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サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント1回戦


12月6日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部3位グループ 順位決定トーナメント1回戦

試合結果(45分ハーフ)〔カッコ内は得点者〕

VS 玉名工業高校 2-1〔東晃成、西野圭一〕

 3年生が引退して初の公式戦は、リーグの順位決定トーナメント。
 対戦相手は玉名工業高校。個の技術では相手に分があり厳しい試合になると予想していましたが、その予想通り序盤から一進一退の攻防が続きました。
前半の半ば、ゴールライン際での緩慢な守備から相手に突破を許し失点。たった一度のミスが命取りになるということ見せつけられるようなやられ方でした。五分の展開が続いていただけにダメージは大きく、選手たちにも焦りが見え、ちぐはぐな試合運びのまま前半は終了。

ハーフタイムにいくつかの修正を施し、後半の立ち上がりに同点。そこからさらに攻勢を強めて逆転に成功。終盤にかけてお互いにオープンな展開を挑みゴール前の攻防が多くなりましたが、互いに決めきれず2-1で試合終了となりました。

戦前の予想では様々なシナリオが想定されましたが、終わってみれば苦しみながらも勝利することができたという点で、大きな収穫を得られたゲームだったと言えます。

次は13日(日)、東稜高校2ndとの対戦です。またひとつトーナメントの山を登れるよう、チャレンジャーとして頑張ります。


 今回は写真がありません。申し訳ありません。

サッカー トレーニングマッチ(vs熊本国府高校)


11月23日(月)
TM @梢山グラウンド

VS 熊本国府高校(45分×2)1-6〔得点者:東こ〕
     〃   (15分×2)0-6









 梢山グラウンドに国府高校をお招きし、リーグ戦を想定した90分のゲームを行いました。チャンピオンズリーグの順位決定トーナメントが12月6日から実施されるため、お互いにとって良いテストマッチの機会になったと思います。

 球磨工業サッカー部は立ち上がりから積極的なプレーを見せ、前半5分に先制。その後も守備の時間が長かったものの、集中力を持って良いチャレンジができていました。しかし、前半の終盤に向けて予測や判断の伴わないプレーから一瞬の隙を突かれ、立て続けに失点。このような形での失点が無くならない限り、2部リーグへの昇格やトーナメントでシードチームを倒すことはままなりません。
 後半に入ると目に見えて運動量が低下し、足と思考が止まる選手が増えてきました。その中でも最後までハードワークし声を切らさないリーダーたちの姿も見られましたが、総合力で勝る国府高校に押し込まれ、最後までジリ貧の状態が続きました。

 1日を通して、夏のフェスティバルや連戦になった時の姿がフラッシュバックしました。相手が自分たちより強いことはわかっているはず。その中で「苦しくなった時、自分に何ができるか」が問われています。弱さや甘さを克服しなければ上のステージに辿り着けないのであれば、そのための努力をすること。タフでタイトな相手と環境を前に、なりふり構わず突き進む強さが求められています。
この悔しさを噛み締めて、次の一歩を踏み出そう。

 熊本国府高校の皆様、ありがとうございました。

サッカー 人吉市こども会サッカー大会審判


11月22日(日)
人吉市子ども会サッカー大会運営補助&審判

雨の中行われた第36回人吉市子ども会サッカー大会。市の教育委員会から依頼をいただき、運営と各試合の審判をさせていただきました。









選手は審判免許を取得していますが、普段はプレーする側ばかりで審判の立場を経験することはほとんどありません。小学生の試合とはいえ、緊張感のあるいい経験ができたことと思います。また、日頃お世話になっている地域への貢献として、このような機会を与えていただいたことに感謝し、今後もこの人吉球磨の地で「よりよいサッカー」の実現を目指し頑張っていきたいと思います。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。

サッカー トレーニングマッチ(vs錦中)


11月21日(土)
TM @錦中学校
VS 錦中学校(35分×3本)
〔カッコ内は得点者〕
1本目  2-0〔東こ、上中野〕
2本目  7-0〔入江×3、土屋×2、西、豊岡〕
3本目 11-0〔上中野×3、西野×2、土屋×2、竹﨑×2、入江、豊岡〕









