泉分校生の生活
スクールサインをやってみよう。
今日の放課後は「スクールサイン」への投稿の練習をしました
スクールサインは、匿名でいじめや悩みなどを投稿できるように整備されたサイトです。
生徒指導主事からスクールサインの趣旨説明がなされた後、指示に従いながら、持ち寄ったスマートフォンなどを使ってテスト投稿をしてみました。
生徒の中には、高校からスマートフォンを使い始めた者もいるので、スクリーンショットを撮ったり、フォルダから画像をアップロードしたりすることに慣れていない者もいました
そのような生徒のところには、操作に慣れている生徒が自然とやってきて、やり方を教えていました
お互いに支え合って「困ったときはお互い様」が根付いていることは、大変良いことですね
また、困ったときや悩んだときは、友人や保護者はもちろん、泉分校の職員や相談機関へ直接相談できることも忘れないでください
1年生よ、活躍の舞台は準備しておいたぜ!
1年生に実習服が届いたことを、昨日お知らせしました
その1年生が実習する場所の1つ、「圃場」を2年生が整備しました
圃場のすぐ脇の山林では、どうやらイノシシが駆け回っているようで、駆け抜けた衝撃による落石や、蹴り飛ばした石が、圃場に入り込んでいます
そこで圃場内の落石を退かして、新たな落石が入らないように柵を設けました
加えて、泉地域ではシカの被害も出ていますので、防獣ネットを張りました
「畑」として利用するには、もう少し手を加えなければなりませんが、随分立派になりました
1年生は、この圃場で思う存分実習に取り組んでください
さて、ここで何を栽培するのか、楽しみですね
実習の相棒
1年生に実習服が届きました
今後の実習の際に無くてはならないものが、この実習服です。言わば実習の「相棒」です
今日は単に「着てみる」だけではなく、正しく着ることの意味まで説明されていました
この実習服を着て、どんな実習をするのでしょうか。また、そこから何を学ぶのでしょうか。
ぜひ楽しみにしておいてください。そして、どんどん積極的に取り組んでくださいね
シェイクアウト訓練実施!
4月23日にシェイクアウト訓練を行いました
地震が起こったという想定で、速やかに机の下に隠れました
幼い頃から何度も何度も訓練してきたことですが、「もしものとき」にサッと動けるようにするには、動き方や取るべき行動を改めて振り返っておくことは、大変重要です
訓練の最後には、担任から防災について話しがありました
生徒にとっては、これまでは自分の身を守ることに専念すれば良かったのですが、今後は周囲の人を助ける役割も求められるようになるでしょう
そのため、短い時間でしたが、今日の訓練をしっかりと心に刻んでおいて欲しいと思います
川は冷たく 心は熱く
カヌー部の練習に、20期生(2020年3月卒業)の卒業生が指導をしに来てくれました
前回、カヌー部をご紹介したときは、カヌー艇に乗らずに、陸の上で練習をしていました。
しかし、今日は氷川にカヌー艇を浮かべて練習をしました。先輩はタイミングが良いですね
今日は、泉でも夏日に迫ろうかという温かな日でしたが、氷川の水はまだまだ冷たかったです
しかし、先輩の指導を受けながら練習をしていると、自然と汗ばんできます
そして何より、気持ちが熱くなりますね明日も練習頑張れー
ピカッと青空
昨日、今日ととても良い天気になりました
泉分校から見える景色も、青空に良く映えています
空を見上げると、きれいな半月が見えていました
空気が澄んでいたからか、「いつものカメラ」ででも、月の海だけではなく、クレーターまで見えます
ずっと見ていると、何だか、青いパッケージのクッキーが食べたくなりました
また、泉分校から見える杉林の中に、紫色になっているものが目に付きました。
どうやら、スギにフジが巻き付いているようです
このフジ、一見するときれいなのですが、フジが光を遮ったり、ツルが巻き付いてしまうことで、スギの成長を妨げてしまうようです。植物の生存競争は激しいですね
そのまま校舎の外を歩いていると、独特の鳥の鳴き声が聞こえてきました
キセキレイですが、名前の通り、真っ黄色のお腹ですね
青空、半月、新緑、フジ、キセキレイ・・・・。サクラやシャクナゲといった花が咲く時季は終わりましたが、違う色をたくさん目にすることが出来ますね
ファイトッ! 部活動の午後
今週は三者面談期間のため、午後は放課になっています
体育館に行くと、バドミントン部が練習をしていました。
小気味良いラリーとスマッシュの音が体育館に響いていました
やま部は、地道な体幹トレーニングを続けていました。
筋肉プルプルでもひたすら耐える
1年生は、「お試し」で体育館壁を颯爽と登っていました
グラウンドでは、カヌー部がパスの練習を様々なバリエーションで行っていました。
今日はカヌー艇を使わずに、確実な送球と捕球ができるように頑張っていました
なお、マウンテンバイク部は、すでに練習に出かけてしまっていました
部活動は、一見すると地味な動きの繰り返しをすると感じることも多いかもしれません
しかし、何度も繰り返し行った動きが、本番での力になってくれるはずです。
練習に励んだ自分を信じて、共に汗を流した仲間を信じて、頑張りましょう
【MTB】吉無田マウンテンバイクフェスタに参加しました!!
