令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和6年(2024年)12月20日 「学校アルバム」を更新しました
令和6年(2024年)12月13日 「カフェ情報」(12月オープン日のお知らせ)を更新しました
令和6年(2024年)11月28日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)普通科入学者選抜に係る募集要項交付について」を掲載しました。
令和6年(2024年)11月15日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者選抜検査に係る出願書類等の各種様式について」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 8日「入試情報」に「令和7年度(2025年度)専門学科入学志願者募集要項説明会」を掲載しました。
令和6年(2024年)10月 2日 「学校説明会」 を更新しました。
令和6年(2024年) 9月30日「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
令和6年(2024年) 6月 7日 「進路指導」を更新しました。
令和6年(2024年) 5月16日 「入試情報」(選抜検査に係る教育相談)を更新しました。
5月28日(日)八代市鏡町のイベント「ふる郷愛鏡祭」が4年ぶりに開催され、本校もカフェを出店する形で参加しました。今回は、専門学科3年生が現場実習中で、専門学科2年生14人で参加となりましたが、農業科、工業科、家政科、流通・サービス科、福祉科の日頃の実習で培った知識と技術、接客マナーを活かし、たくさんのお客様に飲み物とお菓子を提供することができました。貴重な体験ができたのではないかと思います。7月には、本校でカフェのオープン日もあるので、皆様には是非お立ち寄りいただければと思います。
※7月のカフェは7月5日(水)10:00~14:00を予定しています。
専門学科3年生の現場実習壮行会がランチルームで行われました。また、今回は1、2年生もオンラインで参加しました。
現場実習は「社会人として地域で働く」ための練習になりますが、3年生にとっては卒業後の進路に繋がる大切な場でもあります。大きな声で堂々と実習先や実習中の目標を宣言する姿は頼もしく、今まで積み上げてきた努力が見えてくるようでした。専門学科3年生は、5月22日から2週間の実習期間に入ります。「夢」を叶えるための大切な実習、悔いが残らないようにやり切ってほしいです。
5月も第3週に入り、普通科園芸班では、野菜の収穫の時期を迎えました。ジャガイモの収穫では、ジャガイモに傷がつかないよう丁寧に掘りました。「先生!これ、大きいでしょ!!」「たくさん採れた!」など、収穫する喜びの声が聞こえてきました。タマネギは収穫後、3個ずつひもで結び、日陰に干しました。日差しが厳しい空の下の作業でしたが、暑さに負けず、大豊作!
5月11日の1~3校時、専門学科2・3年生の生徒たちが地域清掃を行いました。雨が心配されましたが、当日は晴天に恵まれ、鏡ヶ池公園周辺、鏡総合グランド周辺、鏡保育園周辺、有佐駅周辺、鏡支所周辺の5地域に分かれて活動に励みました。すれ違った地域の方々から、「ありがとうございます。」と温かいお言葉を掛けていただき、最終的にはゴミ袋10袋分のゴミを集めることができました。今回の活動をとおして、生徒たちの意欲向上と地域貢献につながったのではないかと思います。
清掃活動は今後も継続して実施していく予定です。活動をとおして、生徒たちが地域を愛する心やボランティア精神を育んでいくことができればと考えています。
5月11日に火災避難訓練を行いました。1年生は入学後初めての訓練でしたが落ち着いて避難することができていました。訓練には鏡消防署の方々にも来ていただき、避難の様子を見ていただいたり、消火器の使い方について水消火器を使いながら説明していただいたりしました。火元に見立てた看板を倒すと生徒達から大きな拍手が起こっていました。
最後は生徒会長が「消火器の使い方がよくわかりました。火災が起きても冷静に行動できるよう心がけたいです。」とお礼を伝えました。
専門学科の対面式・レクリエーションが体育館で行われました。
今回は各学年から1クラスずつ、計3クラスで班を組み、その中で自己紹介やゲームをして交流を深めました。シルエットクイズでは、先生達のシルエットを見て、特徴やヒントを元に、正解の先生は誰なのかの議論で盛り上がりました。ボール運びゲームでは、他学年同士でペアを組み新聞紙に乗せたボールを落とさないように、また他のチームに追い抜かれないように声を掛け合いながら運びました。
自己紹介の時にはあった緊張感もゲームの進行とともになくなり、応援の声や歓声が体育館の外に聞こえるほど盛り上がった対面式になりました。
令和5年3月15日、日本電卓技能検定協会主催の電卓技能検定検定(5・6・7級)を行いました。流通・サービス科では3人の生徒が挑戦し、見事全員が5級に合格しました。
