定時制日誌
表彰式・終業式が行われました!
学年末 表彰式(職員・学校長表彰)が行われました。
3月24日に表彰式・終業式がとりおこなわれました。
【職員表彰】
職員表彰では、総務部長 鯵川ひとみ先生が表彰を受けられました。学校運営の一貫を担い、太鼓部、文化芸術活動に御尽力され、学校のためにご活躍なさいました。
先生におかれては長い間の御勤務、大変お疲れさまでした。心からお礼申し上げます。
【職員の転退任式】
今年度の定期異動で、湧心館高校定時制の先生方11人が御退職・御転任をされます。先生方には大変お世話になりました。お体には十分に御留意なさって、これからのますますのご活躍を祈念します。
【生徒表彰】
生徒の表彰式では1月に実施された百人一首大会、3年、2年、1年の各学年優勝者が表彰されました。短い時間を有効に使い、よく頑張りました。
【終業式】 校長式辞 上妻利博先生
平成28年4月の熊本地震の大混乱の中に出発した新学期。その後も大変な困難がありました。本校も一時避難所となり、職員あげて避難された方々には、できるだけのことをお手伝いしました。普通にしていたことが普通にできない不便さ、日常が壊れてしまうことの恐ろしさを身に染みて感じました。普通の日常がどれだけ幸せであることか、尊いことか、このことを私たちは語り継いでいかなくてはなりません。
以前に言いましたが、「昨日の自分を超えよう、今日の自分を明日超えよう。自分自身の成長を実感しましょう。」人生の中で歯をくいしばってやらねばならぬ時期があります。今年できなかったことを総括して、リセットをしましょう。春は生命力に満ち、気力が張っています。まさに4月から「Reborn」なのです。
また、人間は「おかげさま」で生きています。多くの人に守られていることに気づきましょう。自分自身は父母のおかげで生きています、親は死んでも子を守るのです。学校も皆さんを守ります。
私たちが、「自分一人で生きている」という考えは大変な思いあがりです。人から守ってもらっている感謝の気持ちを忘れてはいけません。私たちは何でも当たり前と思ってしまう気持ちになりがちですが、現実には餓死をしていく子や勉強をしたくてもできない子どもたちが世界中にいるのです。人からしてもらうばかりの子どもから、他の人に何かできないだろうかと考え行動できる大人になる場所、それが学校なのです。求めるだけの人間にならないように、人の為に何かできるか、役立つことはないか考えていきましょう。
今年度が終わります。一日一日を大切にすごして、私たちは進化を続けましょう。
【生徒指導部】
4月、「交通用具利用許可願」を提出してください。交通用具が変わる人もいますが、しっかり点検を行い、保険等も確認をしておいてください。
また、3月中旬頃、6件の交通死亡事故が起こり、6人の方が亡くなっています。3月、4月は初心者マークの方や、運転に慣れていない方も多くいます。交通ルールを守り、自分を守りましょう。