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久しぶりの定点カメラ報告
久しぶりにカメラの映像を載せます。
今回は放置茶園に現れたイノシシ親子について報告します。これまで撮れた写真を見返してみると、イノシシは子イノシシだけが餌を食べているようでした。親は食べない。もしくは少し食べる。
う~んん。なぜなんだろうか??皆さんも理由を考えてみてください。
餌を食べる子イノシシ。親は全く食べなかった。 |
養魚槽改造2
前回養魚槽の柵を改造しました。今回は、産卵をコントロールするために使う電灯のタイマー部分を新たに付けました。タイマーを設置したことで、作業の効率化ができました。地味な部分の改造でしたが、新学期の授業で一度見てください!!*オレンジで丸く囲ってあるところです
狩猟期間終了
3月15日で今年度の狩猟期間が終了しました。八代森林組合に設置していた箱罠も残念ながら扉を閉めることとなりました。今回はシカ、イノシシどちらも捕獲することはできませんでした。カメラにはちらほら、シカ、イノシシの姿はありましたが、箱罠に入るまでとはいきませんでした。
くまもと☆農家ハンターの稲葉さんも「すぐには捕獲はできないだろう」と言われてましたが、これほど難しいとは思いませんでした。今回、何が良くなかったのか検証し、次の罠設置に繋げていきたいと思います。
また、来年度は4月から捕獲ができるように準備を進めていきたいと思います。
A班の箱罠 |
B班の箱罠 |
藪に仕掛けていたコマツナはなくなっていた |
扉の前の餌は変化なし |
久しぶりの観察報告
久しぶりに定点カメラの画像をあげます。シカの防除方法を研究するために仕掛けた餌にも定期的にシカの姿を確認できているので、そろそろ防除に向けて研究を進めていきたいと思います!!
とその前に。。。今回はシカ、以外に姿を現す鳥獣を紹介したいと思います
イノシシの親子?兄弟? |
小さな何か!!ネズミかな?? |
カメラに向かって!! |
何の鳥かな? |
興味津々 |
カメラにびっくり |
熊日新聞に掲載されました★
2月29日(土)の熊本日日新聞朝刊15面に、泉分校生がシカ罠設置を学んだ講習会の記事が掲載されています![ピース](/yatuizu/img/title_icon/10_073_v_sign.svg)
カラー写真や生徒のインタビューも掲載されていますので、ぜひご覧ください。
鳥獣被害対策研修Ⅱ
2月25日(火)、八代市役所水産部林務課、熊本県南広域本部林務課の方々の協力を頂き、講師にくまもと☆農家ハンターの稲葉様招き罠設置に関する実地研修を行いました。
まずは、くまもと☆農家ハンターの取り組みを話していただき、その後、罠の組み立て、設置を行いました。
初めて、見て、触る罠に最初は緊張気味でしたが、どうやったらシカが取れるのか考え設置をしていました。
罠の設置がこれほど大変とは思わなかったなど、やってみて初めてわかったことが沢山有るようでした。
カメラを設置しているので、映像を確認しながら捕獲に向けて試行錯誤を行っていきたいと思います。
*今回の罠については免許・登録証保有者のもと学習を行っています。
シカの調査Ⅱ
実習地に設置している定点カメラに新たな映像がありましたので報告します!!!
なんとイノシシが写ってました。それも4匹も。親子か兄弟??カメラを設置してみてわかったことです。イノシシが通過した15分後にはシカが現れました。
これからも定期観察を行って、シカの行動調査を行っていきます!!
就農・林業担い手検討委員会
2月21日(金)、「就農・林業担い手検討委員会」が行われました。
泉分校の1年間の取り組みを外部の方々に聞いてもらい、様々な意見を頂きました。その中で、泉分校の生徒が取り組んできた、ユズヤマメ研究・鳥獣害対策についてのプロジェクト発表を行いました。
引き続き、研究を頑張って欲しいという励ましのお言葉を頂きました。泉町に貢献できるように研究を続けていきます!!
シカの生態調査
泉町ではシカによる農作物、森林被害が多数報告されています。
そのような状況をなんとかできなものかと考え、分校生にできるシカ被害に関する研究を行っています。
1つ目に狩猟免許を取得し自分の田畑・山は自分で守る意識の普及活動。
2つ目に効果的な防衛策の研究。
この2つを大きな柱に研究を行っています。
今回は効果的な防衛策についての取り組みについてお知らせします。
雑木林に餌を仕掛けシカを寄せ付ける
餌を認識したら今度は餌を食べられないように何らかの策を講じる。
うまくいくかはシカしだいカメラではシカを確認できているのでひとまず成功??と思っています
。これから良い報告ができるように頑張ります!!