4月18日(日)に御船町 吉無田高原 緑の村で行われた、
「吉無田マウンテンバイクフェスタ」に参加しました
今年度初めての大会でした泉分校からは5名が参加しました
高原を縦横無尽に走るコース激しいアップダウンに果敢に立ち向かう生徒達
100分間の耐久レース何周できたかを競います
少し肌寒い中を一生懸命に走り抜け、途中で脱落することなく、選手全員が完走しました
また、昨年度卒業生の押方先輩や、入学前からMTBに興味を持っていた新入生も応援にきてくれました
様々な人の応援を受けて、選手達はどこか達成感を感じさせる表情をしていました
泉分校MTB部の伝統を今後も、大切にしていきたいですね
ご飯の時間だ。それ急げー!
泉分校では、昼休みに食べる弁当を注文することができます
朝から注文しておけば、泉町の吉野屋さんが届けてくれます
メニューも豊富です
定番の唐揚げ弁当やチキン南蛮弁当、カツ丼、親子丼だけでも十分嬉しいのに、うどんやチャンポン、ロコモコ風ハンバーグ弁当、そして八代ではあまり見かけない「そばめし」、大人もニッコリの「ホルモン弁当」まで、何と18種類から選べます。すごい!
この日は、1年生にとって初めての弁当の受け取りだったので、先輩や担任の先生がしっかり教えていました
ほかほかの弁当を食べれば、午後の授業も頑張れますね
また、毎週月曜日にはコアラパンさんによるパンの販売もあります
ワゴン車いっぱいのパンの中から、お気に入りのパンを探すのは、とてもワクワクしますね
中には、翌日の朝食で食べる分や家族で食べる分のパンを買っていく生徒や職員もいます
ちょっと小腹が空いても、おいしいパンを食べれば、部活動も頑張れますね
新入生、分校のイロハを学ぶ
4月13日は、学校農業クラブ・部活動紹介の他に、新入生への様々なオリエンテーションが行われました
教務や進路、生徒指導に保健などの各分野に関して、考えておかねばならないことや、泉分校で生活していく上で知っておくこと、約束事などが話されました
新入生にとっては、項目がたくさんあって大変に感じるかもしれませんが、大切なことですので、1つ1つ把握していってくださいね
また、学校内を見学して廻りました
各部屋の使い方や、もしものときのAEDや担架の場所等も学びました
様々な不安がなくなると、安定した分校生活ができるようになると思います
日々の学校生活を送りながら、少しずつ慣れていってください
特徴的な部活動だねっ!
