2020年度 学校生活

牛高生の今

人権LHR インターネットによる人権侵害

 2月18日(木)、人権LHRを行いました。今回は、インターネットによる人権侵害について、情報モラル(人権)と法律の面から話がありました。
 悪口のつもりではなかったことでも、発信した内容が予期せぬネットトラブルになり重大な人権侵害を引き起こすことを事例をもとに考えました。SNSのアカウントは、ひとつの「人格」であり、インターネットの中のことであっても目の前にいる相手と同じこと。目の前にいる相手と思って使うことが大切であるという話がありました。
 続いて法律の観点から名誉毀損など法に触れるという話がありました。文科省の調査によるとネットいじめは過去最高となっており、なかには自ら命を断つ人がいるという報告もあります。高校生は、小中学生に比べると認知件数は少ないように見えますが、泣き寝入りなど発見しづらい状況にあります。インターネッットトラブルで悩んでいる人は、すぐに助けを求めてください。最後に「わたしの人権宣言」を作成しました。

 

 

 

 

防火・消火訓練

 2月18日(木)、令和2年度防火・消火訓練を行いました。
 警報器作動後、放送の指示に従い避難を行いました。合わせて初期消火、救護訓練(担架での救助やAEDを使用した心肺蘇生)も行いました。避難完了後、天草広域連合南消防署の方から講評がありました。「真剣に訓練に参加していて良かった。校内には、37本の消火器が設置されている。火災はいつどこで起こるか分からない。日頃から消火器の場所を確認してほしい。もし負傷者がいた場合は、第一に自分の身の安全を確保すること。安全を確認後に救助すること。」と話されました。
  本校防災担当によると「火災は、人為的・自然的複合災害。熊本県は出火率も高い。各家庭でも火災報知器設置など、取り組みを進めてほしい。」と話している。

 

 

みらいずむ ~熊大生×牛高生 牛深の未来を考える~

2月24日(水)1年次生を対象に、熊本大学の学生との交流「みらいずむ」を実施しました。毎年、本校にお越しいただき実施していましたが、今回はオンラインでの交流にチャレンジしました。生徒52名が8グループに分かれ、そのグループに大学生が入り、①「みらいずむ」の活動、②大学生活や研究、③天草の未来を考える、の3つについて講義・協議を行いました。大学生のリアルな学生生活を聞くことは、生徒達にとって自らの進路を考えるよい機会となったようです。また、天草・牛深の将来を考えることで、地域の魅力を再確認できた時間となりました。

 

 

2年次「総合的な探究の時間」最終報告会始まる

 2年次「総合的な探究の時間」では、グループで課題研究に取り組んでいる。

 1月28日(木)から最終報告会が始まった。研究の中でアンケートや実験などを行い、課題解決のためにどのような取り組みをしたか、さらに今後の研究の必要性についても発表した。パワーポイントを効果的に用いた発表など、各グループ研究の成果を伝えようと発表に熱が入っていた。

 代表グループは、総合学科発表会のステージで発表する予定となっている。