2月4日(土)・5日(日)・18日(土)
ボランティア部員の1年生2人が、人吉スポーツパレスで3日間開催された熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」を受講しました。
「火の国ぼうさい塾」では次のような内容の講習、実技、試験がありました。
◎1日目(2月4日(土))
○社会における防災の必要性 ~地域防災と多様性への配慮~
○演習:マイタイムラインの作成・活用
○気象に関する基礎知識 ~熊本県の大雨の特徴~
○平成28年熊本地震の被害と対策 ~近年の自然災害に学ぶ~
◎2日目(2月5日(日))
○救命救急講習
○地域の自主防災活動 ~自主防災活動と地区防災計画~
○災害ボランティアの活動
◎3日目(2月18日(土))
○地域防災における自助、共助の役割 ~日頃から避難時の対応まで~
演習:避難所運営ゲーム「HUG」
○熊本地震時の防災士活動 ~防災士の役割~
○自然災害への日頃の備え ~身近でできる防災対策~
○行政の災害対応について
○防災士資格取得試験
2日目の「救命救急講習」では、下球磨消防組合の方々に心肺蘇生とAEDの使用、直接圧迫止血法、ショック状態への対応、熱中症に対する応急手当を学び、「普通救命講習」の修了証をいただきました。
また、全日程の終了後には、熊本県地域防災リーダー養成講座「第24回 緑の流域治水 火の国ぼうさい塾」の修了証書をいただきました。
1月27日(金)
先日1月22日(日)に実施されたツクシイバラ保護のための除草作業に参加した生徒の写った活動写真とインタビューが人吉新聞に掲載されました。
1月22日(日)
球磨川沿いのツクシイバラの群生地で、ボランティア部員2人を含む4人の生徒が除草作業に取り組みました。
「球磨川ツクシイバラの会」の会長さんからお声掛けいただき、今回初めて参加させていただきました。
「球磨川ツクシイバラの会」では毎年、1月から4月まで毎月1回除草作業を実施し、5月にはツクシイバラの群生地を会場としてふれあいコンサートを開催しています。ツクシイバラの群生地は錦町の球磨大橋と木上大橋の間の球磨川の南岸にあります。
枝にツタが巻き付いていたり、周囲にカヤが生い茂っていたりと、ツクシイバラの木々にとっては大変な状況でした。そこで、長バサミを使って草を取り除いていきました。
休憩時間には「球磨川ツクシイバラの会」からぜんざいやお茶、温州みかんや漬け物、あめ玉等が振る舞われました。紙コップにぜんざいやお茶をついだり、参加者の皆さんにお茶やみかん、漬け物を配ったりと、いろいろな手伝いをさせていただきました。
終わりの会では南稜高等学校として挨拶をさせていただきました。
参加の記念に、昨年のツクシイバラスケッチ大会入賞者の絵が載ったツクシイバラオリジナルカレンダーをいただきました。
今後も除草作業は2月26日(日)、3月26日(日)、4月23日(日)に実施予定だそうです。
1月5日(木)
熊本県球磨地域振興局(人吉市)で実施された献血バスによる献血会場で、2人の生徒が受付の手伝いをしました。
受付では、来場者から献血カードを受け取り、額で検温をして、書類やカードを血液センターの職員の方に引き継いだり、献血の呼び掛けをしたりしました。
特に午後は来場者が多くなり、血液センターの方々から「助かったよ」といってお声掛けいただきました。
12月20日(火)
本校に献血バスが来て学校献血が実施され、合計41人の生徒、職員が献血に協力しました。
あさぎり町役場を会場として献血バスによる献血が実施されているときには毎回本校生徒が受付の手伝いをさせていただいていることから、昼休みにボランティア部員が手土産を持って血液センターの職員さんに挨拶に行きました。
今回は400mlの全血献血だけの実施でしたので、男子は2年生以上、女子は3年生以上が協力呼び掛けの対象になりましたが、1年生の2クラスの希望者も献血バスの中を見学させていただきました。
来年度、または再来年度には、献血の協力者になれますように!