4月13日、学校農業クラブと部活動・同好会の紹介が行われました
泉分校には珍しい部活動があることは新入生も知っているようですが、実際に部員から話を聞く機会はそう多くはありません
そのため、今回のような行事は大きな意義があります
2・3年生は、この機に学校農業クラブや部活動のことを知ってもらおうと、活動中の写真を紹介したり実演をしたりと、限られた時間の中で工夫して紹介をしていました
1年生は興味がある部活動へ見学に行ってみるだけではなく、ぜひ実際に体験をしてみてくださいね
先輩とご対面。1年生とご対面。
4月12日(月)は、今年度初めて1年生から3年生まで揃う日でした
そこで「対面式」を実施しました
2・3年生が待つ体育館に新入生を招き、梶原教頭先生の話と、生徒会長の市村くんの挨拶があり、1年生を代表して野田くんが御礼の言葉を述べました
思い返すと、今の先輩たちも、1年前・2年前はドキドキしながら泉分校に登校したことでしょう
そんなドキドキしている時に、当時の先輩たちにかけてもらった言葉やしてもらったことを、嬉しく感じ、安心できた経験をした2・3年生もいるでしょう
その時のことを思い出して、先輩たちは行動をして欲しいと思います
一方で、1年生は分校のことで分からないことがあれば、先輩たちにどーんと尋ねてください
また、8日にできなかった先生の新任式も行いました
黒田先生との練習会(釈迦院、打越、実習林にて)
4月11日(日)快晴の中、外部講師の黒田牧人 氏、卒業生の松井巡平君・父親の良平さん(親子で参加)、マウンテンバイク部員4名で合同練習会を行いました。
午前中は泉分校を出発し約1時間かけて釈迦院山頂へ行き、その後は打越コースへ、昼食後、分校近く実習林コース、すぐ近くの柚子コースにてマウンテンバイクを使った登り坂や下り坂でのコース位置どり、ペダルを漕ぐタイミングなどの技術練習に取り組みました。今回学んだことを次のレース(吉無田MTBフェスタ)で発揮できればいいですね・・・。
入学おめでとう!24期生!
4月9日、入学式が行われました
担任が新入生を1人ずつ呼名し、橋口校長先生から入学許可が出されると、14名の新たな泉分校生が誕生しました
今年の1年生はグリーンライフ科24期生です
橋口校長先生の式辞の後、新入生を代表して寺川くんが大変立派な宣誓を行いました
また、保護者を代表して、村岡様が挨拶をされました
分校での高校生活は、楽しいことばかりではありません。辛いこともあります
しかし辛いことばかりでもありません。大自然の中で仲間と過ごす時間には、楽しいこともたくさんあります
授業や実習で自分を磨き、「なりたい自分」になるために頑張っていきましょう。これから3年間よろしくお願いします
新学期のスタート
今日から新学期が始まりました
朝からはまず大掃除をしました。
泉分校生にとっては「いつものこと」ではありますが、春休み中の汚れをとることに加え、明日やってくる新入生のために、一生懸命に掃除をする姿が各所に見られました
続いて新任式が行われ、今日はまず3人の先生の紹介と挨拶が行われました
どの先生も、先ほどの掃除時間中に一生懸命に頑張る分校生の姿に感心されていました
泉分校の大変良いところですね。今後もさらに磨きをかけていきましょう
新任式の最後には、生徒会長の市村くんが歓迎の挨拶をしました
新転任の先生方は、早く分校に馴染んでくださいね
その後は、1学期の始業式です
早速、橋口校長先生の訓話があり、今年度の目標やスローガンについて具体例を示しながら話しをされ、生徒たちは真剣に聞いていました
そして、ドキドキの「担任・学年団発表」があり、各部署からの連絡で式は終わりました
分校生の中には、久しぶりの学校で疲れた人もいると思います
しっかり疲れを癒やして、来週の月曜日に元気に登校してくださいね
明日から新学期★
泉分校の周辺では、シャクナゲ・八重咲きのサクラ・ツツジ・ヤマフジ・・・と様々な花が咲いています
今日は天気が良く、明るい陽光や青空に花の色がよく映えていますね
また、今年もキセキレイが元気に鳴いています(巣はいつもとは違う場所にあるようです)
明日、4月8日から新学期が始まります
新たな気持ちで、新たな一歩を踏み出していきましょう
泉分校で皆さんと会うことを楽しみにしていますよ
満開のサクラでサッカー
今年のサクラの開花・満開は、かなり早いようです✿❀
昨日は山形で満開となったというニュースが流れていましたね
泉分校では、3月下旬に満開となっていました
満開のサクラの下での体育はとても良い雰囲気で行われました
春うららかで ほのぼの 泉分校、ステキですね
ぬわーーっっ!!