生徒達は、専門教科の授業の中で電卓の基礎的な使い方について学び、検定試験に臨みました。結果がわかるのは春休み明けだったので、不安だったという事ですが、全員が5級に合格し表彰を受け、とても喜んでいました。
本年度は、流通・サービス科の生徒全員が受験する予定です。
3年生は3・4級、2年生は5・6・7級に全員が合格できるよう、日々の授業に集中して取り組んでいます。
4月25日(金)、普通科では、歓迎レクリエーションを校内で実施しました。1~3年生を縦割りで5班に分け、チェックポイントへ行き、出題されたクイズに答えてカードを獲得していきました。最後には16か所のチェックポイントで獲得したカードを並び替えて隠された答えを導き出します。生徒たちからは「チェックポイントのクイズが難しかった」「みんなと仲良くなれてよかった」という感想が聞かれました。集団でのルールやマナーを守り、新しい仲間や先生たちと親睦を深めることができました。
令和5年(2023年)4月14日(金)、本校体育館にて、音楽を通じた心の交流を目的に「ふれあいコンサート」が行われました。演奏するアーティストは、世界的な知名度を誇るオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の奏者を中心とするメンバーです。今回、トヨタ自動車株式会社のCSR活動(※)の一環として、この講演会が本校で実現できました。トランペット&弦楽五重奏『ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス』のアンサンブル。クラシックに馴染みのない人でも、なんとなく聴き覚えがある曲目を取り入れたプログラムでした。コンサートのお礼として生徒の演奏と共にくまモンがダンスを披露。世界最高峰の音楽を間近で聴き、心と体で音楽の響きを感じる機会となりました。
※CSR活動とは、企業が事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する活動を行うことです。
©2010熊本県くまモン 撮影:2023.04.14 ©2010熊本県くまモン 撮影:2023.04.14
本校では、令和4年9月よりカフェ実習室をオープンしております。
専門学科では、「サービス接遇」をはじめ「調理」、「流通」「マーケティング」等、第三次産業についての基礎的な学習を「専門教科」の授業で学んでいます。
カフェ実習室では、お客様に飲み物やお菓子を提供することを通して、授業で得た知識と技術を実践する場として、実習を行っております。お近くにお越しの際、又はちょっとした休憩時に、是非、お立ち寄りいただき、おいしい珈琲やお茶、お菓子と共に生徒たちの接客をご堪能ください。
今回の営業は4月27日(木)10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。
*チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
今年度鏡わかあゆ高等支援学校に入学をした1年生の学校生活がスタートしました。
最初の1日は、緊張感が感じられる自己紹介から始まり、教科や掃除場所の係決め、担任の先生との二者面談、広い校内の散策など、これから始まる新しい学校生活に向けての活動が盛りだくさんの1日でした。
まだまだぎこちなさがありますが、休み時間には同級生や2、3年生の先輩と廊下で会話を楽しむ姿もあり、新しい学校生活への期待が溢れていました。
春の息吹が感じられる中、4月11日(火)令和5年度入学式を挙行しました。今年度は、普通科21人、専門学科40人の生徒が入学しました。新入生は新しい学校生活への期待を胸に、少し緊張した様子で式に参加しました。新入生代表宣誓では、「鏡わかあゆ高等支援学校の三期生として伝統をつくり、社会自立・職業自立に向けて頑張りたい」と、これからの学校生活に向けての意気込みを力強く語ってくれました。
2月28日(火)に学科が決定した新福祉科1年生8名が、いきいきサロン(町区サロン)の見学及び参加者との交流を行いました。
生徒たちは、今回も地域の方と一緒に八代おざや節の曲に合わせておどりを踊ったり、輪投げを行ったりしました。地域の皆様のパワーに圧倒されたり、かかわり方がわからず戸惑ったりする場面もありましたが、これまでの学びを生かしてコミュニケーションを取ろうとする姿が見られうれしく思いました。
学校に帰ってからの振り返りでは、生徒から「体操やレクリエーション活動が健康な身体づくりになっていると思う。」や「(いきいきサロンは)みんなの居場所をつくる場所だと思う。」といった感想が聞かれました。目標としていたレクリエーション活動や高齢者サロンの意義・目的について理解を深めることができたと思っています。
今回の見学・交流での経験を福祉科の学習や周囲の人とのかかわりの中で生かしてほしいと思います。協力頂きました、町区サロン及び八代市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。
3月22日に生徒総会をオンラインで行いました。
今回の生徒総会では、各委員会から1年間の活動記録を、動画やスライドにまとめて発表しました。校内放送や消毒作業、校内外の掲示物作製など、委員会活動では1人1人が普段から役割を担って活動をしてきたことが伝わる発表でした。
