分校生活

泉分校生の生活

OK シイタケ栽培に向けて

 昨年から本格的にシイタケ栽培を復活させました!!

 今年はMTB倉庫裏にシイタケ栽培場をつくりました。そして、来年、再来年と収穫できるように、新たにクヌギを伐倒してきました!!

 ちょっと、斜面は急でしたが、安全確認を行い、2本ほど伐倒しました。2月まで乾燥させ、その後、玉切り、菌打ちを行いたいと思います!!!

 

ピース 文化コミュニケーション事業 最終回【1・2年生編】

12月22日、1・2年生向けの「文化コミュニケーション事業」の最終回が行われました。

今回も、(写真の順に)柏木 陽 様・坂口 佳乃子 様・藤野 未波 様・亀井 純太郎 様の4名を講師としてお招きしましたピース

今回は、まず「言葉を体現してみる」活動を行いました。

最初はどのグループでも同じ言葉をもとに体現しましたが、同じ言葉でも、表現の仕方がほぼ同じこともあれば、かなり違うこともありました動物

次に、グループごとに違う言葉を体現し、他の生徒がそれを見て、何の言葉を表しているのかを当てるゲームをしました。グループの体現と自分の解釈とのギャップや、言葉の持つ意味の深さや幅を実感することができました。

写真では、何の言葉を体現していると思いますか?(答えは写真脇の『  』をドラッグすると分かります)

答え『 敗北 

答え『 興奮 

続いて、「理想の怒られ方」をグループで表現しました大雨

どのグループも「怒られる」ということは同じでも、理想的な怒られ方にするための配慮をどのようなことにするのかは、かなり違いました。

その後は、「嫌な怒られ方」もグループで表現しました雷

活動を通して、言葉や解釈、大切にしたいことや嫌だと思うことには、人によって、同じこともあれば大きな差があることも実感できたのではないでしょうか。

最後に、谷川 俊太郎 氏の「ゆれる」というポエムをグループで表現しました。

89歳という高齢の方でも、15~17歳の分校生と同じ感性を持っていることを感じたと思います。しかし、その感じ方は全員同じなのでしょうか・・・?

活動全体を通して、言葉の解釈の違いや難しさを実感できました。だからこそ、自分のことを相手に「伝える」こと、相手のことを「理解しようとする」ことの大切さや尊さを実感できたと思います。

そして表現してみることの難しさや楽しさも、よく分かりましたね。

4名の講師の皆様、楽しく有意義な時間をありがとうございましたハート

王冠 学校農業クラブ・生徒会の役員選挙

かなり前のことになりますが、11月19日に学校農業クラブ・生徒会の役員選挙が行われましたグループ

まず、選挙管理委員長が、今回の趣旨や規則を説明し、その後、学校農業クラブ役員の候補者、生徒会役員の候補者の順で演説が行われましたひらめき

どの候補者も、泉分校のこれまでとこれからをしっかり考え、一生懸命に言葉にしていました。そして聞く側の生徒も候補者の考えを真剣に聞き、投票行動を考えている様子でしたキラキラ

演説が終わると、選挙管理委員が素早く投票の準備をして、投票が行われました了解

どの候補者も、どの聞いていた生徒も真剣だったので、次の世代になっても泉分校は安泰ですね花丸

学校 長~い2学期も 今日まで!

12月24日、2学期の終業式と表彰式が行われました。

まず、表彰式を行いました。

「分校生活」でもたびたび紹介してきたとおり、多くの分校生が2学期も頑張ってきました。その甲斐あって、のべ8人が表彰されました花丸 

表彰式の後は終業式です。

村上校長先生からは、農業の将来性、農業に関われる喜び、農業と来年の干支である「丑(うし)」について訓話がありました星

その後、各部から2学期を踏まえ、3学期への展望や冬休みの過ごし方などが話されました。

終業式・表彰式が終わると、大掃除をしました。掃除を終えると、お正月の準備もしました。

そして、各クラスでホームルームがあり、2学期の反省などをしました。


泉分校では、体育祭グリーンフェスタ(文化祭)といった大きな行事は、規模を縮小しながらも何とか実施できました。これは、分校生1人1人の頑張りや協力があったからこそです。ありがとうございましたキラキラ(2学期のイベントで、まだ紹介していないものもあります。冬休み中に少しずつご紹介します情報処理・パソコン

3学期そして2021年も、みんながニコニコの泉分校になるように、みんなで頑張っていきましょうハート

会議・研修 ふれあいセンターいずみ

 ふれあいセンターいずみに泉分校の沢山の学びを展示してきました!!!

 展示会への参加は今回が3回目となりました!!今年はなかなか、イベントを実施することができませんでしたが、このような形でも、泉分校のことを発信することができ大変嬉しく思っています!!

