熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
桜が咲き誇る良き日に、転退任式が行われました。
転退任される先生方
生徒たちに向けて最後の話をされる様子
6人の先生方から、生徒たちにエールが送られました。
生徒会からの花束贈呈
退場は、在校生、職員、卒業生で作った花道を通って
先生方、今までたくさんの愛情をありがとうございました。
新天地でのご活躍をお祈りいたします。
3月22日(水)、表彰式と修了式が行われました。
表彰式の様子
修了式の様子
校長先生から、今年度の振り返りを軸にした式辞が送られました。
来年度も自分自身を認め、小さなことにも幸せを感じて欲しい、それが自分自身がどう生きるかにつながると伝えられました。
3月17日(金)、松橋西支援学校上益城分教室のみなさんと合同で「クリーンアップ活動」を行いました。クリーンアップ活動とは、甲佐高校近辺の清掃活動をしたり花壇のお手入れをしたりして、地域の環境美化に協力するという活動です。
今回の活動では高校近辺のバス停周辺や神社などで活動を行いました。
予報では午後から雨とのことで活動できるか心配しましたが、雨は降らず、しっかりと活動ができました。
活動の説明を聞く様子
加藤神社チーム
花壇のお手入れチーム
バス停チーム
グラウンド整備チーム
室内で清掃活動するチームも頑張りました!
活動後
とてもきれいになりました。
清掃活動の後は、みんな清々しい表情をしていました。
2月24日(金)、卒業生を送る会を甲佐高校の体育館で行いました。3年間続いたコロナ禍の出口が少しずつ見え始めた昨今、卒業式のマスク着用についても世の中で話題になりましたが、まだ、コロナ以前の「完全な形」とはいかず今年の卒業式も在校生(1、2年生)は参加できません。
そこで卒業式に出ることができない1、2年生から3年生にお祝いや感謝の気持ちを伝える場面を作れないかと考えられたのがこの「送る会」です。
今年の3年生の高校生活はまさにコロナで始まりコロナで終わった、マスクで始まりマスクで終わった3年間でした。今日、この時を思いっきり楽しんで少しでも甲佐高校の良い思い出にしてほしい。良い思い出を少しでもプラスしてあげたい・・・そういう気持ちでした。
①オープニング
生徒会副会長N村さんの開会、校長先生のあいさつに続き、S嵜先生の作られたオープニングビデオでスタートしました!このビデオがまた労作。
3年生全員が、そして3年生の先生方全員が表情を変えた何枚かの写真と温かいコメント(愛情たっぷり、担任が書いたコメント)をそえて紹介されました。
動画のすべてを静止画で表現できなくて悔しいですが・・・
②みんなで楽しむ〇×クイズ
クイズの問題は甲佐高校や先生たちに関係する内容が多かったかな?みんなで楽しむ〇×クイズです。K甲先生の名司会で楽しく進行しました。K甲先生、司会お上手ですねえ、テレビ番組の女子アナみたいでした (^^)/
さてクイズで一番難しかった、つまり多くが脱落した問題が「M部先生とK山先生、身長が高いのはどちらでしょう」という問題。たしかに、これは・・・お二人ともスラっと、ニョキっとされています。私、顧問Fも分かりませんでした。
しかしそのあとの問題に生徒たちはよく食らいつき正解していきます。記念品は上位10人分用意してあったので最後は司会のK甲先生とのじゃんけんで記念品ゲットの10人を決めました。
③卒業生に贈るフルート演奏
次にステージでは音楽のH川先生のフルート演奏。伴奏は国語科のO野先生。曲は映画「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」。この映画は塔の上に閉じ込められていた女の子ラプンツェルが18歳の時、ユージーンという男性と出会って旅に出るお話で、これから新しい世界に旅立つ同じ18歳のみんなに贈るのにピッタリと思って選びました、というH川先生の曲紹介のあと演奏が始まりました。
すばらしい演奏でした。曲は穏やかで美しく・・・お二人の心のこもった、なんというか滋味深いすばらしい演奏でした。私、顧問Fはフルートを生で間近で聴いたのは初めてでした。感動しました。
顧問Fは動画撮影のためステージの一番前、生徒の中にいたので生徒の声が聞こえてきますが「やった!H川先生のフルートが聴ける~」演奏が始まると「スゲエ、ヤバいヤバい」など言って喜んでいました。
④ダンス
うっとり、こころ洗われる演奏のあと、黒のグラサンの「あの人」が現れて空気が一変します。そして流れてきた曲は「ダンスホール」。『メンタルも成長痛を起こすでしょう、無理をせず自分らしくいて』の歌詞が印象に残ります。
ステージ上で生徒会担当の先生4人とプラス1匹(甲佐タイガー)が踊り始めます。
