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オンラインで他校と意見交換をしました!
3月11日に、1年生が山口県立防府西高校の生徒さんと交流を行いました
一人一台端末の普及でオンラインでの交流が増えていますが、1年生もチャレンジをしてみました
国語の授業で、同じ教材を読み、同じ問いについて話し合って、考える授業
最初は緊張からか上手に話せない場面もありましたが、「勇気をもって自分の意見を伝えよう」を合い言葉に、それぞれの生徒が一生懸命に意見を伝えていました
今回のオンライン交流を終えて、「楽しかった」「もう一度やりたい」という言葉も聞こえてきました。
自分の意見をアウトプットする大切さ。様々な場面で今回の学び生かして欲しいですね
沖縄と! 小学生と! オンライン交流で考える鳥獣被害
3年生が登校日に、沖縄県の小学生とオンライン交流授業を実施しました
泉分校の取り組みに興味を持った沖縄県の先生から御提案いただき、この授業が実現しました
まず分校生が、泉分校の取り組みや鳥獣被害の現状について説明を行いました。それに対し、小学生が質問をし、高校生が質問に答えるという流れで授業が進んでいきました
小学生からは「なぜシカやイノシシを駆除しなければいけないのですか」「どのような被害があるのですか」「獲ったシカやイノシシはどうするのですか」など、鋭い質問がいくつもあり、分校生が精一杯に答えている様子がありました
最後に小学生が「沖縄では鳥獣害が身近ではなかったから、考えたこともなかったけど、今回知ることができてよかった」と、感想を述べてくれました
短い時間でしたが、遠く離れた小学生にも、八代地域の鳥獣被害の現状や対策の必要性を知ってもらうことができました。小学生に分かりやすく伝えることの難しさを感じると同時に、自分たちが身近に感じてきた課題が、場所が変わると全く違うように捉えられる、ということも知ることができました
今後も継続して交流し、さらに深く自分たちの取り組みを知ってもらうことで、分校生だけではなく小学生にとっても良い学びになったらいいですね
楽しいひととき
12月14日に、泉分校の1年生と泉小学校の1~4年生の児童の皆さんが、クラフトで交流教室を行いました
泉分校の児童が分校にお越しになり、松ぼっくりをツリーに見立てた、クリスマスツリーを一緒につくりました
1年生が頑張って教え、参加した泉小学校の児童の皆さんが、ニコニコしながらも一生懸命にツリーをつくっていました
小さくてかわいい、自分だけのクリスマスツリーが出来て嬉しそうな表情を浮かべていました
そんな小学生の様子を見て、1年生も喜んでいました
今後も、今回のような心温まる交流ができると良いですね
分校の魅力を動画で発信しよう!(最終回)
1月14日(金)、3年生が動画編集による泉分校の魅力発信について学びました
第1回、第2回に引き続き、ギガサポ合同会社 代表 貝塚健 様より、御指導をいただきました
最終回の今回、これまでに撮影した動画についてそれぞれご講評とご助言をいただきました
野外活動・マウンテンバイク・カヌーの3つの班に分かれて撮影を行い、
3つの動画が完成しました。
自分達が時間をかけて作成した動画だからでしょうか
一生懸命に意図や工夫を貝塚様に説明する姿が印象的でした
最終回の今回は、貝塚様より今後の社会を生きていく3年生に対しての激励のお言葉もありました
ICTとは切り離せないこれからの社会。様々な場面で情報機器を上手に活用してほしい。
もうじき卒業する3年生
今回の貝塚様のお言葉もしっかりと次のステージでも生かしていきたいですね
熊本日日新聞に掲載されました
12月26日(日)の 熊本日日新聞朝刊17面 に『シカ肉料理 自信作です』という記事が掲載されました
泉分校や芦北高校が、鳥獣害対策としてのジビエ料理を販売する「ジビエ甲子園」に、参加した記事です
写真や分校生のインタビューも掲載されていますので、ぜひご覧頂ければと思います
柏木さんの椅子
12月10日の第3回文化コミュニケーション事業の後半は、3年生の時間です。
3年生では「椅子に座った柏木さんの席に “ 何とかして ” 自分が座ろう」をやってみました
もちろん、演劇をとおして、席を奪うことを考えてみよう、というものです
ルールは簡単ですが、3年生が知恵を絞り、様々な言葉で、柏木様を動かそうと頑張ります
「そこにおいしいカレーパン屋さんがありますよ」
「前に座った方が、ショーがよく見えますよ」
「お尻のところにムカデがいますよ」
「ここ、僕の指定席なんですけど」
「僕、足の骨が折れているんです」「骨が折れている!? いやいや病院に行った方が良いって」
「・・・・(見つめる)。」
なかなか柏木様は動いてくれません
続いて、亀井様・坂口様・藤野様も加わっての3人のチームを組んで柏木様に挑むことにしました
「優先席なんですけど」
それでもやはり席を動きません
しかし・・・、柏木様にピンチが!
