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春の陽気に誘われて
今日も、日中はかなり暖かくなりました
通称V字坂のカワヅザクラはピークのようです
ソメイヨシノはどうなっているか見てみると・・・・、まだまだのようでした
例年だと、あと1週間でぐらいで開花、3月末に満開です。今年はどうでしょうかね
一昨日に続いて今日も、グラウンドではキセキレイが盛んに鳴いていました
また、10月に1年生が定植したムスカリもいつの間にか咲いていました
日々移ろい行く泉の自然環境は、楽しみすら感じます
せっかくなので、分校生もよく感じ取ってくださいね
音の春
今日はすっきりしない天気ですが、昨日は実に良い天気でした
気温もぐんぐん上昇しましたが、何より外から聞こえる鳥の声が随分と増え、「3つの春」のうちの1つである「音の春」を感じるようになりました♪
鳥の声に誘われてカメラを持って外に出ると、短時間のうちにキセキレイ、シジュウカラ、トビなど、小さい鳥から大きな鳥までを目にすることが出来ました
小さな鳥たちは、複数で飛んでいることも多く、繁殖シーズンなのかもしれませんね
日差しや風もやわらかく、カワヅザクラやウメの開花も進んでいます。春が楽しみですね
キセキレイご一行様
先日、キセキレイのヒナの様子をご紹介しました
その後、しばらく見かけないと思っていましたが、8月末にグラウンドの防球ネットとワイヤー上に現れました
しかしよく見るとたくさんいますその数、何と5羽!
キセキレイは、縄張り意識が強いらしいので、5羽によるバッチバチの縄張り争い中なのかもしれません
もしくは、ご一家なのかもしれません
驚かせないように、室内から静かに様子を見ていると、やがて1羽が飛び立って草地に降り立ちました。すると、他もそれに続いて草地に降りていました
親鳥が、エサの採り方を子鳥に教えているように見えました
そうだとすると、先日は親鳥がエサを食べさせていましたが、巣立ちが近いのか、もう自分で採って食べなければならないのでしょう
鳥たちの一家団欒の時間もあとわずか。そしてもうすぐ来る自立の時。・・・・何だか高校3年生みたいですね
明日から2学期
明日から2学期が始まります
先日お知らせしたとおり、朝晩は気温が下がるようになりました
昼間は、まだ夏の日差しを感じるものの、風はひんやり爽やかです
とは言え、氷川の川岸に行ってみると、まだ夏の色が濃く残っていました
川辺の砂地に行こうとすると、きれいな黒いチョウが集まっていました
カラスアゲハでしょうか
ゆっくりと翅を休めているように見えますが、調べてみると、よく山の川辺では水を吸う様子が見られるそうです
空を見上げると、青空の中を旋回するトビがいました
周囲の木々の緑や花の色も鮮やかです
明日の始業式に、みんなが元気に登校することを、泉の大自然と一緒に、楽しみにしています
大自然の中での子育て
泉分校の廊下で、「チチ、チチチチ・・・・」という鳥の声が聞えました。すっかり泉分校の住民になっているキセキレイの鳴き声です
どこにいるか周囲を探してみると、図書室から見える体育館の屋根の下にいました
しかし、よく見ると、お腹が黄色くありません。どうやら雛鳥のようです
しばらくすると、親鳥がエサを持ってきました。雛鳥が黄色い口を大きく開けていますね
その後、何度か親鳥がエサを運んできました
自然豊かな泉分校にはエサはたくさんあることでしょう
雛鳥は、必死に親鳥にエサをもらおうとしています。「チチッ、チチチ」の鳴き声も元気いっぱいです
しかし突然、親鳥がキョロキョロし始めました