そしてステージからフロアへ先生方が駆け下りて、校長先生を踊りに誘います、教頭先生、事務長先生、生徒指導主事のN田先生、すべての先生方・・・
そして最後は1,2年生全員が立ち上がって踊ります。
みんなでダンス大盛り上がり、全員でひとつになって3年生のために踊り切りました。
3年生は大興奮、「ヤバいヤバい」「かわいい!」「マジ、かわいい!」、教頭先生のダンスを見て「髭ダンス、あれ髭ダンスじゃ!」(え? し、知ってるんだ・・・教頭先生と顧問Fは同世代・・・)
今回の企画の内容は3年生には詳しくは知らされておらず、ほとんどサプライズでした。サプライズの連続、サプライズの波状攻撃。とくにこのフルート演奏からダンスへの流れは、3年生意表を突かれてびっくりして何が何だか分からないくらい感動して、泣いている子もたくさんいました、ほんとうに。
愛と楽しさの詰まった“完璧な”ショータイムでした・・・
⑤3年生に贈る言葉、歌
メインの企画は終わり、興奮を静めて生徒会長S藤さんから送る言葉。次に在校生から送る歌。曲は「旅立ちの日に」。指揮は1年生N川さん。N川さんが指揮台に上がると3年生から「おお、やるばい」、「私もこの歌、歌いたかった」など聞こえてきました。いい歌ですよね。そしてそのあとは先生方からのメッセージにしんみり静かに聞き入りました。
⑥3年生の言葉
3年生のお礼の言葉。こころのこもった3人のスピーチでした。
⑦閉会、退場
さて、楽しい時間ほど早く過ぎてしまうもの。
閉会、3年生退場。在校生、先生方で花道をつくってその中を3年生は出ていきました。
こういう生徒中心の行事のあと、時々、甲佐高校ではみんなでおいしいものを食べます。たとえばシュークリームとか。この日はみんなで甲佐町のあるカフェの「シフォンケーキ」をいただきました。
ふあふあでおいしかった!
じつは私顧問Fは事情があってリハーサルや練習に全く参加できず、ほとんど何も知らないまま本番に参加して、動画を撮影しました・・・なのでぶっつけ本番、3年生と同じサプライズ。あまりのすばらしさに心底驚き、心底感動しました。これはもう、「愛」です。卒業生に対する「愛」のあふれる送る会でした。
日本中で卒業式前に卒業生のためにこれだけのことをした高校、あるかしら?・・・ないと思います。
生徒数や規模、かかったお金ではないです、ハートです。
甲佐高校、最高ですね!!!
3年生のみなさん、卒業おめでとう。
最後に、今回この企画の中心で八面六臂の活躍、「総合プロデューサー」的なことをされたH川先生の言葉です。
『今回、S嵜先生とタッグを組んで送る会を企画しました。「卒業式ではできないことをやりたい!」と思い、これやったら喜んでくれるかな?とワクワクしながら考えました。当日は、卒業生のリアクションが思っていたより10倍良くて、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。それもこれも、授業時間だけでなく休み時間も一生懸命練習してくれた在校生の皆さん、企画に賛同し、忙しい時間をぬって練習してくださった先生方(話し合いも何度もしました!)のおかげです!卒業生の皆さん、あなたたちはみんなから本当に愛されていますよ♪甲佐高校での楽しい思い出を胸に、新世界へ羽ばたいてくださいね(*^^*)』
先日、部員HO改め卒業生のOB-HOから「クライミングシューズを買いたいのですが」と相談があり、熊本市平田町のクライミングジム「ザ・ランチ」に行きました。私顧問Fも部費でホールドを購入したいという用事があり、ちょうどよかったのです。
「ザ・ランチ」は2年前の夏、部員S(今はOBS)と九州ブロック大会に備えた練習でお世話になっています。
そのときの記事
これがジムのエリア。この後ろ(カメラの後ろ側)にショップのスペースがありそこでクライミングシューズを見せてもらいました。
クライミングシューズと一口に言っても、ぱっと見ではどれも似たように見えますが、かなりバリエーションがあり奥深いものです。いくつか試し履きをさせてもらって、最後にBlack Diamondというメーカーのフラットソール系のシューズを買いました。
顧問Fも購入希望のホールドの見積書などを作ってもらいました。公費で買うときはいろいろ書類がいるのです。
さて、そのあとそのままOBHOと易しい課題が多いイオンタウン熊本西の中にあるクライミングスペースに登りに行きました。
ここも2年前の夏、九州ブロック大会前にOBSと練習に行きました。
そのときの記事
そしてこの日
写真は担任のS崎先生が撮ってくれました! 学校で、今日行きますよと言ったら「家が近いので」と見に来てくださいました。ありがとうございました (^^)/
OBHO! 楽しかったね (^^♪ また行きましょう!
