校長ブログ

2022年9月の記事一覧

学校への世間の目は厳しくなるばかりです!

昨日の新聞報道で、県立高校運動部の長年の「謎ルール」として、定期考査で赤点を取るか頭髪検査で違反した場合に①丸刈り②体育館の掃除③練習に一定期間加わらず勉強に専念、部員はどれを選ぶかを顧問に申告し、自らにペナルティーを科していた、との記事が掲載されていました。

学校教育には「不易と流行」があり、大切にしなければならない伝統と時代の流れの中で変わらなければならないものがあるということは十分承知しているものの、その変化にしっかりと対応できていないことも多々あると反省しています。本日運営委員会でも先生方に再度点検をお願いしたところです。何かあれば速やかに改める判断力、決断力が校長には必要であると思っています。

学校に対する世間の目は厳しく、我々が教員になった頃とは比べものにならないくらい先生方にご苦労をお掛けしていますが、学校が世間の常識から乖離することなく、生徒や保護者からの信頼のもと安心して学校生活が送れるよう肝に命じなければならないと再認識しました。

校長ブログ「『菊翔祭文化の部』多くの方々にご来校いただきました!」

昨日に引き続き、本日は「菊翔祭文化の部」(文化祭)を開催しました。文化祭では部活動や委員会、商業科による日頃の練習や学習の成果の発表や展示などがあり、非常に中身の濃い内容でした。昨日の体育大会と併せて菊池高校生の可能性の大きさ、能力の高さを実感することができました。

また、本日の文化祭には公務ご多様な中、江頭実菊池市長もわざわざご来校いただき各展示等をご覧されながら、生徒たちに声を掛けていただきました。今回は菊池の歴史や文化に触れる新たな試みとして正門前の国登録の有形文化財松倉邸や菊池松囃子能舞台の活用も行い、江頭市長に松倉邸での日本文化部のお点前も披露させて頂きました。

本日の文化祭でも育友会によるバザーの提供をしていただき、生徒たちやご来場の皆様方も心のこもったご馳走に舌鼓を打っていました。育友会の皆様方が学校行事のたびに献身的に動いていただき、心から感謝しています。

コロナ禍での2日間の菊翔祭でありましたが、生徒たちの生き生きとした姿を垣間見ることができ、本当に開催して良かったと思っています。この経験が必ずや今後の菊池高校の発展に繋がるものと期待しています。

 

校長ブログ「一人ひとりが輝く素晴らしい『菊翔祭体育の部』となりました!」

本日素晴らしい秋空のもと「菊翔祭体育の部」(体育大会)を開催することができました。現在の3年生はコロナ禍真っ只中に入学し、入学と同時に2ヶ月間の休校となった関係で当時5月に予定していた体育大会も実施することができませんでした。残念ながら昨年も実施することができず、本日3年ぶりの開催となりました。生徒たちはもちろん私自身が菊池高校の初めての体育大会であり、どうなることかと心配をしていましたが、生徒たち一人ひとりが生き生きと活動する素晴らしい体育大会となりました。

実際に体育大会の経験もないままに夏休み中から準備を進めてくれた生徒会長の迫美優さんを始め役員のみんな、大会運営の補助で献身的に動いてくれた部活動生を中心とした生徒たち、本部席からそれぞれの動きを見ていると本当に素晴らしい生徒たちに恵まれたと嬉しい気持ちになりました。

今日の体育大会は間違いなく本校の自信と誇りに繋がったと確信します。明日は「菊翔祭文化の部」です。こちらは2年ぶりの開催になりますが、クラスの協働の姿や部活動の日頃の練習の成果の発表の場となることを期待しています。育友会からのバザーの提供もあります。皆さんの力で学校行事ができることに本当に感謝しています。

 

 

 

 

校長ブログ「大変ご迷惑をお掛けしました!」

本当に久しぶりの掲載となりました。この校長ブログを始めて2年以上が経ちましたが、前回のアップから最も間隔の開いた掲載となりました。夏休みの終盤8月24日から26日まで全国高等学校PTA連合会大会石川大会に育友会の高宗会長始め役員の皆様方と参加し、27日・28日と本年3年ぶりに栃木県で開催される国民体育大会の九州地区予選が熊本県で実施され、その業務に従事し29日の2学期始業式前日の諸会議の日を迎えました。

何とよりによってその日から体調を崩し、発熱外来を受診したところコロナの陽性であることが判明し10日間の自宅隔離を余儀なくされました。新学期の大切な時期で台風対応なども重なりました。しかも本校は明日10日(土)と明後日11日(日)に菊翔祭体育の部と文化の部の開催も予定しており、その準備にも携わることができませんでした。

この10日間、教頭先生、事務長先生を始め諸先生方が私の留守をしっかりカバーし、万事順調に事を運んでくれていました。本当に感謝の念しかありません。出遅れてしまいましたが、1年間で最も長く様々な学校行事や3年生の進路決定などがある重要な2学期が本校にとって飛躍の学期となるよう頑張っていきたいと思っています。