熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
令和5年度
ジャパンカップに出場しました!(その2)
【ジャパンカップに出場しました!(その1)の続き】
ジャパンカップは国際派遣選手とジャパンツアー上位の選手だけが出場できるという国内最高位の大会です。東京オリンピックで活躍した楢崎智亜や野中生萌、最近ワールドカップや世界選手権で目覚ましい成績を残している安楽宙斗ほか有名選手、スター選手が勢ぞろいです。
そんな中で登った部員G、ぜひ感想を聞きたいものです。
今回、繰り上げの急な出場ということで十分な調整もできず成績的には厳しかったですが、今年経験できてよかったと顧問F的には思います。
なお、オリンピックやワールドクラスの有名選手はメディア等でもおなじみということもあり実名で書いています。
また、今回、私顧問Fは応援に行くことができず写真はご家族に提供していただきました。「動画メインで撮ったので写真は少なくて上手く撮れていませんが」と言われていましたが、とんでもない。臨場感いっぱいのいい写真ばっかりです。ありがとうございました (^^♪
では部員Gの感想です。
ジャパンカップは59位でした。予選から課題のレベルがとても高く、もっと行けたな、という気持ちもありながらも、今の実力ならこの位の順位が妥当とも感じています。
結果は良くなかったけれどすごく楽しかったし、ジャパンカップに出場できたことはとても自信になりました。国際大会に出場しているようなトップ選手と同じ土俵で、同じ課題を触れることは少し前までは想像もしていなかったので、この大会に出場できたことはとても嬉しいです。
トップ選手の登りに感化され、今はとてもモチベーションが高く練習に打ち込めています。
来年はこの経験を糧に、さらに順位を上げていけるように努力していきたいです!
第14回熊本県高校生介護技術コンテスト【普通科福祉教養コース】
3月12日(火)に熊本学園大学で「熊本県高校生介護技術コンテスト」が行われました。県内福祉系高校7校の介護実践を見ることができました。事前に出されていた課題を利用者に対して7分間で提供し、2分間でその介護方法について説明(アピール)し、その後、審査員の方からの質問に5分以内で答えます。今回、本校から出場はしませんでしたが、開会式運営の手伝いをしました。また、午後からの学園大学学生の山本栞奈さんの講演会にも参加し、講師の方に質問することができました。
参加生徒の感想の一部です。
「声掛けが大事だとわかった。利用者への声掛けだけでなく、同じ介護者同士の声掛け(コミュニケーション)も 大事だとわかった。」「はきはき、てきぱきとした動きに圧倒された。時間内におさめるのもすごいと思った。」「開会式でのことばがきちんと言えてほっとした。」「ストレスを感じたときの対応について、今回講師に質問できてよかった。よく理解できた。」「参加できてよかった。勉強になった。」
今回、少ない人数での参加でしたが、参加した3人は1日を終え、それぞれに良い表情で、今後に生かせるものをもらったようでした。翌日からの福祉の授業で、この日の様子や感想を述べる等の報告をしました。今後改めて各校の動画も見て学びたいと思います。
今回の課題はこのようなものでした。
『大江薫さん(84歳)は、朝、目が覚められて部屋着に着替えた状態でベッドで仰臥位で休まれています。リビングに向かうために上着を着て身支度を整え、車いすへ移乗し、リビングへ移動する支援を行ってください。大江さんは「うなずく」「はい」「指差し」のみです。《制限時間7分》』
※実際はこの他に、現在の部屋の中の様子、心身状態、人生歴、環境的な情報等が提示してあります。
調理実習を行いました!(1-1)
本日、1-1で1年生最後の調理実習を行いました。
作ったものは、「スパニッシュオムレツ」と「カッテージチーズを使用したサラダ」です。
※「スパニッシュオムレツ」は「トルティージャ」もしくは「トルティーヤ」と呼ばれることもあります。
作るものの関係上、二班に分かれて調理を行いました。
★スパニッシュオムレツ班
最初に材料を切ります。
切った材料をボウルに入れて……
タマネギは先にフライパンで炒め、ジャガイモは火が通りやすいように電子レンジで温めます。
温まりました!
その後、卵を溶き、塩こしょうを適量入れます。
フライパンにジャガイモ、パプリカ、ベーコンを入れて炒めます。
最後に溶いた卵を入れて蓋をします。
「まだかな~」と思いながらしばらく待ちます。
少しして、ある程度焼けてきたら蓋を利用してスパニッシュオムレツをひっくり返します。
いい感じにひっくり返せたので、しばらく再び加熱します。
その後、全体に火が通ったら完成です!
いい感じに焼けました!
★カッテージチーズのサラダ班
最初に、カッテージチーズを作ります。
牛乳を計って、鍋に入れます。(今回は500 mL使用しました。)
そこにリンゴ酢を加え、加熱しながらゆっくり混ぜます。
カゼインが凝集してきました。おからのようにも見えます。
できあがったチーズを取り出すために、ボウルとざるを重ねます。その上にキッチンペーパーをかけ、小さなチーズが落ちてしまわないようにします。
できたてのチーズです。まだみずみずしいです。
水気を取るために絞ります。
チーズを絞るのに並行して、サラダに盛りつける他の野菜を準備します。
最後に記念撮影する事を聞いて、いい感じに頑張って盛りつけます!
最後に上からチーズをまぶして
完成です!
★実食
完成した料理がこちらです。
生徒達も、満足のいく結果になってうれしそうでした。
取り分けて、みんなで一緒に食べました。
「美味しい」や「地中海の風を感じる」といった言葉も聞こえてきました。
★最後に
片付けをするまでが調理実習です。
使用器具や食器を洗い、調理実習は無事終わりました。
認知症サポーター養成講座【2年生】
3月8日(金)に甲佐町地域包括支援センターのご協力で、「認知症サポーター養成講座」を2年生全員が受けました。ある生徒の感想です。
「私は今まで認知症の方やご家族を見ても、トラブルにしたくないと思い声をかけられずにいました。今回の講座で、誰でも発症する可能性があり、本人もご家族も不安であることがわかったので、自分からコミュニケーションをとって、気にかけているというサインを伝えたいと思いました。ボランティア等にも参加してみたいと思いました。」
ご指導いただいた有限会社せせらぎの高橋様ありがとうございました。終了後は、みんなで証明書をもって写真をとりました。
ジャパンカップに出場しました!(その1)
2月10日~2月13日に行われた「ボルダージャパンカップ2024」に本校クライミング部の部員Gが出場しました。
高校生のスポーツのなかでもクライミングは高体連の種目にない、という点で少し特殊です。高体連の種目にないため高校総体がなくインターハイがないということになります。そもそも高校で部活動としてのクライミング部というのは全国的にもそんなに多くはありません。
そこで高校生クライマーの目指す大会というか目標は大きく2つあります。一つは各県や各ブロックの国体予選を経ての国民体育大会(国民スポーツ大会)、そしてもう一つが日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)主催のジャパンカップやユース全日本選手権です。
部員Gは4月の国体の熊本県予選、7月の九州ブロック大会を勝ち抜いて10月のかごしま国体に参加しました。
そして同じ10月にJMSCA主催のジャパンツアー(福岡大会)に参戦し、ジャパンカップ出場まであと一歩の成績でした。(JMSCA:通称ジムスカとよみます)
来年度、ジャパンカップに向けて本格的に頑張ろうと思っていた矢先、繰り上がりで出場できるという知らせが本番のつい10日くらい前の1月の終わりころに届き、それから急いで調整に入り2月のボルダージャパンカップ2024に初出場しました。
【ジャパンカップに出場しました!(その2)に続く】
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