3月4日(土)は第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会 「県立高校学びの祭典」がグランメッセ熊本で開催されました。甲佐高校の日頃の学びや探究活動を発表しました。
【生徒たちでつくった旗をメインに、取り組みの様子を展示】
【クライミング部の紹介のためのボードも展示(板にはホールドもついています。)】
【甲佐高校の学校紹介や探究活動の展示、点字体験の様子】
【点字体験コーナー(優しく点字の仕方を教えている様子)】
【最初から最後まで精一杯、甲佐高校をアピールしてくれました!】
さいごに (生徒感想より)
今回参加して、甲佐高校がやっていることをみなおし、実は学校ではどこにもできない取り組みをやっていることに気づきました。また、点字の体験をしたところ、とても評判がよく、たくさんの人に来ていただいて、とても嬉しかったです。これからも甲佐高校の魅力を出しつつも、もっと新しいことを考え、自分たちの学校を魅力あふれるものにしていきたいと思います。
今年の卒業生への祝い菓子は、甲佐町糸田にある「山ぼうしの樹 さびカフェ」さんの「しあわせいっパイ」です。鶴と亀の包装がお祝いにピッタリでとってもキュートです!
中身は「大学芋と林檎のパイ」で、なんと!パイ生地の上からべっこう飴がかけてあり、サクッカリッの絶品なのです( *´艸`)
コサージュは、三角町戸馳の「藤永農園」さんに作成していただきました。
生徒が見た瞬間「わっ、かわいい!!」と大変喜んでいました。
色鮮やかなコサージュを身に着け、生徒職員一同幸せな気持ちに包まれました(*^^*)
「山ぼうしの樹」さん、「藤永農園」さん、本校の卒業生の門出に彩りを加えてくださり、ありがとうございました。
3月1日に卒業証書授与式が執り行われました。
天気予報では曇りのち雨。どうにか式の間は天気がもちますように・・・という願いが届いたのか、卒業生が帰宅するまで、雨は降りませんでした。
緊張した面持ちで入場する卒業生
校長先生の式辞など、真剣に話を聞く卒業生
在校生総代からの心温まる送辞
卒業生総代からの心のこもった答辞
卒業生退場のときには、保護者の前であいさつ
出口ではフラワーシャワーで
生徒会の皆さん、ありがとうございました!
