◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

修学旅行団、スパリゾートハワイアンズにて

 

旅の楽しみの一つは、やはり食事ですね。

1日目の夕食は、スパリゾートハワイアンズでビュッフェ形式!
和、洋、中にハワイアンとよりどりみどりの中から好きなだけ食べて良いという、こんな幸せはありません。味も、とても美味しい!ある3組の生徒は、恍惚とした表情を見せておりました。


思い思いに好きなものを皿によそう生徒たち。
オススメは
1位 揚げたこ焼き
2位 ラーメン
3位 冷しゃぶ
だそうです。お立ち寄りの際は、ぜひ。

 

 

 

食事の後は、映画「フラガール」でも有名な、名物のハワイアンショーを鑑賞。
今でこそ全国各地に団体があるフラですが、日本で最初にショーを始めたのは、ここ福島ハワイアンズなんだそうです。
もともと炭鉱の町だった常磐地区。エネルギーが石油へと移り変わり行く中、思い切って主力産業を観光業へシフトしました。最初は反対意見も出ましたが、最終的には町一丸となって取り組み、日本のハワイとしての地位を確固たるものとしました。
…という話を、生徒たちから教えてもらいました。なんと彼ら、英語の授業時間に、この内容の英語で学習していたのだとか!予習バッチリですね。

 

ハワイアンショーの体験コーナーでの一幕。
観客のほとんどがアロハシャツの中、緑のジャージで参加していた上天生は目立ったらしく、恒例の「みなさん今日はどちらから?」インタビューを受けました。みんなで元気良く「熊本でーす!」と答えることができました◎

修学旅行団、福島に到着しました

16:20、スパリゾートハワイアンズに到着しました。

東京からバスに揺られて約3時間、千葉、茨城を経由し福島に到着しました。
高速バスの車窓から、お台場や東京スカイツリー、ディズニーリゾート、日本第2位の大観覧車など、明日以降のお楽しみを見学しながら移動。北上するにつれ、気温が下がり、先日の長距離走大会よりも寒くなりました。

 

到着してすぐに、ホテルの支配人である郡司昌弘様より、東日本大震災について講話をいただきました。
3.11当日の様子から、福島第一原発における事故の様子、3.15の余震による被害など、それらを直に体験した方の話に、生徒たちは耳を傾けていました。
「例えば炎が上がるなど、目に見えるものがあればそこから逃げようとしたと思う。しかし、原発事故のよる被害は、目に見えないもの。朝と全く変わらない風景の中を、人々が避難してくる光景は、ただただ、恐ろしかった。」


生徒たちはこの旅行に際して、地震や津波について、そして東北で起きた被害について、総合的な学習の時間を通じて「学んできたつもりでした。」これは、生徒を代表して謝辞を述べた、2年3組の平川さんの言葉です。「実際に震災を体験した方から、震災時の様子やそこから復興し、風評被害に耐え生活を立て直すまでの苦悩の道のりを、直接話を聞いて初めて、震災学習を自分のこととして捉えることができた。」生徒たち皆が感じたことではないかと思います。

 


これも彼女が謝辞の中で述べたことですが「震災学習は生涯を通して学び続けていくもの」です。この講話をこれからの学びに生かしてほしいと思います。

 

修学旅行団、羽田空港を出発しました

12:38、羽田空港に着きました。

 

まずは、機内の様子を少し。

飛行機が初めての生徒も多く、離陸の際に「おお、すげーーーー」と、だんだんと小さくなる市街地と、上空からの眺めの素晴らしさに歓声が上がっていました。

 

写真は、機内サービスの様子。CAの皆さんに「修学旅行、どんなところに行くのー?」と、気さくに話しかけていただいて「福島!」「東京で自由行動したりしますよ」「ディズニーシーにいきます」と、皆それぞれが楽しみにしていることを語っていまいした。

 

 


到着した羽田空港では、そのあまりの広さに「まだ歩くんすか」という声や「見てみて!上の方もバスが走ってる!」と声が上がります。

ちょっとだけ東京の空気を感じつつ、今回の旅行でお世話になる富士急行さんの バスに乗車。

さあ、今からバスに揺られて2時間半、福島までの旅となります。

どんな出会いが待っているのでしょう?楽しみです。

 

追記

守谷サービスエリア(茨城県)にて

タピリました⭐️

2学年、修学旅行に出発します!