*1枚目:シカではなく人間でした。
*2枚目:夜にシカの雌?が現れました!!ばっちしカメラ目線。たぶん人には見えない赤外線が見えているのではと思っています。
第9回農家ハンター☆サミットに参加してきました!!
2月15日(土)に行われた上記の講演会に、今年も参加してきました。「ジビエの最前線」と「世界のSDGs」の2本立てのプログラムで、泉分校も前半に「ジビエの最前線」というテーマで話をさせてもらいました
他にも高校生の商品開発に関する発表、後半には博報堂DYホールディングズの川延昌弘氏のSDGsに関する講演もあり、大変勉強になるサミットでした。
SDGs!?言葉は良く聞きますがよくわからない??たぶんそんな人もいると思います。ちょっとこれから泉分校のSDGsをみんなで探しませんか??みんなで持続可能な農村地域について考えましょう
。(KHより)
3年生! 課題研究発表会!!
1・2年生や多くの先生方が興味津々で見守る中、3年生の課題研究発表会を行いました。
3年生は、1学期から「秋の矢山岳おにぎり大作戦2019」のイベントに向けて、自然研究班・遊び研究班・食研究班の3つの班に分かれて活動してきました。イベントの反省を踏まえ、研究を通して学んだことや、見えてきた新たな課題などをスライドにまとめて発表しました。
「来年度は、私たちが主体となって取り組んでいくことになる」、2年生にはその自覚がすでにあるようで、3年生の発表を聞いてはメモをとったり、発表後には積極的に質問をしていました。
3年生も先輩として、そんな後輩たちの思いに答えようと、質問に丁寧に答えていました。イベント当日はあいにくの雨で、矢山岳に登る機会が無くなり、準備してきたことを思う存分発揮できませんでした。それでも、発表では前向きな意見を述べ、後輩たちへの期待も伝わってきました。
課題研究やイベントを通して気付いた泉町という地域の魅力や、学校と地域が連携した取組みの重要性。卒業後、それぞれの道に進んでも、ずっと忘れないでいてほしいものです。
3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!!![キラキラ](/yatuizu/img/title_icon/10_082_glitter.svg)
今年もやるぞ狩猟免許取得!!目指せ高校生ハンター!
1月26日(日)熊本県庁で行われた狩猟免許(罠)試験に泉分校3年、西村君が受験しました。
八代地区でも鳥獣被害報告が多数あげられており、泉分校でも被害軽減を目指し昨年度から免許取得に取り組んでいます。西村君は実家でも祖父が罠を使っての狩猟を行っているとのことで、卒業後はその手伝いもしたいと考えているようです。泉分校から鳥獣被害対策、ジビエ肉の活用など今後も発信していく活動を行っていきます!!
私たちも出来ることがある!! 鳥獣害対策
3年生全員と2年生のグリーンコースの生徒に向けて、熊本県県南広域本部 農林水産部総務課の鳥居様と園田様、八代市役所 水産林務課の川本様をお招きし、『有害鳥獣捕獲対策講習会』を行っていただきました。
八代市では特にシカによる被害が大きいことから、被害の現状やシカの性質、ICTを活用した被害対策プロジェクトなどを学ぶことができました。
泉分校では、昨年度より狩猟免許(わな猟)の取得に向けた活動も始めました。
今後も、地域の貴重な環境資源を守りつつ、野生動物と上手く共存していく暮らしを再び築いていくためにも、地域と連携した鳥獣害対策に力を入れて取り組んでいきます!!
新八代駅広報活動
明けましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いします。遅くなりましたが、今年最初の投稿です!!
12月26日(木)に新八代駅で泉町の観光PRを行いました。泉町の季節の写真、泉分校の研究活動を展示しました。駅を利用される方には、パンフレットと桜の木で作った箸置きをプレゼントしました。普段は話かけるのが苦手な生徒も、頑張って話しかけていました!!1月14日まで新八代駅に展示してありますので是非見に行ってください!!
矢山岳イベント反省会
矢山岳イベントの反省会を行いました。大きく分けて①準備②当日③今後に向けて、3つについて話し合いを行いました。準備をしてきたつもり???・・・
実施してみると「もっとこうすれば良かった」「○○があればよかったなど」多くの意見がでました。
今後は、まちづくり協議会、観光協会の方に報告し、来年度のイベント向上に繋げていきたいと思います!!
「ヤマメのひらき」を作りました!!
ユズヤマメの実験の延長で加工品の開発を行っていますその一環でひらきを作ることにしました。
ヤマメのぬめりを取るために塩で揉んで臭みを取り、半分に開きます。その後、40分塩に浸し、洗い流して完成です!!