2月28日(火)、この日は卒業式前日、卒業式予行の日です。なんというか学校で一番感傷的になるというか、さみしい気持ちになる時期です。
この日クライミング部の3年生を送る会を武道場で行いました。
卒業生4人を在校生2人と顧問3人と1つ上の部員N改めOB‐Nの6人でお祝いするという、合計10人にぎやかなお別れ会となりました。
卒業生の4人よ。クライミングは一人でもでき仲間とやるとまた楽しいし、自分を超えていく感覚が味わえるいいスポーツだと思います。これからもクライミングに親しんで、そして学校にもこの武道場にも遊びに来てくれるとうれしいです。
また市内のジムとかにも、そしていつか外岩へも一緒行きましょう!卒業おめでとう。
《令和ヒソヒソ噂話》
2年前の無限列車編の写真、顧問F的には「ナイスショット!」と思っていたけど、今日改めてこの写真を見た元部長Yから「思いっきり太陽の光、浴びとるやん」と文字通り『致命的な』ミスを突っ込まれたらしいよ。
おっと、確かに。コアな鬼滅ファンにはすぐに見破られます。これからは鬼滅ごっこはカーテンを閉めてしないと(笑)
2月27日(月)⑤⑥限目、進路ガイダンス「校内進路説明会」を実施しました。
19の学校・企業よる様々な職業に関する説明を受けたり、実際の仕事の一部を体験するなどの機会となりました。
生徒たちは、それぞれ興味・関心のある職種の講座に分かれ、意欲的に参加していました。
2月17日(金)、総合的な探究の時間で取り組んできた「興味のある仕事や資格」について、各自がその成果発表をしました。
それぞれ工夫した構成と内容で、聞いている人たちにもしっかりと伝わるものでした。
生徒からは、資格を取ることの難しさがわかった、魅力を知りもっと興味を持った、○○さんの発表が内容もよかったし顔も上げていてよかった等の感想が聞かれました。
17日(金)は3年生の登校日でした。2週間ぶりに会う級友たちや先生方と楽しそうに会話などをしていた3年生です。
「怒りのメカニズム」と「アンガーマネジメント」について知るために、各グループに分かれ、カードゲームを用いて活動しました。
クラスの垣根を超えてグループ分けをしましたが、どのグループも会話が弾んでいました。
「うんうん、そうだね~。」「わかる~。」など、話し手がもっと話したくなるような相槌がどのグループからも聞こえてきました。
先生方も、笑いながら活動をする3年生の姿を見られて、とても嬉しく感じておられるようでした。(先生方も終始笑顔でした!)
1月25日(水)に普通科福祉教養コースの2年生で、甲佐町福祉課、地域包括支援センター、健康推進課(総合保健福祉センター)、社会福祉協議会を訪問し、各々の場所で業務内容や働いている方々のことをうかがいました。
甲佐町のこと、福祉や医療の仕事についても興味がわいたようです。
生徒からは、「計画にそって様々な事業が行われていて驚いた」「各場所が互いに連携しあっているということがわかった」「“もやい”を忘れないようにしたい」などの感想がありました。
丁寧にご対応いただきありがとうございました。
これからの学習にもつながる貴重な時間となりました。
1月13日(金)に甲佐町地域包括支援センターのご協力で、2年生全員で「認知症サポーター養成講座」を受けました。
感染症の影響から本校では3年ぶりの開催でした。
感想には、「認知症の原因には、たくさんの病気があることがわかった」「地域で困っている高齢者の方を見かけたら、自分から声をかけたい」「その方の行動を否定せず、やさしく接したい」などがありました。
キャラバンメイトの高橋様(有限会社せせらぎ)ありがとうございました。
終了後は、みんなでオレンジリングを付けました。
2月2日(木)御船高校に本校1年生2名、2年生2名が訪問しました。
目的は、「県立高校One Teamプロジェクト事業」で御船高校が製作し、本校も一部協力している学習用端末固定器具(タブレットスタンド)の製作過程を学ぶことと、より良い製品化のための意見交換を行うことです。
この日は、御船高校の電子機械科の皆さんの課題研究発表会が行われており、その会も見学させていただきました。
この中で、学習用器具固定装置を製作している生徒の皆さんも発表されました。
