2019年12月の記事一覧
高校生等に対する森林・林業体験等研修会
12月7日(土)泉コミュニティセンターにて、2・3年生を対象に、森林・林業体験等研修会が開催されました。八代地方林業研究グループ連絡協議会の会員が指導にあたり、イノシシや鹿の肉を使ったジビエ料理、チェーンソーの目立てや分解整備等を学習しました。ジビエ料理ではイノシシの煮染め、鹿のカレーを作り、みんなで会食をしました。また、午後からは県北広域本部林務課 参事 草野僚一さんによる講演「スギとシャカイン」及び意見交換会を行い、森林・林業の学習を深めました。
御指導・御支援くださいました熊本県南広域本部林務課、八代林研グループの皆様ありがとうございました。
令和元年度 人権教育講演会 「ハンセン病問題について」が行われました!
12月5日(木)に人権教育講演会が行われました。
今回、講師としてお招きしたのは熊本日日新聞社の泉潤先生です。
泉先生は、記者として長年に渡ってハンセン病問題について取材をされてきました。
泉先生をお迎えするにあたって事前学習に取り組んできましたが、
実際に先生のお話を伺うと、泉先生がお話される言葉のひとことひとことから、
人としての当たり前の経験を奪われた方々の思いを感じることができました。
ネットで調べただけでは分からない「生の声」を伺い、
生徒も泉先生のお話をメモを取りながら熱心に聞いていました。
今年、紙面でも大きく取り上げられた家族訴訟など、今なお続くハンセン病問題。
これから私たちにできることをしっかりと考えていきます。
泉先生!ご講演本当にありがとうございました!
丸太でチェーンソーアート
12月4日(水)チェーンソーアート講師の田中章さんから、3年生選択科目「森を守る」を選択している生徒5名を対象に、丸太から彫刻作品を削り出す「チェーンソーアート」について体験学習を行いました。間伐材の有効活用を目的とした一環で、生徒たちは自分の名前を刻んだり、目や口を彫り込んだりしました。まず最初に林業従事者の田中章さんが丸太からサンタクロースの立像を短時間で作り上げ、その後に生徒たちも実践しました。