美しく咲き誇っていたシャクナゲが、週末の荒天で、ぼとぼと落花してしまいました
先週のシャクナゲは、あんなにきれいだったので、朝から目にしたときに思わず声が出てしまいました
いずれ見頃は終わると分かっていても、やはり残念な気持ちになります
また、残っている花の多くも、見頃が過ぎてしまいました
わずかに残っているシャクナゲの花を撮影していると、ハチが蜜を吸いに来ました
春になると、いよいよ生き物の活動が活発になっていることが実感できますね
新学期まであと3日です。元気な分校生の姿を見ることを楽しみにしています
2年矢山岳自然調査
2年生10人が矢山岳で植物調査を行いました。講師には、熊本県森林インストラクターの富田壽人先生をお迎えし、矢山に生息する植物について学びました 3月18日にもお伝えしましたが、今回は別の引率した職員の目線でお伝えしてみます。
学校からマウンテンバイクで矢山の麓まで向かい、そこから中腹の栗木六大神社までトレッキングしながら植物について学びました。歩きながら脇に目をやると様々な植物があり、富田先生からその都度詳しく特徴を教えていただきました。中には、炎を近づけると黒く円が付くものや食用できる植物もあり、生徒たちは大変興味を持って説明を聞いていました。途中、レクレーションしながら植物探しをしたり、食用の植物は実際に食べてみたりして、体験しながら学ぶことができました。この日は大変天候が良く、風を感じ、遠くまで見通せる雄大な景色を眺めて、清々しい気持ちでトレッキングすることができました
学校に戻ってから、採集した植物を新聞紙に挟み、重しを乗せて標本作りをしました。今後、完成した標本を使って、希少植物や鳥獣害対策の研究に活用していきたいと思います
ぽかぽか新年度
今日から4月、新たな年度が始まりました
ぽかぽか陽気の昼間に外に出ると、泉分校の校庭や周辺の花が見頃を迎えていました
色とりどりの花が思い思いに咲くように、分校生も輝く個性を発揮していってほしいと思います
今年度も、泉分校をどうぞよろしくお願いします
希少植物を守ろう
泉分校では市からの依頼を受け、「ヤツシロソウ」の栽培を本格的に行います。
ヤツシロソウは市民の花として八代で親しまれており、県の希少植物に認定されています。八代市ではヤツシロソウを次世代へ引き継ぐために、保護活動を行ってきました。
その中で、ヤツシロソウ栽培を中心的に行ってきた八代市在住の蓑田澄雄様がご高齢となり、栽培が難しくなり、泉分校がその役割を担うことができないかと話があり、泉分校で栽培していくこととなりました。
これまでも、試験的にヤツシロソウの栽培を行ってきましたが、大量生産、採種から播種などは行ったことはありませんでした。そこで、実際に蓑田様の圃場を訪問させてもらい、栽培管理方法を学ぶことにしました。
蓑田様は初めて会った我々にも、優しくヤツシロソウの栽培管理方法を教えてくださりました。同時に、ヤツシロソウへの思いを熱くお話しくださりました。
泉分校でもこれから、蓑田様が守り続けた技術と思いを、次の世代に引き継げるように守っていきます!!
春の気配と北海道
この数日、春の使者「黄砂」が飛来していますね春が本番を迎えつつあります
泉分校のシャクナゲは、多くが満開です
一方で、サクラはすっかり散ってしまいました
そんな中、グラウンドには奇妙なサクラの花びらの「模様」があります
先日の大雨の際にできた水溜りに、花びらが浮いて出来たのでしょうか
グラウンドの凹凸がよく分かって面白いですね
何だか、右側をよーく見ると、花びらで北海道が描かれているように思えてきます
おわかりいただけただろうか?
