2022年6月の記事一覧
【科学部】環境シンポジウムの開催に向けて
本年度も環境シンポジウムを開催します。
8月27日の開催予定です。
本日は実行委員長を中心にシンポジウムの最終案を立てていました。
天草の環境保全のために少しでも貢献できることを目指し、昨年度よりも良いシンポジウムにしていきます。
御期待ください。
【総合的な探究の時間】銀天街での研究発表
3年生の有志が銀天街で研究発表を行いました。
当日は「まちはみんなの遊園地in銀天街」のイベントの1つとして、幼児や小学生に対して知育ゲームを行いました。
「楽しみながら学べる。」を目標に各班が試行錯誤したゲームが行われていました。
ゲームに参加した小学生からは「楽しかったし、鯛を英語で何と言うのかわかった。」との感想がもらえました。
楽しみながら、学んでくれたようです。
※画像に小学生が写っておりますが、保護者の承諾を得て掲載しております。
【ASⅠ】SSH熊本大学研修
本年度から始まったSSH2期目では、新しく1年生対象に「SSH熊本大学研修」が実施されます。
この研修では熊本大学の各学部およびセンター(文学部、教育学部、法学部、理学部、工学部、医学部、薬学部、くまもと水循環・減災研究教育センター)の先生方からの講義を受け、研究手法や心構えを学びます。
1年生は希望する学部やセンターの講義を受け、研究手法や心構えに加え、面白さや意義についても学んでいました。
午後からは大学内の研究施設で研修を行い、高度な機器を使った研究手法について学びました。
1年生は今後、これらの学びを参考に自分たちの研究活動を行っていきます。
<工学部:都市デザインの手法>
<医学部保健学科:VRゴーグルを活用したバーチャル看護実習>
<薬学部:カイコからの有効成分の抽出>
<くまもと水循環・減災研究センター:海洋プランクトン採取実習>
<午後:研究施設研修>
熊本大学の先生方、お忙しい中に丁寧に対応していただき、誠にありがとうございました。
【科学部】環境大臣に提言書を手渡しました。
科学部アマモ班のメンバーが日本版気候若者会議で作成した提言書を山口環境大臣に手渡しました。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
https://youthclimateconference.jp/
【ASⅡ】先行研究調査⑧+研究テーマ決定
6月9日(木)のASⅡです。
引き続き、各班が先行研究調査を行っています。
班のメンバーはおおよそ固まり、今日から班専用のクラスルームもできる予定です。
研究テーマが決まった班から、研究計画を立案していきます。
研究のために使用する実験器具を試しに使ったり、
3年生の先輩から研究内容を引き継いでいる班もありました。
【ASⅢ】崇城大学での成分分析実習
ASⅢのゼオライト班、毒草班、環境DNA班、精油班が崇城大学で成分分析実習を行いました。
崇城大学ナノサイエンス学科の田丸先生と井野川先生ならびに生物生命学科の長濱先生の指導の下、今までに精製や抽出したサンプルについて大学の施設(中には数億するものもありました!)を使って成分を分析しました。
予想した結果が出なかった班もありましたが、それも科学研究の成果の一つであることを学んでいました。
田丸先生から「いらない情報はあってもいい。でも、必要な情報が無いと困る。だから、何でもメモしておこう。」という御指導がありました。
今後の研究や指導に役立てていきたいと思います。
<ゼオライト班>
<毒草班>
<環境DNA班>
<精油班>
田丸先生、井野川先生、長濱先生をはじめナノサイエンス学科の皆さん、ありがとうございました。
【科学部】ホタルの生態調査(京都市)
昨日参加したホタル研究会にて教えていただいたホタルの生息地で生態調査を実施しました。
調査で感じたことは、街中でも自然が豊かに残されており、ホタルの生育に適する環境が保全されていることです。
古都京都にて、都市(人間社会)と自然の共存の良いお手本を見ることができました。
【科学部】全国ホタル研究会での発表を終えて
科学部では必ず発表後の反省会を顧問と行います。
会では発表の様子を録画したビデオを見ながら、発表での話し方や発表資料について改善点を考えます。
加えて、今後の研究方針についても議論します。
反省会のやり取りで発表した2人から的確な反省と明確な方針が出されました。
今後の飛躍が期待できそうです。
【科学部】全国ホタル研究会で発表しました。
科学部ホタル班が「第53回全国ホタル研究会京都大会」で研究発表を行いました。
以前から、全国ホタル研究会には科学部の先輩も大変お世話になっていました。
今年度は研究発表会に参加させていただきました。
発表題目は「天草に生息するゲンジボタルの発光周期について」です。
発表では1年生から継続している研究を天草ホタルの分布や保全活動を交えながら、多くのホタル研究者の方々に聞いていただきました。
発表後の質疑応答や会終了後には、今後の研究の力になる助言や励ましをいただきました。
発表会での多くの学びを今後の研究活動に生かしていきます。
全国ホタル研究会の皆様、誠にありがとうございました。
ホタル研究会の方々との記念写真(撮影時のみマスクを外しました。)
【科学部】アマモ生態調査(令和4年度3回目)
今年度3回目のアマモ生態調査を実施しました。
今回はウェットスーツを着てアマモが沖のどこまで繁茂しているのか調査しました。
その結果、岸から約40m程度までアマモが繁茂していました。
今年度も順調にアマモが増えているようです。