 年末から年始にかけて展示されていますので、是非足を運んでご覧になっていただけたらと思います!!!

  

 

正月の準備もちゃくちゃくと

 2020年もあと少しとなりました。泉分校も新しい年に向けて準備を進めています。

 その一つに、毎年恒例の門松の作製があります。3年生で「森を活かす」を選択している生徒達で作り上げました!!!

 2021年、すばらしい年となればと思います喜ぶ・デレ

 

我慢 狩猟報告

 泉分校では鳥獣害対策活動として狩猟についての勉強もしています。これまで、野生鳥獣の画像や罠の設置など様々な活動を報告してきました。

 今回は設置していた罠にイノシシが掛かりましたので報告します。

 くくり罠に体長50センチの子供のイノシシが掛かっていました。イノシシも罠から逃げるために、辺りの土を掘り返し、暴れ回っていました。小さなイノシシでしたが、勢いよく暴れ、近づくことがなかなかできませんでした汗・焦る

 林務課の鳥居氏に指導していただき、電気止めさし器を使い、止めさしを行いました(狩猟免許を持っている職員が実施しました)。

 農林業へ被害をもたらす害獣と言われるイノシシですが、命をいただくとなると、やはり躊躇する部分もありました。しかし、この作業を通らずに鳥獣被害対策についての学習を行うことはできないと思っています。

 これまで、鳥獣の捕獲方法と同時に、鳥獣の活用についても泉分校では学習を行ってきました。活用をしっかり行うことで、捕獲した鳥獣の命を無駄にしないことに繋がると思っています。今後も、命をいただくことは何か日々、考え活動を行っていきます。

 *生徒達も止めさしの様子を見ていました。目をそらすことなく、最後まで命に向き合っていました。

 

喜ぶ・デレ MTBトライアル研修

 MTBトライアル研修を行いました!講師にNao氏を招き、生徒達にMTBトライアルについて実技指導をしていただきました。

 トライアル競技とは「岩や丸太、斜面等の自然地形や人工の構造物で作られた障害物を、自転車に乗ったまま足をつけないように超えていく競技」で、1970年頃にスペインのカタルーニャ地方で、子どもたちがオートバイの代わりに自転車でモトトライアルを真似たことが起源とされています。

 また、トライアルには、静止してバランスをとる“静”の要素、大きなジャンプの“動”の要素が共存し、「アクロバティックな自転車の動きが魅力的な競技」でもあります。

 高台からのジャンプ。階段を駆け上がる。自転車では絶対に無理と思えるような実演を見せていただきました。その姿に生徒達も大変興奮している様子でした!!

 実演後は、生徒全員でトライアルに挑戦しました!!高台から飛んだりはできませんでしたが、自転車で止まるなど、基礎的なことはできるようになったようでした!!!

音楽 第2回コミュニケーション能力向上事業【1・2年生編】

 遅くなりましたが、第2回コミュニケーション能力向上事業【1・2年生編】 の記事をアップします。

 1、2年生の今回のテーマは「一人で考え、やってみる」でした。一人でやってみるとはどんなことか??みんな悩みながら、活動に入りました。

 

 最初の活動は、2人組を作って簡単なゲームを行う活動でした。ペアを組み替えながら、異なるゲームを繰り返す活動でした。

 

 普段と異なる環境を自ら作り出し、活動する。そして、その中で活動することが2人組のゲームの意図だったと思います。2年生は1月に行われるインターンシップを意識しているのか、自ら機敏に動く姿が見られました。

 1年生の中に、異なる環境を苦手とし、普段一緒にいる友人と離れることのできなかった生徒もいました。しかし、講師の柏木様からは、「環境を怖がらなくて良いこと。」「無理と思うなら無理して環境を変えなくてよいこと。」など、生徒達の様子に合わせて様々なアドバイスをしていただきました。

 

 後半の活動は、グループで小説のワンシーンを表現する活動を行いました!!題材は芥川龍之介の「蜜柑」と夏目漱石の「坊ちゃん」を表現しました。ゲタの音はどう表現する??車掌の表情は??主人公は??ここは川??それとも海??など自分達で情景を想像しながら、どうやったら上手に表現できるか一生懸命に考えていました!!!

 発表する際も、同じ作品を表現しているのはずなのに、どれも違った表現方法となり大変面白かったです!!!前半と違い、誰もが「考え活動に参加する」ことができていたと思いました!!!

 

 

雪 雪やこんこ

12月も中旬になると、かなり寒くなってきました。

16日(水)の朝は、(おそらく)今冬の初雪が降りました雪

いよいよ本格的な泉の冬が始まったのかもしれませんね。

あと少しで冬休みですが、寒さに負けず、体調に気をつけて頑張っていきましょうハート