地図帳を買った新・3年生は、この機に北海道を見てみてください
まだ教科書を買っていなければ、早めに買いに行ってくださいね
さて、氷川の川岸に行ってみると、やはり春らしくなっていました。
花が咲き、鳥が鳴き、川の水が心地よさそうでした
新たな年度まであと2日。2021年度も楽しく充実した実習ができると良いですね
感謝の念と惜別の情
3月26日、全体での転退任式が終わると、学年ごとでのお別れをしました
1年生では、お別れのメッセージが伝えられ、全体での記念撮影をし、輪になって最後の挨拶をしました
また、2年生は校長先生と教頭先生を訪ね、代表が感謝の言葉を述べました
他の3名の先生に対しては、教室にお招きして、代表が御礼の言葉を述べました
授業での関わりが深かったこともあり、互いに涙する場面もありました
生徒たちは、臨時バスでの下校でした
バスの発車時刻には、最後まで別れを惜しむ姿がありました
午前中で全ての日程を終えましたが、泉分校らしい温かな転退任式になりました
転退任される先生方は、新たな勤務先でもお元気にお過ごしください
そして、生徒たちは成長した姿を見せられるように、より一層頑張りましょう
さよなら、5名の先生
今年も寂しさを感じる時がきました。転退任式です
今回は5名の先生方が、泉分校を去ることになりました。
村上校長先生が、転退任する他の4名の紹介をされた後、転退任者がお一人ずつ挨拶をしました
吉田教頭先生、石川先生、木村先生、堀川先生、そして村上校長先生が、これまでの泉分校での生活を振り返り、思いを生徒に伝えていました
その後、生徒会長の市村くんが、生徒を代表して各先生に感謝の言葉を述べました途中、互いに感極まる場面もあり、泉分校の生徒と職員の固い絆や関係の深さを改めて感じました
そして、花束の贈呈を行い、校歌斉唱です
こうして、全体でのお別れである転退任式は終わりました。
この後、各クラスでのお別れをしました。次回お知らせします。こちら
シイタケのコマ打ち
今年もシイタケのコマ打ち実習を行いました!!12月に伐倒し、2月下旬から3月にかけて玉切りし、準備を行ってきました!!初めて、コマ打ちを行う生徒が大半でしたが、自宅でシイタケ栽培を行っている生徒もおり、分らないメンバーがいたら、優しく教える姿がありました。
シイタケが出てくるまで、2年半ほどかかります。これからしっかり管理していきます!!
自己を見つめ、心を開く、修了式。
3月24日、大掃除や教室移動を終えると、表彰式と修了式が行われました。
表彰式では、精勤賞(1年間、全ての授業やホームルームに完全出席した生徒)の表彰をしました
1年生は3人、2年生は5人が表彰されました
表彰式の後は、修了式です
村上校長先生の訓話では、次のことが話されました
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今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、泉分校の行事のいくつかが中止や規模縮小などを余儀なくされました。誰も経験したことのない状況でした。しかし、分校生が負けずに一生懸命に頑張ってきたことへの感謝が述べられました。
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本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏を例に、やっていることの1つ1つが、自身の力や次に進む力になることが話されました。努力はなかなか報われないことも多いものです。しかし、それに耐えて努力を続けていくことで、5年後 10年後に活かされていきます。今年度のように負けずに耐えてきたことを経験したことの意義は大きいです。
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自分を正しく表現するためには、相手がどう考えているかを正しく理解することが大切になります。
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アメリカの著名な投資家である、ウォーレン・バフェット氏の「人生の最大の投資は、自分自身への投資である」という言葉から、自分が主人公の人生をより有意義にするための話しがありました。
村上校長先生の熱い思いのこもった訓話に、分校生も職員も耳を澄まして心を開いて、真剣に聞いていました
その後、職員からの連絡がありました
春季休業中に、自分の生き方や在り方を考えて「なりたい自分」に向かって頑張って欲しいという話しもありました 後から振り返って、良かった・充実していた、と思えるようにしてほしいと思います
ホームルームも、気持ちも、次の学年へ。
3月24日は、3学期最後の登校日。修了式の日です
大掃除を終えると、1年生は2年生の教室へ、2年生は3年生の教室へ「お引っ越し」をしました
思えば当初は頼りなさを感じた1年生でしたが、改めて見ると、自分たちでやることを考えて行動しているように思います もちろん2年生は、3年生らしくなりつつあるようです
この1年間、泉分校でのあらゆる場面を通して、一歩一歩成長していったのでしょうね
その後、LHRを行い、今年度の振り返りなどをしていました
MTBで氷川ダム周辺へ(桜の季節)
3月19日(金)、2年生がマウンテンバイク実習で氷川ダム周辺まで行ってきました。桜の花が咲き、心地良い季節となりました。
✿❀ ダブル満開 ❀✿
平地でもサクラの開花が進みましたね
泉分校では、サクラそしてシャクナゲがダブルで満開です
シャクナゲは、週末に一気に咲いたようです
豪華絢爛な花が美しいです。まさに「花木の女王」と呼ばれるにふさわしい花ですね
一方、早く咲き始めたグラウンドのサクラは・・・・、
遠目に見ると満開ですが、足下を見ると随分と散っていました
しかし、緑の芝の上に散っているサクラも、悪くはありません。中には、砂紋のように見える場所もあります
自然が織りなす風景は様々な表情があっておもしろいですね
ドローンでシカの観察
県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました
日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)
いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!