 リーグ戦を目前に控えた錦中学校から練習試合のオファーをいただきました。
 序盤からボールを支配し主導権を握るものの、人数をかけた相手の守備に押され、ゴール前へ効果的な侵入ができず得点が奪えなかった1本目。修正を加えた2本目以降は得点こそ増えましたが、セットプレーからのゴールも多く、流れの中でチャンスを作り出すことにもっとこだわりが必要です。
 3本目には錦中学校の3年生も球磨工業チームに参加し一緒にプレー。お互いに良い刺激となりました。

 錦中学校の皆様、リーグ戦でのご活躍を期待しています。






 Bチームはこの日、ランニングフォームの修正とアジリティの強化に取り組みました。約2時間、集中力を持った良いトレーニングとなったようです。

サッカー トレーニングマッチ(vs学付、佐賀清和)


11月15日(日)
TM @熊本学園大学託麻グラウンド

〔全て30分ハーフ〕
VS 熊本学園大学付属高校  0-3(前半0-1)
VS 佐賀清和高校      0-6(前半0-3)
B戦
VS 熊本学園大学付属高校  0-6(前半0-4)
       〃            0-5(前半0-2)









 今年の選手権県大会ベスト8の熊本学園大学付属高校と、佐賀県の佐賀清和高校に練習試合をしていただきました。
 降り続けた雨の影響でピッチコンディションが悪く我々も相手も苦戦する状況でしたが、その中でも「技術」と「戦闘能力」の差が結果として突きつけられました。

 学園大付属の選手たちは技術とサッカー観で常に球磨工業の選手から先手を取り、球際の出足も仕掛けの速さも圧倒的でした。ピッチコンディションが悪かったことで逆に我々が救われるような展開。ただ、その中で自分に何ができるか、マッチアップした相手選手との間にある差を認識することができました。ベスト8のレベルでプレーする選手たちから多くのことを学び、今後のトレーニングの糧にしていきたいと思います。

 佐賀清和高とのゲームでは立ち上がりの甘さから連続失点し、そこでようやくスイッチが入るという弱さ。その後はスイッチが入ったものの、タフな相手選手を前に体重の差で弾き飛ばされてしまったり、戦闘能力に圧倒的なギャップがあるため線の細い選手が全力で身体接触を挑んでもこちらが倒されてしまったりするシーンが散見されました。身体づくりは継続的に行っていくべきチームの課題でもありますが、現状で体重差のある相手とやり合うために、五分の身体接触ではなく「タイミング」で先んじていくことが必要です。相手と体をぶつけなくてもボールを奪う守備、相手に寄せられる前にボールを離して次のかかわりを持つ攻撃。日常のトレーニングで取り組んでいることを、さらにブラッシュアップしていかなければなりません。
 チャレンジ精神を持ってプレーし続けることでしか自分たちをレベルアップさせることはできない、と改めて感じることができました。

 今回のTMでもとても貴重な経験をさせていただきました。両チームの皆様、ありがとうございました。

サッカー 選手権決勝運営補助


11月14日(土)
全国高校サッカー選手権 熊本県大会 決勝戦 運営補助 @水前寺陸上競技場

 10月にはじまった今大会もいよいよ決勝戦。この日も本校サッカー部は運営補助員として会場設営からピッチレベルの補助員まで幅広くお手伝いさせていただきました。1年生の半数が資格試験のため不在ということもあり、引退した3年生にも協力を依頼。









決勝戦特有の雰囲気、プレーする選手たちのハイレベルなパフォーマンス、勝者と敗者のコントラスト、その全てが選手たちの刺激になりました。
 このレベルに追いつくために、これからも志高く日々のトレーニングに取り組んでいきます。

 熊本県代表大津高校の全国大会でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

サッカー トレーニングマッチ(天草、口加)


11月8日(日)@天草 栖本グラウンド

TM〔カッコ内は得点者〕
VS 口加高校(30分×2)19-0〔豊岡×2、上中野×4、入江、西野×3、土屋×2、東き、東こ×5、堀〕
VS 天草高校(30分×2) 1-2〔堀〕
B戦 天草高校(30分×2) 1-1〔坂口〕
      〃  (25分×2) 0-5 
















