日誌

定時制日誌

後期始業式


 10月1日(木)、後期始業式を迎える前に、今までお世話になった“瀧本先生”の退任式がありました。理科の先生で、いつも穏やかで優しい先生でした。どうぞ、お体には十分に御留意なさってお過ごしください。また、湧心館高校に遊びにいらしてください。 
 退任式

☆彡校長先生からのお話・・

新しい学期を迎えるにあたって、人のために役立つ人間であってほしいとの話がありました。

ある方が、目の不自由になった友人をできるだけ家から外へ出ていけるように、そして明るい心を取り戻せるよう励ますために、点字ブロックを製作した。当初は周りから、なかなか理解してもらえず苦労したが、今や全国にその点字ブロックは広がり、視覚障害の方の役にたっている。自分に何ができるのか!何事も大きなことをしようということでなく、身近な人のために自分が何をできるかを考えて、人の役に立つ人間になってください。と述べられた。

 また、お話では「定時制の生徒は、昼間働き、夜に学ぶという、ということを両立させるため大変に頑張っている生徒たちである。時には、仕事との両立で、“きつい!“と思うこともあるでしょう。しかし、大切なことは継続していくということです。ACミランの本田圭佑は、勝ちたいなら途中で止めないこと、続けていくこと、が大事と。

“今日やれることは今日する!” 何事も継続していくことは困難をともなうわけですが、粘り強くコツコツ続けていくことで、必ずあなたたちの道が拓かれていくことでしょう。

さあ、実りの秋が始まります。Reborn、Restart!自分の目標を持ち、夢を実現させるために一歩一歩進んでいってください。」と、締めくくられた

 校長

 その後、教務部、生徒部、進路部、保健部より連絡をして閉式。その後、後期スタートの授業となりました。

 

 

「卒業おめでとう!」前期卒業式を行いました

去る9月20日(日)に、通信制・定時制の前期卒業式が行われました。

 

定時制1名と通信制8名、計9名の卒業式になりました。
保護者・家族、全職員、それにお祝いに駆けつけてくれた卒業生や在校生に囲まれて、
厳かに行われました 。


  

学校長式辞では、
「○○さんは、あたたかな人柄で面倒見がよく、ダンス・演劇などいろんなことに挑戦されました。××さんは・・・」と一人一人を紹介されました。また、ゆずの「栄光の架け橋」の歌詞を述べられ、「誰の人生にもドラマがあります。迷わず進み、振り向かず未来に進みましょう!いつまでもお元気で。新しいステージが待っています。」と締めくくられました。



卒業生謝辞では、定時制でただ一人の卒業生となった生徒は、
「湧定に入学して、平穏無事ではなかったけれど、卒業までたどり着けたことを嬉しく思います。一番そばで見守ってくれた母をはじめ、家族には感謝をしてもしきれません。これから先、不安もありますが、ここで得た経験や知識、人との繋がりを武器に色々なことに挑戦し、私らしく前を向いて生きていこうと思います」と決意も新たに謝辞を述べました。

卒業おめでとう! あなたと出会えたことに湧定は感謝します!

海軍カレー

今日の献立は、神奈川名物「海軍カレー」と「あっさりサラダ」です。

 

海軍カレーは、インドカレーが日本人乗組員の口に合わなかったため、
具沢山のシチューにカレー粉で風味をつけ、小麦粉で少し粘りを出したものだそうです。
時間が無いので、さっと食べられるものをということで海軍カレーはとろみは少なめになっていたそうです。



「船の上では曜日が分からなくなるので、金曜日はカレーと決めていたそうよ」
との話もききました。

「え、小麦粉を練って作ってるの」と聞いたら、
「今日のカレーは、市販のカレールーを使っています。」とのこと。

カレーは、黄色い御飯にかかっていたので、「サフランですか?」と聞いたら
「サフランは高くて買えないのよ。ターメリックを使っていますと」のこと。
カレー粉はいつもよりピリッとした辛味をだすため多めに使っています。

「スパイシーでとてもおいしかった」という感想が寄せられました。



ところで、記者にとっては、「あっさりサラダ」もなかなかのものでした。

りんご、みかん、きゅうりが、酢、塩、砂糖、胡椒で和えられ、乱切りのレタスの上にのせられていました。本来は、サラダには、油も使うんだけど、今日はカレーに油が沢山つかってあるのでカットしてますとのこと。

ごちそうさまでした。

交通安全指導

9月14・15日の下校時刻に合わせて正門と校外2か所で交通安全指導が行われました。

「気をつけて帰れよ~」の声に、「は~い」の生徒の声。

夜遅くに下校する生徒の様子を気づかいながらの交通指導でした。

 

くまもと「水」検定を受検しました

9月14日(月)15日(火)に第8回くまもと「水」検定3級試験が行われました。


熊本県は、水がきれいでおいしいと有名ですね。
しかし、その熊本県のきれいな水もだんだんと量が減ってきていることを知っていますか?
私たちは熊本に住み生活している中で、どれだけの水を使っているのでしょう…

 

検定は1年生を対象に行い、合計27名の生徒が受検をしました。

  

 

生徒たちは真剣に取り組んでいました。
限りある資源を知り、守り、伝えるという熊本県民の大切な役割を、
今回の「水」検定を通して学ぶことができたのではないでしょうか。