山頂に紫の物体が!!
シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!
生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました
事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!
この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります
改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。
矢山岳植物調査
講師に森林インストラクターの富田先生をお招きし、2年生が矢山岳の植物調査を行いました好天にも恵まれ、絶好の調査日よりとなりました。
今回の調査は、地域資源の再確認と山林の鳥獣害の現状調査を目的に実施しました卒業した3年生が残した植物標本や資料を参考に2年生も学習してきましたが、実際に山に入り、目的の植物を探すのはとても難しいようでしたしかし、富田先生がヒントをくださり、なんとか探し出すことができました
次にヒノキ、スギ林における植物の植生調査では、20種類もの植物が群生していることが分りましたしかし、生息している植物の多くは草丈が低く、量(生息量)も少ない。そして、土がむき出しになっており、土の保水力が低下している印象がありました。この要因として、間伐が行われておらず、光が少なくなり、植物の生育環境が良くないこと。さらに、少ない植物をシカやイノシシが食べてしまう食害が原因であることを教えていただきました
昼食を挟み、神社周辺に存在している、八代地区唯一といえる天然林の調査を行いました神社の周辺は神の領域と考えられ、古くから人の手が入ることがなく、巨木が複数存在していました。巨木の周りには落ちだねとして限られた植物が存在していることが分りました
改めて、泉地区には魅力的な植物が生息していることが分りました。また、植物を調査するにあたり、地域の歴史、食用・薬用としての活用など、生活に関係する話を聞くことができ、「ただ暗記して覚える」ではなく「生活に関連づけて理解する」楽しさや面白さを感じました!!
泉地区の自然を維持していくためにも、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動が重要になってくることも分りました!!
満開と開花間近 ✿
3月17日、熊本地方気象台がサクラの開花宣言を出しましたね
泉分校のサクラは、すっかりほぼ満開です。
昨日までの雨も上がり、キラッと光る柔らかな午後になりました
タイトルにもありますが、シャクナゲが昨日よりかなり開花が進みました
昨日の様子はでした。
しかし、今日はここまで開花が進みました 随分とほころびました。
いつ花がパァッと開くのか、想像するのも楽しいものです
花芽のほころびを見ると、見ている自分の表情もほころんでしまいますね
泉小学校とのネイチャークラフト教室②
3月16日(火)、グリーンコース2年生と泉小学校5・6年生とのクラフト交流を行いました。前回は、1年生から4年生までクリスマスツリーづくりで交流をしました。今回は自然素材を使った貼り絵に取り組みました。3つの班に分かれ、高校生が小学生のサポートしながら交流を深め、楽しい時間を過ごしました。
花木の女王も 春支度
すっかり春めいてきました。・・・という記事を最近よく書いていますね
今日は天気が崩れてきましたが、このところ春の陽気が続いています
泉分校のグラウンドのサクラもご覧の通り、かなり満開に近くなってきました ❀
地域の方に「お花見しよう!」と誘われた職員もいるとかいないとか・・・・。
今日は、さらに「花木の女王・シャクナゲ」もご紹介します。
現在のシャクナゲは、つぼみ・咲きそうなもの・すっかり咲いたもの、と様々です。
早く咲くものも、後から咲くものもいて、つぼみにも個性がありますね
そして花が咲く前は、ちょっとツンツンしていて、トゲトゲしい感じがします
花の豪華絢爛な様子からは想像しにくい意外さが、また魅力なのかもしれませんね
チェーンソーの構造や整備について
3月12日(金)の午後から、グリーンライフ科2年生10人がチェーンソーについて学習しました。講師に熊本県林業研究指導所から来ていただき、天気が良ければ伐倒について、雨天時はチェーンソーの構造についての講習を計画していました。この日は不安定な天気で雨天時の内容を行いました。チェーンソーは日頃からの点検・整備が大切で、生徒たちはチェーンソーは分解しながらメンテナンスの方法を学習しました。
サクラとシジュウカラ
3月11日も暖かな日になりました
泉分校のサクラは、昨日よりももっと開花が進んだようです ✿
サクラを撮影していると、鳥の鳴き声が聞こえてきました
シジュウカラだと思います
色は違いますが、形がスズメに似ているので調べてみると、シジュウカラはスズメと同じスズメ目のようです。
(昨年、巣立ちの様子をお伝えしたキセキレイも、同じくスズメ目です)。
平地にも生息するような鳥で、珍しくはないようですが、春の陽気に誘われて、サクラを見にやってきたように感じました。花だけではなく、周囲の自然環境にもぜひ目を向けてほしいと思います
19期生が来校!
