ボランティア部

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るり光保育園への手伝い訪問活動!③

12月8日(水)・15日(水)・22日(水)
 12月も放課後に「るり光保育園」で保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を園児達と遊びながら過ごす手伝い訪問活動を3回企画し、実施することができました。ボランティア部員も含めて、8日(水)には4人、15日(水)には5人、22日(水)には4人の生徒達が参加しました。

 

 毎週参加している生徒もおり、園児達も「お姉ちゃん、一緒に遊んで!」と言って生徒達のことを慕ってくれるようになってきました。
 また、自己表現が苦手な園児に対してじっくり寄り添う生徒の姿も見られました。

 

(ボラ部)堀之角区ひかり子供会「空き瓶回収」における手伝い活動!

12月12日(日)
 堀之角区ひかり子供会の「空き瓶回収」に、ボランティア部員3人が手伝いとして参加させていただきました。
 ひかり子供会からボランティア部に手伝いのお話をいただいたのは、11月3日(水・祝)の「子供神輿」での手伝いに続き2回目です。

 

 小学生とその保護者と一緒に3つのグループに分かれ、堀之角区の各家庭を1軒ずつ回って、空き瓶を軽トラックに積み上げたコンテナに入れていきました。子ども達や地域の方々ともふれあうことができました。
 今後も地域での活動ができることを楽しみにしています。

(ボラ部)あさぎり駅の清掃活動!⑤

12月18日(土)
 月1回取り組んでいるくま川鉄道あさぎり駅の清掃活動を12月も実施しました。ボランティア部員2人以外にも、校内の呼び掛けチラシを見て希望してくれた生徒が1人参加してくれました。
 くま川鉄道の部分運行後は今回が初めての実施です。線路沿いが除草作業やレール磨き等によりきれいになった分、タバコの吸い殻やゴミのポイ捨てされたものが目立ってきましたので、今回は駅員さんの御許可によりホーム下に降りての作業となりました。

 

 ちり取りがゴミでいっぱいになった分、レール沿いもきれいになりました。
 清掃活動の終了後には、駅員さんから温かいペットボトル茶をごちそうになりました。寒さの中、心がぬくもりました。

(ボラ部)堀之角区で葉書とエコキャップの収集活動!

1月31日(月)、2月1日(火)
 南稜高等学校の地元であるあさぎり町堀之角(ほりのすみ)区において、書き損じ葉書・余った葉書とエコキャップ(ペットボトルのふた)の収集活動に取り組みました。
 ボランティア部員がこの活動を企画した段階では部員が分担して1軒1軒の御家庭を回らせていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に関する蔓延防止等重点措置の発令により対面による部活動が実施できなくなったため、住民の皆様には事前にチラシ配付によって葉書とエコキャップを玄関先に置いておいていただくようにお願いし、それを回収して回ることになりました。
 33軒の御家庭から御協力いただき、葉書445枚(書き損じ葉書、未使用葉書)、往復葉書2枚(未使用葉書)、エコキャップ約13.5kgをお預かりしました。また、ある御家庭からはプルタブ約420g、アルミ缶約1.7kgもお預かりし、ベルマークをいただいた御家庭もありました。
 また、地域の方々から励ましや労いの書き置きをいただいたり、差し入れとしてキャンディーをいただいたりしました。寒い中、心が温まりました。ありがとうございました。

 

 

 

 お預かりした葉書やエコキャップは、来月3月には熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の会長さん、事務局長さんにお渡しし、「ネパールに学校を贈ろう運動」に役立てていただく予定です。
 堀之角区の皆様、多大なる御協力、本当にありがとうございました。
※熊本ナマステの会「ネパールに学校を贈ろう運動」について
 この活動は、平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAによって始められました。その後事務局は人吉第一中学校から熊本ナマステの会に移管されましたが、ネパールでの学校建設の取組は継続され、これまで21校(小学校13校、中学校5校、高等学校2校、聾学校1校)が建設されました。
 本校での書き損じ葉書やエコキャップの収集活動は、人吉第一中学校出身のボランティア部員が中心となって企画したものです。