生徒会役員からは、校則検討委員会で審議した内容の報告がありました。生徒会役員を中心に、生徒アンケートを基にして協議した結果が生徒心得に反映され、令和5年4月から新生徒心得として開始します。
2月22日午後に、普通科3年生全員で、地域貢献の一環として、鏡郵便局の駐車場清掃や花壇整備に行きました。
この日の活動は、生徒たちから「校外での学習の場を提供してくださった鏡郵便局へ、3年生全員で出かけ、感謝の気持ちを表したい。」と相談があり、卒業の1週間前に実施しました。昨年度、近隣の郵便局から古切手を寄贈していただきモザイクアートを作成しました。この出会いがご縁で、鏡郵便局の花壇整備や掲示板の活用等させていただいています。作業学習(園芸班)や放課後の水やり・掲示物交換では、学校での学びを発揮し、自分たちも地域へ貢献する一助となることの喜びを感じながら活動をしています。
3年生17人、昨年からのことを思い出しながら最後の活動に取り組みました。4班に分かれ、花壇の草取りや駐車場の枯れ草集めやゴミ拾いに精を出しました。汗をかくほど気温が高くなりましたが、生徒たちは自分の担当箇所に時間いっぱい取り組みました。最後には、郵便局の方から感謝の言葉と、一人一人にプレゼントをいただき、充実した時間を過ごすことができました。
3月8日(水)に第1回わかあゆグラウンドゴルフ大会を実施しました。この大会には、自治会の協力を得て鏡校区にお住まいの10人をお招きしました。生徒と混合の6班に分かれ、計8ホールを回りました。参加された地域の方の中には、毎日グラウンドゴルフの練習をされる方もいて、生徒が驚くようなうで前を見せていただききました。また、プレー中は、生徒達に優しく声をかけていただいたり、よい打ち方を指導していただいたりして、とても良い交流ができました。参加していただいた地域の方々、ありがとうございました。
2月27日(月)に、3 年生を送る会を実施しました。在校生は、この日に向けて、プレゼント制作や会場装飾など、様々な準備をしてきました。2年生からは、巾着袋をプレゼントしました。巾着袋は、ミシンを使って丁寧に縫い、1年生が作ったメッセージカードと共にラッピングしました。3年生にはきっと、感謝の気持ちが伝わったと思います。当日は、思い出ムービーや卒業生からの言葉、ダンスの披露、バンド演奏などがあり、笑いあり、涙ありでとても盛り上がりました。
2月24日(金)、卒業式を間近に控えた3年生を送る会を行いました。
生徒会役員や各クラスの委員長を中心に、生徒同士協力しながら準備と運営を行い、レクリエーションを楽しみ、3年生へ感謝の言葉を贈りました。
レクリエーションのなかでは、ジェスチャーゲームで相手にお題が伝わらず四苦八苦したり、△書きゲームでは全学年混合のチームで協力しながら三角形をたくさん書き込む白熱したゲームでした。
レクリエーションを楽しんだ後は、1・2年生から色紙と共に3年生1人1人に感謝とお祝いのメッセージが送られました。また、3年生からも3年間の思い出と1・2年生へ向けて自身が学校生活で頑張って良かったことや就職のために努力したことをメッセージにして伝えました。最後には1・2年生全員で3年生を拍手で送り、温かい雰囲気の中、3年生を送る会を閉じました。
普通科では、松橋支援学校高等部のみなさんとオンライン交流会を行いました。2年生が一般学級のみなさんと、3年生が重複学級のみなさんと交流しました。お互いのことが分かるように、自己紹介カードを作成して事前に交換しました。本校からは、自分の好きなものを題材にした3ヒントクイズや、学習で学んだことや修学旅行等を題材にしたABクイズを作って準備しました。当日は、ちょっと緊張しながらも、クイズを通して楽しい時間を過ごすことができました。交流後のアンケートでは、「お互いのクイズで盛り上がった」「もっと話をしたい」「今度は実際に会って一緒に何かの授業をしてみたい」など、今後につながる感想がたくさん寄せられました。
普通科3年生は、松橋支援学校氷川分教室に入学した最後の学年になりますが、これからも、1年生、2年生が、松橋支援学校のみなさんと、交流を続けていけたら嬉しいです。楽しい時間をありがとうございました。
令和5年2月8日と15日に農産物の食品加工ということで、今回は豆腐作りを行いました。工程は水に浸けておいた大豆をミキサーでペースト状にし、煮込んだ後おからと豆乳に分け、豆乳ににがりを加えてさらに煮込み、型に流し込んで固まるまで重しを乗せて作り上げました。大豆の重さに対して水をどれだけ入れるか計算したり、鍋底を焦がさないように長時間へらで混ぜ続けたりと様々な工程を一人一人が丁寧に取り組むことができました。また、途中でおからや寄せ豆腐などの試食もしました。完成した豆腐は市販のもののように滑らかな見た目ではありませんでしたが、みんな食べた後に「美味しかった!」「ネギと一緒に食べたかった!」などと言って喜んでいました。農業科は課題研究として一人一人、夏と冬に大型プランターなどで自分が好きな野菜をそれぞれ育てており、今年エダマメを育てた生徒もいました。友達の野菜もみんなで観察し合っていたので、エダマメが大豆になり、大豆から豆腐が作られることを体験的に学ぶことができました。