電子機械科の先生方や生徒の皆さんに温かく向かい入れていただき、お話だけでなく機械を使った実演も見せていただき貴重な時間を過ごすことができ感謝しています。
これからも両校で協働しながらお互いの魅力を高めていければと思います。本日はありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
1月25日に2年1組と1年生が地域探究活動を行いました。
「甲佐町を知ろう」をテーマに、甲佐町にある様々な場所を見学しました。
この活動は、熊本スーパーハイスクール構想でクリエイトハイスクールに指定された本校が、地域を学ぶ一環として実施しました。
生徒たちは、事前に甲佐町の概要や特徴、取り組みなどについて調べました。
当日は、COMMON IDOE、やな場、甲佐町中心界隈、大福物流の4ヵ所を見学しました。
企業の方の働く姿勢や町の方の丁寧な説明に、生徒たちはしっかりとメモを取り、多くの質問を行っていました。
学校に帰ってからは、感想文や「甲佐町の活性化のため、高校生としてなにができるか」というテーマでレポート作成に励んでいました。
甲佐町で過去最低気温を記録した日にもかかわらず、午後は晴れて無事に活動ができたことに感謝しています。
協力してくださった地域・企業の方本当にありがとうございました。
甲佐町の温かさに触れることができた一日でした。
寒い中でしたが生徒の皆さんよく頑張りましたね!お疲れ様でした。
外部講師の先生をお招きして、3年生を対象にした「新社会人セミナー」を実施しました。
3年生はそれぞれ、4月から新しい環境に身を置くことになります。
新しい生活に対する心構えなどを教えていただくために企画しました。
ブレーキングとして、4月からの新生活に対する不安を伝えあっている様子
講師の先生から「働く」ということや社会人としての基本的なマナーなどを教えていただきました。他者に対する反応や表現することが大切だということを学びました。
実践を通して、礼の仕方や電話対応の練習をしました。
3時間しっかりとセミナーに参加した3年生
令和4年度熊本県高等学校文化連盟写真専門部後期写真コンテストにて、1年の西村さんの作品「コラボ」が入選しました。
今回の入賞作品は2月8日(水)から2月13日(月)までの6日間、鶴屋百貨店地下2階通路にて展示されます。近所にお立ち寄りの際には、ぜひご覧下さい。
12月7日に福祉教養コース3年生の課題研究発表会を行いました。
自分の設定したテーマ・課題に対して、調べたり実践したり、制作するなどして、その過程や成果を発表するものです。
3年生はぎりぎりまで準備をして臨みました。
視聴した1・2年生はその内容を熱心に聞きながら、知識だけでなく、“次は自分たちだ。自分なら課題は・・”という思いにもなったようです。
発表した3年生は、課題解決の経験と合わせ、発表による達成感も感じたようでした。
【その13】
〇フィナーレ
素晴らしい青垣祭でした。短い準備期間でよくこれだけのものを作り上げる・・・去年も、一昨年もそうでしたが「3年生、2年生すごいなあ、やるなあ、来年だいじょうぶかなあ?」と思ったりするのですが、毎年それを超えていくという。
今年も生徒のなんというか素晴らしさ(うーん、自分の語彙力が足りない)を存分に感じました。
ひとつ今年の特徴をあげると、有志の出演がとても多かったこと。「わたし、ステージ出ます!」という『積極性』をあたらしい甲佐高校の流れとして感じた青垣祭でした。生徒のみなさん、そして先生方お疲れ様でした。来年もまたいいものつくりましょう!
最後にお二人の感想を
生徒会担当の先生はO野先生、H川先生、F本先生、S嵜先生とおられますが代表して
O野先生より
毎年青垣祭は、昨年よりアップグレードしよう!と思います。何より生徒のみなさんがそう思っていて、いろんなアイデアを出してくれます。「夢実現」が甲佐高校のモットーなので、今年もみなさんやりたい放題できたんじゃないかなと思います。準備は大変だったと思いますが、どの企画も楽しそうに取り組んでいるのが素敵でした。産業文化祭もあって、とんでもなくバタバタでしたが、“チームワーク”と“思いやり”が最大限に生かせた期間ではなかったかと思います。甲佐高校いいなあと改めて思いました。最後の風船シャワー、いろいろ課題はありますが、できてよかったです!