(ボラ部)球磨村神瀬で災害ボランティア活動!⑤

 今回の球磨村神瀬地区での活動では「神瀬の集い9」の運営の手伝いをさせていただきました。今回も呼び掛けチラシの校内掲示による参加生徒募集を行い、ボランティア部員9人とその他の生徒10人の合計19人が参加しました。
 これまで住民の方々の憩いの場となっていた多目的集会所、災害ボランティア活動の拠点となっていた神瀬福祉センター「たかおと」が、ともに来月12月に解体されることが決定したため、その2つの施設との別れを惜しむ会として、地域の方々と一緒に多くの一般の方々も参加されました。菊池女子高等学校(菊池レオクラブ)の生徒達による踊りの披露、お寺の住職さんによる講話、カラオケ、海鮮バーベキューのふるまい等もありました。
 午前中は本校の生徒達は、国道219号線沿いの花壇の花苗植え、ポップコーンの袋詰め、子ども達のダーツの対応、子ども達の駄菓子屋さんごっこの対応、南稜高等学校の農産物の販売の、主に5つのグループに分かれて活動しました。総合農業科から預かったシクラメンとポインセチアの鉢、ロマネスコ、サツマイモ、古代米、小麦粉を販売したところ、全て完売しました。また、おもちゃのお金を持って駄菓子を買いに来た子ども達や、ダーツをしに来た子ども達ともふれあうことができました。

 

 

 

 昼ご飯時には、パールラインライオンズクラブの方々が準備された海鮮バーベキューを楽しませていただきました。また、上天草高等学校(上天草パールレオクラブ)の生徒達が油で揚げてくれた南稜高等学校生産のサツマイモも振る舞われました。
 本校ボランティア部員が取り組んでいるくま川鉄道の全線復旧のための募金活動には熊本県内のライオンズクラブにも御協力いただいています。その部員が会場で募金ケースを持って協力のお願いに回ったところ、ライオンズクラブの方々が次々とお札を入れて下さり、この日1日で合計47,010円が寄せられました。

 

 午後のステージの部では、飛び入りでダンスを披露したりカラオケを披露したりする本校の生徒もいて、その質の高さに驚きました。
 その後には、参加者全員で「誕生日の歌」を踊りました。

 

 

 最後に全員整列して前に出て挨拶をさせていただき、思い出で胸いっぱいにして帰途につくことができました。

 

(ボラ部)ボランティア・スピリット・アワードを受賞!

11月30日(火)
 第25回ボランティア・スピリット・アワード(ジブラルタ生命保険株式会社等主催)において、本校ボランティア部チームⅠの部員4人が個人応募の部でコミュニティ賞を受賞、チームⅠもグループ応募の部で同じくコミュニティ賞を受賞しました。
 表彰式は、熊本県教育公務員弘済会より専任幹事の和久田恭生様、ジブラルタ生命保険株式会社の熊本支社より支社長の卜部良樹様、同じく人吉営業所より所長の三木田史郎様、担当の別府太基様、西田綾子様に御出席いただき、本校校長室で行いました。受賞者と部長には表彰状が手渡され、メダルが首に掛けられました。

 

 個人応募の部で受賞した4人の部員の主とする活動テーマは次の通りです。
 ○ASOBIBA活動への参加と参加呼び掛け
 ○球磨村神瀬地区への創作絵の贈呈の企画
 ○段ボールコンポストの取組
 ○校内での手話講習会の企画
チームⅠには20人の部員がおり、そのうち10人が応募をしました。今回コミュニティ賞を受賞しなかった6人の部員にも1人1人にボランティア・スピリット賞の表彰状が贈られました。
 また、グループ応募の部で受賞したチームⅠとしては、「1人1企画」をモットーとし、「みんなが笑顔になれるような活動に取り組む」を目標として、部員1人1人がそれぞれに、活動計画案を作成したり、参加や協力を呼び掛けるチラシを作成して校内に掲示したりしながら、協力して様々な活動に取り組んでいることについてまとめて応募しました。

  

 御挨拶をいただいた卜部様によれば、熊本県内の高等学校において受賞した個人・団体8つのうち5つを南稜高等学校が占めているとのこと。今回の受賞は部員達にとっても大きな励みになりました。

(ボラ部)災害救助物資保管倉庫を見学!