「全国高校生何でも、アリ。Creative Award 2022」は、秋田公立美術大学が主催している、高校生自身の主体的な行動、活動、夢中になっていること、周りから評価されなくても、今の社会の枠組みにはまっていなくても、やらずにはいられないこと、実験、空想、発明、創作など日頃の活動や募集をきっかけに取り組んだことを3分動画にして応募するという公募事業です。本校の流通・サービス科2年生の8名が、情報機器の取扱いを学ぶ授業の中で培った「動画編集」、マーケティング、販売の授業で培った「表現力」を使って4つの動画を応募しました。2022年度は、全国34都道府県+海外から149件の応募があり、その中で本学科3名の生徒が制作した「時の勇者」が見事「銅賞」を受賞することができました。高い技術力と表現力が認められ、生徒たちも大変嬉しそうです。
これからの社会に対応できるよう、流通・サービス科では積極的なICTの活用を行っています。
*なお、受賞動画は応募サイトより観覧できます。
1年生はこの1年間で、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」計5学科の基礎と概要を学びました。そして2年次、3年次からはひとつの専門教科に絞って学びを深めていきます。この専門教科説明会では、5学科の学習内容や取得できる資格を知り、生徒自身がどの学科で学びたいか、希望する順位を考えていきます。生徒は真剣に、メモを取り考えながら、各科の説明を聞いていました。
令和4年12月21日(水)に熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が本校で実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。本年度、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底し、流通・サービス科2年生、3年生を対象に開催しました。
生徒たちは授業の中で、「清掃」について知識を学び、技術の実践を行って来ましたが、技能検定を通して、正しい道具の使い方と清掃の仕方を再確認することができました。「きれいにする」だけではなく、返事や態度など、専門知識だけではなく「働く」ということを再確認する貴重な機会となりました。
専門学科からのお礼と御案内です。
日頃から、本校の教育実践につきまして、御支援、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、たくさんのお客様に本校カフェ実習室をご利用いただき、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今回はカフェ実習室オープンの日程変更の案内です。
1月に予定しておりましたカフェオープンにつきましては、本校の行事につき3月へと変更いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
詳細は以下のチラシ等御覧下さい。
なお、2月16日のカフェオープンは、現在予定どおり行う予定ですので、もしよろしければご利用くださいますようお願い申し上げます。
専門学科2年生・3年生一同
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
12月21日(水)、全校集会(生徒総会)を行いました。令和4年度生徒会役員の任期満了に伴い、新旧生徒会役員から一人ずつ挨拶を述べました。旧生徒会役員からは、1年間生徒会として経験してきたことや応援してくれたことへの感謝、そして次に生徒会役員になる生徒に向けてエールの言葉を送りました。新生徒会役員からは、これから生徒会役員として取り組んでいきたいことや意気込みを発表しました。新生徒会長の本田さんは「前生徒会のいいところを引き継ぎつつ、新生徒会として一緒に明るく楽しい学校を作っていきたい」と意気込みを熱く語りました。これからの新生徒会役員の活躍に期待をしています。(写真は発表と認証の様子です)
12月20日(火)、学校近くの鏡ヶ池公園で普通科リレーマラソン大会を開催しました。生徒たちはこの日に向けて、体育の時間に持久走やタスキ渡しの練習をしてきました。天候にも恵まれ、雲一つない晴天の中、各クラス団結してゴールを目指して走りました。
結果は、1位1年2組、2位3年2組、3位1年1組でした。個人賞として区間賞を設定していましたが、区間賞の生徒は、「まさか自分が」と驚きつつも、喜ぶ姿がありました。「タスキをつなぐ」「チームのために」という熱い気持ちがいつも以上の走りを生み出したようです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。
12月22日(木)、専門学科ではリレーマラソン大会が行われる予定でしたが、あいにくの雨のためドッヂビー大会を開催しました。
今回の大会は、クラス対抗ではなく、各学年でチームを編成し、6チームずつの2コートに分かれてグループ総当たり戦で行いました。結果は、Aコートは1位:2年「プリウスミサイル」、2位:2年「シン・パンナコッタ」、3位:3年「走ってピース!ええ感じやねん」でした。Bコートは1位:2年「アルティメット・レトリーバー」、2位:2年「走思走愛」、3位:1年「冬桜」でした。
