新着情報

畜産科 NEWS

あか子牛の出荷!!!(畜産科3年生)

 畜産科3年生の牛専攻生は6/15(木)熊本県家畜市場にて開催された「褐毛和種子牛市場」へ本校産子牛を出荷しました。

市場に初めて足を運ぶ生徒ばかりで、300頭を越える子牛に圧倒されながらも、たくさんの農家さんが手塩にかけて育てたウシたちを見ながら「あれがいい、これがいい」と選牛眼を養っていました!

 また、現場実習でお世話になった農家さんから「家の牛を引いてくれ」と頼まれることもあり、横の繋がりの大切さと可愛がってもらえてる喜びを感じました

 

 自分たちのウシはというと体重336kgと平均よりも大きく、買い取り価格も622,000円と平均以上の価格で購入いただきました!

 

生徒たちももっと良い牛を生産したいと目を輝かせいていました!!!!

教育実習生から学科の後輩へ向けた講話(畜産科)

 6月13日(火)1限目は、畜産科1年~3年が体育館に集まり学科集会を実施しました。

 そこで、6月2日(金)から教育実習で来られている畜産科卒業2名の教育実習生に、自らの高校生活を振り返り教職を目指すきっかけを話していただきました。

 後輩の在学生は、身近な先輩たちからの話しに耳を傾け、今後の進路選択の参考になったようです。

2023 畜産ティーン育成プロジェクト事業 事前研修会スタート(畜産科)

 畜産科2年生の井さん、原田さんは、全国の畜産を学ぶ高校生を対象にした「2023 畜産ティーン育成プロジェクト事業」(国際農業者交流協会主催)へ応募し、見事採択されました。本事業は、①事前研修「日本の畜産を学ぶ」②現地研修「オーストラリアの畜産を学ぶ」③畜産アンバサダー活動「畜産の魅力を自分の言葉にし発信していく」の3つで構成され、8月6日から10日間の日程でオーストラリア研修が予定されています。

 

 本日6月12日(月)は事前研修の1日目で、自己紹介やオリエンテーション中心のオンライン研修でしたが、全国から集まった畜産を学ぶ高校生と積極的に交流を図っていました。

 

黒毛和種子牛市場出荷(畜産科)

 畜産科3年の牛専攻生は、6月8日(木)県家畜市場で行われた黒毛和種子牛市場へ本校産子牛を出荷しました。

 この子牛は、ミルクを与え育てる時期に体調を崩しましたが、出荷体重は334kgで本日行われた市場へ出荷された子牛の平均体重324kgを上回ることができました。

 昨年の8月に誕生し、生徒たちが毎日餌を与え、育ててきた子牛の価格は740,300円と平均価格より64,000円以上高値で購入いただきました。

 

 今後は長崎県の農家さんで肥育されますが、これからも元気に育ってくれることを願っています!!

 

 

「まり」登録検査受検

 令和2年5月2日生まれ、生後25ヶ月の「まり」は本日6月1日に登録検査を受けました!

 登録検査とは、牛の体型などを検査し、将来、子牛を産ませる母牛として十分な能力を持っているかを判断するものです。県畜産協会の登録委員の方や畜産農協職員の方が来校され、そのなかに令和4年3月に本校畜産科を卒業した卒業生の姿もありました。

 

 

 登録検査終了後、県畜産協会登録委員の方から牛の見方について「ミニ講座」を開いていただき、牛の審査についても勉強することができました。

農業鑑定競技会学科予選会実施(畜産科)

 5月24日(水)、畜産科1年から3年生の全員を対象に農業鑑定競技会学科予選会を実施しました。

 

 農業鑑定競技会とは、日頃の学習で習得した畜産(農業)に関する知識や技術の習熟度を競うものです。本日の競技会で優秀な成績を収めた生徒は、7月5日本校体育館で開催予定の農業鑑定競技会県大会へ出場します。

 

農業鑑定競技会ではこのような問題が出題されます。

 

鶏卵・生乳を使ったアイスクリーム製造実習

 畜産科では365日、家畜(採卵鶏、ブタ、ウシ)の飼育管理を行っています。本日、2年生の食品製造の授業では、今朝生産された鶏卵と生乳を使ってアイスクリームを製造しました。

乳牛のBCS⁇調査

 本日の大家畜専攻生(畜産科3年牛専攻生)の授業は乳牛(ホルスタイン種)のBCS調査でした。

 BCSとは、ボディー・コンディション・スコアの略で、体の栄養度を測定し痩せ気味、太り気味を評価するものです。

 なぜこのような調査が必要なのか。それは、人を含め動物は食べ物(牛は飼料)から栄養を摂取し、①自分自身の体の維持②お乳や肉の生産③妊娠や胎児の発育に必要な栄養の順番で栄養を利用していきます。そのため、過剰に栄養を摂取した場合、脂肪として体に蓄積していきます。牛を飼育していくうえで、家畜へ必要以上(家畜が必要な栄養以上)に飼料を与えることは経営的にマイナスになります。

 そのため、大家畜専攻生は牛のBSCを評価し、現在与えている餌の量が適正かどうか評価し、餌量の検討を実施しました。

 

 

採卵鶏の雛がやってきました!!

