理科部ブログ
【理科部】命あふれる荒尾干潟を歩く
総体・総文祭期間の午後、理科部では 荒尾干潟 で自然観察を行いました
潮が引いた干潟に入り、長靴を履いて生きものを探しながら観察を進めました。
天気は快晴 暑さを覚悟していましたが、干潟を吹き抜ける爽やかな風がとても心地よく、活動しやすい気候でした。見渡す限り空と海が広がる360度のパノラマは圧巻で、荒尾干潟ならではの雄大な景色を満喫することができました。
干潟にはカニや貝、トビハゼなどさまざまな生きものが見られ、歩くたびに新しい発見がありました。石をひっくり返してみると、この日一番の大きなイシガニが現れ、部員たちは大興奮!!
石の下ではめずらしいイソテッポウエビも発見しました。小さな体からは想像できないほど大きな音を鳴らし、その名の通り「鉄砲」のような迫力に驚かされました。
最後には湿地センターで、捕まえたベントスを一つ一つ見てもらい、名前や特徴を教えていただき、干潟に暮らす生きものへの理解をさらに深めることができました。
生きものの多さに触れながら、「この豊かな環境があるからこそ、シギやチドリなどの渡り鳥が集まってくるのだ」と、干潟の生態系のつながりを実感することができました。
【理科部】世界を渡る鳥のオアシス ~春の荒尾干潟~
4月29日、新入部員も交えて理科部で荒尾干潟へ渡り鳥の観察に行きました。
春の渡りのシーズンを迎えた荒尾干潟にはシギやチドリなどの多くの渡り鳥たちが集まっていました。
観察を始めると、目の前をカササギ(カチガラス)が横切り、白黒の羽に青く輝く美しい羽色を双眼鏡ではっきり確認することができました。
潮が引き始めると、干潟にはシギやチドリたちが次々と集まり、双眼鏡や望遠鏡を使って、くちばしや羽の模様、脚の色などを手がかりに種類を見分けながら観察しました。
この日一番多く見られたのは灰色のキアシシギ。
そのほか、オスは胸が鮮やかなオレンジ色のオオソリハシシギや、下に曲がった長いくちばしが特徴のチュウシャクシギなど、多くの渡り鳥を観察することができました。
さらに幸運なことに、絶滅危惧種であるクロツラヘラサギやヘラサギがヘラのようなくちばしを左右に振りながらエサを探す姿も確認することができました。貴重な野鳥との出会いに、荒尾干潟の自然の豊かさと重要性を改めて感じました。
最後にシロチドリが小さな足で干潟を駆け回りながら餌を探すかわいらしい姿も見ることができました。
荒尾干潟は、シギやチドリたちが南の越冬地から北の繁殖地へ向かう途中に栄養補給と休息に立ち寄る大切な中継地です。これからアラスカやシベリアを目指して数千キロの旅を続ける鳥たちにとって、命をつなぐ貴重な場所となっています。今回観察した鳥たちも、あと2、3週間すると再び北へ向けて旅立っていきます。
今回の観察を通して、荒尾干潟の豊かな自然と、生きものたちが国境を越えてつながる壮大な命の旅のロマンを感じることができました。広い世界の中で、この荒尾干潟を選んで立ち寄ってくれた渡り鳥たちに出会えたことを、とてもうれしく思いました。
【理科部】TOYOTA SOCIAL FES!! 2025 に参加しました
10月18日(土)、理科部は TOYOTA SOCIAL FES!! 2025 のボランティアスタッフとして、荒尾干潟での活動に参加しました。
参加者の受付を担当し、その後、干潟の清掃活動にも加わりました。
小雨が降り続く中での活動となりましたが、雨に濡れながらもゴミ拾いを行いました。砕けた発泡スチロールの破片が多く見つかり、中には小さすぎて拾えないものもありました。こうした経験を通して、ゴミは海に流れ出てしまう前の分別がとても大切だということに改めて気づかされました。
また、参加者の皆さんと一緒に 干潟の貝殻を使ったフォトフレーム作りにも取り組みました。紙粘土の上に貝殻やビーズを自由に飾りつけ、それぞれ個性あふれる作品が完成しました。
荒尾干潟をきれいにし、地域の方々と交流でき、とても貴重な経験となりました。さまざまな年代の人たちと協力して活動することで、自然を守ることの大切さだけでなく、みんなで力を合わせて取り組むことの楽しさや達成感を改めて感じました。たまには外に出て、教室では得られない学びに触れることの大切さを実感する一日となりました。
【理科部】ようこそ!恐竜とふしぎのサイエンス教室へ
今年の夏も、荒尾市内の小学生を対象とした恒例の岱志塾が開催されました。
今年の理科部のテーマは「恐竜」!
昨年、部員たちは御船町恐竜博物館を訪れ、本物の化石や巨大な骨格標本にふれたことで、恐竜の魅力にどっぷりハマってしまいました。その影響で今年は恐竜企画を中心に構成。入り口ではティラノサウルスが出迎え、教室には化石模型などが飾られ、小学生たちは入った瞬間からワクワクの表情を浮かべていました。
「わくわく恐竜クイズ大会」では、恐竜の特徴や進化にまつわる難問に挑戦。楽しく知識を深めました。
1位の班から順にプレゼントされたのは、なんと理科部員の手作りによる“恐竜レジンキーホルダー”。恐竜の型にレジンを流し込み、色やラメを工夫して一つ一つ丁寧に仕上げた力作で、「かわいい!」と子供たちは大喜び。
「アンモナイトのマグネット作り」では、自分の好きな色を塗ってオリジナルのアンモナイト作りを楽しみました。
「キラキラ★偏光万華鏡作り」では、工作よりも飾り付けのシールにみんな夢中!
小学生たちにとっては、見て・触れて・作って学べる、理科がもっと好きになる時間に。
高校生にとっても、自分たちが準備してきたことが誰かに届く喜びや、伝える難しさと向き合う貴重な経験となりました。
この夏の体験が、それぞれの心に残る「学び」と「出会い」の1ページになったことを願っています。
【理科部】筆に全集中!荒尾伝統のマジャク釣りに挑戦!
6月7日(土)、2年ぶりに開催された荒尾マジャク釣り大会に、理科部が参加しました。
マジャク(アナジャコ)は干潟の地下約2mに巣を作るため、「筆」を使って巣穴に差し込み、敵と勘違いして出てきたところを狙って捕まえます。
まず、鍬を使ってマジャクを釣るための「釜たて」を、市役所の方々と協力して行いました。
地元のマジャク釣り名人の方にていねいに釣り方を教えていただき、見事マジャクをゲット!
引き上げるタイミングが難しく、最初は苦戦しましたが、無事にマジャクを釣り上げることができました。
泥だらけになりながらも、荒尾の伝統漁法を学び、地域の方々とふれあう貴重な機会となりました。