今日から、上天草高校2年生が、待ちに待った修学旅行です。

 

今回の旅行は、

「東日本大震災の被災地を自身の目で確かめ震災復興のあり方などを学び、生涯を通じて災害、防災について学び続ける基礎を作る」

「日本の首都東京で、日本を代表するようなサービス産業の体験を通じ、日頃の学習内容を深め、故郷上天草の良さを再認識する」

この二つを目標として行われます。

出発式では、生徒を代表して2年2組の山口くんが、

「上天草高校生の代表としての自覚をもった行動を心掛け、この旅行を通じて成長したい!」

と挨拶をしてくれました。皆で力を合わせて、実りある修学旅行にしていきましょう!

 

末筆ですが、保護者の皆様には、朝役から生徒の送迎、大変お世話になりました。また、早朝の出発にかかわらず、交通整理にご協力いただいた先生方、お見送りいただいた皆様、ありがとうございました。

それでは、一路熊本空港へ向かって出発です!

 

いってきます

長距離走大会

本日は長距離走大会。
自己の体力向上とゴール語の爽快感や達成感を感じるために生徒は頑張りました。

上天草高校の近くに維和島があります。
その維和島を回るコースで、男子約15km、女子約12kmを走ります。

12月になって本格的な冬が到来したのでしょう。
ここ数日間、かなりの冷え込みがありました。
本日もかなり寒いです。

そのような中、生徒たちは元気にスタートしました。
足取り軽く、笑顔でチェックポイントを通過していく生徒たち。

しかし、維和島を走ってきた生徒たちは疲れた表情をしています。
ゴールまであと少し!

 

ゴール後は保護者の皆様から豚汁とおにぎりが振る舞われました。


この豚汁を目指して頑張った生徒もたくさんいたようです。
保護者の皆様ありがとうございました。

長距離走大会も無事に終わり、二学期も終盤戦になりました。
来週は2年生の修学旅行もあります。
年末で慌ただしくなりますが、生徒の皆さん、頑張っていきましょう!

福祉科の授業にお邪魔しました

今日は2年福祉科介護福祉類型『介護実習』の授業にお邪魔しました。
ここでも、タブレットを使った調べ学習を行なっていました。

介護が必要な場面が設定されている中で、どのように支援していくのかを考える問題に取り組んでいました。

生徒ぞれぞれが分からない用語を付箋に書き出し、分担して調べていました。

福祉や介護に関する専門用語やキーワードが飛び交ってます。

専門的な学習に生徒は一生懸命取り組んでいます。

互いに協力し合い、互いに調べたことを共有する。
チームワークが大切だと感じました。

福祉科の皆さん頑張ってください。

上天草市地域住民ささえあい住民フォーラム

12月1日(日)松島総合センター「アロマ」において、
上天草市地域ささえあい住民フォーラム』が開かれました。
タイトルのとおり、高齢化がすすむ地域における行政や住民による支え合い見守りなどの活動報告及び課題について講演が行われました。

今回、パネルディスカッション「上天草市内の取組みについて」では、上天草高校生もパネリストに招かれ、上天草プロジェクトの取組みについて話させていただきました。

生徒代表の3名は、これまでの上天草プロジェクトの取組みを紹介し、地域活性化に向けて頑張っていることを、会場の地域住民の方々に紹介していました。


高校生が上天草市の新ビジネス事業について考えて発表する。
夢のようなビジネスプランかもしれませんが、若い力が上天草市を変えていきたいという強い思いは受け取っていただけたようです。
発表のあと、大きな拍手をいただきました。

同席された上天草市長堀江様にも本校の取組みを紹介いたしました。

本校の取組みを地域の方々に情報発信する機会が増えてきました。
地域の方々と情報交換させていただき、様々な課題解決に向けて頑張っていきます。

KSH(熊本スーパーハイスクール)生徒研究発表会

 12月1日(日)崇城大学において、KSH(熊本スーパーハイスクール)生徒研究発表が開催され、本校の上天草プロジェクトの取組をポスターセッション形式で発表してきました。

 KSH(熊本スーパーハイスクール)とは、熊本県内で各種研究指定を受けている県立高校のことです。

 ポスターセッションとは、生徒が挑戦した研究や調査の成果をA1サイズの用紙にまとめます。研究発表のポスターを貼り付け、出席者から発表者に対して質問に答える形で行なわれます。

本校からは、上天草プロジェクトで研究されている「アプリ開発」「農業体験」「アクティビティ」に関する3つのテーマを発表してきました。
 発表の時間になると、生徒の前に同じ年代の高校生が発表に関心を持ってくれました。


