定時制日誌

進路指導部通信 ボルダリング 10月号

目に見える変化に気づく!

 10月4日始業式で、私が話したことを覚えているでしょうか?「今までと比べて形に現れる変化をしていきましょう」などと話したかと思います。具体的には欠席日数や成績について説明しました。
 今年就職内定した生徒の中に「欠席日数を減らすよう〇〇に心がけて学校生活を送りました」と面接で話した生徒がいました。このように、試験の面接で具体的な成果を自分の言葉で話せることで、採用担当の方は「自分の中で目標を持って高校生活を送ったのだな」と感じます。
 面接試験を受ける際は就職・進学にかかわらず「高校生活で何をしたか、それによってどのようになったか」が問われます。数字に表れたり具体的にどうなったかかがわかったりと、小さなことからで構いません。意識して学校生活を送りましょう!

 

就職フェア2019に行ってきました!

 10月23日に県内の高校生向け就職フェアが行われました。よくCMで流れているものとは違い、ハローワークが主催のフェアです。当日参加の企業が115社、当日参加できないが現在募集をしている企業が116社ありました。このフェアは様々な事情で9月中に内定を得られなかった高校生向けに行われたものです。
 各企業は、自分の会社のイメージがしやすいように自社製品を実物で紹介したり、高校生は持っている資格や自己P Rを書いたシートを企業に渡したりと、活気があるイベントとなりました。
 来年4月に無事入社できるよう、どの学校の生徒も質問したり、会社の説明を聞きながらメモを取ったりと積極的な印象を受けました。

避難訓練

10月21日(月)に避難訓練が実施されました。

今回の訓練は、開催日時や出火場所を事前に知らせない状況で行いました。緊急地震速報のアラームが教室棟に響きわたる中、生徒たちは机の下に潜り、自分の身を守り、先生の指示のもと落ち着いて避難をすることができました。前回は出火元付近を通過した集団がいましたが、足元の暗い中避難完了までスムーズにできました。

(株)雄光様より講評と消火器の取扱説明を受けました。実際に数名の生徒と先生方が訓練用消火器での消火訓練を行いました。的であるコーンにみんな上手に当てることができました。

先日、台風19号によって関東地方では多くの方が被災に見舞われました。今回は地震を想定した避難訓練でしたが、いつ自分たちの身に起こるかわかりません。常に防災の意識を持つとともに、日頃の訓練を忘れず過ごしてほしいと思います。

 

 

令和元年度 熊本県がんばる高校生表彰式

 熊本テルサで令和元年度熊本県がんばる高校生の表彰式があり、本校からは4年の田中君が表彰されました。これは、学業、スポーツ、文化(ボランテイア活動を含む)において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、将来の夢の発見、挑戦、実現に向かって努力を続ける高校生を応援するものです。田中君は太鼓部、生徒会活動、平成30年度県定通文化大会の生活体験作文発表の部に本校代表として出場し、多くの生徒に感動を与えたことが高く評価されました。表彰式では蒲島県知事の講話のあと、最後にくまモンと一緒に和やかな雰囲気の中で記念撮影がありました。

熊本県高等学校定時制・通信制文化大会

 熊本県立劇場にて熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催され、生活体験作文発表や展示、バザー、ステージ発表などが行われました。

 本校太鼓部の力強い演奏で開会。続いて、各校の代表による生活体験作文発表が行われました。どの発表も素晴らしく、皆真剣に聞き入っていました。本校代表の生徒も堂々とした発表でした!

 ランチタイムショップでは、情報処理コース1年生が創作団子を販売しました。行列ができるほどの盛況ぶりで、あっという間に完売。ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。また、展示部門には書道・美術の授業作品や和同好会の折り紙作品が並びました。

 午後のステージ発表ではダンス同好会が出演。新入部員には初舞台だったそうですよ!緊張を感じさせない楽しいステージでした。アトラクションでは音楽ユニット「comaico」さんをお招きし、ミュージカル音楽を楽しみました。

 今年は本校が主幹校でした。生徒会役員を中心に準備を進め、当日は司会や舞台裏方など運営スタッフとして活躍しました。来年も主幹校として、今年の経験を生かして頑張っていきたいと思います。

   

  

  

後期始業式

 