生徒からは「他クラスの生徒とチームを組んで面白かった。」「ドッヂビーは初めてだったが、楽しめた。」などの感想がありました。高等部主事の大柿先生からは「チームで結束し、優勝を目指して頑張る姿がみられよかった。」と講評をいただきました。皆さん、お疲れ様でした。
令和4年12月15日と19日にミニ門松作りを行いました。材料は竹をベースにして、校内にある松や梅などを活用しました。大きさなども自分で決めたので、太いものや長いものなど様々な大きさの門松になりました。先日製作した鏡町区コミュニティーセンターと本校用の門松作り同様、竹を斜めに切る作業に苦戦しており、生徒たちは竹のサイズが細くなっても斜めに切ることは難しいことが分かったと言っていました。製作した門松は各自自宅に持ち帰り飾ることにしています。
令和4年12月12日に鏡町区コミュニティーセンターと本校正門に門松を作りました。昨年は三本の竹が全て段違いの長さになるよう製作しましたが、今年は「手前の二本は同じ長さにしよう」と生徒たちで決め、製作にとりかかりました。3年生は2回目の製作でしたので友達と協力して手際よく作り上げることができました。2年生も先生の指示を聞いて慎重に竹を斜めに切ったり、三本の竹を縛る縄を巻く回数をみんなで確認したりしながら作ることができました。鏡町区長様をはじめ、地域の方々にも見守っていただきながら楽しく取り組むことができました。竹を立て、松や梅、南天、葉牡丹などで飾りつけをしていくにつれ、豪華で迫力が出てきて生徒たちも嬉しそうにしていました。農業科では、先日のしめ縄作りに続いて、門松作りを通して日本の伝統文化に触れたり、竹を斜めに切る難しさを肌で感じたりすることができ、とても貴重な経験ができました。
2年福祉科と3年福祉コースでは、レクリエーション活動の学習として、「いきいきサロン(※1)」と連携した実習を行っています。福祉科ではこれまで、八代市社会福祉協議会や民生委員に協力頂き、町区で行われるサロンを見学したり(6月)、「レクリエーション活動講習会」を受講したりしてきました(10月)。今回は、これまでの学習の成果を生かして、本校で「第1回 わかあゆサロン」を開催しましたので、その時の活動の様子をお知らせし ます。
「第1回 わかあゆサロン」では、町区で行っているいきいきサロンの活動をベースにしながら生徒たちが活動内容を考えました。具体的には、①ラジオ体操②おざや節③レクリエーション活動「おはじきゲーム」④茶話会です。なんと、メインの活動である「おはじきゲーム」は、生徒オリジナルのゲームで、ゲームに必要な的は手作りしました。
初めてのサロン実習でしたが、生徒たち一人一人が自分の役割を意識し、人前で話す時は声を大きくしたり、体操やゲームをする時は身振りを大きくしたり、拍手をしたりして場を盛り上げようとすることができました。特に「おはじきゲーム」は大盛り上がりで、生徒はもちろん参加者の方の笑顔もたくさん見ることができました。
最後の茶話会では、生徒がたてたお茶を地域の皆様に提供しました。事前に練習していましたが本番では、味の濃さを均等にするために試行錯誤する様子も見られました。提供が落ち着くと生徒たちもお茶を手にし、参加者の皆さんもとへ…。参加者との会話も弾んでいました。
福祉科では今後、この「わかあゆサロン」を第2回、第3回…と継続させていきたいと考えております。
最後になりましたが、この学習に協力頂きました八代市社会福祉協議会、民生委員、町区サロン参加者及びさくらんぼの会の皆様、本当にありがとうございました。
(※1)いきいきサロンとは、八代市が八代市社会福祉協議会に委託して行っている取組で、「生きがいづくり」、「健康づくり」、「仲間づくり」、「学びの場づくり」、「ふれ合いの場づくり」を目的として運営している集いの場になります。
12月1日、専門学科一年生は校外学習を行いました。行き先は、熊本博物館とKKRホテルです。
熊本博物館では、熊本の歴史を語る品物や動物の剥製・鉱物を見学した後に、プラネタリウムを視聴しました。熊本の夜空に輝く美しい星を見ながら、今の季節に見ることができる星座の説明もあり、生徒からは視聴後や帰りのバスの中でもプラネタリウムを話題にした会話が聞こえてきました。
KKRホテルでは、マナー講習を受けながらおいしい昼食を頂きました。最初は緊張感や慣れないナイフとフォークの扱い方から戸惑いなどが感じられましたが、メインの肉料理を頂くころには笑顔も出始め、食事を楽しむことができました。
令和4年12月1日に鏡町に在住の黒木直志様を講師にお招きして、農業科の2,3年生11人がしめ縄作りを行いました。2年生は初めて作るしめ縄に苦戦しながらも友達と協力しながら楽しく取り組むことができました。3年生は1年ぶり2回目の製作でしたが、昨年のしめ縄作りの印象が強く残っている生徒が多く、手際よく取り組むことができました。個人の製作に加えて、学校用の大きなしめ縄の製作も行いました。みんなではみ出た藁を切ったり、設置をしたりしました。正面玄関に飾ると迫力があってカッコいいと生徒たちも喜んでいました。しめ縄作りを通して正月飾りの意味を知ったり、日本の伝統文化を肌で感じたりすることができ、貴重な経験になりました。自分たちで製作したしめ縄を家に飾り、よいお正月にしてもらいたいと思います。