 生徒たちは上天草の産業・観光資源を活かした新しいビジネススタイルや、高齢者の方に対して支援するアプリ開発について説明していました。
 他校の生徒だけでなく、先生方や教育委員会の方々からも質問をされ、これまでの取組や、将来的な展望について一生懸命説明していました。

 また、他校の発表を見学させていただきました。同じ年代の高校生が、高いレベルの取組に挑戦していることに驚きました。上天草高校生へのよい刺激になったのではないでしょうか。

 多くの方々からの共感やアドバイスなどをいただき、さらに研究を深めていくことができるでしょう。
 今回、ポスターセッションに参加させていただいた経験やアドバイスをいかし、地域の課題解決に向けて、積極的に取り組んでいきたいと思います。


※KSH(熊本スーパーハイスクール)の学校とは
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
  熊本県立第二高等学校
  熊本県立北高等学校
  熊本県立宇土中学校・高等学校
  熊本県立天草高等学校
SGH(スーパーグローバルハイスクール)
  熊本県立水俣高等学校
  熊本県立済々黌高等学校
SPH(スーパープロフェッショナルハイスクール)
  熊本県立熊本工業高等学校
  熊本県立南稜高等学校
地域との協働による高等学校教育改革推進事業
  熊本県立上天草高等学校(地域魅力化型)
  熊本県立天草拓心高等学校(プロフェッショナル型)
SGLH(スーパーグローカルハイスクール)
  熊本県立阿蘇中央高等学校
  熊本県立高森高等学校
  熊本県立球磨中央高等学校
  熊本県立上天草高等学校

進路出張講座

今日の午後から、1・2年生を対象に「進路出張講座」が行われました。
今回の取り組みでは、進学・就職それぞれの希望先に分かれ講義を受講します。
進学については、大学等の先生方の講義を実際に受講することで、学問の楽しさと奥深さを知り、学習意欲の向上を目的としています。
講師の先生は、
鹿児島大学水産学部 助教 國師 恵美子 様
「魚の体調から化学物質の影響を知る」

熊本学園大学商学部商学科 教授 遠藤 隆久 様
「なぜ大学に行くのか?」

 

就職については、様々な職種の観点から仕事の実情について具体的に学び、職業観・勤労観を深めて、今後の職業研究に生かすことを目的としてます。
講師の先生は、
九州フジパン株式会社
 総務課係長 野方 明宏 様
 総務課   川内 貴大 様

「地元企業による説明」
天草池田電機株式会社
 常務取締役 池田 博文 様

 

有限会社ホテル竜宮
 代表取締役 松本 秀彦 様

 

医療法人永輝会ニュー天草病院
 事務課   入江 光彦 様
 看護総師長 金山 千恵美 様


地元企業による説明では、パネルディスカッション形式で行われました。
各事業所様から企業理念や求める人材などについて説明のあと、生徒からの質問にお答えいただきました。
『仕事をする上で求める能力』
・あいさつなどのコミュニケーション能力。
・仕事を好きになること。

『学生時代に学んでおくべきこと』
・コミュニケーション能力
 →お客様や同僚との会話のために新聞を読もう。
・解決する能力

『コミュニケーション能力を養うためには』
・笑顔、聞く力、伝える力
・ホウレンソウ...報告・連絡・相談

どの事業所様からもコミュニケーション能力の重要性をお話しいただきました。
毎日が楽しい職場の雰囲気を作るためにはコミュニケーションが大切です。コミュニケーションの高さは信頼の高さとも話されました。
学校生活の中でも、より良い仲間づくりに努めましょう。

ビジネスプラン・グランプリ『学校賞』受賞!

上天草プロジェクトの取り組みの一環として、日本政策金融公庫が主催する「第7回『創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ』」に生徒が考えたビジネスプランを応募しました。

今回、企業教育の推進を熱心に取り組んでいる学校として『学校賞』を受賞することになりました。全国409校の中のうち23校が受賞しました。

生徒の努力がまた一つ結果とつながったと喜んでいます。

地域の方々の御協力をいただきながら取り組んでいる上天草プロジェクト。
今回の受賞を励みに、さらに地域活性化や起業教育の推進に頑張っていきたいと思います。

詳しい内容は「日本金融公庫」のホームページで

コンテストの内容については【こちら】をクリック(PDF)

第2学期期末考査

本日より期末考査が始まりました。

テストが開始される直前まで教科書やノートを見直していました。

『テストあるある』です。

『あるある』と言えば『廊下に荷物を置く』も『テストあるある』ですよね。

テストに不要なものを持ち込まないということで、廊下にバッグを置いています。

廊下に置かれたバッグが少ない感じがします。

今週、急に寒くなったからでしょうか、なかなか廊下に出ようとしないんでしょうか?

