2022年8月の記事一覧
キャンプ実習⑤
7月26日から始まったキャンプ実習の2日目です
神社からキャンプ場に戻り、昼食をとった後は、高森町民体育館での全学年での交流をしました
屋内のテニスコートですが、バドミントンをしました
いつも一緒の同級生はもちろん、他の学年の分校生とも一緒にチームを組んだり、相手になったり、一緒に休憩したりして交流をはかりました
さらに、職員も一緒にプレーして交流しました
中には、このための「着替え」を持ってきた強者や、カメラでベストショットを狙うガチ勢も現れました
当初の計画では、高森湧水トンネルへの往復11km程度のトレッキングでしたが、天候の関係でできませんでした
しかし、このようなリラックスした交流も、親睦を深めることになり良いですね
キャンプ実習④
7月26日から始まったキャンプ実習は、2日目です
朝から身支度をして、高森町のキャンプ場から「上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)」に向かいます
上色見熊野座神社は、アニメ「蛍火の杜へ」のモデルにもなり、“映える” スポットとして有名ですが、そこに至るまでの道のりも、風情があります
のんびり寝そべる赤牛たちや、雄大な阿蘇五岳の1つである根子岳を眺めながら、みんなで歩きました
神社に到着すると、ひと休みして、みんなで記念撮影をしました
いよいよスギ林の中の、100近くの石灯籠が並ぶ石段を登っていきます
とても神秘的ですね
高原の朝、吹き抜ける風、スギの木陰、という条件だけではない、清々しさを感じました
お社には、国産みの神である「伊邪那岐命(イザナギノミコト)」、「伊邪那美命(イザナミノミコト)」が祀られているそうです
また、ご神木の「梛(ナギ)」の葉は、横方向にはなかなか裂けないことから、縁結びにも御利益があるそうです
そして、その奥に行くと、阿蘇の大明神「健磐龍命(タケイワタツノミコト)」に追われた「鬼八法師(きはちほうし)」が、岩山を蹴破って逃げた時のものと伝えられている「穿戸岩(うげといわ)」があります
縦横10m以上もある巨大な風穴で、「困難な目標でも突破できる」ことのシンボルなのだそうです
何だか、荘厳な雰囲気に圧倒されてしまいました
これを機に、分校生同士の縁を確かなものにして、自身の目標が突破できると良いですね
キャンプ実習③
7月26日からのキャンプ実習では、初日の見学等を終え、高森町にある休暇村南阿蘇のキャンプ場に到着しました
キャンプと言えば、野外調理! というわけで、テントを設営したら、早速調理をしました
メニューは、やはり定番のカレーライスです
調理の時も、食べている時も、みんな良い笑顔になっていますね
自然の中で、クラスメイトと一緒に過ごす時間は、かけがえのないものです
そしてその後、恒例のクラスメイトと語る時間を設けました
分校生にとって、とても大切な時間を過ごすことが出来ました
キャンプ実習②
7月26日からのキャンプ実習に行きました
1日目の午後は、まず震災遺構の「旧東海大学阿蘇キャンパス」を訪れました
小学生の時に熊本地震を経験した分校生も多いです
その熊本地震のことについて、現地で・より深く・詳細に学びました
コンクリートを割り、大地を引き裂いた地震の巨大なエネルギーに、改めて驚きました
また、耐震補強の有無で被害の大きさに差があり、備えの重要性を感じました
続いて、立野ダムの見学をしました
完成したダムを見ることはあっても、建設途中のダムを見ることは、そう多くはありません
何にせよ、とにかく大きい!大きさに圧倒されそうでした
貴重な体験をし、ダムの役割などを学び、有意義な時間になったかと思います
なお、ONE PIECE熊本復興支援プロジェクトでたてられた、「ロビン像」で記念にパチリ
キャンプ実習①
7月26日から、2泊3日で全校生徒によるキャンプ実習をしました
今回は、南郷谷(高森町・南阿蘇村)でのキャンプです
1日目は、まず「あそ望の郷くぎの」を訪れました
以前「分校生活」でお知らせしましたが、「あそ望の郷くぎの」には、泉分校の卒業生 山内 健正 さん(14期生・2013年度卒業)が勤務されています
山内さんには、分校生時代のことや、現在取り組まれている町おこしのことなどをお話しいただきました
卒業生から直にお話を伺い、勉強になったようです。いきいきと頑張っている先輩の姿はカッコいいですね
続いて、昼食をとり、次の目的地に向かいます
泉分校の周辺や五家荘も良い環境ですが、南阿蘇の環境は、また違った良さがあります
阿蘇五岳や外輪山の山並みが素晴らしいですね