11月22日に専門学科クラスマッチを行いました。
午前中は、生徒・職員は赤団・白団に分かれて、「入れよ!玉を!(玉入れ)」「転がる球、君に勝利が舞い降りる。(球転がしリレー)」「太ももが、パンパンです…(スポーツリバーシ)」「わかあゆの、俊足王は私だ!(代表リレー)」の4つの種目で競い合い、勝利を目指しました。
球転がしリレーでは、予想外の方向に跳ねるラグビーボールをバトン代わりに蹴りながら、リレーを行いました。リードを広げたと思っても、ボールが目指すコーンから離れていったり、ゴールの枠に収まらずゴール前でもたついている隙に逆転されたりと、最後まで気が抜けない試合が続きました。
代表リレーでは、赤団・白団選抜チームに教職員選抜チームを加えた3チームで競い合いました。生徒たちのやる気は十分で、赤団白団両チームとも教職員チームに差を付けてゴールまで走りきりました。
午後からは、「WAFAわかあゆカップ」と題して生徒VS教職員の選抜サッカー対決を行いました。1・3年生チームと2年生チームに分かれて教職員チームに挑み、各チームとも果敢にゴールを決めにいきました。しかし、教職員チームも本気で生徒と向き合い、2年生チームとは「0-0」の引き分けに持ち込み、1・3年生チームとは1得点を死守して「1-0」で勝利し、チームワークの良さを見せる試合でした。寒さを感じないくらい熱く盛り上がり、専門学科みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
(結果)207対283で白団の勝ちでした。次回、赤団頑張りましょう。
11月11日にわかあゆ祭(文化祭)を行いました。ここでは、普通科・専門学科それぞれの出店活動の様子をお届けします。
普通科は園芸班と工業班に分かれて出店しました。園芸班では、みんなで大切に栽培した花苗「ビオラ」、野菜「ダイコン」「サトイモ」「ホウレンソウ」「ショウガ」を販売しました。販売開始1時間もしないうちに「ダイコン」「ホウレンソウ」「ショウガ」は売り切れました。
工芸班では、丁寧に心を込めて作ったトートバック、コースターやアクリルタワシ等を販売しました。たくさんのお客様に製品をお買い上げいただきました。
専門学科では、各クラスで企画したゲームの出店やカフェ運営、工業製品、園芸製品の販売を行いました。生徒も保護者の方も一緒になって、巨大人生ゲームや巨大ジェンガ、ビンゴゲームや箱の中身を当てるゲームなどを楽しみました。カフェの運営や工業・農業製品の販売では、笑顔で接客をする様子や店員としてそれぞれ任された仕事を行う生徒の様子が頼もしく感じられました。
生徒たちは準備から当日まで笑顔で楽しく、協力しながらわかあゆ祭を盛り上げました。
普通科1年生は、10月24日から28日にかけて5日間の実習をしました。現場実習報告会では、プレゼンテーションソフトを使って、事後学習でまとめた実習先、作業内容、頑張ったこと、課題、今後の目標などを発表しました。
1年生は、「作業スピードを速くすること」「話をしっかり聞く」「報告・連絡・相談ができるようになる」など、今後の目標を宣言しました。級友の報告を真剣に聞く姿が見られ、とてもいい報告会になりました。
11月19日(土)に、蒲島知事をはじめ30人の御来賓の方をお迎えし、開校記念式典を開催しました。生徒の参加する態度は大変立派でした。来賓の方からは「厳かな中にも、生徒の頑張りが分かる式典でした。」「式典以外の生徒の細やかで温かいおもてなしもすばらしかった。」といった、感想も聞かれました。
本校は、新たな歴史を歩み始めました。今後とも、本校教育に対する御理解と御協力をお願いしたいと思います。開校に当たり、御尽力いただきました多くの関係者の方々に、感謝申し上げます。
(※本校は令和3年4月に開校しましたが、工事の関係で、式典は今年度に延期しておりました。)
式典当日の様子が、KABで放映されました。同内容の動画がYouTubeで公開されており、以下のリンク先からご覧いただくことができます。
KABリンク先:https://youtu.be/nVDqOf2fhmo
生徒手話通訳者の挨拶。進行の 校旗披露の様子
手話通訳を生徒が行ないました。
生徒代表「よろこびの言葉」
2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、コミュニケーションの学習の一環として通年を通して「手話」の学習に取り組んでいます。今回生徒たちは、11月11日(金)に行われた「わかあゆ祭」と11月19日(土)に挙行された「熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校開校記念式典」で手話通訳にチャレンジしました。本記事では、本番までの道のりと当日の様子をお知らせします。
まず、生徒たちは2つの大きな学校行事で手話通訳を成功させるため約2週間前から、授業や放課後の時間、家庭での時間等を使い毎日練習を積み重ねてくれました。目標は、「手話通訳士を演じきる!」です。目標を達成するために、ただ手話を覚えるのではなく、話す人の言葉に合わせて表現することを意識したり、表現の美しさや立ち振る舞い等にも気を配ったりする必要がありました。時には、高いハードルにつまづくこともありましたが、当日の本番ギリギリまで努力し続けてくれました。