12月26日(日)
 ボランティア部員4人が、日本赤十字社熊本県支部の災害救助物資保管倉庫を見学し、日本赤十字社の災害救援活動について学習しました。

 

 倉庫の中には、日用品セットや安眠セット等、災害時の被災者への配付物が備蓄されており、大釜やプラスチック製食器等の炊き出し用の資材、寝袋や長靴等の救助者に必要な備品等、災害救護活動で必要とされる様々な資材が置いてあります。
 「令和2年7月豪雨」の直後には、実際にこの倉庫からも、日用品セットや安眠セット等が地元人吉球磨地域に運ばれて被災者への方々に配付され、避難所では炊き出しも行われたとのこと。部員達は日用品セットの中身について特に関心を持って見ていました。
 また、熊本地震において情報収集のために活躍したバイクも関心を持って見学しました。益城町や熊本市東区等では、地震後に家屋や電柱等が倒壊して自動車で走行できなくなった道路が多かったため、バイクが重宝したとのことでした。

 

 10月24日(日)に上総合運動公園体育館で行われたあさぎり町「避難所開設・運営訓練」には、ボランティア部員7人が参加し、多くのことを学ばせていただきました。ボランティア部で今後も機会を捉えて防災について学習していきます。

 

熊本県赤十字血液センターを見学!

12月25日(土)、26日(日)
 ボランティア部員4人が、熊本県赤十字血液センターの3施設(日赤プラザ献血ルーム、下通り献血ルーム、供給課)を見学し、献血について学習しました。
 日赤プラザ献血ルームと下通り献血ルームには25日(土)に行きました。
 日赤プラザ献血ルームでは、冊子「愛のかたち献血」をいただき、待合室、問診室、採血室を見学させていただきながら、献血の流れについて御説明いただきました。朝からたくさんの献血者が来られていることに驚きました。

 

 下通り献血ルームでも待合室と採血室を見学させていただき、ボランティア部員が作成して校内に掲示したチラシ「下通りに行ったら献血へ!」を手渡しして報告しました。本校3年生のお姉さんも職員として勤務されており、声を掛けていただきました。

 

 供給課には26日(日)に行きました。ここでは、久留米市にある日本赤十字社九州ブロック血液センターで製剤となった血液を保管し、注文に応じて医療機関に配送する部署です。いただいた血液の分離と保管、配送についてお話をお聞きし、冷蔵庫で保管されている赤血球、冷凍庫で保管されている血しょう、常温で常に揺らされた状態で保管されている血小板をそれぞれ見せていただき、ケースの上から触れさせていただきました。

 

 16歳以上であれば女子でも200ml献血ができると聞き、見学をした生徒達は「今度献血に行きます」と決意を新たにしていました。

堀之角区に収集活動への御協力お願いのチラシを配付!

12月20日(月)
 本校ボランティア部では、熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力しようと、書き損じ葉書・余った葉書(年賀葉書や暑中見舞い葉書も含む)とエコキャップ(ペットボトルのふた)の収集活動に取り組んでいます。
 これまでは校内でのみ取り組んでいましたが、熊本市内に地域で書き損じ葉書の収集活動に取り組んでいる高等学校があると聞き、私達ボランティア部も今回初めて地元の堀之角区(ほりのすみく)で書き損じ葉書とエコキャップの収集活動に取り組ませていただくことにしました。
 事前に堀之角区の区長さんに相談させていただき、区の回覧板にも呼び掛けの文章を掲載していただきました。また、私達ボランティア部員が御協力のお願いのチラシを1軒1軒の御家庭に投函して回りました。
 収集活動は1月31日(月)の放課後(回りきれなかったときには引き続き翌日2月1日(火))に実施する予定です。

 

※当初の予定では1軒1軒の御家庭を回る予定でしたが、その後の新型コロナウイルス感染症に関する蔓延防止等重点措置の発令により対面による部活動が実施できなくなったため、住民の皆様には書き損じ葉書とエコキャップを玄関先に置いておいていただくようにお願いし、それを回収して回ることになりました。

使用済みコンタクトレンズ空ケースを贈呈!

