定時制日誌
トライアングル№64発行
12月17日(水)に振興会役員の方々のご尽力で、トライアングル№64が発行されました。今回は、県定通文化大会&湧定祭特集で、それぞれでの生徒の活躍の様子が掲載されています。
そろそろ保護者のお手元に届けられたかと思います。ぜひお読みいただき感想などをお寄せいただければと思います。
クラスマッチがおこなわれました
12月22日(月)クラスマッチとしてドッジボールが行われました。
寒い中、第一体育館に元気な歓声があふれました。
試合結果は次のとおりです。
男 子 | 女 子 |
優勝 3の1・2合同チーム 2位 2の1A 3位 4年・3の3合同チーム | 優勝 3の1 2位 1の1A 3位 1の1B |
今年もやります 「湧心あかり」!
昨年実施し大好評であった「湧心あかり」を今年も実施します。期日は、12月22日(月)と24日(水)の午後5時~午後8時までです。正門の前を飾ります。
今年は、湧定祭で作成した竹あかりと、画図第二保育園の園児さんに描いていただいた絵灯籠も飾らさせていただきます。
極寒の時間帯ではありますが、ぜひお出かけいただき心やすらぐひとときを過ごしていただきますようご案内申し上げます。
チラシはこちらから印刷できます。 平成26年度湧心あかりチラシ.pdf
定時制日誌にクレームをいただきました
11月28日にキャラクタチーズの記事を書きました。「絵柄は違うけれど、チーズの形は以前のと同じようです。」と書いたのですが、クレームをいただきました。「よく見てください。明らかに違います!」
そうです。並べてみると全く違います。記者の明らかな間違いです。ここに訂正してお詫びします。
本校のウルトラマン博士によると、左側はウルトラマンだけど、右側は頭に3つのでっぱり(角って言いたいけど、また怒られそうなので…)があるので、きっと「ウルトラマンギンガ」か「ウルトラマンビクトリー」だろうということ。
うーん。さすがウルトラマン。宇宙のかなたにとどきそうに、奥が深い。
理科の授業で、ブタの「腎臓」を解剖しました!
12月16日・17日に生物の授業で、ブタの「腎臓」を解剖しました。先生から、腎臓の組織についての説明と、尿を作り、老廃物の排出や浸透圧(塩分濃度)の調整をするなど機能の説明を受け、先生が手順やポイントを確認しながら実際に解剖して見せてくれ、その後各自での解剖となりました。
最初は、恐る恐るの生徒たちも、じっくりと観察しながら学習ができました。
Q「人の腎臓もこれくらいの大きさですか?」
A「そうですね。これより少し小さいくらいですよ。ヒトの腎臓は縦約12cm横約6cm厚さ約3cmで握りこぶし大の大きさです。」
Q「コーヒーなどを飲むと、尿意を感じるのはどうしてですか?」
A「コーヒーの中のカフェインに尿をたくさん作る作用(利尿作用)があるからです。もっと詳しく言うならば、カフェインが腎臓の血管を拡げて、ろ過する血液量が増えるから、尿の量も増えるということです。
また、人間の腎臓では一日の原尿170リットルがこしだされ、その1.5リットルしか尿として排出されません」
Q「のこりの原尿はどうなるのですか」
A「再吸収といって、また、血管に戻ります。」
「腎臓に来た血液から、原尿が作られ、老廃物や過剰な塩分が濾しだされ尿となり輸尿管を通って体外に排出され、残りは吸収され血管に戻されるという働きをしています。腎臓は働き者ですね。」
①手を広げたくらいの大きさの腎臓の、膜をきれいに剥ぎ、サイズを測る。
輸尿管・腎動脈・腎静脈を手で確認する。
②腎臓の側面にナイフを入れる。 ③広げて、各部位を確認する。
腎臓解剖の生徒感想
・すごくきれいに切れた。また解剖したい。
・臭いが多少あった。皮をはぐときけっこう皮が強かった。中身に驚いた。
・頑張りました。なかなかこんな機会がないので、いっぱい触っておきました。
・腎臓を生で見る初めての実験だったのでためになりました。こういった構造なのかと、勉強になりました。
・腎臓から尿が出てきてそれどころじゃなかった。
腎臓の働きを感じ取れる、素晴らしい授業になりました。
交通用具点検実施!
