校長ブログ

学校への世間の目は厳しくなるばかりです!

昨日の新聞報道で、県立高校運動部の長年の「謎ルール」として、定期考査で赤点を取るか頭髪検査で違反した場合に①丸刈り②体育館の掃除③練習に一定期間加わらず勉強に専念、部員はどれを選ぶかを顧問に申告し、自らにペナルティーを科していた、との記事が掲載されていました。

学校教育には「不易と流行」があり、大切にしなければならない伝統と時代の流れの中で変わらなければならないものがあるということは十分承知しているものの、その変化にしっかりと対応できていないことも多々あると反省しています。本日運営委員会でも先生方に再度点検をお願いしたところです。何かあれば速やかに改める判断力、決断力が校長には必要であると思っています。

学校に対する世間の目は厳しく、我々が教員になった頃とは比べものにならないくらい先生方にご苦労をお掛けしていますが、学校が世間の常識から乖離することなく、生徒や保護者からの信頼のもと安心して学校生活が送れるよう肝に命じなければならないと再認識しました。