 球磨工フェスタ翌日の8日(日)。天草の栖本グラウンドで、天草高校と長崎県の口加高校と練習試合を行ってきました。
 新チームになって1ヶ月。毎日のトレーニングはほぼゲーム中心で、チーム内での競争心と勝利への執着心にこだわってきました。戦術的なトレーニングやサッカーの原理原則に取り組んだのはこの数日間だけ。まだまだピッチ上のいたるところでミスとノッキングが起こる状況です。今はまだ自分たちより能力の高い相手に力で捻じ伏せられてしまいますが、このような敗戦を繰り返さないために、現状を覆していくために、これからも努力を継続していきます。
 チームが身にまとう空気感は、間違いなくよりよいものになってきています。だからこそ、ピッチ内での振る舞いや立ち姿、プレーのクオリティにもっとこだわれるチームに。
 日常を「本気」で変える挑戦は、まだまだ続きます。

サッカー トレーニングマッチ(vs鎮西中、鎮西高校)


11月3日
TM @鎮西高校グラウンド〔カッコ内は得点者〕

VS鎮西中学校(20分×1)2-0〔豊岡、上中野〕
VS鎮西高校 (30分×2)5-3〔上中野、土屋、西野、豊岡×2〕
B戦     (30分×2)0-4
VS鎮西高校 (30分×1)0-1
B戦     (30分×1)0-2















 新チーム発足以来、格上チームにTMをお願いすることが多くなりました。日常のトレーニングが第一ですが、対外試合を通して自分たちより力のある相手に何ができるか、その挑戦と検証が選手をたくましくします。

 この日は守備の連携不足から失点が重なり明確な課題が見えてきました。上位チームになれば守備の原理原則は約束事として徹底されており、事故的な失点はまず起こりません。しかし、球磨工業高校サッカー部は経験値もまだ低く、守備のセオリーも浸透していない部分が多々あります。技術と機動力のある鎮西高校を前にDFラインの思考と足が止まってしまうシーンが多く見られました。
 その中でも攻撃ではいい連携から得点するシーンがあり、可能性を感じさせてくれます。まだまだ拙いサッカーですが、このメンバー、このチームで戦っていかなければならないことにかわりはありません。

 ここにいるのは挑戦者なのか、ただの若者なのか。
課題を積極的に認識し、改善へ向かうことが求められています。

サッカー 選手権準々決勝補助員


10月31日~11月1日
全国高校サッカー選手権大会 熊本県大会 準々決勝 補助員@水前寺陸上競技場


 今回も運営補助員として準々決勝4試合のお手伝いに行きました。会場設営にはじまり、試合中はボールパーソンや担架、得点板の係を行いながら観戦。
 1年生も県総体や九州総体の補助員を経験し、徐々に仕事に慣れてスムーズな運営ができるようになってきました。






 準々決勝4試合を通してベスト8のチームを間近でみることができ、ピッチ外での振る舞いや試合前のムードの作り方など勉強になることがたくさんありました。今回の経験から「次は自分たちがプレーする側でここに戻ってきたい」という思いが芽生えた選手も数多くいます。

 その思いが現実のものとなるよう、日々の積み上げをよりよいものに。
頑張ろう。

サッカー 新チーム始動_トレーニングマッチ(vs鹿本商工、文徳)


10月24日(土)
TM報告

午前 @鹿本商工高校グラウンド

VS 鹿本商工高校(30分×2) 1-0〔得点者:入江〕
B戦       (40分×1) 1-1〔得点者:森〕

午後 @文徳高校グラウンド

VS 文徳高校  (30分×2) 1-3〔得点者:上中野〕
    〃    (20分×1) 1-0〔得点者:西野〕
B戦       (30分×1) 0-2
         (20分×1) 0-0










 新チーム始動以来、初となる練習試合。この日は午前と午後で会場を移動し、2校と対戦していただきました。
 Aメンバーは「決定機を作りながらも決めきれない」「ゴール前の緩慢な守備から失点する」というトレーニングの中で起こる現象がそのままゲームにも現れました。課題ははっきりしており、選手自身も認識しています。それをどう改善していくか。一人ひとりの「こだわり」が問われています。
 Bメンバーも「頑張る選手」が増えてきました。しかし、自分のことだけ、目の前のことだけではチームとして戦うことはできません。「観る」こと、「合わせる」こと、こちらもトレーニングの中で繰り返し要求されることをもっとシビアにとらえなければ。

 引退していった3年生を超えるチームになるために。
 選手たちの挑戦は続きます。