ボランティア部

2023年7月の記事一覧

地元堀之角区で救急法講習会を実施!

7月23日(日)
 南稜高等学校の敷地を含む堀之角(ほりのすみ)区の自治会において、堀之角・今井地区コミュニティーセンターを会場として、ボランティア部員3名が救急法講習会を実施しました。堀之角区で救急法講習会を担当するのは、昨年度の11月に引き続き2回目です。

 

 今回は「心肺蘇生とAEDの使用」と「身近な救急法」を事前に御要望としていただきました。そこで、「身近な救急法」としては「毛布を使った搬送」と「腕の吊り」の2点を取り上げました。
 「毛布を使った搬送」については、つい昨年度も堀之角区で農作業をしていた方が倒れているのに気付いて119番通報をしたという事例があり、担架がなくても多くの協力者がいれば傷病者を安全に運ぶことができる方法として、8人で運ぶ方法について学習しました。
 また、「腕の吊り」では、三角巾を使った方法とともに、身近にハンカチを使った方法やストッキングを使った方法についても紹介し、その3種類については地域の方々にも実技をしていただきました。

 

 終了後には「高校生によるスマホ相談会」コーナーを設置し、スマホに関する地域の方々の疑問や質問にお答えしました。

 

日赤プラザ献血ルームを見学!

7月22日(土)
 ボランティア部員5名が、熊本赤十字会館(熊本市東区長嶺南)の1階にある日赤プラザ献血ルームを見学しました。3名の部員が献血を希望し、そのうち2名がそれぞれに2回目の経験となる献血をすることができました。

 

 献血を希望した生徒はそれぞれに、受付をしたり、血圧を測定したり、血液検査や診察を受けたりしながら、流れに従って進んでいきました。

 

 400ml献血ができるのは女子が18歳以上、男子が17歳以上とのこと。自分の年齢に合った種類の献血を選んで行いました。
 採決後には、自分の血液が入った血液パックを触らせていただき、その生暖かさを感じることができました。

 

 今回献血をしなかった部員も、献血をしている様子を見学させていただきました。

熊本県JRC「新入生歓迎会」に参加!

7月22日(土)
 熊本赤十字会館(熊本市東区長嶺南)の3階大ホールで開催された「熊本県青少年赤十字高校生メンバー新入生歓迎会」に、ボランティア部員5名が参加しました。
 熊本県内の青少年赤十字(JRC)の加盟している高等学校の生徒達が集って親睦を深めるもので、7校(熊本、第二、熊本西、熊本北、東稜、大津、南稜)から20名の高校生が参加しました。

 

 「レクリエーション」では、人の障がいの状況が書かれた紙を自分に見えないようにして額に当て、他校の生徒達とコミュニケーションをとりながら、障がいのある方に接するときの配慮について気付くことができました。
 「自己紹介&自校活動紹介」では、三角巾を使った腕の吊りを披露し、日頃の活動について報告しました。
 最後に「県連役員改選」があり、県連(熊本県青少年赤十字高校生連絡協議会)の役員に5名の生徒が全員積極的に立候補し、それぞれ議長(1名)、副会長(1名)、広報係(1名)、連絡調整係(2名)を務めることになりました。

部活動生対象救急法講習会を開催!

7月18日(火)
 放課後に部活動及び同好会の生徒を対象とした救急法講習会が開催され、ボランティア部員8名が進行及び講習を務めました。

 

 体育部と文化部合わせて23の部活動・同好会全てに声掛けをし、12の部活動・同好会から34名の生徒が集まりました。
 これから暑さが厳しい季節になるため、主に次の内容を取り上げて実施しました。
 ①「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
 ②心肺蘇生とAEDの使用について〔実技を含む〕
 ③熱中症の予防と対応について〔実技を含む〕

 

視覚障がい児向け教材のボランティア製作会に参加!

7月15日(土)
 「視覚障がい児向け教材のボランティア製作会」にボランティア部の部員6名が参加しました。これは、NPO法人テクたまごが主催し、熊本大学工学部公認サークル「視覚障がい教材開発サークル Soleil (ソレイユ)」の学生さん達が協力して、毎月1回開催されているものです。
 視覚障がい児向けのオリジナル教材の部品を、切ったり、貼ったり、つないだり、はんだ付けや接着剤付けをしたりしながら、集中して作業を進めていきました。

 

 

 作業終了後には、御指導いただいたテクたまごの 須恵 耕二 様とSoleilの3名の学生の皆さんに、部員がその場で点字を打ったネームシールをプレゼントしました。