「卒業証書授与!」
「柏木陽くん!」
何と、柏木様が席を立ち、卒業証書を受け取りました。ついに大成功!
ところが、
元の席に座られてしまいました「退場までやれば良かったのに~」
最大のピンチを乗り切った柏木様でした。ピンチを乗り切って、ますますパワーアップ!
「次は理科室だよ」「僕は行かない」「それじゃ留年だよー」「僕は留年してもいいんだよっ」
やはり動いてくれません。
「その椅子は呪いの椅子です」
「火事だぁー! さぁ逃げてください」「他2人が黙っているし、演技でしょ」
かたくなに動いてくれません
最後に、座っている柏木様がやる気を出して「じゃあ席を立とうか」となるような場面を想定して、演じてみます
「10年ぶりだね。ご飯行こうよ」
「お母さんの血液が足りないの!」
「監督!優勝の胴上げをさせてくださいっ」
「塩田くんが結婚したのよ。サプライズでお祝いに行こう!」
みんな一生懸命に考えましたが、結局、なかなか成功しませんでした。
しかし、みんなが人前で自分をさらけ出して、役を演じることができ、あまり日常ではできない体験となりましたそして、みんな素敵なニコニコ笑顔です
さて、3年生にとっては、1年生の頃から学んできた文化コミュニケーション事業も、次が最後です。
最後の1回が楽しみですね
自分の振舞いが発するメッセージ
12月10日、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
講師は今回も、柏木陽様、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名です
午前中は1・2年生、午後は3年生を対象として行われました。
まず1・2年生です。
グループに分かれて、最初は「 “ 級友のカンニングをやめさせたい ” 時にどうするか」を演じてみることにしました。配役は、カンニングをする人・それをやめさせる人・監督者の3人です
まずはシンキングタイム!
それではやってみよう!
むむむ・・・!?
試験中の場面設定なので声が出せず、態度だけで表現するのは、なかなか難しかったようです
しかし、この日は「自分の振舞いがどんなメッセージを与えるのか」がテーマとされていましたので、あれやこれやと思案する中で、少しずつ理解が進んだようです
続いて「(明らかに無理だと分かっている)要望をしなければならない」時の、自分の振舞いもやってみました
言葉だけを気をつければ良いのではなく、どのような振舞いが望ましいのか、演劇という実践を通して考えることが出来ました
今年度の文化コミュニケーション事業は、あと1回です。より良く学んでいきましょう
泉の伝統の味を学ぶ! 郷土料理講習会
3年ライフコースのフードデザインの授業で、講師に、五家荘にお住まいの高尾扶佐子様をお招きし、郷土料理講習会を行いました
今回は、ジビエ肉を使った鹿南蛮、地域で主食として用いられたとうもろこしを使ったとうきび汁、泉町の特産品であるゆずを使ったゆず味噌田楽を調理しました
下味が染みこんだ鹿肉は大変やわらかく、揚げたては感動の美味しさでした。とうきび汁は、出汁として使ったヤマメも汁の具材として使ってあり、最後に入れたショウガがアクセントとなり、身体があたたまる感じがしました。田楽は、ゆずの爽やかな風味が食欲をそそり、味噌を付けて食べると、箸がとまらない美味しさでした
高尾様の山奥での暮らしの工夫を聞いたり、郷土を愛する気持ちや明るいお人柄にも触れたりして、とても楽しく、心地よい時間を過ごすことが出来ました。卒業後、泉を離れても、郷土の味を忘れずに過ごしていきたいですね
「伝えること」の大切さ
11月19日(金)1・2年生も文化コミュニケーション事業に参加しました
はじめは「相手のイメージ」について考えました。学生ホール内に散らばって立っている講師の先生達
講師の柏木様は「このなかで一番頼りになる人のところに行ってみよう」という質問を繰り返しました
生徒は「あーでもないこーでもない」と言いながら、質問のたびに場所を移動していました