寒さに負けず、頑張れ上天草高校生!

学校運営協議会第2回全体会

学校運営協議会第2回全体会が行われました。

学校運営協議会とは、学校の教育に関する計画や環境整備などについて、会議で審議・承認する組織です。
委員の方々には学識経験者の方や行政機関の職員の方々、育友会同窓会関係の方々など、上天草地域で上天草高校を応援していただく方々です。

本日の会議
学科編成および入試制度についての説明
 上級学校進学を希望する生徒を対象とし、起業家教育等、地域を愛し未来を切り拓くリーダー育成を目指す「グローカル文理コース」の説明がされました。

本校の取組について進捗状況・防災について
 上天草プロジェクトやボランティアで活躍する上天草高校生を紹介しました。特に、先日行われた上天草バザールにおいて、大矢野中学校の生徒さんたちと取り組んだ「上天草の未来を語るワークショップ」について、
上天草にある課題や困り感を解決するために力を合わせたい
中高の触れあいや生徒間の交流が大切である
など、中高連携の取組の重要性について、多くの委員の方々からご意見をいただきました。

高校魅力化システムの評価について
 アンケートの集計結果から「学びの学習環境(土壌)が大切である」と分析結果をお伝えいたしました。私たちの探究活動のベースは地域の理解と協力が必要です。地域の方々から上天草高校生への御支援をいただきながらこれからも頑張っていきます。

 

今後の取組について委員の方々からの承認をいただきました。
地域に信頼される学校を目指し、上天草高校はさらに頑張っていきます。

 

高校生特派員vol.17

広報「上天草」令和元年11月号に高校生特派員vol.17が掲載されています。

今回は、天草漁業協同組合松島支所にお邪魔しました。
日頃、目にする魚たちがどうやって私たちのところまでやってくるかを取材したようです。

記事の内容は、早朝からの「集荷」と「分別」、「競り」の様子が紹介されています。


上天草公式HPより

取材の中で感じ取った、水産業に携わる方々の仕事に対する強い思いや熱意など、記事として生徒たちがまとめています。

各家庭に届けられた「広報上天草」または、上天草市公式ホームページをご覧ください。

Society 5.0×進路指導×上天草プロジェクト

本日は、1年生の全体進路指導にお邪魔しています。

皆さんは、「Society 5.0ソサエティー5.0)」という言葉を聞いたことがありますか?
日本が提唱する未来社会のコンセプト。サーバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現時空間)を高度に融合させた、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新しい未来社会として提唱しています。【Wikipediaより】

AIやIoTによる情報技術の発達による生活や仕事の仕組みが変化されると言われています。
また、これまでの当たり前にあった仕事がAIやコンピュータ、ロボットに変わり、人間の職業も変わるとも言われています。

これからの大きく変化する世の中で、私たちは何を学び、何を目標にして生きていけば良いのかをお話しいただきました。

これまでに求められてきた能力や資質として
基本的生活習慣 ○コミュニケーション能力 ○協調性 ○人柄 ○読み、書き、計算等の学力
がありましたが、

 

これからはさらに、
主体性 ○実行力 ○課題発見力 ○計画力 ○柔軟性
が求められます。

これらのキーワード。どこかで聞いたことがありますよね。
上天草プロジェクトで学んでいることです。
未来でも活躍できる人材を育てる上天草高校ですね。

自分の将来、進路を実現するためには、早めに準備・意識することが大切です。
3年生から始めるのではなく、自分のやりたいことを発見できるようにアンテナ高くして毎日の学校生活を送りましょう。

 

本日の上天草プロジェクトⅠ

本日の上天草プロジェクトⅠは、先進出前講座③です。

テーマは「地方創生~地域おこし協力隊の取組~」。

上天草市地域おこし協力隊からお二人お招きし、活動の内容についてお話しいただきました。

「起業すること」「地方創生」など、生徒が取り組んでいる上天草プロジェクトに大きく関わるお話しをいただきました。

ビジネスプランに取り組んでいる生徒たちにとって、良い刺激になったのではないでしょうか?

