を着せるイメージで考えていきます。