すると遠くから数羽のカラスの鳴き声が聞こえてきました
それまでエサに夢中だった雛鳥も、鳴かずにじっとして動きません
大きな身体のカラスに襲われたら、力の差は歴然です。雛鳥が見つからなければ良いのですが
ところが、雛鳥は「警戒態勢」に疲れたのか、羽を広げたり背伸びをしたりし始めました
やがてカラスは去って行き、再び親鳥が戻ってきました
雛鳥はエサを欲しそうにアピールしていますが、まずは危険がないか周囲を確認しているようです
大丈夫と思ったのか、親鳥はクモのようなものを捕まえてきました
親鳥は、雛鳥が口から落としても拾ってあげて食べさせていました
キセキレイに感情があるのかは分かりませんが、親子の愛に心が温まる思いでした
親鳥もかつてはこうやって成長し、雛鳥もやがて同じことをするようになるのでしょうね
素晴らしい命の営みでした
雨の合間のムクゲ
泉分校横の県道沿い、通称「V字坂」に、ムクゲがたくさん咲いています
雨の合間に見に行くと、今咲いているものも、これから2~3日後に咲きそうな「つぼみ」のものも、たくさんありました
昨年の分校生活でもお知らせしたように、ムクゲとハイビスカスは同じ芙蓉属です
何だか、昨年よりハイビスカスっぽさが増している気がします
グラウンドには、すっかり泉分校の「住民」になっているキセキレイがいました
雨で濡れた身体を震わせて、水滴を飛ばしていました
今夜から雨が強く降る予報が出ています皆様どうかお気を付けください。
夏が迫っていますよ
週末は強雨や雷雨でしたね
今日は一変して、昼過ぎから晴れて気温が上がりました。八代の平地では33℃だったそうです
泉分校の横を流れる氷川のほとりに行くと、キラキラした夏が迫っている感じがしました
最近の雨でかなり増水しているかとも思いましたが、そこまでではありませんでした
また、川面を吹く風が爽やかで、暑さを忘れるようでした
さらに、対岸の谷からは水が滝のように流れ落ち、コケが広がる場所にはかわいいキノコが生えていました
グラウンドではキセキレイが食べ物(虫?)をとっていました
命あふれる季節ですね
泉の大自然・氷川の清流の中で行うカヌー実習を行うのは、もうすぐでしょう。楽しみですね
RKK「ガンバレガール・マケルナボーイ」の泉分校篇
初夏の匂いが、分校じゅうにあふれていた。
今日は随分と気温が上がりました。八代市の平地では、夏日になったようです
泉分校でも昼間はかなり暑くなってきて、生き物の活動が活発になっています
キセキレイの「チチッ チチッ」という鳴き声が響いています
どうやら、校舎の屋上に営巣しているようです
また、ツツジが「これでもかっ!」と咲いています
ツツジには、蜜を吸いに来たハチも結構いました
また学校のすぐ横を流れる氷川は、週末の雨で、この季節にしては流量が増えていました
気温だけではなく、川の流量も少し夏っぽさが出てきました
今の季節ならではの、明るい光、鮮やかな緑、生き物の生命力をぜひ感じて欲しいと思います
清明と玄鳥至
このところ、朝晩は冷えるものの、すっかり春爛漫の雰囲気になってきましたね
よく「日本には春夏秋冬の4つの季節がある」と言われますが、暦の上では、なんと!24もの季節があります
春夏秋冬の4つの季節を6つずつに分けて、24になるですが、この24の季節を「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼びます。「大寒」・「春分」・「処暑」・「冬至」なども二十四節気です
さて今日4月5日は、二十四節気の1つ「清明(せいめい)」です
「清明」とは、様々なものが、清らかで明るく、生き生きとした様子である「清浄明潔」という言葉がもとになっているそうです
