ブログ

卒業生を送る会【その2】

③卒業生に贈るフルート演奏

 次にステージでは音楽のH川先生のフルート演奏。伴奏は国語科のO野先生。曲は映画「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」。この映画は塔の上に閉じ込められていた女の子ラプンツェルが18歳の時、ユージーンという男性と出会って旅に出るお話で、これから新しい世界に旅立つ同じ18歳のみんなに贈るのにピッタリと思って選びました、というH川先生の曲紹介のあと演奏が始まりました。

すばらしい演奏でした。曲は穏やかで美しく・・・お二人の心のこもった、なんというか滋味深いすばらしい演奏でした。私、顧問Fはフルートを生で間近で聴いたのは初めてでした。感動しました。

 

 顧問Fは動画撮影のためステージの一番前、生徒の中にいたので生徒の声が聞こえてきますが「やった!H川先生のフルートが聴ける~」演奏が始まると「スゲエ、ヤバいヤバい」など言って喜んでいました。

④ダンス

 うっとり、こころ洗われる演奏のあと、黒のグラサンの「あの人」が現れて空気が一変します。そして流れてきた曲は「ダンスホール」。『メンタルも成長痛を起こすでしょう、無理をせず自分らしくいて』の歌詞が印象に残ります。

ステージ上で生徒会担当の先生4人とプラス1匹(甲佐タイガー)が踊り始めます。

そしてステージからフロアへ先生方が駆け下りて、校長先生を踊りに誘います、教頭先生、事務長先生、生徒指導主事のN田先生、すべての先生方・・・

そして最後は1,2年生全員が立ち上がって踊ります。

みんなでダンス大盛り上がり、全員でひとつになって3年生のために踊り切りました。

 

3年生は大興奮、「ヤバいヤバい」「かわいい!」「マジ、かわいい!」、教頭先生のダンスを見て「髭ダンス、あれ髭ダンスじゃ!」(え? し、知ってるんだ・・・教頭先生と顧問Fは同世代・・・)

今回の企画の内容は3年生には詳しくは知らされておらず、ほとんどサプライズでした。サプライズの連続、サプライズの波状攻撃。とくにこのフルート演奏からダンスへの流れは、3年生意表を突かれてびっくりして何が何だか分からないくらい感動して、泣いている子もたくさんいました、ほんとうに。

愛と楽しさの詰まった“完璧な”ショータイムでした・・・