分校生活

タグ:ジビエ

了解 今年もやるぞ狩猟免許取得!!目指せ高校生ハンター!

 1月26日(日)熊本県庁で行われた狩猟免許(罠)試験に泉分校3年、西村君が受験しました。

 八代地区でも鳥獣被害報告が多数あげられており、泉分校でも被害軽減を目指し昨年度から免許取得に取り組んでいます。西村君は実家でも祖父が罠を使っての狩猟を行っているとのことで、卒業後はその手伝いもしたいと考えているようです。泉分校から鳥獣被害対策、ジビエ肉の活用など今後も発信していく活動を行っていきます!!

                  

会議・研修 私たちも出来ることがある!! 鳥獣害対策

 3年生全員と2年生のグリーンコースの生徒に向けて、熊本県県南広域本部 農林水産部総務課の鳥居様と園田様、八代市役所 水産林務課の川本様をお招きし、『有害鳥獣捕獲対策講習会』を行っていただきました。
 八代市では特にシカによる被害が大きいことから、被害の現状やシカの性質、ICTを活用した被害対策プロジェクトなどを学ぶことができました。
 泉分校では、昨年度より狩猟免許(わな猟)の取得に向けた活動も始めました。
 今後も、地域の貴重な環境資源を守りつつ、野生動物と上手く共存していく暮らしを再び築いていくためにも、地域と連携した鳥獣害対策に力を入れて取り組んでいきます!!

 

 

高校生等に対する森林・林業体験等研修会

 12月7日(土)泉コミュニティセンターにて、2・3年生を対象に、森林・林業体験等研修会が開催されました。八代地方林業研究グループ連絡協議会の会員が指導にあたり、イノシシや鹿の肉を使ったジビエ料理、チェーンソーの目立てや分解整備等を学習しました。ジビエ料理ではイノシシの煮染め、鹿のカレーを作り、みんなで会食をしました。また、午後からは県北広域本部林務課 参事 草野僚一さんによる講演「スギとシャカイン」及び意見交換会を行い、森林・林業の学習を深めました。

 御指導・御支援くださいました熊本県南広域本部林務課、八代林研グループの皆様ありがとうございました。

  

  

 

給食・食事 郷土料理講習会 -泉の伝統料理に挑戦-

 3年生ライフコースの授業で、郷土料理講習会が行われました。講師は五家荘にお住まいの、くまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんをお招きしました。

 本日は、もみじカツ丼(鹿カツ丼)とヤーコンのきんぴら、なめこ汁に挑戦しました。

 鹿は塩麹に漬けて臭みを取ってあり、ジューシーでとてもやわらかく仕上がりました。ヤーコンは初めて扱う食材で見た目はさつまいもみたいですが、生で食べると甘くシャキシャキとした食感でした。みりんとしょうゆ、仕上げに高尾さんが作られた唐辛子を加えると、ピリッとした食感がたまらなく美味しかったです。五家荘産のなめこは見たことのないくらい大きく食べ応えがあり、とろっとした食感と味噌汁の温かさが心を落ち着かせるものでした。

 地元を愛し、地域の食材を使った家庭料理のありがたみを伝え続ける高尾さんの笑顔と明るさから、泉町の食文化を守り続けることの大切さを学びました。高尾さん、ありがとうございました!

 

花丸 課題研究~シカ味噌・標本作製~

 午前中のシカ肉を使ってシカ味噌を作りました。肉と調味料の配合を変えての3回目の試作でした。これから、アンケート調査を行って改良を進めていきます!!!

 別班では、先週矢山岳で行った自然観察会で採取した植物の標本を作りました。標本の作り方は昨年、博物館の先生からご指導いただいた方法を使いました。失敗しないようにこまめに新聞紙を交換して、水分が抜けたら完成です。

鉛筆 課題研究下準備

 課題研究でシカ肉を使った商品開発を行っています。調理の前にショウガに2時間ほど漬け込むと臭いが取れるので下準備をしました。午後から研究頑張ります!!

第6回九州☆農家ハンタージビエサミット

 1月12日(土)熊本学園大学で行われた第6回九州☆農家ハンタージビエサミットに参加してきました。高校生の取り組みとして午後の部でのプロジェクト発表とパネルディスカッションの代表として参加してきました。今回のサミットには産学官と職種を越えて多くの方々が参加されていました。その中で、泉分校の取り組み(鳥獣害対策と鳥獣の利用について)発表することができ、多くの方々に活動内容を知っていただくことができました。生徒達も緊張しながらも良い発表をすることができたと思います。お昼にはジビエ料理の試食があり、取材を受けるなど食べて学び情報発信をすることができました。

  

  

フルーツ魚・鳥獣害対策研修

 フルーツ魚・鳥獣害対策研修で「宮川洋蘭」「熊本県水産研究センター」に訪問してきました。

 

 午前中に「宮川洋蘭」を訪れ、宮川将人さんからくまもと☆農家ハンターの活動について話をしてもらいました。くまもと☆農家ハンターの活動意義や活動内容ないようについて学ぶことができました。今後の分校での鳥獣害対策に関する活動の参考にしていきたいと思いました。

 

   
 午後からは「水産研究センター」で柑橘ブリの研究について食品科学研究部の斉藤剛さんに説明をしてもらいました。その中で、ユズヤマメへの応用について様々なアドバイスを頂くことができました。その後、実際に柑橘養殖ブリと普通養殖ブリの食味試験を行いました。食してみると、柑橘の香りが口の中に広がりフルーツ魚がどんなものか知ることができ大変勉強になりました。