その後、3日干し!!!いざ、実食!!!塩が少し濃かったようでしたが、塩焼きとはまた違う食感でおいしかったです。郷土料理講習会で分校に来られていた高尾先生にも試食をしてもらいました。「初めて食べたけど、この方法もありかもですね!!」と前向きな意見を頂きました
もっとおいしいひらきをつくれるように頑張ります
秋の矢山岳おにぎり大作戦2019 ~遊びのネタは泉にあり~
11月24日(日)秋の矢山岳おにぎり大作戦2019 のイベントを実施しました。当日、雨
という予報だったため、トレッキングを中止にし、コミュニティーセンターでのクラフト活動、泉の食を体験する活動に変更しイベントを行いました。内容変更にもかかわらず、多くの方々に参加していただきました。
泉町の魅力とは??どうやったら泉町の良さが伝わるのか!?
昨年度よりもよいイベントに!!
この日に向けて準備を重ねてきました
。説明に戸惑う姿(緊張のため??)もありましたが、泉町に対する思いをしっかり乗せて参加者の方々と一緒に活動することができていました。
参加された方々から、「ぜひ来年も参加したい」「シシ汁がおいしかった」など前向きな意見をもらうことができました!!雨でトレッキングはできませんでしたが、泉町の活性化に向けて活動できたと思います!!
来年は今年よりもパワーアップした内容を準備しますので、ぜひとも参加をお待ちしてます
COC+事業、中山間農業支援事業の成果と将来像~地方創生・持続可能な地域発展の実現を目指して~
11月15日(金)、熊本県立大学で行われたCOC+事業、中山間農業支援事業の成果と将来像についての会議に参加してきました(職員)。
県内の大学が進めているCOC+事業の一つに中山間農業モデル地区支援に関する取り組みについての報告会が行われました。八代市泉町も対象地区として取り組みがされており、町の特産を活かした活性化について話がありました。
泉分校でも町の資源をいかした活動を行っているので共通する部分も多く、今後の参考になるところも多く、大変勉強になりました。
11月末には矢山岳のイベントもありますので、準備を頑張ります!!
泉町文化祭
11月10日(日)泉町の文化祭に参加してきました。今年は泉町と泉小中学校合同文化祭ということで多く方が参加されていました。小中学生の発表からおじさん達のバンドなど様々な発表があり大変盛り上がりました!!
泉分校からは、意見発表とプロジェクト発表を行ってきました。分校の活動を泉町の方々に知ってもらうことができ良い機会だったと思います。泉町の活性化に向けて頑張りたいと思います!!また、第1回あいさつ標語優秀作品の表彰も受けました。
ユズヤマメ電灯を付ける!!
先日、幼魚を迎え新たな研究へ向けて準備をスタートしました。その時、幼魚を分けていただいた松岡さんから気になる一言が・・・
「このまま行くと11月には産卵して、死んでしまうかもしれんなぁ」とのこと。
「えぇ~!!」と焦る気持ちに。
どうしたら11月下旬まで伸ばすことができるのか尋ねました。すると電照をして日照時間を長くすると産卵時期を延ばすことができることを教えていただきました。
これから半月ほど、電照を行って最後の実験を行いたいと思います!!
矢山岳イベント第3回合同会議
10月30日(水)、矢山岳イベントの第3回合同会議を行いました。イベントに向けて細かな日程調整と、完成した広報誌の配布について話し合いを行いました。
昨年以上のイベントを目指して残り期間準備を進めていきます!!多くの方々の参加をお待ちしております!!
新たなヤマメが来ました!!
新しい実験に向けて新たにヤマメの幼魚を準備しました。ヤマメは五家荘でヤマメ養殖業を営んでいらっしゃる松岡さんのご厚意で頂きました。これから、地域のヤマメ養殖業の力になれるように実験を頑張ります!
養魚槽の網の設置!!
新しい実験の準備で養魚槽の網を新しい物に換えました
10~15cmの幼魚を使用するため今ままで使用していた物では網目が大きいため、区画を仕切ることができません
そこで・・・今回は住宅用の網戸を使用することにしました来週の月曜日に幼魚が来るので隙間がないよう調整します!!
標本作り2
課題研究~シカ味噌・標本作製~
午前中のシカ肉を使ってシカ味噌を作りました。肉と調味料の配合を変えての3回目の試作でした。これから、アンケート調査を行って改良を進めていきます!!!
別班では、先週矢山岳で行った自然観察会で採取した植物の標本を作りました。標本の作り方は昨年、博物館の先生からご指導いただいた方法を使いました。失敗しないようにこまめに新聞紙を交換して、水分が抜けたら完成です。
課題研究下準備
課題研究でシカ肉を使った商品開発を行っています。調理の前にショウガに2時間ほど漬け込むと臭いが取れるので下準備をしました。午後から研究頑張ります!!