そのあと講師の柏木様から、人によって考え方は様々であること。
自分の考えがいつも正しいとは限らないこと。
それでも、それを表明することが大事だとお話いただきました
中には一人でその場に行く生徒もいて、自分自身の考えを行動で示していました
次に取り組んだのは「社会問題」新型コロナウイルス感染症について話題の10万円の在り方など。
なかなか答えがでない問いを通して、社会に対して向き合い、自分の意見を表明していく取り組みです
生徒は無関心になることなく一生懸命に考え、発言していました
この事業を通して、主体的になっていく生徒の姿がとても頼もしかったです
次回も主体的に取り組みたいですね
自分のことをお話しましょう
11月19日に、今年度2回目の文化コミュニケーション事業を行いました
3年生は、泉分校や自分自身についての質問(カヌーってどうやって乗るの?あなたの好きな科目は?)などのやりとりをしながら、「自分にしかできない意見表明の仕方」について学びましたクラスメイトをみんなで紹介する場面もあり、授業中や普段の様子を言葉にして伝え合いました気恥ずかしさもありましたが、反応が返ってくると嬉しそうな生徒もいました
話す事が苦手でも、話す(意見を言う)ことを求められる世の中です。うまく答えられないのなら、それを言葉にして伝えることや、「意見を述べること ≠ イメージの良いことを言うこと」ではない、ということを学びました意見を求められて困ると焦ってしまう生徒にとって、気付くことがあったのではないでしょうか。残り2回、柏木様たちから学べるコミュニケーション術を、しっかり吸収して欲しいと思います
3年目の文化コミュニケーション事業
今年も、演劇百貨店店長の柏木陽様をはじめ、亀井純太郎様、坂口佳乃子様、藤野未波様の4名をお招きし、体験をとおして、コミュニケーションの取り方を学びました
午前は、3年生を対象としたワークショップが開かれました
3年生は、1年生の頃から3年目の実施で、楽しみにしている分校生も多くいます。
今回は、卒業後を見据えて、将来の職場でのシーンを想定しました
3年生らしく、よく考えた意見を出したり、自分の考えをしっかり伝えようとする姿が見られました
そして午後は、1・2年生を対象としました
答えのない問いに意見を出していく――。
何だか哲学的ですね。今後、正義の概念なんかも関係していくのでしょうか
また「意見を表明することは罰ゲームではなく権利である」という言葉も印象に残ったのではないでしょうか
そして、相手への言葉のかけ方や雰囲気についても、実演をしながら考えました
実演をしてみると、言葉だけでは表現できないことや、言葉以上に表現してしまうことがあることを感じたようです
次回は11月に計画されています
3年生がそうであるように、この事業を通して成長していって欲しいと思います
「食の名人」をお迎えしました
2年家庭総合の授業で、調理講習会を行いました
講師に、くまもとふるさと食の名人である川本悦子様をお迎えし、「野菜いっぱい春巻き」について教えていただきました
本日御指導いただいた春巻きは、具材にかぼちゃをゆでてつぶし、トマトの角切り、えび、とうもろこし、玉ねぎ、ツナ、チーズを入れ、皮で巻いて揚げました。八代はトマトの産地ということもあり、春巻きの具材に入れるという斬新なアイデアを学ぶことができました更に、あんこをさつまいもあんで包んだいもだんご、川本さん手作りのトマトピューレを使ったゼリー、ジュース、豚汁もいただきました。春巻きは包み方がゆるくて、揚げている途中で開いてしまい、中身が出てしまうというハプニングがありましたが、トマトとかぼちゃの甘味が感じられ、とても美味しかったですトマトゼリーは、トマトのうま味と酸味が詰まっていました地域の方と交流する機会を得ることができ、川本さんの料理に対する思いや、優しさに触れることができ、とても充実した時間を過ごすことができました
調理講習会で川本さんから温かく御指導いただき、生徒のみんなは終始笑顔で調理に臨んでいました。今日学んだことを、今後の実習でも生かしていきたいです
動画の作り方を学ぼう!