交通安全意識を高め、交通事故の防止を図るために、今年度第2回交通用具点検が12月12日(金)に実施されました。
全日制でも同じような点検がありますが、定時制なので、夜に実施されます。また大人の方もいるので、バイクや自動車も対象になります。
整備不良は、即交通事故につながりかねないことから、自転車は、ライト・鍵・ブレーキ・ベルなど、自動車や原付及び二輪車は、ライト・ウインカー・ブレーキランプ・タイヤなどを点検しました。
生徒達が下校するときは夜であり、ライトやブレーキランプを特に綿密に点検しました。
これからの年末年始は慌ただしくなります。一人一人が「自分だけは大丈夫」の意識を捨て、「交通事故はいつどこで、どのようにして起こるか分からない」ことを常に意識してほしいと思います。
映画「トワイライトささらさや」を鑑賞しました。
本年度2回目の芸術鑑賞として、12月10日(水)の午後6時半より、中央区大江のシネプレックス熊本にて、映画「トワイライトささらさや」を鑑賞しました。この映画鑑賞は、「良質な映画を鑑賞して、情感豊かな心を養い、あわせて、公共の場における責任ある行動・マナーを身につける」ことを目的としています。
鑑賞態度はとても静かでマナーも良く、生徒はスクリーンに集中していました。生徒は、「役者さん一人一人の演技がとてもうまく、また現実でも起こりそうな内容で、ついつい引き込まれて、自分と同化するような気がして感動してしまった。」・「親が子どもを思う心と、子どもが親に抱く感情との理不尽なギャップがよく描かれ、家族愛を感じ取れる良い映画でした。」と感想を述べてくれました。
避難訓練を実施しました。
12月9日(火)、「火災・地震・津波から生命の安全を守るため、速やかに避難する心構えを身につけるとともに、火災予防の意識高揚を図る」ことを目的とし、訓練火災発生で避難訓練を実施しました。
午後8時半、火災報知器が作動し、非常ベルが鳴り、放送で火災発生と出火場所を確認したあと、速やかに避難場所に指定されている体育館に避難しました。
集合後、九州消防設備の方に、消火器の取り扱いについて説明を受けました。
①いざという時のために、消火器の場所を確認しておくこと ②「ピンを抜く・火元に向ける・レバーを引く」の3動作で ③消火器は大きく見えても15秒間しか出ないこと
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また、1回使って駄目なら逃げてください「人命が大事」ですとお話いただきました。
生徒から、「何年に1回替えるのか」という質問に、「10年くらいです。消火器に製造年と使用期限が書いてあるので、注意して確認してください」と教えていただきました。
最後に、先生から、「今回は訓練でしたが、真剣に訓練を行い、本当の時に、さっと対応ができるよう心がけておくことが大事である」また「めざせ3分!」という講評がありました。
いよいよ新生徒会が始動!
この一年間湧心館高校定時制(湧定)を盛り上げてくれた、旧生徒会役員の解任式と、11月21日の生徒会役員選挙で選出された、新生徒会役員の認証式とが、本日12月9日に行われました。
解任式では、旧役員を代表して、旧会長が「始めは批判が怖くて、何をするにも不安だったが、周りにとても助けられ、生徒会の仕事をすることができました。この1年、様々な経験ができて、自信となっています。」と退任の挨拶をした。
続いての、認証式では、1年生の新会長が「生徒会役員は初めての経験ですが、先輩達のアドバイスを聞きながら、頑張りたいです。」と抱負を述べ、第一歩を踏み出しました。
この一年、自治活動としてたくさんの行事に関わり、湧定をみんなの力で盛り上げて行ってほしいと思います。
まずは、12月22日のクラスマッチの運営です。新生徒会のみなさん、期待しています!
暖かな日差しの中で
雨や曇りの日が続き、気温も上がらず寒い日が続いています。阿蘇中岳の噴煙が大きくたなびいています。気持ちもずっと落ち込みそうな日々でした。
でも、今日は久しぶりに晴れ、気持ちの良い天気になり、暖かな日差しを浴びて学校の周りを歩いてみました。本当に久しぶりの汗ばむ心地がしました。正門脇の山茶花の木にも、赤い花がたくさん咲いています。
また明日からは、寒くなりそうな予報。つかのまの暖かさをありがたく感じています。