   10月7日(月)第1体育館で後期始業式がありました。郷校長先生より熊本で行われたラグビーワールドカップのフランスとトンガの試合を例に、選手がおじぎをしたり、応援してくれたことに対して感謝の気持ちを相手に発信する大切さと時間を大切にすること、「これからの人生をどう生きていくのか、どんな社会人になりたいのか」前向きにとらえ一日一日を大切にして学校生活を送ってほしいと述べられた。生徒会の方から今年の湧定祭のテーマ「令和~未来に残す湧定祭」の発表と県定通制文化大会の協力の依頼があった。教頭先生の方から創立40周年記念式典の保護者の案内状、県定通制文化大会の日程、校歌の大切さ、進路指導部の方から「進路に向けて勉強や出席など、数字で見える今からできることをやってみること」、生徒部の方からSNSの正しい使い方や登下校の際に交通事故に充分注意するなどの話があった。                                                                        (文責 吉武)    

 

前期終業式

   9月30日(月)に表彰式及び前期終業式が行われました。全国定通体育大会や検定試験において、着実に一歩一歩努力している生徒に対し、校長先生から労いの言葉がありました。またラグビー・ワールドカップにおいて、日本のチームがアイルランドのチームに勝利できた理由の一つとして、「感謝」の気持ちがあった話や、前期を振り返り、周りの人達の生き方や考え方の違いを受入れ、これからの生活に生かしながら、自分自身を向上させてほしいと言うことを話されました。最後に教務部からは、周りの人に対する思いやりの気持ちを持つことや、高い目標を持って学校生活を過ごすことの大切さを話されました。

    

進路指導部通信 ボルダリング 9月号

4年生就職試験までの道のり

 現在、4年生の就職希望者は試験に向けて取り組んでおり、現在1人が内定通知をいただいています。しかし就職活動中の4年生からは「求人票が学校に来てから就職試験までのスケジュールが短く、早い段階から意識しておけばよかった」という声がありました。今回はある生徒の今年のスケジュールを紹介します。スマホのカレンダーアプリなどを見ながら確認していきましょう。

<ある生徒のスケジュール>

 表をみると、求人票がきて実際試験を受けるまで約2ヶ月半です。当然夏休みを挟みますが、今年は夏休みが7/25~9/2まででした。履歴書を仕上げ、試験対策(筆記試験・面接で話す言葉を考えるなど)を家だけではなく学校でも行います。しかし夏休み中、学校が開いているのは朝から夕方までなので、生徒は気を付ける必要があります。


自分の長所(アピールポイント)を考える

 みなさんが受ける進学・就職試験では、必ずと言えるほど面接試験が行われます。そして、その面接での質問内容の1つに「自分の長所を教えてください」や「自己PRをお願いします」があります。これらの質問に対し、戸惑いながら答える受験者もいるようです。
 自分の長所(できること・アピールしたいこと)が何かを日頃から意識しましょう。具体的な例を挙げた方が効果的なので、長所が発揮できた場面も含め、メモを取っておくことをお勧めします。学校内だけでなく、アルバイト先でのことでも構いません。日々の生活の中での自己分析を心がけましょう。

交通安全教室

自転車・原付バイク・自動車にて通学している生徒への、交通法規やマナー等の向上、及び交通事故防止に対する意識の高揚を図る目的で、交通安全教室が9月19日(木)に行われました。講師として、寺原自動車学校の宮原禮次様に「危険予測と安全運転」をテーマにして、講演を頂きました。高校生が巻き込まれる事故以外にも、最近は、あおり運転も多発しています。本校生徒は、自転車・バイク・自動車・公共交通機関など、様々な交通手段を利用しているため、いつ自分自身が被害者または加害者になるか、わかりません。今回の講演の内容を忘れずに、日頃から交通ルールを守って、命を大事にすることを願っています。

夏季休業明け合同SHR

9月2日(月)SHRの時間に会議室で全校集会がありました。9月から赴任される新任の先生の紹介が最初にありました。次に郷校長先生より、夏休み明けのこの時を大切に思い、学校生活に早く慣れること、また自分なりに気持ちを整えること、「恕」の精神「思いやりの気持ちを持つ」ことや、これからの学校生活での楽しい時間や行事などを過ごしてほしいと言う内容を話されました。その後、生徒指導部の先生からは、良い人間関係を築くことやSNSの正しい使い方についての話がありました。