定時制日誌

祝 卒業式

午後1時より、本校体育館で卒業証書授与式が挙行されました。

卒業生29名が厳粛な中、来賓、保護者、在校生に祝福され巣立っていきました。

 式では、一人一人が名前を呼ばれ、登壇し、校長より卒業証書を授与され、喜びを全身から漂わせて胸を張って降壇していきました。

   

送辞では、在校生を代表して3年生が、「先輩方と一緒に部活やいろいろな事に取り組めたこと、それも先輩方から一生懸命に教えていただいたことに感謝し、先輩方から引き継いだ湧定魂をしっかりと受け取り、次に繫いで行くことを約束します。先輩方がそれぞれの場で大輪の花を咲かされるようエールを送ります。」と感謝を述べました。
 
 
 

 答辞では、卒業生総代が、「高校生活を続けられるか不安であったが、周りの仲間たちの思いやりや先生方との関わりで、多くの行事に取り組むことができ本日の卒業を迎えることができたことに感謝します。また、あまり人の前にでることが苦手であった自分自身の性格も、高校生活を過ごすうちに積極的になり、とても、すばらしい高校生活でした。今まで心配や苦労をかけたおかあさんに『ありがとう』をいいたい。学校・仲間・家族への感謝、そして本校の益々の発展を願います。」と高校生活の全てに感謝すると答えました。
 
 
 

 式後は、同窓会入会式、保護者からの謝辞をいただき、卒業生は堂々と退場し、各HRで担任との最後の時間を過ごしていきました。

卒業式前のサプライズ!

 3月7日(土)12時30分、卒業生が控える小体育館に自転車の鈴の音が聞こえました。トタン屋根のケーキやさん「ア・ラモート」さんの登場です。

新本さんは、昨年2月、進路講演会で講演をいただきましたが、その時に、「卒業式にはケーキを卒業生全員にプレゼントする」と話されました。その約束を果たされるために、お忙しいなかに、お祝いにかけつけてくださったのです。
  

卒業生もびっくり!新本さんから、お祝いの言葉までいただき、感謝し、卒業式に臨みました。

発見! ひな人形

ひな祭りも近づいてきました。

給食室で2つひな人形を発見しました。

 

  

   


給食の先生がもってこられた
のですかと聞いたら、
 

「そうよ、かわいいでしょ!」

 
季節感を大切にされてますね。

理科の授業で炎色反応の実験をしたよ

 平成27226日「科学と人間生活」の授業で「炎色反応」の実験を行いました。

 

 

←実験道具

6種類の元素を含む溶液をそれぞれ炎の中にかざし、どの元素が含まれているか生徒が考えました。

花火はこの反応を利用して炎に色が着くように作られています。

  炎の色の変化を観察しやすくするため教室の電気を少し落として実験を行いました。
  
炎の色は溶液に入っている元素の種類によって変わります。
  

例えば銅が含まれている溶液では青緑色に見えます。


生徒の感想

・幻想的で楽しかった。

・似ていて分かりづらい色もあったがきれいだった。

・色がきれいで実際に花火をしているようだった。

理科の実験で亜鉛メッキをしたよ

 2月24日2限 「科学と人間生活」の授業で亜鉛メッキをする実験をしました。

 
 実験の手順を紹介します。
 
①硫酸銅水溶液に銀板を入れても変化はありませんが・・
 
亜鉛板を入れると表面が黒ずんできました。
 
③しばらく整置し表面をはぎとり、引き延ばすと・・
 
銅の光沢が見えます。硫酸銅の中の銅が金属に戻りました。これは・・
 

⑤金属に溶けやすさの順番があるからです。

  これを金属のイオン化傾向といいます。
 
 
亜鉛粉を水酸化ナトリウムと混ぜ、加熱したら、銅板を入れ、しばらく加熱したものを取り出し、水で洗うと、銅色の板が銀色になり、少し厚みが増していました。
 
さらに、それをあぶる程度に加熱すると…。銀色の銅板が、一瞬で金色に変化!!すくに水で冷やします。

 
できたものを真鍮(しんちゅう)といいます。
まるで本物の金のようにみえますが、、
 
 
 
合金メッキである証拠に、ピンセットで削ってみると元の銅の色が出てきました。
 
※拡大図
 

生徒の感想

・うまくメッキができて良かった。

・メッキの金色がきれいでびっくりした。