校長ブログ

2020年11月の記事一覧

本校の伝統行事、育友会林体験学習を実施!

今日は本校の伝統行事である育友会林体験学習を実施しました。天気が心配されましたが、暑いくらいの天気で無事実施することができました。この育友会林体験学習は非常に歴史があり、地域のOB・OGの方々と会話をすると必ずと言って良いくらい話題に上がる思い出深い行事となっています。元来、育友会林という山を学校が持っているということ自体が珍しいことであり、その育友会林を活用した体験活動ができることが菊池高校生として非常に恵まれていることだと思います。

今日はコロナウイルス対策として普通科と商業科が分かれて活動する形態となりました。以前は全校生徒が10数キロ離れた現地まで自転車で行っていたという話も聞きますが、クラスごとに貸切バスで現地近くまで行っての活動でした。

普通科は林道の階段作り、商業科は森林の下草刈りと貴重な森林保全活動を体験し、生徒たちの汗と笑顔が輝いていました。このような活動を永年続けたことにより先日も紹介した国土緑化推進機構からの全国表彰に繋がったものと改めて感心しました。

この素晴らしい活動をこれからの菊池高校生にもしっかりと受け継いで行かなければならないと思っています!

商業科1年、エゴマの収穫体験をしました!

皆さんは「菊池のえごま」をご存知ですか?お恥ずかしながら私は全く知りませんでしたが、現在、行われている中学校説明会で商業科の特色ある活動として「エゴマの収穫体験」の話をしています。その活動が本日実施されました。本来、去る2日と本日、実施する予定でしたが、月曜日が雨で中止となったため、本日、本年度の「エゴマの収穫体験」の1回目(商業科1年3組)が実施されました。私も体験活動を実際に見てみたいと思い現地に行って来ました。

菊池市原の(株)旬援隊FLCパートナーズストアの代表取締役の笠泰紀さんにお世話になり例年、体験学習をさせていただいています。ナビを頼りに現地に着くまでにその遠さにびっくり、着くと生徒たちの楽しそうな歓声が聞こえ、体験学習の素晴らしさが伝わって来ました。

生徒たちはエゴマが健康食品としての希少価値に注目され、流行っていることや「きくちのえごま油」がインターネット販売でどのように売られているか、などのマーケティングも事前に学習しており、今回どのように収穫されるかの過程を実際に体験し、学習を深めました。併せて、薪割りなども体験し、非常に貴重な経験となりました。

このような菊池の豊かな歴史・伝統文化、自然などの地域資源や人材を有効に活用した学習活動を今後とも積極的に取り入れていきたいと考えています!

もう11月、今年も2ヶ月を切りました!

早いもので、今日は11月2日、今年も2ヶ月を切りました。月行事表を眺めてみると今週は本校の伝統行事である1年生の育友会林体験学習が6日(金)にあります。以前は全校生徒で行っていたとのこと。多くの卒業生の方々が高校時代の思い出に残っている行事としてよく口にされます。また、中学校での学校説明会も終盤となり、4日からはスポーツ部など、学校に直接出向いての生徒勧誘も解禁となります。本校で競技力を向上させたい、本校の部活動で高校生活を送りたい、そのような強い意志を持った生徒が来てくれることを期待します。

また、今月は英検、商業科関係の各種検定や20日(金)からは期末考査も実施され、学習面でもひと頑張りしなければならない月であり、生徒たちにとってもあっという間の1ヶ月となり、師走がすぐにやって来るのではないでしょうか。

3年生の就職、専門学校関係の生徒の進路も順調に決定しており、ホッとしている生徒もいると思いますが、まだまだこれからが本番という生徒も数多くいますので菊池高校3年生として卒業まで気を緩めることなく、しっかりとした学校生活を送って欲しいと思います。

この11月が充実した素晴らしい月となるよう明るく、元気に前向きに行きましょう!