9月9日(木)5時間目・6時間目に3年生を対象に、第2回泉分校魅力向上のためのICT専門講師によるオンライン会議が行われました
前回の学習を踏まえて、今回のオンライン会議では、魅力的な動画を作成するために大切なポイントを勉強しました。「撮影」と「編集」、「アップロードの仕方」など、ポイントに分けてお話をいただきました。今後、実際に泉分校をPRする動画の作成を行っていきます
生徒達は、遠隔授業でも積極的に参加する姿が印象的でした
泉分校のことを自分達でPRしていく・・・
素敵な泉分校の動画ができるのが楽しみです。頑張れ3年生
地域林業実践体験研修 最終日
3日間の地域林業実践体験研修は、8月20日で最終日になりました
午前中は、マルコーフーズ 様 でジビエ処理の見学をしました
説明を受けながら、テキパキとシカを解体していく過程を見学しました
前日に鳥獣害対策について講習を受けましたが、ジビエがおいしい肉としていただけることを実感できました
午後は、3日間の研修のまとめと振り返りをして、閉講式が行われました
そして、3日間研修を受けた証として、一人ひとりに修了証が渡されました
3日間を通して、林業に関して様々な知見を得ることが出来たようで、大変有意義であり、楽しかったようです
このような研修をしていただいた全ての皆さまや、県南広域本部の林務課の皆さま、誠にありがとうございました
地域林業実践体験研修 2日目
8月19日、地域林業実践体験は2日目です
午前中は、鳥獣害対策について と チェーンソーの目立ての研修 が行われました
鳥獣害対策は、泉分校でも取り組んでいます。しかし、くまもと☆農家ハンターの方々のお話を伺うと、その重要性を再認識することができました
また、チェーンソーの目立てでは、歯をきちんと研ぐことで切れ味が「これほど変わるのか!」と驚いたようでした。道具にしっかり手を入れることは大切ですね
午後は、チェーンソーの大会に熊本県代表で出場される 伐木プロフェッショナル の方々に指導をしていただきました
今回は、短時間で行うチェーンソーの刃の装着の仕方、チェーンソーを使って「水平に切る」講習でした
写真にあるとおり、やや傾いた木材を水平に切ります。簡単そうに感じるかもしれませんが、意外と難しい
このように自分の意思通りにチェーンソーを扱うことが、安全にチェーンソーを使うことにもなりますね
地域林業実践体験研修 1日目
2年生が「地域林業実践体験研修」に参加しました
この研修では、分校生だけではなく、芦北高校や南稜高校の生徒さんも一緒に参加しました
初日の8月18日は、開講式を終えた後、林業の概要、森林組合や林業大学校について学びました
午後は、水俣木材市場 様 と製材所である山口商店 様 を訪問しました
雨が降る中での一生懸命な説明に、真剣に耳を傾けていました
実際に木材が売られ、加工される現場を見ることで、林業に関する学びを深めることができました
全国高総文祭で入賞!!(2年 本吉君)
和歌山県で行われた「全国高等学校総合文化祭 弁論部門」に
2年生の本吉朝陽君が参加し、見事、優良賞を受賞しました
今回の記事では当日の様子をお伝えしたいと思います
全国大会の舞台は和歌山県高野町。熊本県から片道6時間半の長距離移動でした。
皆さんも聞いたことがあるでしょう、高野山がある場所です。
辺りは数多くの寺に囲まれ、町全体もどこか神秘的な雰囲気です
宿泊場所は「宿坊」とよばれる、お寺の一部が民宿になったようなところでした。
精進料理や朝のお勤めなど、高野山ならではの生活を体験し、気持ちが引き締まりました
本番では、同じく熊本県から代表で参加している東稜高校の生徒とまさかの連続での発表
70人近くが参加している大会なので、すごい偶然で、心強く感じました
7分間という時間のなかで、真剣な表情と真剣な言葉で力強く語ってくれました
本吉君も引き締まった気持ちで、しっかりと思いを伝えられました本人も納得の表情でした
結果は上位15人が受賞できる優良賞を獲得しました。
東稜高校の生徒さんも優秀賞を獲得し、非常に達成感のある結果になりました。
県大会、九州大会、全国大会と3つの大会に挑戦した本吉君本当にお疲れ様でした
今後も後輩達がしっかりと後を継いでいけるといいですね
泉分校の魅力を伝えるためのギガサポ合同会社との第1回オンライン会議
7月15日(木)午後、ギガサポ合同会社 代表 貝塚 健 様と3年生が泉分校の魅力をICTを活用して伝えるためにオンライン会議を実施しました。
県立高校魅力化支援事業により今回はオンライン会議を計画しました。校内にあるICT機器を用いて「撮影→編集→公開→PR」についてこれから学習していく予定です。今回は、魅力ある動画撮影に関することを中心に、何を撮影するのか、伝えたいことは何なのか?など事前に計画を立てて準備をするように御指導をいただきました。
初めての取り組みで、音声トラブルがありましたが、生徒たちも真剣に取り組みました。
次回のオンライン会議は9月上旬に予定です。今から楽しみですね!
母校へ凱旋!!(泉中学校「高校等説明会」への参加)
7月になり、辺りはずいぶんと夏らしくなってきました
今日、7月1日に同じ泉町にある泉中学校で行われた「高校等説明会」へ参加しました
泉分校からは、泉中学校の卒業生である2人(2年生・押方君と本吉君)が参加しました
はじめは少し緊張していたようですが、そこは事前にしっかり準備をしていた2人
泉分校での学校生活について、しっかりと伝えていました
卒業生の2人を温かく迎え入れてくださった、
泉中学校の先生方、本当にありがとうございました
卒業後の頑張りが母校に伝わるように、これからも泉分校生活を頑張っていきたいですね