12月18日(日)
南稜高等学校を含む地区であるあさぎり町堀之角(ほりのすみ)区のひかり子供会が実施する空き瓶回収の手伝いに、ボランティア部員を含む2人の生徒が参加しました。
堀之角区の小学生の人数が年々減少しているとのことで、昨年度からボランティア部が空き瓶回収や子ども神輿の手伝いに声を掛けていただけるようになりました。
上、中、下の3つの地区に分かれ、小学生やその保護者と一緒に1軒1軒声を掛けて回りました。軽トラックの荷台いっぱいに乗せていた空の瓶ケースが、空き瓶でどんどんいっぱいになっていきました。小学生も気さくに話し掛けてきてくれて、物怖じすることなく楽しく参加することができました。
一升瓶346本、ビール瓶34本が集まりました。
12月1日(木)
1年生の生徒全員と2年生の希望生徒が9月に受検した「くまもと「水」検定」(主催:熊本市)3級の認定証が届きました。
本校での「くまもと「水」検定」3級の実施は、昨年度にボランティア部員の1年生が「検定受検を通してできるだけ多くの人にくまもとの水や環境に関心を持ってほしい」という願いで検定の全校生徒受検を企画したもので、今年度も引き続きボランティア部員が呼び掛けチラシを作成して各学年に受検を呼び掛けたものです。
今年度も1年生は生徒全員が受験し、2年生は希望生徒が受検しました。
*合格者数(合計103人)
○1年生…96人
○2年生…5人
○職員…2人
10月~12月
あさぎり町が毎月1回発行している「広報あさぎり」で、ボランティア部の活動が紹介されました。
◎No.234(2022年10月)
○P.5「献血の手伝い~南稜高校~」
○P.5「花壇の花植えを行いました~南稜高校~」
◎No.235(2022年11月)
○P.5「南稜高校ボランティア部が除草作業」
◎No.236(2022年12月)
○P.6「災害に備える!「逃げ遅れゼロ」を目標にした町民主体の防災訓練を実施!」
・高校生、中学生、小学生によるベッド、パーテーションの組み立て
・高校生、中学生、小学生が配食を手伝いました
※下記のURLでpdfファイルを閲覧することができます。
https://www.town.asagiri.lg.jp/q/aview/66/17349.html
11月16日(水)
あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)のメンバーとして、免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんと一緒に、あさぎり町内の学校プールにEM菌を散布する活動に取り組みました。
散布したEM菌は、9月17日(土)の免田ライオンズクラブとの合同作業において培養作業に取り組んだものを、約2ヶ月間寝かせていたものです。免田ライオンズクラブでは毎年度11月に、あさぎり町内の5小学校、1中学校、1高等学校の合計7校のプールにEM菌を散布しています。EM菌を散布することで、ヘドロが分解されてプール掃除が楽になるとともに、排水が環境に及ぼす影響も小さくなるそうです。
あさぎりレオクラブメンバーは、免田小学校と南稜高等学校の2校を担当しました。
免田小学校は南稜高等学校から最も近い小学校で、徒歩で移動しました。夏休みには本校生徒が「夏休み学習会」で小学生の学習支援をさせていただいたり等、関わりのある小学校です。深さの異なる2つのプールがありましたので、それぞれのプールにポリ容器1缶分ずつのEM菌を散布しました。
その後、南稜高等学校に戻りました。南稜高等学校のプールは小学校のプールに比べると大きく、ポリ容器2缶分のEM菌を散布しました。
11月13日(日)
オンラインで開催された「第26回ボランティア・スピリット・アワード」の「活動発表会」と「交流プログラム」に、ボランティア部員1人が参加しました。
今年度は「第26回ボランティア・スピリット・アワード」にボランティア部から個人部門1人、グループ部門1団体が応募し、「活動発表会」と「交流プログラム」に参加できるようになりました。
「活動発表会」では、全国のブロック賞の受賞者30人が持ち時間3分間で自分の活動について行う発表を聞くことができました。
また、「交流プログラム」ではZoomミーティングを用い、受賞者が少人数のグループに分かれて、活動紹介や意見交換を行いました。「ボランティア活動のなかまを増やすためにはどうしたらいいの?」、「部活動を活発にするためにはどうしたらいいの?」等、疑問を出し合い、情報交換をすることができました。
11月12日(土)
球磨村神瀬(こうのせ)地区の「たかおと復興まつり」に、本校生徒3人が手伝いに行きました。
神瀬地区は「令和2年7月豪雨」により甚大な被害を受けてしまった地区です。その後本校生徒も、ライオンズクラブと一緒に毎月1回を目標として災害ボランティア活動に取り組んできました。今回は、地区の方から復興イベントに高校生の手伝いをというお話をいただき、呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を呼び掛けました。
朝から夕方前まで参加し、長机やパイプ椅子を拭いたり並べたり、テントを張ったり、野菜を切ったり、おにぎりを握ったり、スウィーツを作ったり、料理を運んだり、たこ焼きを焼いたりと、本当に様々な手伝いをさせていただきました。
毎度のこと、鹿児島県から「じゃんけんマンファミリー」の皆さんも参加しておられ、一緒に会場を盛り上げました。
11月3日(木・祝)
多良木町のえびす広場で開催されたマルシェイベント“Harefull music×chocotto marche'”で、本校生徒3人が「レモネード・スタンド」を設置し、レモネードの販売による募金活動に取り組みました。
「レモネード・スタンド」では、108杯のレモネード全てが売り切れてしまい、代金の代わりに募金を募金ケースに入れていただくようにすることで、20,797円の御寄付が寄せられました。この御寄付は、免田ライオンズクラブを通して「レモネードスタンドinふくおか」に届けられ、小児がんの子ども達の支援に役立てられます。
