校長ブログ

2021年10月の記事一覧

婚活パーティー大成功、何と6組のカップルが成立しました!

先程は「菊高ジャック」の総括を掲載しましたが、何とたった今婚活パーティーにおいて6組のカップルが成立しました。屋上庭園での発表の瞬間の緊迫感、カップル誕生の瞬間の歓喜を運営スタッフの生徒たちとともに味わいました。最後に6組のカップルの下校を皆で見送りハッピーエンドとなりました。この企画の運営にも支援いただいた菊池市役所の職員さんも見事にカップル成立で一際盛り上がりました。

地域の課題解決学習から本日の婚活パーティーまで繋げて行く道のりには多くの皆さんの支えがありました。全面的な協力をしていただいた江頭実市長を始め菊池市の関係の皆様方、課題解決学習のスタートからご支援いただいた一般社団法人みらいず設計Lab.の平松あすか代表理事、そしてこの婚活パーティーには欠かすことができない存在が婚活コーディネーターの荒木直美さん。これまで1500組以上のカップルを成立させてこられた経験で生徒たちを見事にサポートしていただきました。本日のサポートもあっぱれの一言でした。

この婚活パーティーを企画した生徒たちはカップル誕生の瞬間の感動を一生忘れることができないと思います。この経験は生徒たち自信のライフデザインにも大きなプラスになったと思います。この6組の中からゴールインするカップルが生まれ、学校に報告に来てくれることを楽しみにしています。

  

 

 

 

これまでの苦労が実った「菊高ジャック」、大盛況!

本日、これまで数々の準備を重ねて来た地域活性化イベント「菊高ジャック」の当日を迎えました。この日を迎えるに当たり、準備の過程を通して生徒たちの成長を実感できたことが何よりうれしく思います。「自分たちで考え、企画し、実行する。」生徒たちの可能性の大きさ、潜在能力の高さを再発見するとともに、これまで本当に生徒の持っている力を最大限に発揮させていたのかという反省もさせられました。

まず、午前中から婚活パーティーが始まりました。仲睦まじい江頭実菊池市長ご夫妻の、「出会いから50年、これまでの夫婦生活を振り返ったトークショー」からスタートしました。何と江頭市長ご夫妻はこの菊池高校で出会われたとのこと、何とも言えない縁を感じます。時折、笑い混じりの中にも参加者の皆さんの真剣に話に耳を傾ける姿が印象的でした。少々硬さも見られ、このパーティーが盛り上がるかとの心配も浮かびましたが、続いての「お見合い回転寿司」から雰囲気が一転、何とも言えない熱気を帯びた盛り上がりを見せました。その後、家庭科「調理実習」、給食、午後の体育「ドッジボール」とパーティーは続いています。

一方、校舎前では「子どもたちのハローウィンパーティー」と販売実習「菊高ショップ」が展開されました。こちらも大きな盛り上がりを見せ大盛況、来場いただいた皆さんから生徒たちの対応の素晴らしさ、生き生きした姿に多くのお褒めの言葉をいただきました。子どもたちのハローウィンパーティーには「くまモン」と「ころう君」も来て盛り上げてくれ、子どもたちの楽しそうな姿に感動しました。

今日まで多くの苦労と困難があったと思いますが、生徒たちの姿からやって良かったという充実感が伝わってきます。支えていただいた先生方にも大変なご負担をお掛けしました。お陰で菊池高校として大きな一歩を踏み出せたように思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

「菊高ジャック」PR動画が完成しました!

今週土曜日10月30日に「菊高ジャック」と銘打って地域活性化イベントを開催します。3年生商業科の地域課題解決学習に端を発し、1・2年生の販売実習ともリンクさせ商業科全体の活動として実施します。本校では初めての取組ですので、商業科の先生方のこれまでの経験を結集し、本校ならではのイベントを作り上げてくれました。準備の過程では「生徒が主役、生徒たち自らの手で」ということで生徒の自主的、自発的な活動を大切にしながら、本番に向けた取組が進められました。

そのような中で、「菊池高校生が江頭実菊池市長を拘束し、菊池市をジャックして盛り上げよう!」という高校生にしかできないような発想で制作したPR動画が完成しました。OBである江頭市長もこの高校生の発想を大切にしていただき、動画への出演を快諾、ご多用な中に名演技を披露していただきました。

この動画のディレクターである商業科3年の青木柊よると「それぞれ出演者(クラスメート)のキャラを大切にしながら演出しました。」ということで主演者一人ひとりが個性を発揮した内容となっています。YouTubeやこのブログ等で発信していきますので、より多くの皆さんにご覧いただければと思っています。

 

無事城北地区PTA指導者研究大会が終了しました!

昨日、令和3年度城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会を幹事校として菊池文化会館で開催しました。これに向け総務部長の塚本先生を中心として育友会役員の皆さんと綿密な打合せを繰り返してきました。当日は先生方が朝早くから下準備を行い、育友会の運営スタッフとの事前打合せに備えてくれました。全体打合せでは色々なことに気を配った詳細な資料をもとに塚本先生からの説明があり、その後、部署ごに分かれての打合せ、万全を期して参加を待ちました。

研究大会ではこのブログでも再三紹介しました元熊本県公立高等学校校長会長で県教育委員会の教育次長等を歴任された川上清司先生による「心の貯金箱」と題した講演がありました。先生の包容力のあるお人柄と豊富なご経験による心温まる内容で参加者の皆さんの心を掴み、今後の活動に大いに示唆を与えたものとなった確信しています。また、鹿本高校、玉名工業高校のPTAの皆さんの発表も素晴らしく有意義な研究大会となりました。

昨年はコロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、本年もコロナ禍で開催できるかどうか気を揉みながらの準備でしたが、実施でき本当に良かったと感じています。育友会と教職員が一致協力したとても素晴らしい研究大会となりました。皆様方に心から感謝しています。

  

 

 

 

最後の体育研究会の女性部会が本校で開催されます!

高校では各教科で研究会が実施されています。中でも保健体育科は県大会はもとより地区別研究会、定時制・通信制部会や女性部会が熱心に開催されています。その女性部会が本年度を持って終了することとなりました。保健体育科は職員室も「体育教官室」と呼ばれ、男社会の象徴のような教科です。そのような中で女性の体育の先生はほとんどが1人、おられない学校もあります。

女性部会は女性の先生方が独自での研修や、日頃男性の先生方には言えない悩み事などの共有を行うために結成されたのではないかと思います。その最後の女性部会の研究会を本校で12月3日(金)に実施されることとなりました。研究会では研究授業を本校が初任で3年目になる岩崎緑先生が行います。何とも言えない感慨深いものを感じます。私も同勤の女性の先輩先生に誘われ、女性部会の先生方と一緒に県立劇場で創作ダンスの発表を行ったこともあり、今ではとても懐かしく、良い経験となりました。

今日はその研究会開催の挨拶に女性部会長の熊本商業高校の山下史先生がわざわざ来校してくれました。本校生の授業で最後の研究会が有意義なものになればと思っています。