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山林の防獣ネット回収
山林に設置されている防獣ネットの回収を行いました。育林期間中にシカやイノシシの侵入を防除するために設置したものです。
ある程度、樹木が大きくなると、設置した防獣ネットが樹木の生育を阻害したり、駆除のために山林へ入った猟師さんの邪魔をしたりと、近年問題になっています。今回、泉分校では県南広域本部農林水産部林務課の方々の協力のもと、防獣ネットの回収を行いました。
簡単に思えていた作業も、防獣ネットにツルが巻き付いており、剪定ばさみで一つ一つ切り落としてから外す必要があり、大変時間がかかる作業でした
回収したネットは、今月に実施する計画の罠研修の際に再利用する予定です!!!また報告します。
課題研究発表会
3年生の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全学年での発表会を実施することはできませんでした
どうにか、発表を・・・と考え、GoogleのMeetを使い、学年ごとに配信を行い実施することにしました。
初めての取り組みで上手くいくか分かりませんでしたが、上手く実施することができました!!
3年生は1年間、取り組んできた活動を後輩達に伝えるために一生懸命発表していました地域の課題をどうにか解決できないかと考えて活動してきました。地域の方々と触れあう中で、分校生として、できることを知り、理解し、行動してきました!!
きっと、町の方々、後輩にもその思いは伝わったと思います!!!
来年は今年よりも、再来年はさらによいものに活動を繋げていけると嬉しい限りです
新たな歴史を刻む時!
1月22日、新たな学校農業クラブ・生徒会役員の任命式が行われました
まず、村上校長先生から旧役員に対する労いの言葉がありました
いわゆるコロナ禍の中、泉分校のPR活動、体育祭やグリーンフェスタなどを生徒みんなの意見を汲み取って運営していくのは大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました
続いて、旧会長の 中村くんと南田さん から挨拶がありました。
この1年間を振り返り、自分の言葉でしっかりと思いを伝えてくれました
後輩たちには良い刺激になったことでしょう。とくに新役員の生徒は身が引き締まったと思います
旧会長による挨拶が終わると、村上校長先生から新役員の1人1人へ辞令の交付が行われました
そして、村上校長先生から新役員への激励の言葉もいただきました
辞令の交付や激励が終わると、市村くんと塩田くん が新会長として初めての挨拶をしました。
緊張した様子もありましたが、しっかりと力強く、会長としての抱負や意気込みを話してくれました
こうしていよいよ、2年生・1年生(22期生・23期生)を中心とした泉分校に移行しました
これから、3年生(21期生)が頑張ってきた泉分校の歴史に、新たな1ページを刻んで欲しいと思います
分校生、人権について考える
1月14日の6時間目は、人権について学ぶLHR(ロングホームルーム)でした。
卒業が迫ってきた3年生は、LGBTについての学習を行いました。
社会に出る前に、学ぶべきことはたくさんあります。泉分校で学ぶ時間はあまり残っていませんが、このような機会にしっかりと学ぶことは大変有意義ですね。
1・2年生は、合同で部落差別について学びました。
映像を見たりクラスメイトと話をしたり、教員の解説を聞く中で、差別の不合理さを実感したようでした。
3学期が始まる!