わかあゆ祭が初めての手話通訳ということで当日の生徒たちは、緊張がピークに達していました。また、久しぶりに全校生徒が体育館に集っての行事となったことで人の多さに圧倒される生徒もいましたが、最後まで手話を表現することができました。
開校記念式典では、熊本県知事をはじめとする来賓の方々も加わり、さらに緊張感が増すなかでの手話通訳だったのですが…最後まで堂々と手話通訳士を演じきることができました。当日までに、立ち位置の変更やセリフの変更も多々ありましたが、その都度臨機に対応しやり遂げることができました。
生徒たちの努力と成長に驚きと感動の連続でした。立派な手話通訳士を演じきった皆さんに、心から称賛の拍手を送ります。
11月11日(金)、文化祭「わかあゆ祭」が開催されました。「わかあゆ祭」当日に向けて、生徒たちは仲閒と協力しながら互いの良さや努力を認め合い、準備に主体的に取り組むことができました。当日は、販売や各コーナーの会場にたくさんのお客さんが来場し、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」等、生徒たちの元気の良い声が響き渡りました。生徒たちはそれぞれの役割を精一杯取り組んだほか、各コーナーを仲間とまわったり、午後からの芸術鑑賞を大いに楽しんだりすることができました。
11月16日に全校集会を体育館で行いました。
今回の全校集会では、文化祭スローガン・ポスターの表彰、第一回やつしろ高校生未来会議の修了証渡し、新生徒会役員選挙告示などがありました。
第一回やつしろ高校生未来会議修了証については、専門学科3年A組、B組の生徒が八代が今後更に発展するためにはどうすべきか意見を出し合い、現在使用されていない農作地の活用方法等を考えました。会自体に出席することはできませんでしたが、発表をまとめ、提出したことで修了証をいただきました。
10月11日と13日、2日間に分かれ、八代市立鏡小学校の2年生(64名)のみなさんが、生活科の学習「わたしたちの町はっけん」の一環で来校されました。鏡わかあゆ高等支援学校って、どんな学校なのかな? 校名の由来や学校の歴史、学習内容、施設などについて、クイズにしながら探検してもらいました。「え~、前は、氷川高校や鏡中学校があったんだ~」と校内の記念碑をタブレットで撮影する子どもたち、広い300mのグラウンドを駆け回る子どもたち、「わぁ~、お泊りするところ(寄宿舎)もあるんだ~。鏡小にはないよ」とビックリする子どもたち。学校の中に子どもたちの元気な声が響き渡り、とてもにぎやかな時間となりました。
13日は、『わかあゆカフェ』がオープンしており、地域の方々にお茶やお菓子などを提供しながら接客の学習をする生徒の様子も見ていただくことができました。本校が鏡町の学校として、地域の方々に理解していただき、地域に開かれた学校になるよう、今後とも、地域の皆様との触れ合いや共に活動する機会を大切にしていきたいと思います。
地域支援・交流部
11月2日(水)に、学校薬剤師の宮﨑先生にお越し頂き、薬物乱用防止教室を実施しました。講話では、正しい服薬の方法やタバコ・お酒が心身に与える影響、危険薬物、違法ドラックについてのお話をしていただきました。また、【薬物に誘われたら】をテーマに様々な場面を想定したロールプレイも行われ、各クラスで話し合い発表することができました。お酒やタバコ、薬物などは、意外と身近にある物です。人事だと考えずに今回学んだ事を活かしてほしいです。
令和4年10月27日、専門学科農業科の授業で手打ちそば作りを行いました。生地の水分調整や麺の太さなどが、うどんよりも難しく生徒たちも苦戦していました。特に麺の太さに関しては、うどんのように茹でた後にあまり膨らまなかったり、麺の太さが食べたときの食感に直結しているようで、太麺だった生徒からは「麺が固い気がする」、「粉っぽい」という感想が聞かれました。しかし、初めて自分で作った手打ちそばを美味しそうに食べていました。
10月21・24日に専門学科一年生の現場実習報告会を行いました。
報告会では、自分が実習の中で学んだこと、難しかったこと、今後この仕事をするためのアドバイスなど質疑応答も含めて一人一人20分間の発表を5クラスに分かれて行いました。初めての報告会でしたが、どの生徒も写真や動画を見せながら実習の様子を自信を持って発表していました。
聞く生徒は、発表を聞いている間も実習内容や実習先の様子などをメモ用紙に書き込み、「この仕事は自分にも向いているかもしれない」「次は私もここに実習に行ってみたい」など、2回目の現場実習に向けてそれぞれの感想を出し合うことができました。
普通科1年生は10月24日(月)から始まる現場実習に向けて、がんばろう会を開催しました。生徒たちは、それぞれが実習先や仕事内容、目標などを発表しました。そして、「休まず出勤します」「5日間頑張ってきます」「元気な挨拶をします」などの力強い言葉と意気込みを発表しました。
各自の目標に向かって、しっかりと力を発揮してほしいですね。がんばれ1年生!!