そして生徒会長、Sさんの感想です。
最初は上手くいくかとても不安でしたが、私たち生徒会が考案した風船でのフィナーレで締めれたので最後は「やってよかった」と感じられました。そして今年は有志の発表も多く最高のステージとなりました。本番まで大変忙しかったのですがチームワークを活かして笑顔で終われたことが私の一番の喜びとなりました。
【その12】
やはり3年生男子のオタ芸すごかった。去年初めて見て度肝を抜かれましたが、さらにパワーアップしています。若者文化に疎い顧問Fは、青垣祭で初めて知ってネットで検索してみて今、世の中こういうのが流行ってるんだと知るものがいくつもあります。
「今はこんな時代でしょ」って生徒に教えてもらっている感じがします。
〇フィナーレ フィナーレムービー3年生 I さん
フィナーレムービーができていました。驚きました。青垣祭の準備の様子から午前中くらいまでの写真を中心に作ってありましたが、昼休み時間に作ったのだそう。もうこれもすごいとしか言えません。こういうクリエイティブなことをさらりとやってのけるZ世代のデジタルネイティブな生徒たち。これからの未来を切り開いていくのでしょう。
【その11】
〇有志 1年生TMさん、H川先生のピアノ連弾
TMさんから「先生―、連弾したいですー。」と誘ってくれて、よし!やろう!となりました。TMさん、ピアノはなんと(ほぼ)独学ですが、音を聴いただけで演奏できちゃうというミラクルな存在なんです!演奏した「Pretender」はほんとに結構だいぶかなり難しかったのですが、一緒に楽しみながら演奏できました(*^^*)打ち合わせをしなくても、お互いの音を聴くとやりたいことがわかるんですよねー。この感覚は中々味わえません。
譜めくりのJさんもばっちりでした!ありがとう♪
〇有志 3年生代表Uくん ダンスパフォーマンス
いよいよプログラム最後を飾るのは、3年生有志によるダンスパフォーマンス。
今回2部に分かれていて、第1部、最初のダンスに体育科K甲先生が出てこられてびっくりしました。まさに「ラスボス登場」といった風格でキレッキレのダンスを披露されました。顧問F的にはなんかこれを見れただけで大満足でしたが・・・
【その10】
〇音楽選択 歌「ホールニューワールド」
2年生の音楽選択者の中から、H川が声をかけた二人で歌を披露しました。2-3Kくんは残念ながら体調不良で参加できず(すっごくいい歌声なので、また別の機会に聴いてもらいたい!)、急遽数学のFY先生がピンチヒッターになってくれました!FY先生、前日に頼んだのに素晴らしい仕上がりで感謝感謝です!
2-1Wさんののびやかでブリランテな歌声が体育館中に響き渡ると、会場から「おおっ」とざわめきが!!そうでしょう、Wさんはすごいのです!(^^)!
〇有志 1年生CMさんたちの演奏
「もやし愛好会」という謎のネーミングの3人組。たまたま同じクラスに集まった音楽好きが、3人でオリジナルメドレーを披露しました。曲決めも、曲のつなぎ方も、演出も、全部自分たちで考えて決めていました。TMさんの色彩豊かなピアノ、NKさんの深い響きのテナーサクソフォン、CMさんの明るくハリのあるヴォーカルが会場中を包み込みました。今後も大活躍間違いなしの新ユニットの誕生です!(^^)!
【その9】
〇2年生による劇(ダンス)
午後のオープニングは、さあやってきました。2年生による劇(ダンス)。プログラムの内容紹介には「グループに分けて劇とダンスをします」とあっさり書いてありましたが、なんのなんの。凝ってましたねえ~
甲佐高生が2人、テレビを見てます。ザッピングっていうんですか、チャンネルを次々変えて。するといろんな番組が放映されているのですが、それが「逃(暴)走中」、「クイズ番組の〇大王」、「歌番組、ダンス」。それらの番組を映像やステージ上でやって見せるという、ジャンルでいえば劇中劇みたいなものでしょうか?いやあ凝ってました。やりますね、さすが中核学年の2年生でした!
【その8】
そして次は一転、楽しい企画! もちろん伝説の甲佐タイガーも登場しました !(^^)!