茶托をつくる。
2年生グリーンコースの「ウッドクラフト」の授業では、今年も「茶托」制作の実習を行っています
図面を引いたあとは、少しずつ小さくなるパーツを組合せていきます
使いやすさや美しさなどを求めると、より細かいところへの修正を追求する分校生もいます
じっくりと見つめて、職員から助言を受け、より良くする努力をしていました
様々な実習を通して、前向きな努力を形にしていきましょう
なお作品は、11月のグリーンフェスタ(文化祭)で展示する予定です
焼きたてパン
少し前のことですが、2年生ライフコースの「フードデザイン」の授業で、パンを焼きました
まずは生地をこねます
この「こね」が、パン作りの成否を左右する重要局面です。みんな頑張っています
その後、発酵や成型などを経て、いよいよオーブンに入れました
そして取り出すと・・・・、
きれいに焼けています。思わずニッコリ
食べてもおいしかったようです
今後も様々な調理をして、スキルアップしていきましょう
大自然の中での子育て
泉分校の廊下で、「チチ、チチチチ・・・・」という鳥の声が聞えました。すっかり泉分校の住民になっているキセキレイの鳴き声です
どこにいるか周囲を探してみると、図書室から見える体育館の屋根の下にいました
しかし、よく見ると、お腹が黄色くありません。どうやら雛鳥のようです
しばらくすると、親鳥がエサを持ってきました。雛鳥が黄色い口を大きく開けていますね
その後、何度か親鳥がエサを運んできました
自然豊かな泉分校にはエサはたくさんあることでしょう
雛鳥は、必死に親鳥にエサをもらおうとしています。「チチッ、チチチ」の鳴き声も元気いっぱいです
しかし突然、親鳥がキョロキョロし始めました
すると遠くから数羽のカラスの鳴き声が聞こえてきました
それまでエサに夢中だった雛鳥も、鳴かずにじっとして動きません
大きな身体のカラスに襲われたら、力の差は歴然です。雛鳥が見つからなければ良いのですが
ところが、雛鳥は「警戒態勢」に疲れたのか、羽を広げたり背伸びをしたりし始めました
やがてカラスは去って行き、再び親鳥が戻ってきました
雛鳥はエサを欲しそうにアピールしていますが、まずは危険がないか周囲を確認しているようです
大丈夫と思ったのか、親鳥はクモのようなものを捕まえてきました
親鳥は、雛鳥が口から落としても拾ってあげて食べさせていました
キセキレイに感情があるのかは分かりませんが、親子の愛に心が温まる思いでした
親鳥もかつてはこうやって成長し、雛鳥もやがて同じことをするようになるのでしょうね
素晴らしい命の営みでした
体験入学のウラ話
7月31日の体験入学では、お茶クッキーづくりを体験した中学生もいました。お味はいかがだったでしょうか?
実はあのクッキーは、事前に2年生が焼き方などの作り方はもちろん、茶葉を混ぜる量などを試作していました
「せっかく体験してもらうのならば、少しでもおいしいものを作ろう」と頑張っていました
また、見た目をかわいくする工夫も行ってみました
よーく見ると、型がある★・♥・✿以外に「正義の味方」もいますね
上手に出来たことが、表情から伝わりますね
にぎわう泉分校体験入学
7月31日に、体験入学を実施しました
今年は例年以上に、多くの方にお越し頂き、集合完了時刻になっても受付が終わらなかったほどで、写真の後にさらに多くの方が入場されました
体育館では、橋口校長の挨拶の後、泉分校の様子を説明しました
全体説明の後は、泉分校後援会主催の相談会(座談会)が開かれ、中学生の保護者に参加いただきました
そして中学生は、クラフト、アウトドアクッキング、カヌー、マウンテンバイクの体験をしました
参加した中学生は、初めて来た場所で、初めて会う中学生同士で、慣れない体験をしたので、緊張した様子も見られました
しかし、だんだん気持ちもほぐれ、ニコニコ笑顔が増えていきました
また、マウンテンバイク体験が、強風の影響でグラウンド中心になってしまいました
本来予定していた、実習林の杉林の中をマウンテンバイクで駆け抜けるマウンテンバイク体験の雰囲気は、「ガンバレガール・マケルナボーイ」をご覧ください
わずかな時間ではありますが、恵まれた環境の泉分校で学ぶことの素晴らしさ・意義深さを感じて頂けたかと思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今後、ご不明な点がありましたら、泉分校にお問い合わせください(☎ 0965-67-2012 )
また、この日にご参加いただけなかった方でも、個別の学校案内も承っています。お気軽にご相談ください。