12月25日(土)
 ボランティア部でこれまで収集してきた使用済みコンタクトレンズ空ケース約5.6kg(約5,600個)を、コンタクトのアイシティ下通り店に持参し、手渡ししました。

 

 アイシティでは「アイシティecoプロジェクト」と称して、使用済みコンタクトレンズ空ケースの収集活動によって、①空ケースの再資源化による環境保全、②障がい者の自立・就労支援、③(公財)日本アイバンク協会への寄付の3つの社会貢献に取り組んでいます。また、日本アイバンク協会では、角膜移植を待つ方とドナーとの架け橋の役目を担い、アイバンクへの献眼登録の普及活動や、角膜の摘出医を手配する活動に取り組んでいます。
 本校では生徒昇降口に回収ボックスを、事務室前に回収ボトルを設置し、校内に協力を呼び掛ける手作りチラシを掲示して、収集活動に取り組んできました。
 御協力ありがとうございました。収集活動は今後も継続していきます。

「青少年赤十字スタディー・プログラム」に参加!

12月25日(土)、26日(日)
 熊本赤十字会館において2日間の日程で開催された「青少年赤十字創設100周年直前~令和3年度青少年赤十字スタディー・プログラム」に、本校ボランティア部員4人が参加しました。
 このプログラムは、各都道府県代表の高校生を対象に例年開催されていた「青少年赤十字スタディー・センター」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、また青少年赤十字が創設されてから来年令和4年に100周年を迎えるに当たって、今年度は中高生を対象としてオンラインで開催されたものです。熊本県では、第二高等学校、熊本西高等学校、熊本北高等学校、益城中学校、有明中学校の5校の生徒が一緒に研修に参加しました。

 

※主な研修内容
 ○1日目
  ・リーダーとコミュニケーション
  ・新型コロナウイルス感染症の影響下における人道のこころ
  ・ネスレ日本株式会社による特別講義
  ・青少年赤十字創設100周年に向けて
 ○2日目
  ・フィールドワーク
  ・青少年赤十字のこれから

 

 本校の生徒にとっては他校の生徒と一緒の研修会への参加は初めてのことで、最初のうちはグループワークや意見交換会に自ら加わることができずに戸惑った様子でしたが、他校生から声を掛けてもらいながら少しずつ参加できるようになってきました。

 大変良い刺激を受けて帰途につくことができました。

  

くま川鉄道の全線復旧を願って!~募金の手渡し式②

12月27日(月)
 くま川鉄道株式会社の取締役社長、永江友二様に本校においでいただいて、校長室にて今年度2回目の募金の手渡し式を実施しました。
 くま川鉄道の全線復旧を願っての募金活動は、昨年度9月に1人の部員が企画し、校内売店に募金ケースを設置させていただきながらこれまで毎日続けてきたものです。その活動に御賛同いただいた免田ライオンズクラブが熊本県内の全てのライオンズクラブに協力の呼び掛けをして下さり、多くのライオンズクラブからたくさんの御協力をいただきました。
 手渡し式には免田ライオンズクラブの会長様、幹事様、事務局様も御出席いただきました。今月12月までで19のクラブまたは個人から合計625,000円の募金をお預かりしました。私達部員にとっても大変な励みになりました。

 

※御協力ありがとうございました。
 ○肥後黎明ライオンズクラブ様
 ○熊本南ライオンズクラブ様
 ○肥後東ライオンズクラブ様
 ○熊本キャッスルライオンズクラブ様
 ○植木ライオンズクラブ様
 ○荒尾ライオンズクラブ様
 ○熊本サンライズライオンズクラブ様
 ○熊本リバティライオンズクラブ様
 ○熊本龍峰ライオンズクラブ様
 ○熊本城北ライオンズクラブ様
 ○ライオンズクラブ国際協会337-E地区5ゾーン様
 ○熊本金峰ライオンズクラブ様
 ○錦ライオンズクラブ様
 ○免田ライオンズクラブ様
 ○八代球磨川ライオンズクラブ様
 ○熊本白門ライオンズクラブ様
 ○パールラインライオンズクラブ様
 ○ライオンズクラブ国際協会337-E地区役員有志様
 ○ライオンズクラブ国際協会337-E地区第二副地区ガバナー 伊藤 竜彦 様

あさぎり駅の清掃活動!④

11月20日(土)
 ボランティア部では、くま川鉄道の全線復旧を応援しようと、毎月1回あさぎり駅の清掃活動に取り組んでいます。今回も、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けを行ったところ、ボランティア部員以外にも4人の生徒から参加希望があり、合計6人で活動に取り組みました。
 今回は主に、改札口周辺の壁や表示板、時計等の雑巾拭き、駅舎の屋根の蜘蛛の巣とりの2つのグループに分かれて取り組みました。