1月12日、3学期が始まりました
8日が大雪の予報であったため、この日に始業式がずれ込みました。
寒い中、朝から多くの生徒が元気に登校してきて、泉分校にいつもの明るさが戻りました
始業式は、年末から新型コロナウイルスの感染拡大が続いている社会情勢から、一堂に会することを避けて、放送で行うことになりました
目の前には、話をする先生の姿はありませんが、どの生徒もスピーカーから聞こえる声に耳を傾け、よく話を聞いているようでした
なお、例年3学期始業式の日に行われている「農業クラブ・生徒会役員の引継式」は、後日に延期されました。
人権教育講演会
人権教育講演会で水俣病について学習を行いました。
講師に杉本肇様をお招きして、ご講演をしていただきました。小中学校時代にも水俣病のことについては学習を行ってきたと思います。
しかし、年を重ね様々な経験を積んだ『今』。もう一度、水俣病について学習してみると、これまでとは違った視点で考えを深めることができたのではないでしょうか。
水俣病という公害問題があったことを忘れない、そして学び続けることを忘れてはいけない、と感じました。一人ひとりができることはなにか?自分なりの答えを見つけて活動していきましょう。
文化コミュニケーション事業 最終回【1・2年生編】
12月22日、1・2年生向けの「文化コミュニケーション事業」の最終回が行われました。
今回も、(写真の順に)柏木 陽 様・坂口 佳乃子 様・藤野 未波 様・亀井 純太郎 様の4名を講師としてお招きしました
今回は、まず「言葉を体現してみる」活動を行いました。
最初はどのグループでも同じ言葉をもとに体現しましたが、同じ言葉でも、表現の仕方がほぼ同じこともあれば、かなり違うこともありました
次に、グループごとに違う言葉を体現し、他の生徒がそれを見て、何の言葉を表しているのかを当てるゲームをしました。グループの体現と自分の解釈とのギャップや、言葉の持つ意味の深さや幅を実感することができました。
写真では、何の言葉を体現していると思いますか?(答えは写真脇の『 』をドラッグすると分かります)
答え『 敗北 』
答え『 興奮 』
続いて、「理想の怒られ方」をグループで表現しました
どのグループも「怒られる」ということは同じでも、理想的な怒られ方にするための配慮をどのようなことにするのかは、かなり違いました。
その後は、「嫌な怒られ方」もグループで表現しました
活動を通して、言葉や解釈、大切にしたいことや嫌だと思うことには、人によって、同じこともあれば大きな差があることも実感できたのではないでしょうか。
最後に、谷川 俊太郎 氏の「ゆれる」というポエムをグループで表現しました。
89歳という高齢の方でも、15~17歳の分校生と同じ感性を持っていることを感じたと思います。しかし、その感じ方は全員同じなのでしょうか・・・?
活動全体を通して、言葉の解釈の違いや難しさを実感できました。だからこそ、自分のことを相手に「伝える」こと、相手のことを「理解しようとする」ことの大切さや尊さを実感できたと思います。
そして表現してみることの難しさや楽しさも、よく分かりましたね。
4名の講師の皆様、楽しく有意義な時間をありがとうございました
学校農業クラブ・生徒会の役員選挙
かなり前のことになりますが、11月19日に学校農業クラブ・生徒会の役員選挙が行われました
まず、選挙管理委員長が、今回の趣旨や規則を説明し、その後、学校農業クラブ役員の候補者、生徒会役員の候補者の順で演説が行われました
どの候補者も、泉分校のこれまでとこれからをしっかり考え、一生懸命に言葉にしていました。そして聞く側の生徒も候補者の考えを真剣に聞き、投票行動を考えている様子でした
演説が終わると、選挙管理委員が素早く投票の準備をして、投票が行われました
どの候補者も、どの聞いていた生徒も真剣だったので、次の世代になっても泉分校は安泰ですね
長~い2学期も 今日まで!
12月24日、2学期の終業式と表彰式が行われました。
まず、表彰式を行いました。
「分校生活」でもたびたび紹介してきたとおり、多くの分校生が2学期も頑張ってきました。その甲斐あって、のべ8人が表彰されました
表彰式の後は終業式です。
村上校長先生からは、農業の将来性、農業に関われる喜び、農業と来年の干支である「丑(うし)」について訓話がありました
その後、各部から2学期を踏まえ、3学期への展望や冬休みの過ごし方などが話されました。
終業式・表彰式が終わると、大掃除をしました。掃除を終えると、お正月の準備もしました。
そして、各クラスでホームルームがあり、2学期の反省などをしました。
泉分校では、体育祭やグリーンフェスタ(文化祭)といった大きな行事は、規模を縮小しながらも何とか実施できました。これは、分校生1人1人の頑張りや協力があったからこそです。ありがとうございました(2学期のイベントで、まだ紹介していないものもあります。冬休み中に少しずつご紹介します)
3学期そして2021年も、みんながニコニコの泉分校になるように、みんなで頑張っていきましょう
ふれあいセンターいずみ
ふれあいセンターいずみに泉分校の沢山の学びを展示してきました!!!
展示会への参加は今回が3回目となりました!!今年はなかなか、イベントを実施することができませんでしたが、このような形でも、泉分校のことを発信することができ大変嬉しく思っています!!
年末から年始にかけて展示されていますので、是非足を運んでご覧になっていただけたらと思います!!!