矢山岳自然観察会
10月10日(木)森林インストラクターの富田先生と松永先生を講師に招き、矢山岳で自然観察会を実施しました。
泉分校では、泉町の自然環境を生かした野外活動を行っています。昨年11月に、泉町の活性化・泉町の魅力の発信を目的に矢山岳トレッキングイベントを実施しました。八代地域内外から多くの方に参加していただき、イベントも成功させることができました。
今年度も11月24日(日)イベントを計画しています。昨年以上に矢山岳の魅力をイベント参加者へ伝えられるようにするため矢山岳の植物の学習をしました。
見て、触って、聞いて、食べて矢山岳の自然を学ぶことができました!!!
ヤマメのお引っ越し
矢山岳イベントPR活動
10月7日(月)、八代市の千丁町支所で10月定例校長・園長先生会議にて、泉支所と合同で矢山岳イベントのPR活動を行ってきました。100人近い大人の前で話すのはとても緊張したようでしたが、活動意義や自分たちの泉町に対する思いをしっかり話していました。
多くのこども達に、矢山岳イベントの告知をしていただけると嬉しい限りです。これから、イベントに向けて準備を頑張ります。
熊本県学校農業クラブ連盟年次大会
6月20日、21日に行われた熊本県学校農業クラブ連盟年次大会に参加してきました。これまでの成果を十二分に発揮した、見事な戦いぶりでした。
惜しくも最優秀賞は逃しましたが、意見発表分野Ⅲ類で2年生の南田さんが優秀賞を受賞しました。
また、プロジェクト発表分野Ⅲ類でも矢山岳活用プロジェクトで優秀賞を受賞しました。
来年も良い成績を残せるよう、これからも泉分校は頑張ります!
ユズヤマメ飼料作成!!
ユズヤマメの飼料を作りました。3月の下旬からユズを混ぜた飼料を給餌しています。時間短縮で今回は石臼と木槌で砕くことで、より速く砕くことができました。また、ユズ入り飼料を食べやすいように小さく丸めました。根気のいる内容で、何かの伝説に向かって頑張っているように見えました。
第6回九州☆農家ハンタージビエサミット
1月12日(土)熊本学園大学で行われた第6回九州☆農家ハンタージビエサミットに参加してきました。高校生の取り組みとして午後の部でのプロジェクト発表とパネルディスカッションの代表として参加してきました。今回のサミットには産学官と職種を越えて多くの方々が参加されていました。その中で、泉分校の取り組み(鳥獣害対策と鳥獣の利用について)発表することができ、多くの方々に活動内容を知っていただくことができました。生徒達も緊張しながらも良い発表をすることができたと思います。お昼にはジビエ料理の試食があり、取材を受けるなど食べて学び情報発信をすることができました。
第2回認定式「全国農業高校アクション大賞」
11月10日(土)大丸東京店にて「全国高校生農業アクション大賞第2回認定式」が行なわれました。泉分校からは代表生徒1名(杉本拓海:発案者)が参加し、認定証書と助成金をいただきました。また来賓として尾木直樹氏、川瀬良子氏が参加され、これからの研究活動にエールを贈られました。これから分校では本格的爽やかフィッシュ「ユズを餌にしたヤマメ研究」に取り組みます。
フルーツ魚・鳥獣害対策研修
フルーツ魚・鳥獣害対策研修で「宮川洋蘭」「熊本県水産研究センター」に訪問してきました。
午前中に「宮川洋蘭」を訪れ、宮川将人さんからくまもと☆農家ハンターの活動について話をしてもらいました。くまもと☆農家ハンターの活動意義や活動内容ないようについて学ぶことができました。今後の分校での鳥獣害対策に関する活動の参考にしていきたいと思いました。
午後からは「水産研究センター」で柑橘ブリの研究について食品科学研究部の斉藤剛さんに説明をしてもらいました。その中で、ユズヤマメへの応用について様々なアドバイスを頂くことができました。その後、実際に柑橘養殖ブリと普通養殖ブリの食味試験を行いました。食してみると、柑橘の香りが口の中に広がりフルーツ魚がどんなものか知ることができ大変勉強になりました。
第二回全国高校生農業アクション大賞の支援決定
第二回全国高校生農業アクション大賞の支援15校に決定しました。全国高校生農業アクション大賞とは何か??
農業高校の生徒グループによる農や食に関するプロジェクトや課題研究を支援・顕彰を行い、第6次産業化の推進など多様なテーマで、地域と連携した高校生たちの実地学習を奨励し、優れた事例の顕彰を通して、農業をはじめ第1次産業の振興に貢献を目的に、毎日新聞社と全国農業協同組合中央会の主催による取り組みです。
本校からは「ヤマメとユズを使ったフルーツ魚」の取り組みを3年計画で研究を勧めていく予定です。
全国高校生農業アクション大賞HP
https://www.mainichi.co.jp/event/nou-act/about.html