 

 たまたま取締役社長の永江友二様があさぎり駅におられ、お声掛けいただきました。今日は永江様が初めて乗車された上での試行運転の日とのことで、9時過ぎには湯前駅に向かう列車を見送り、10時20分頃には肥後西村駅に向かう列車を見送ることができました。
 実は、先日17日(水)の深夜に3両の車両が人吉温泉駅からあさぎり駅に道路上を運ばれたばかりとのこと。昨日19日(金)から列車の試行運転が始まったとのことでした。

 

 

るり光保育園への手伝い訪問活動!②

11月10日(水)・17日(水)
 11月もボランティア部員が「るり光保育園」の手伝い訪問活動を企画し、2回実施することができました。放課後に園児の保護者の方がお迎えに来られるまでの待ち時間を、園児達と遊びながら過ごします。
 10日(水)には1年生3人が参加しました。主に未満児クラス(0歳~3歳)の部屋に入らせていただき、初めて乳児にミルクを飲ませる体験をさせていただいた生徒もいました。

 

 17日(水)には1年生5人が参加しました。主に以上児クラス(3歳~6歳)に関わらせていただき、園庭で元気良く走り回りながら外遊びを楽しみました。

 

生徒昇降口前の花壇を花いっぱいに!②

11月17日(水)
 生徒昇降口前の花壇を花いっぱいにしようと、放課後にボランティア部員10人が集まり、生徒昇降口前の花壇にチューリップとムスカリの球根を植えました。
 球根をいただき、スコップ、移植ごて、軍手等の用具もお借りする等、事前に相談した総合農業科植物コース草花担当の職員から全面的な協力をもらいました。

 

 5月に植えた夏の花の中にはまだ元気に咲いているものも多いため、最初は夏の花をそのままにして、その隙間に球根を植えていました。しかし、まばらに球根を植えることが気になる部員も出てきて、まだ元気な花をプランターに移植して、夏の花を全て抜き、土をならし直して花壇全体に球根を植え直しました。
 日が暮れるのが早い時期でもあり、作業が終了したときには辺りが真っ暗になっていました。

 

 全校生徒の笑顔のために、花壇が花いっぱいになるのを楽しみにしています。

球磨村神瀬で災害ボランティア活動!④

11月13日(土)
 ボランティア部では、免田ライオンズクラブさんとライオンズクラブ国際協会337-E地区さんのご協力をいただきながら、球磨村神瀬(こうのせ)地区での災害ボランティア活動を毎月1回企画し、校内でのチラシ掲示により全校生徒への参加呼び掛けをしながら取り組んでいます。
 今回は、ボランティア部員4人以外にも8人の生徒達が参加を希望し、合計12人の参加となりました。午前中は、被災したお宅の清掃活動、花壇の花苗植え、料理の手伝いの、主に3つのグループに分かれて活動に取り組みました。
 今回清掃活動に取り組んだお宅では、ご自宅に帰って来られるために床張りの作業が進んでいました。これまでも本校生徒が床下の泥のかき出しや杉板の水洗い、壁の拭き上げ等、様々な活動に取り組ませていただいたお宅ですが、それでも次々と泥が出て来ます。持ち主の女性の方は本校(当時は球磨農業高等学校)の卒業生だそうで、今回参加した本校生徒達にいろいろと当時の話をして下さいました。

 

 花苗を植えた花壇は、災害前は家が建っていたという国道219号線沿いの更地を耕して作りました。うねにビオラの苗を植えていき、空き缶を使って水やりをしました。今回植えた花苗は、実は事前に本校の総合農業科植物コース草花専攻で購入していただいたものだったとのこと、心を込めて植えました。

 

 料理は「神瀬マダム」の皆さんと一緒に取り組みました。調理の後は盛り付けながらパックに詰めていきました。できた豚汁は昼食時に参加者みんなでおいしくいただき、カボチャサラダのお土産もいただきました。

 

 午後は多目的センターの清掃に取り組みました。必要な物と不必要な物とを分別しながら軽トラックに載せたり、正面出入り口付近の清掃をしたりしました。

 