3月5日、卒業生が来校しました
来校したのは、先日卒業したばかりの21期生、・・・ではなく19期生(2019年3月卒業)です
19期生にとっては、面識のある分校生はもう卒業してしまいました
しかし、面識はなくても、在学中に学校農業クラブの会長を務めていたことから、現在の学校農業クラブ会長(22期生)の、会長としての質問や進路に関する質問など、様々な質問にしっかり答えてくれていました
卒業して数年が経過しても、後輩のために真摯に対応してくれる姿は、分校生の頃から変わらず、大変素晴らしいことです。そして大変ありがたいことです
また、一緒に来校された保護者には、長年の後援会活動への尽力に対する感謝を込めた感謝状が贈られました(中止になった5月の後援会総会での贈呈が予定されていました)
卒業しても泉分校のことを気にかけてもらってありがとうございます!
たくさんの先輩たちが見守ってくださることは、現役の分校生にとって大きな励みになります
サクラの ほころびこそ わが よろこび ✿
3月10日も暖かな日になりました
最近お伝えしているサクラの花芽に、少し桃色が見えてきました。開花が間近に迫ってきた感じです ❀
校舎の北側のサクラでも花芽が膨らんでいるので、もしや、と思ってグラウンドの南側に行ってみると・・・・
局所的に開花していましたー!!
統計を取っているわけではありませんが、例年よりかなり早い気がします
空の色と合わせて、いよいよ春の足音が聞こえてきましたね
春の味を食す
2年生の「森で学ぶ」の授業で、山の恵み「山菜」の授業を行いました
まだ若干時期が早めだったので、食べられるものが限られていましたが、学校に生えている野蒜(ノビル)は一文字のグルグルのようにゆでで酢味噌で食べました。ユキノシタ、ヨモギ、タケノコは天ぷらで味わいました
はじめは「その辺に生えている草なんか食べるは嫌だ」と言っていた生徒も、春の味に魅了され、みんな完食しました
「山菜」として楽しめる野草ですが、薬草としての効果もあるといわれています。ユキノシタは生葉を中耳炎に使っていたようです。もうすぐ食べられる山菜の種類も多くなります。ぜひ探してみてください
もうすぐ春ですね♪
3月になり、随分と暖かくなりました
気温だけではなく、空の青さも春らしい色になりました。風も爽やかで気持ち良く吹いています
以前ご紹介したサクラの花芽は、その時よりかなり膨らんできました
カワヅサクラは葉が増えてきました。花弁の桃色と新葉の黄緑色がきれいですね。何となく、桜餅を思い浮かべました
また、シャクナゲの花芽も出てきています
生命あふれる春まで、あともうしばらくみたいです。待ち遠しいですね
先輩たちの勇姿は、後輩の心を動かす。
卒業式の翌日の3月2日、1・2年生が卒業式を撮影した映像を観ました
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今年度も在校生の卒業式への出席は出来ませんでしたしかし、せめて映像で卒業生の姿を観ようと企画されました
3年間頑張ってきた卒業生の姿や、思いのこもった言葉を見たり聞いたりして、来年・再来年の自分の姿を思い浮かべてもらうのが狙いです
どの1・2年生も、かなり感慨深く感じたようで、中には感動で泣いてしまう生徒もいました
卒業生が、ただ3年間を泉分校で過ごして卒業を迎えたのではなく、3年間、頑張って・苦労して・泣いて・笑って・団結して・・・、を経た「かけがえのない時間」を過ごした上で迎えた卒業式だったことを、1・2年生も感じたようでした
これは、今回卒業した21期生だけではなく、脈々と受け継がれてきた泉分校の伝統です
今後も、その伝統が途絶えること無く続いていって欲しいですね
部活動での感謝とお別れ【MTB部編】
マウンテンバイク部の送別会の様子をご紹介します
(他の部活動のお別れ会の様子はこちら)
まず、顧問の職員が卒業生へ労いの言葉を述べ、コーチの黒田先生からのメッセージも読み上げられました
次に、卒業生の活躍をまとめた映像を部員と顧問みんなで視聴しました
大会や練習など、これまでの様々な思い出が甦り、温かな笑いに包まれました
そして、卒業生と在校生が1人ずつ挨拶をしました
続いて在校生から卒業生へ、記念品の贈呈が行われました
最後に、全員そろって記念撮影!