花が咲き・蝶が舞い・空は青く澄み渡って・爽やかな風が吹く、ちょうど今のような季節のことを「清明」というらしいですが、今日はまさにそんな感じの日でした
グラウンドに出てみると、シャクナゲが咲き始めていました。今年も堂々と咲いています✿
学生ホールそばでは、八重咲きのサクラがぽつぽつ咲き始めました。始業式か入学式あたりに満開になるかもしれませんね
また、二十四節気をさらに3つずつ区分したものを、「七十二候(しちじゅうにこう)」と呼ぶそうです
七十二候では、今日は「玄鳥至(つばめきたる)」にあたるそうです
泉分校にツバメはあまりやってきませんが、今日は八重咲きのサクラの下に、ツグミと思われる鳥も現れました
「清明」・「玄鳥至」といった暦のとおりに、命あふれる春が今年もやってきましたね
新学期まであと少しです
命あふれる大自然に囲まれた泉分校への登校を、ぜひ楽しみにしてほしいと思います
生命の息吹
かなり春らしい雰囲気になってきました
グラウンドでは、キセキレイの鳴く声がよく聞こえてくるようになりました
少し眺めていると、1羽のキセキレイがもう1羽に近付いていきました
キセキレイは縄張り意識が強いらしいので「なんだが、いつもと様子がちがうぞ」と思っていると・・・・、
どうやら、繁殖のシーズンになったようですね
2羽が互いに見つめ合っているかのようなシーンもありました
そういえば2年前の春に、キセキレイの巣立ちに立会うことができました。「キセキレイの巣立ち」
この春も、新たな生命が生まれるのかもしれませんね
聞こえる、聞こえる、春の足音。
今週はずいぶんと暖かくなってきましたね
泉分校でも、昼間は日差しのぬくもりが感じられ、ふんわりした風を感じるようになりました
泉分校のすぐ横にある県道のアブラナが、かわいい黄色の花を咲かせています✿
通称V字坂の脇にあるカワヅザクラは、少しずつ花が開いてきています
キセキレイもいつもの場所で鳴いていました
ソメイヨシノはどんな具合かを見に行くと、つぼみでした開花はまだのようです。
しばらくすると、メジロが飛んできました
移動したメジロを追っていくと・・・、
何と、ソメイヨシノが1本だけ、グラウンドの南側で咲いていました
そういえば、昨年の3月10日の記事でも、局所的に開花していましたね
その後、メジロはカワヅサクラに戻り、蜜を吸っていました
樹上でちょこちょこと移動して花の蜜を吸う様子は、何とも愛らしいです
3月も半ばになり、少しずつ春を感じられるようになりました
今日の泉分校のような穏やかな日が、続いてほしいと思います。
お久しぶりです。お元気でしたか?
少し前のことですが、木々の落葉もまだしていない9月下旬のある日
泉分校の駐車場で「ダクトから何やら物音がする」とのことで、数人の職員と共に、カメラを持って駆けつけました
ダクトを覗き込んでみると・・・・、フサフサのしっぽが!
ムササビですʕ´•ᴥ•`ʔ
2020年6月に体育館に現れたとき以来の登場です
ムササビにとって、泉分校がよほど住み心地が良い環境なのでしょう
調べてみると、ムササビの繁殖期は6月と12月、出産は9月と3月で、冬眠はしないそうです
もしかすると、またひょっこりと現れそうで、ちょっと楽しみです
ブンブンブン
校庭のムクゲがポツポツ咲き始めました。
今日は撮影時間が遅く、多くの花が閉じてしまっていました
どこか開いている花はないかと探していると・・・
ハチがいました
ハチは、次々と閉じかけの花に入っては出ていっていました。
日暮れも近付き、辺りは静かになりつつある時間でしたが、ハチは働き者ですね
総 会 開 催 !