 終了後は、すぐ目の前を流れている球磨川に参加生徒全員で降りてみました。きれいで穏やかな水面で、昨年度の7月4日(土)には濁流となって家々を飲み込んでいったことが信じられません。全員で手を合わせ、帰途につきました。

 

あさぎり駅の清掃活動!③

11月15日(月)
 放課後にボランティア部員11人であさぎり駅の清掃活動に取り組みました。これは、今月11月28日(日)にくま川鉄道の部分運行が開始されるのを前に、日頃お世話になっているくま川鉄道への感謝と応援の気持ちを込めて取り組んだものです。

 

 

 

 駅舎の屋根裏の蜘蛛の巣払い、構内の掃き掃除、手すり拭き、待合室の窓ガラス拭きやラックの水洗い等、様々な活動に取り組ませていただきました。

 今後も全線復旧を願ってくま川鉄道を応援していきます。

南稜祭で展示!

11月5日(金)
 南稜祭ではボランティア部も学習室を1部屋をお借りして展示を行いました。
 ボランティア部では「1人1企画」をモットーとして部員1人1人が関心のある活動について活動計画案を作成しながら取り組んでいます。そこで、各部員が取り組んでいる活動について1枚ずつまとめたものを展示しました。合せて、献血や骨髄バンク、臓器移植提供に関する資料、指文字や点字、災害ボランティア活動に関する資料等を並べて「ご自由にお取り下さいコーナー」を設置しました。
 また、「免田ライオンズクラブ」さんのご協力をいただきながら「あさぎりレオクラブ」として活動しています。そこで、「ライオンズクラブとは」、「レオクラブとは」とまとめたものも展示しました。

 

 ボランティア部では、熊本ナマステの会(事務局:人吉市)の「ネパールに学校を贈ろう運動」に協力しようと、書き損じ葉書、エコキャップ(ペットボトルのふた)、牛乳パックの収集活動に取り組んでいる部員がそれぞれいます。この運動は平成4年度に人吉市立第一中学校の生徒会とPTAにより始められました。そこで、熊本ナマステの会からお借りしてきたこれまでの運動の歴史をまとめたパネルを展示するとともに、「ネパールの子ども達写真展」を開催しました。

 

 「令和2年7月豪雨」によって被災したくま川鉄道の少しでも早い復旧を願って、昨年度9月から募金活動に取り組んでいる部員がいます。そこで、くま川鉄道の災害時の写真とくま川鉄道が事業を開始したときの写真を展示しました。
 また、現在ボランティア部で手話や点字の勉強会を開けたらと考えている部員もいます。そこで、点字タイプライターや点字盤、手話辞典を展示しました。

 

 「熊本スマートドライバー運動」(事務局:T1パーク事務局)とは、安全運転や事故防止を、交通規制や取り締まりによってではなく、ドライバーの思いやりによって実現する運動で、熊本県出身の放送作家である小山薫堂さんが発起人となって展開しています。ボランティア部でも今後この運動に協力したいと考えています。そこで、過去のイベントで寄せられた安全宣言を展示し、動画を上映して、安全運転を呼び掛けました。

 

 ボランティア部では救急法の学習にも取り組んでいます。昨年度の南稜祭では「三角巾による傷の手当て」について学習し、今年度の南稜祭では「搬送」について学習しました。そこで、この2つの動画を上映しました。

 今回の南稜祭では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために本校生徒のみの観覧とはなりましたが、全校生徒がクラスごとに展示を見に来てくれました。
 募金ケースに募金を入れてくれる生徒、エコキャップの重さ当てクイズに答えてくれる生徒、点字タイプライターや点字盤を体験してくれる生徒、熊本スマートドライバーの法被を着てくれる生徒もいて、大盛況でした。

 

 

地域の「子供神輿」に手伝い参加!

11月3日(水・祝)
 南稜高等学校の地元である「あさぎり町堀之角区」の「ひかり子供会」の「子供神輿」に手伝いとして4人のボランティア部員が参加しました。

 

 団扇や鳴り子を持って「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出しながら盛り上げたり、外に出て来られた地域の方々の頭を獅子舞の頭で噛んだり、疲れの見えてきた子ども達に変わって神輿を抱えたりしながら、地域を練り歩きました。

 

 終了後には、町長さんや区長さんを始め、地域の方々と一緒にバーベキューを楽しみ、親睦を深めました。