この後、卒業生から後輩たちへの贈り物が渡され、新たなキャプテン・副キャプテンの発表、そして卒業生の健康とご多幸を祈念した万歳三唱が行われました
卒業生は、これからも明るく楽しく自転車に関わっていってほしいと思います。
卒業生と大会でお目にかかったときに、活躍する姿を見ていただけるよう、練習に励みます
部活動での感謝とお別れ【バド部・やま部・写真部編】
卒業にあたり、それぞれの部活動でお別れ会が開かれました
例年、会食などを行っていた部活動もありますが、今年度は学校でのお別れ会となりました
卒業生へ記念品を渡したり、卒業生や在校生・顧問らが思いを伝えていました
励ましだったり、感謝だったり、後悔だったり、思い出だったり・・・・。
部活動は、普段の授業には無い様々な体験や思い出ができる場であると実感できますね
バドミントン部
やま部
写真部
マウンテンバイク部
マウンテンバイク部の送別会はボリュームたっぷりですので、別の記事としてご紹介します! こちら
プレイバック3年生
卒業生は、卒業式も終わって新たな進路に向けて準備を進めているころだと思います。就職、進学を境に、これまでは制限されていたことも自由となり、新たな責任も増えてくると思います。
そこで、泉分校生が卒業後にスムーズな生活が送れるように、「消費生活講座」「スーツの着こなし講座」を実施してきました。
消費生活講座では、日常生活で起こりうるトラブルについて事例を踏まえ対策を考えました。詐欺やトラブルも日々変化しており、一度話を聞いたから安心と思わず、常に新しい情報をとることが大切と教えていただきました。
スーツ着こなし講座では、本物スーツを実際に身にまとって、着こなしを学びました。
時と場合に合わせ、スーツの着こなし方が異なることを教えてもらいました。モデルの二人も初めてスーツを着たようでとても緊張していました。他にもネクタイの結び方についても教えてもらうことができました。
これから、スーツをかっこよく着こなせる素敵な社会人になってもらえればと思います。
最後のホームルーム
卒業証書授与式が終わり最後のホームルームとなりました。
教室は後輩達からのメッセージや装飾品が飾ってありました担任から卒業証書を受け取り、一人ひとり3年間の思い出を話しました。その中で、泉分校で変わることができたと多くの3年生が語っていました。なぜ変わることができたのか??
やはり分校での学びをとおして、新たな自分の可能性を発見できたこと。自分にできること、できないことを把握できたこと。が要因だと思います。それを可能にしたのも、日々の学びの中で、気づき、考え、行動してきたからこそだと思います!!
3年生の最後の姿を見て「泉分校に来たから変われた」のではなく、「泉分校で学ぶことで変わることができた!!」と言えると思いました。
きっと見つかるあなたの夢。きっと見つかるなりたい自分!!
泉分校には多くの可能性があることを感じた最後のホームルームでした。
21期生のみなさんはサクラマスとなって社会の荒波を乗り越えてください!!!
泉分校卒業証書授与式
令和2年度八代農業高校泉分校、卒業証書授与式が行われました長いようで短かった分校生活も今日で最後。込み上げる思いがあったようでした。
後輩・先生達と過ごした日々。地域の方・保護者の方々への感謝。一言では語りきれないとても素晴らしい卒業証書授与式となりました
沢山の写真をアップしますので、ご覧ください。
①卒業証書授与
②校長式辞
③在校生代表送辞
④卒業生代表答辞
⑤卒業記念品目録
⑥保護者代表挨拶
⑦保護者への感謝の言葉
⑧先生方への感謝の言葉