その刺激になった内容については【こちら】から。

新しいビジネスプランを創造するヒントはつかめたのでしょうか?

Hm. KAiGO PRIDE(訪問介護プライド)

介護の日イベントとして、福祉科1・2年生が出張講座を受講しました。

「Hm. KAiGO PRIDE」(訪問介護プライド)

現役の訪問介護員から、訪問介護の現状、やりとり等について話を聞き、訪問介護の魅力、専門性を学ぶことを目的としています。
また、訪問介護について理解を深め、地域福祉へ貢献するきっかけに繋げたいと考えます。

本日の講師の先生は、
熊本県ホームヘルパー協議会会長及び全国ホームヘルパー協議会副会長の田尻亨様です。
田尻様は、熊本市社会福祉事業団中央ヘルパー事業所所長でもあります。

グループで意見を出し合う場面もありました。講師の先生にアドバイスをいただき、意見をまとめます。

これからの日本の課題のひとつである「介護」問題。訪問介護員の現状を聞くことで、さらに介護員の必要性を感じたことでしょう。

福祉科の皆さん。頑張って下さい!

上天草プロジェクトⅠ 中間発表準備

本日の上天草プロジェクト。
11月9日(土)にオープンする『上天草バザール』内で展示される、
『上天草プロジェクト中間報告ポスター展示』に向けて、
各班パソコンを使って、ポスター作成に取り組みました。

上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに上天草の起業家教育を行っている上天草プロジェクト。
地域の課題を吸い上げて、若い力が解決策の提案を行います。

生徒たちがグループに分かれて考えてきた「ビジネスプラン」。
生徒の取組みをご覧ください!

上天草バザールでお待ちしております!

ハッピーハロウィン!

10月31日は「ハロウィン」です。
ALTのアラン先生が、楽しい授業をされていましたよ。

生徒オリジナルの「アイマスク」作りです。
猫やガイコツの型にそれぞれ色を塗って完成です。

色鮮やかなアイマスクひとつひとつに、生徒の感性が光ります。
「ハロウィン」は、だいぶ日本にも定着してきましたね。
またひとつ、海外の文化を体験することができました。

アラン先生からたくさんの文化を学びたいですね。
これからもよろしくお願いします!

 

命の大切さを学ぶ教室

本日5・6限目。「命の大切さを学ぶ教室」が行われました。

今回は、講師に清水誠一郎様をお招きし、
一つの命の重さ~若い世代に伝えたいこと~
を演題にご講演いただきました。

清水様は、2011年3月3日、家族で熊本市内のスーパーで買い物をするなか、3歳になる清水心(ここ)ちゃんを大切な命を、大学生が奪ったという事件。心ちゃんのお父様です。

最愛の娘を先立たせてしまった親の気持ち。
犯罪被害者に襲いかかるSNSによる誹謗中傷。
自分を責めて「自死」を考えてしまうほどに追い込まれていった経緯。
これまでの8年間の思いをお話しいただきました。

特にSNSによる犯罪被害者への誹謗中傷のことについて語られました。
SNSを利用することの多い生徒たち向けて、その無慈悲なメッセージが心の痛みへとつながることを話されました。
無責任なメッセージが被害者の心を傷つけ、自分を責めてしまい、生きていることすら許してもらえないように思えたそうです。

SNSは容易にメッセージを送ることができます。
しかし、使い方を誤り、一つ間違えれば殺人兵器にもなることを話されました。

そのような苦しい時期があったものの、親身になって支えていただいた警察の方々や支援者の励ましの言葉が支えとなり、8年経った今、犯罪被害者の思いを全国に伝えられるようになったそうです。

助けてくれた人がいたから、今、ここにいる

そして清水様は上天草高校の生徒に

失敗の中から
人を支え、救うことができる、いい人間になって欲しい
とメッセージを送られました。

3歳まで生きた心ちゃんとの思い出とともに生きて生きたいと話された清水様。
今回のお話しにあった犯罪被害者の方々の思いを、私たちはこれから出会う多くの人たちに伝えていかなければならないと思いました。

上天草プロジェクトⅠ~先進出前講座②「デザインの基礎」

本日の上天草プロジェクトⅠ。
先進出前講座②「デザインの基礎」について、
崇城大学芸術学部デザイン学科 岩上孝二教授にご講演いただきました。
上天草バザールでは、中間報告としてポスター展示を行います。


「デザイン」とは何なのか?
「伝える」とは何か?

詳しい内容は【こちら】から。