2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、介護・福祉サービスの学習の一環として「レクリエーション活動」及び実習として「いきいきサロン(※1)」と連携した学習をしています。これまで、八代市社会福祉協議会や民生委員に御協力を頂き、6月は町区で行われるサロンを見学し、今回は「レクリエーション活動講習会」を受講しました。今後は、11月と3学期に高齢者サロンの運営実習を行う予定です。
さて今回は、10月3日(月)に受講した「レクリエーション活動講習会」での生徒の取組や様子についてお知らせします。
今回の講習会では、八代市社会福祉協議会より4名の講師の先生方に来校頂きました。始めに八代市で行っている高齢者サロン「いきいきサロン」について説明をして頂いた後、活動で使うグッズを作製し、自分たちで作ったグッズを活用しながらレクリエーション活動を体験しました。講義の最中生徒たちは、メモを取りながら真剣に説明を聞いていました。また、試行錯誤しながら作製したレクリエーション活動で使用する新聞紙の輪は大きさが大小様々で、それがゲームの際の難易度になり、ゲームも楽しむことができました。
今回の講習会を経て、生徒の感想としては「身近なものからでも、グッズ作りができることがわかった。」や「高齢者の方が楽しいと思えるレクリエーション活動を考えたい。」などでした。11月の高齢者サロン運営実習では、本講習会で学んだ知識や技術を生かして欲しいですね。
今回、ご協力頂きました八代市社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。
(※1)いきいきサロンとは、八代市が八代市社会福祉協議会に委託して行っている取組で、「生きがいづくり」、「健康づくり」、「仲間づくり」、「学びの場づくり」、「ふれ合いの場づくり」を目的として運営している集いの場になります。
10月12日に全校集会をオンラインで行いました。
今回の全校集会では、わかあゆ祭(文化祭)のスローガン発表と募集していたポスターの紹介がありました。スローガンは流通・サービス科2年生が提案した「楽しさ 解放」がグランプリに選ばれました。ポスターは18枚の応募があり、これから投票で最優秀賞が決まります。
保健委員会からは、「生活リズムが崩れないスマートフォンやタブレットの使用方法を考える」をテーマに発表がありました。良い例と悪い例の動画には生徒だけでなく先生たちも出演して、規則正しい生活を送るにはどうすればよいか分かりやすくまとめられていました。
令和4年10月6日、専門学科農業科2・3年生が松橋町にあるブリティッシュ&ウエスタン乗馬HORSE RIDER(ホースライダー)で厩舎作業体験を行いました。初めは二人一組(ポニーは一人)で馬房から馬を出し※1曳き馬(ひきうま)を行いながらスキンシップを図りお互いの緊張をほぐしていきました。生徒たちの半分以上はこの時間で緊張が和らぎ笑顔が見られるようになりました。その後、※2調馬索の体験をしました。生徒たちは、ドキドキしながらも自分で馬を動かしていることが嬉しかったようです。その後に行った馬の手入れでは、足を上げて蹄を洗う作業に苦戦する生徒が多く、馬の手入れの難しさを肌で感じることができました。生徒たちは、なかなか体験することができない作業をたくさん経験し、生き物を飼育する大変さや命の尊さを学ぶ貴重な機会を得ました。
<備考>
※1曳き馬・・・馬に紐を付けて人と一緒に散歩をすること。
※2調馬索・・・馬に乗らずに長い紐付け、鞭を使いながら走らせること。
令和4年9月29日に専門学科農業科2・3年生が鏡町にあるイナダ有限会社でミニ畳作り体験に行きました。
好きな縁(へり)の模様を選び、床と畳表と縁を順番にタッカーで止めていきました。畳表や縁は引っ張りながら止めるため苦戦する生徒もいましたが、スタッフの方に協力していただきながら上手に止めることができました。1時間程度で全員が作り上げることができ、自分が作ったミニ畳を嬉しそうに手に取っていました。
制作後はい草の歴史についての講話を聞き、約500年前からい草の栽培が始まったことや畳以外のい草の利用など、生徒たちも知らなかった内容が多くあり勉強になりました。
専門学科からの御礼と御案内です。
日頃から、本校の教育実践につきまして、御支援、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
本校は、本年9月にカフェ実習室のグランドオープンを致しました。その節は、大変多くのお客様にお越し頂きました。心より感謝申し上げます。
さて、今回はカフェ実習室オープンの第2回御案内です。
今回の営業日は10月13日(木)10:00~12:00です。詳細は以下のチラシ等御覧下さい。
御多用の折りとは存じますが、心を込めた接客でお待ちしておりますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。
専門学科2年生・3年生一同
次回の営業は11月17日(木)10:00~12:00を予定しております。
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
9月15日に進路学習の一環で、「済生会熊本福祉センター」へ職場見学に行きました。
今回の職場見学では、工場内で「働く」現場を見て回ったり、グループホームを見学したりしました。生徒は見聞きしたことをしっかりとメモに取りました。また、「働く上で大切なことは何ですか」「就業時間を教えてください」「将来、一人暮らしをするために必要な力は何ですか」など、質問をする生徒もいました。
10月に予定している現場実習に向け、「働く」ことをイメージし、働くことの大変さや厳しさも学ぶことができた貴重な1日となりました。
「済生会熊本福祉センター」の皆様、ありがとうございました。