 畜産科実験動物(養鶏)部門では、常時800羽の採卵鶏(鶏卵を生産する鶏)を飼育し、規格外海苔を混ぜた餌を与え産んだ卵「海苔ノリたまご♥黄身に夢中♥®」を販売しています。

 本日、4月24日は800羽の雛たちが学校に到着し、さっそく3年養鶏専攻生が水や餌を与えました。

 今後、1年生の授業「農業と環境(飼育)」で飼育観察を行い、秋頃には初卵を産む予定です。

 

畜産科 学校農業クラブ「意見発表会」開催

 意見発表会とは、日頃の畜産関係科目の学習をとおして、学んだり考えたりしていることやそれらを発展・応用したいという生徒一人一人の意見を発表するものです。

 

 4月18日(水)、畜産科1年~3年から選出された代表者9名が学科生徒の前で自らの意見を述べてくれました。

 

 発表された内容は、現在取り組んでいる研究について自ら考えていることや、自らの将来の夢実現のため、畜産科で学びたいことなど、様々なテーマに亘ったものでした。

 今大会の上位2名が4月27日(木)実施予定の校内意見発表会へ畜産科代表として出場します!!

第10回全日本ブラックアンドホワイトショウ全日程終了

 4月14日(金)~15日(土)まで静岡県御殿場市で開催されたホルスタインショウに畜産科3年宮﨑君、同じく畜産科2年大手君、奥村さんが参加し、全国の酪農家や高校等から出品されたホルスタイン種の体型の良さを競い合いました。

 本校から出品した生後18ヶ月齢の未経産牛「ラン号」は上位入賞こそ叶わなかったものの、全国の優れた牛と競ったことで、生徒たちは今後の牛の改良や飼育技術の習得に向け意欲を高めることができました。

 

 本大会に参加するにあたり、熊本乳牛農協様をはじめ、同じ熊本県団として出品された県内酪農家の皆さんなど、多くの方から御支援いただいたことに、感謝申しあげます!!

 本校出品牛「ラン号」をリードする大手君

学校対抗の部で上位入賞を果たした菊池農業高校の牛を菊農生とともにリードさせていただいた宮﨑君

第10回全日本ブラックアンドホワイトショウ・2023セントラルジャパンホルスタインショウ出場

 4月14日(金)から15日(土)の2日間、静岡県御殿場市で開催されるホルスタインショウへ参加するために、4月12日(火)熊本を出発しました。

 現在のところ出品牛の「ラン」は体調の変化もなく食欲も旺盛で、明日の本番に向け生徒たちが毛刈り等の調整に励んでいます!!

4月12日(火)トラックに牛を積み込み静岡県に向け出発しました。

移動中はトラック内で餌やりを行います。

4月13日(木)明日の本番に向け毛刈りを行っています。

静岡県御殿場市は快晴です!

熊本乳牛農業協同組合(熊乳協)様より激励いただきました!!

 畜産科で飼育しているホルスタン牛(愛称:ラン)が、来たる4月14日(金)~15日(土)静岡県御殿場市で開催される第10回全国ブラックアンドホワイトショウへ出場いたします。

 そこで本日、本校畜産科OBでもあられる熊乳協 坂本組合長様より、金一封をお贈りいただきました!!

 5年に一度しか開催されない本大会へ参加できる生徒が、多くの経験や学びが得られるよう、有効に利用させていただきます。

 本当に有り難うございました!!


締め切り 卵販売について(畜産科)

畜産科では一般の方へ向けた卵の販売を行っています。

曜日:火~金

時間:9:00~

場所:畜産科鶏舎前

価格:1パック250円

 

また、豚肉(シンデレラネオポーク)は不定期で販売しています。

インスタグラムのcinderellaneoにて告知があります!

エコフィード優良事例発表会で特別賞!(畜産科)

11月25日(月)東京ガーデンパレスで「エコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式」に畜産科2年生5名が畜産科プロジェクトチームを代表して参加し、堂々と発表してきました。今年は台風等の自然災害の影響があり、全国から例年より少ない8件の応募があり、書類審査の結果4件の事例が本会場で発表されました。最優秀は山口県の養豚農家、優秀賞は群馬県の養豚農家、本校と大阪府立農芸高校が特別賞を受賞しました。講評では、特別賞の意味として熊本・大阪両校とも2度目の発表会参加であり、「産・学・官」の連携の中で農業高校が「学」の代表としてパワーを発揮して頑張っており今後の活躍に期待していますとの評価をいただきました。

かわいい子牛のために!(畜産科)

急に寒くなってきたこの頃、子牛たちも吹きさらしの牛舎で震えていました。そこで、生活科の先生のご協力で手作りのカーフジャケットを作ることになりました。まずは、試作をということで牛舎まで来ていただきサイズ合わせをしたりしながら作っていただいた作品がこのとおりです。とても素敵なかわいいジャケットができました。これから生まれてくる牛たちの分をみんなで作っていこうと思います。かわいい子牛たちのために。

ラクトコーダーで搾乳技術を検証!(畜産科)

現在、畜産科3年牛専攻生4名のグループで「酪農経営における乳房炎予防について」というテーマでプロジェクト学習に取り組んでいますが、その一環として11月14日(木)午後の搾乳でラクトコーダーによる搾乳技術の検証を行いました。トップの写真にある機械をミルカーに装着し、搾乳刺激をして何分でミルカーを取り付けたかとか、泌乳開始から何分でしぼり終わったか、乳頭孔スコアなどを測定されました。指導には、らくのうマザーズ営農指導課の3名の方にお世話になりました。多くの方の指導をあおぎながら、これからもより安全・安心な牛乳生産を目指して頑張っていきます。