解説不要というか解説不能。写真をご覧ください。
〇お昼休み 3年生が準備してくれたお弁当を食べたり自由観覧の時間です。
展示の写真(その2)といきましょう。
【その7】
〇国語科 「Daiamonds」
国語科の先生方によるバンドですが、ピアノO野先生、ドラムH田先生、ボーカルY本先生、そして他教科からの応援はギターが商業科S嵜先生、ベースが音楽H川先生です。これはもう最強のメンバーです。
生徒たちも大喜び、大興奮!せっかくの青垣祭、先生たちも楽しまなきゃ、ですね(笑)
〇生徒会企画「沖縄の返還から50年。沖縄について調べて発表し平和について考えます」
非常に重く大切なテーマについて生徒会が発表しました。沖縄の返還から50年、そして紛争が絶えない現実において、避けることのできないテーマ(ことがら)です。アメリカ人のALTカーソン先生にもインタビューしました。「昔たしかに日本とアメリカには不幸な過去があったけど、今、こうして日本人の君たちと一緒に勉強やスポーツができることが何より幸せだ」とおっしゃっていました。
【その8へ続く】
【その6】
〇器楽選択者によるバンド演奏「チェリー」
3年Sくんの「国語のH先生みたいにドラム叩けるようになりちゃー」という言葉から生まれたバンドです。ほぼ全員初心者のため練習は大変でしたが、頑張りました!そして本番が一番上手くいくという謎のメンタルの強さ!!笑
ヴォーカル担当の数学FY先生(快く引き受けてくださり、ありがとうございます!)と一緒に会場を盛り上げ、笑顔満開のステージとなりました(*^^*)
〇音楽部 演奏「花に亡霊」「ミライチズ」
新生音楽部です。こちらもほぼ楽器初心者。部員7人中、6人は4月からの新入部員です。とにかく練習熱心で、顧問が何も言わなくても自分たちでドンドン練習を進めていきます。「そこちょっと入るの早いよ」「もう一回合わせたい!」と、音楽作りへのこだわりを感じる練習をしていました。ハイクオリティな演奏を披露し、会場からは「うま!」の声も(*^^*)
メンバー紹介もとっても可愛く、盛り上がりました♪
【その7へ続く】
【その5】
〇ここで10分の休憩
学校のいろんな教室の展示の写真(その1)です
〇国語科「外郎売」
休憩のあと、次は3年生Oさんによる「外郎売」の格調高い朗読で始まりました。これもなんかすごかった・・・
国語科の先生にお聞きしたところ、「外郎売」とは江戸時代の歌舞伎十八番の一つで、その劇中の長科白(長いセリフ)のことだそう。わたし顧問Fも昔、どこかの文化祭か何かで聞いたような記憶があるのですが、それにしても思わず聞き入ってしまいました。
【その6へ続く】
【その4】
〇有志 ダンス「シャンティ」「KING」
これは音楽部部長のGさんによるダンスパフォーマンス、なんかすごかった。なにダンスっていうんですか?ヒップホップダンス?とにかく、カッコイイ・・・
〇アートパフォーマンス演奏「トーンチャイム合奏と手話、カップス」
これは3年前、音楽のH川先生が来られて、その年からコロナが始まって合唱ができず始められたアートパフォーマンスですが、最初の年から不思議な魅力を感じたのを覚えています。合唱ができないのは残念ですが、トーンチャイムやカップスによる演奏は距離を保ってステージの上だけでなくフロアも使っていっぱいに広がって、手の細かく素早い動きもあり、目も耳もくぎ付けになります。美術とのコラボの効果も大きく合唱とは別の、なんというかショーアップされた華やかさ、楽しさがあり1年目から「何なんだ、これは」と思ったことを覚えています。今年で3年目、どんどん進化しています。
H川先生より
毎年恒例の分教室さんとのコラボステージです。今年は、去年よりもさらに美術選択の子たちにも関わっていただきました!トーンチャイム、手話、カップス、美術パフォーマンス、舞台装飾・・・。それぞれの場所で、一人ひとりが自分の役割に責任をもって作り上げたステージでした。生徒たちからは、「自分にできる最大限を発揮できた」「楽しむことが一番」「また一つ、みんなと仲良くなれた」などの感想があがりました。みんな、キラキラ輝いてかっこよかったですよ!(^^)!
【その5へ続く】
【その3】
〇2年生のインターンシップ報告
昨年はコロナ感染拡大期であったため中止となったインターンシップですが、今年は2年ぶりに行うことができました。2年生はその報告です。それぞれの事業所でお世話になり、他では得難い貴重な体験ができたことがよくわかりました。
2年生はなんといっても文化祭で中心となる学年、もう一つ発表がありますが、まずこちらは「まじめ編」じゃなかった、、、「学習成果発表編」ですね。
〇有志 歌「花束の代わりにメロディーを」「眠り姫」
女子バレーボール部のSさんFさんによる歌です。二人は音源も歌詞カードも全て自分たちで準備し、有志発表の中でも一番早く練習を始めて、「えらいなー」と感心していました。途中、Fさんが「先生のピアノで歌いたい」と言ってくれ、2曲目はピアノ伴奏になりましたが、2人と一緒に演奏できてH川もとっても幸せでした(*^^*)歌声はもちろん、二人の仲の良さと笑顔にほっこり癒される素敵なステージでした♪(練習中、ずっと手伝いをしてくれたBくんも縁の下の力持ちでした☆)
【その4へ続く】
【その2】
さていよいよここからプログラム1番です。
〇保健環境美化委員会「心身ともに健康な体づくり(運動・食事編)」
2ケ月くらい前から武道場でエクササイズやヨガをやってました。実践ですね。しかし実践だけでなくこんなにいろいろ詳しく調べていたとは。生徒もそして先生もこれは参考になります!