6月10日、学校農業クラブと生徒会の総会が体育館で行われました。
大切な総会ですので、全校生徒だけではなく、泉分校に住んでいるトカゲ(ニホンカナヘビ?)も体育館に集合してしまいました
さて、開式宣言の後、梶原教頭先生の挨拶が行われました
今回の総会の議長には、3年の杉山くんと2年の押方くんが選ばれました。
議事を冷静かつスムーズに進めてくれました
まずは生徒会の総会を行いました。
生徒会役員の活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
学校行事のことや部活動の予算などの話しもあり、生徒たちは真剣に聞いていました
続いて、学校農業クラブの総会を行いました。
こちらも、活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。
昨年度から、新型コロナウイルスの感染拡大のために、いくつかの対外行事が中止になったことは残念でした
来週の学校農業クラブ年次大会ではしっかり頑張って欲しいですね
総会では全ての案が承認され、最後に、生徒会長・市村くん、学校農業クラブ会長・塩田くんが今年度の決意表明をしました。
2人の活動への意気込みが伝わってきましたね
午後の暑い時間帯でしたが、分校生はよく考え、よく聞いていたようでした。
そんな様子を見ていると、今年度も、楽しく・充実した学校生活になるように、役員が頑張るだけではなく、分校生みんなで力を合わせて頑張っていくのだろうと思いました
いざ!川釣り!(2年)
気温も高く、夏の訪れを感じさせる今日
2年生が「森で学ぶ」の授業で釣りに挑戦しました
仕掛けの作り方など座学で学んだ知識を総動員して、
一生懸命に釣りに挑戦しました
仕掛けの準備を終えたら、学校裏手の川へ
川の流れ。緑美しい木々。泉の大自然のなかで、
生徒は真剣に集中して取り組んでいます
釣果はイマイチだったようでしたが、初めて釣りを経験した生徒もいて、
学びの多い時間を過ごしたようでした
これからも1つ1つの実習を大切にしていきたいですね
ピカッと青空
昨日、今日ととても良い天気になりました
泉分校から見える景色も、青空に良く映えています
空を見上げると、きれいな半月が見えていました
空気が澄んでいたからか、「いつものカメラ」ででも、月の海だけではなく、クレーターまで見えます
ずっと見ていると、何だか、青いパッケージのクッキーが食べたくなりました
また、泉分校から見える杉林の中に、紫色になっているものが目に付きました。
どうやら、スギにフジが巻き付いているようです
このフジ、一見するときれいなのですが、フジが光を遮ったり、ツルが巻き付いてしまうことで、スギの成長を妨げてしまうようです。植物の生存競争は激しいですね
そのまま校舎の外を歩いていると、独特の鳥の鳴き声が聞こえてきました
キセキレイですが、名前の通り、真っ黄色のお腹ですね
青空、半月、新緑、フジ、キセキレイ・・・・。サクラやシャクナゲといった花が咲く時季は終わりましたが、違う色をたくさん目にすることが出来ますね
明日から新学期★
泉分校の周辺では、シャクナゲ・八重咲きのサクラ・ツツジ・ヤマフジ・・・と様々な花が咲いています
今日は天気が良く、明るい陽光や青空に花の色がよく映えていますね
また、今年もキセキレイが元気に鳴いています(巣はいつもとは違う場所にあるようです)
明日、4月8日から新学期が始まります
新たな気持ちで、新たな一歩を踏み出していきましょう
泉分校で皆さんと会うことを楽しみにしていますよ
ぬわーーっっ!!
美しく咲き誇っていたシャクナゲが、週末の荒天で、ぼとぼと落花してしまいました
先週のシャクナゲは、あんなにきれいだったので、朝から目にしたときに思わず声が出てしまいました
いずれ見頃は終わると分かっていても、やはり残念な気持ちになります
また、残っている花の多くも、見頃が過ぎてしまいました
わずかに残っているシャクナゲの花を撮影していると、ハチが蜜を吸いに来ました
春になると、いよいよ生き物の活動が活発になっていることが実感できますね
新学期まであと3日です。元気な分校生の姿を見ることを楽しみにしています
春の気配と北海道
この数日、春の使者「黄砂」が飛来していますね春が本番を迎えつつあります
泉分校のシャクナゲは、多くが満開です
一方で、サクラはすっかり散ってしまいました
そんな中、グラウンドには奇妙なサクラの花びらの「模様」があります
先日の大雨の際にできた水溜りに、花びらが浮いて出来たのでしょうか
グラウンドの凹凸がよく分かって面白いですね
何だか、右側をよーく見ると、花びらで北海道が描かれているように思えてきます
おわかりいただけただろうか?
地図帳を買った新・3年生は、この機に北海道を見てみてください
まだ教科書を買っていなければ、早めに買いに行ってくださいね
さて、氷川の川岸に行ってみると、やはり春らしくなっていました。
花が咲き、鳥が鳴き、川の水が心地よさそうでした
新たな年度まであと2日。2021年度も楽しく充実した実習ができると良いですね
ドローンでシカの観察
県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました
日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)
いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!
山頂に紫の物体が!!
シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!
生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました
事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!
この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります
改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。