明後日5日(土)開催予定の南稜祭におけるボランティア部の展示会場でも「レモネード・スタンド」を設置する予定です。
10月23日(日)
人吉市鍛冶屋町通りで開催された「第18回ウンスンかるた大会」に、チーム「南稜ボラ部Leon~レオン~」を組んで出場しました。
ボランティア部では、地域の活性化に貢献できればと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
午前10時から練習会が行われました。同じく出場のために会場に来られていた熊本県立大学の先生や学生さん達と、4人対4人で練習試合をさせていただきながら、ルールを確認しました。
会場には、ウンスンかるたの振興のために地域の方に聞き取りをしたりルールをまとめたりしながら尽力してこられた鶴上寛治先生(犬童球渓先生のお孫さん)も出場者として来られており、激励の御言葉をいただきました。
大会では2チームと対戦し、2試合とも負けてしまいました。勝数と得点から16チーム中で下位から2位となり、「ブービー賞」をいただきました。
10月19日(水)
朝登校して来る生徒や出勤して来る職員を対象に、ボランティア部員とその協力生徒合わせて4人が、薬物乱用防止キャンペーンチラシを配付し、薬物乱用の防止を呼び掛けました。
ライオンズクラブ337-E地区(熊本県)では、毎年10月8日を「ライオンズ奉仕デー」と位置付け、青少年健全育成・薬物乱用防止を訴えるキャンペーンをこれまで26年間にわたり続けています。あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)も免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんと一緒に毎年度このキャンペーンに取り組んでいます。今年度は10月8日が土曜日であり、中間考査前1週間による活動停止期間内でもありましたので、19日(水)に期日を変更して実施しました。
活動では、免田ライオンズクラブのメンバーの皆さんや、熊本県多良木警察署の署員さんも一緒に取り組んで下さいました。
10月18日(火)
正門近くの空き地2ヶ所に花の種をまきました。
交差点横の台形の空き地(約11平方メートル)は、以前消防小屋が建っていたあさぎり町所有の土地です。事前にあさぎり町財政課に「町有財産借受申請書」を提出して使用許可をいただき、石を取り除いたり耕したりしながら、まず半分程を花壇にすることができました。
歩道にある土地(約1平方メートル)は、以前街路樹が植えられていたと思われる熊本県所有の土地です。事前に熊本県球磨地域振興局の土木部維持管理調整課に行って使用許可をいただきました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示によって参加生徒を募り、参加を希望した5人の生徒を含む6人の生徒が作業に取り組みました。
これから寒さが強まる季節になっていくため、寒さに強い植物として、ノースポール、ナデシコ、矢車草の3種類の種をまきました。ナデシコと矢車草の種は、ボランティア活動についていつもお声掛けいただいているジブラルタ生命保険人吉支部の方からいただきました。
総合農業科環境コースの先生からいただいた有機肥料を土に混ぜ込み、基準として1mの棒を畝の真ん中に置いて、30cmごとに間隔を空けて3粒ずつ種をまいていきました。
10月15日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む8人の生徒が参加して、主に花壇の草取りに取り組みました。
ライオンズクラブからの差し入れとして、終了後には総菜パンとペットボトル茶が振る舞われました。いただいたパンとお茶でちょこっと女子会を開きました。
10月14日(金)
ボランティア部では、地域の活性化に貢献しようと、日頃からウンスンかるたの勉強会に取り組んでいます。
ウンスンかるたは、室町時代にポルトガルの船員達から伝わったトランプ「南蛮カルタ」が日本風に作り変えられたもので、江戸時代の中期までは日本全国で遊ばれていたそうですが、松平定信の「寛政の改革」における遊戯物の取り締まりによって廃れてしまったそうで、現在はここ人吉球磨地域だけに伝わっています。
10月23日(日)に人吉市鍛冶屋町通りで開催予定の「第18回ウンスンかるた大会」にチームを作って出場しようと、呼び掛けチラシの校内掲示によって全校生徒に参加を募り、10月14日(金)の放課後に集まった生徒達で練習をしながらルールを確認しました。
10月1日(土)
熊本県赤十字血液センターが発行している季刊誌「KUBIRU」Vol.68(2022年10月発行)で、ボランティア部員が日赤プラザ献血ルーム、血液保管庫、救援物資保管倉庫を見学した様子が紹介されました。
10月13日(木)
免田ライオンズとの合同で毎月1回取り組んでいるあさぎり町役場周辺の美化作業の様子が、人吉新聞で紹介されました。
9月17日(土)
免田ライオンズクラブとの合同で、あさぎり町役場周辺の美化作業及びEM菌の培養作業に取り組みました。
事前に呼び掛けチラシの校内掲示により全校生徒に参加を募り、ボランティア部員を含む9人の生徒が参加しました。
あさぎり町役場周辺の美化作業では、4月28日(木)の放課後に免田ライオンズクラブの皆さんと一緒にマリーゴールドとナデシコの苗を植えた役場職員駐車場周辺の花壇の草取りに取り組みました。夏の間にたくさんの雑草が生えていた花壇が綺麗になり、マリーゴールドとナデシコが再び映えるようになりました。
EM菌の培養作業は、サイキ木工さんに場所を移して取り組みました。EM菌に白砂糖と糖蜜を混ぜ、ポリタンクに入れて水を足しました。おおよそ2ヶ月間培養させ、あさぎり町内の7校の小中高等学校のプールに散布しに行く予定です。