〇1年生「身近な地域についての調査」
甲佐高校も周辺のいろいろな中学校から生徒がやってきます。その各出身中学校ごとに、出身地域ごとに班に分かれて地元調べをしました。甲佐町、美里町、益城町、嘉島町・御船町、豊野・熊本市の5班での発表でしたがあらためて、1年生って4月に出会ったんだね、それまでは別の中学校でお互い知らなかったんだね、でも今はもうすっかり馴染んでしまってこんなに仲良くなったんだね、などと思ってしまいました。
【その3へ続く】
美術部3年Sさんの作品が、今年度の高美展で優良賞を受賞しました!
アイディア満載の見てて楽しくなるような作品です。
パレアロビー展にて展示していますので、ぜひ実物をご覧になってください。
拡大すると・・・
さらに拡大すると・・・
す、、、すごい!!
今年も甲佐高校の文化祭「青垣祭」が終わりました。身内の目から見た感想ですが、今年もやっぱりすごかった。まだまだコロナ禍の中のため一般開放ができない(入場制限がある)のが本当に惜しいと思われる「青垣祭」でした。甲佐高生の活躍をもっとたくさんの人に見てもらいたかった・・・
という思いで、写真で青垣祭を振り返ります。
まずはオープニング。生徒会が作ったオープニングビデオで幕が開きます。そのビデオのほんの一部を紹介しますが・・・
映像の始まりは生徒会がアイデアを出して「甲佐高校紹介ムービーだよ」の文字を各クラスで動画で次々と紹介していくというコーナー。
甲佐高校は各学年3クラス、つまり全部で9クラスなので9つに分割して①甲②佐③高④校⑤紹⑥介⑦ムー⑧ビー⑨だよ、ですかあ~。考えましたね (^^)/
動画では早くてわからないところもあったと思うのでスクリーンショットで抜き出しました!老婆心ながら青字で解説?を付けましたが、これ、クラスの個性が出て面白いです!!
【その2に続く】
熊本県民交流会館パレア(鶴屋東館10階ロビー)にて、甲佐高校の学校紹介を展示しています。
期間は11月21日(月)~12月5日(月)です。(最終日は早めに撤収する可能性があります。)
展示内容は、生徒会が作成した壁新聞、美術部作品、カルチャー倶楽部写真班作品、学校案内パンフレットなどです。
ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。
★全体の様子
10月14日、性教育講演会が行われました。
笑顔が素敵で、明るくはきはきした講師の先生から、
「自分自身を大切にすること」を軸にした、さまざまな内容のお話がありました。
生徒たちは先生のお話を真剣に聞き入っていました。
保健環境美化委員会 委員長からの謝辞
10月7日に、後期始業式が行われました。
校長先生が、ご自身で撮影された夕焼けの写真や阿蘇神社の写真を、
校長先生のエピソードを交えて紹介されました。
後期は、文化祭やスポーツフェスティバルなど、たくさんの行事があります。
たくさんの楽しい思い出ができますように!
10月12日(水)に地域と連携した防災・避難訓練を行いました。甲佐高校と松橋西支援学校分教室、若草保育園、地域の方と合同で実施しました。
放送で地震の音源を流すと、生徒たちは身を守る行動をとります。
揺れが収まり、指示された場所へ避難します。
集合、点呼
避難してこられる地域の方や若草保育園のみなさんを誘導するために、生徒たちがそれぞれ準備をします。
誘導する様子
そのあと、消火器訓練を実施しました。
総勢260名ほどでの訓練となりました。
災害はいつ起こるかわかりません。知識と備えが減災への第一歩です。
参加してくださった松橋西支援学校分教室のみなさん、若草保育園のみなさん、地域の方々、本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校 長 田中康一郎
運用担当者 総務部 HP担当