2024年3月の記事一覧
1C がねあげ作り(食品化学科)
1年生の「農業と環境」では、秋に収穫したサツマイモを使って、がねあげを作りました
がねあげは、天草の郷土料理で、サツマイモを細長く切って甘めの衣をつけて揚げたものです
南九州ではカニのことを「がね」と言い、見た目がカニのようなのでがねあげというそうですよ
たくさん作って、みんなでおいしくいただきました
2C しょう油中の塩分定量(食品化学科)
2年生の「食品化学」は、前回作成した硝酸銀標準液を使って、しょうゆの塩分定量実験を行いました
濃口しょうゆと薄口しょうゆで塩分濃度を調べますが、今回は、製品のラベルに食塩相当量が表示されているため、
計算でおおよその滴定値を求めておき、実際にはどうかを調べる確認の実験になります
しょう油はそのままだと濃いため、希釈をして試料液としました。名前から濃口しょうゆの方が塩分濃度が高いと
思っている人も多いようですが、実際には・・・薄口しょうゆの方が塩分濃度が高いんですよ
2C 納豆作り(食品化学科)
2年生の食品微生物では、2月末から3月中旬にかけて納豆を作りました
市販の納豆から納豆菌を採取し、やわらかく煮たダイズに納豆菌を付け、
人肌の温度(約37~40℃前後)で1日培養、冷蔵庫で熟成します。
入試関係で授業がなかったので、約2週間の長い培養・熟成期間になりました
今回は食味検査は行わず、培養後の香りや、納豆特有の粘り気が出ているかの観察をしました
1C シフォンケーキ製造(食品化学科)
1年生の食品製造実習で、シフォンケーキを製造しました
前回のパウンドケーキと同じメレンゲを使った『別立て法』での製造ですが、
使用する材料・製造工程の違いによる生地のふくらみや、食感の違いを比べました
メレンゲ作りにも慣れて、コツをつかんだようです
1C カラメル化 べっこう飴を作ろう!(食品化学科)
1年生の食品化学は、調理・加工時の炭水化物の変化のカラメル化について学びました
糖を160~200℃で加熱すると褐色の物質が生成される反応をカラメル化といいます。この反応は、プリンやコーラなど
食品製造において広く用いられており、今回は、べっこう飴を作りながら温度による色の変化を確認しました
白から少しずつ黄色になり、茶色へと変化していきますが、火からおろすタイミングが難しい
出来上がったべっこう飴は、最後においしくいただきました