アルバム委員や担当の先生より依頼があり、3年生で部長を務めていた石原さんが、
卒業アルバムの表紙の題字の「南稜」の文字を書きました。
3年間の思い出がつまったアルバムの表紙とあり、何度も書き直しをしていました。
アルバムが届くまで時間はありますが、楽しみにしていてください!!
第26回熊本県高等学校揮毫大会の審査が、12日(土)に宇土市民体育館にて実施されました。
本校からは、2年生2名、1年生1名が大会へ作品を出品しました。
出品総数は286点でした。
1年生総合農業科の石山君が、1年臨書【行書・草書・仮名】部門において奨励賞を受賞しました。
出品されたどの作品も完成度が高い中、入賞できたことは、本人にも書道部にとっても喜ばしいことでした。
これからは、12月に行われる熊本県高校書道展(全国総合文化祭出場権獲得の県予選の作品展)への上位入賞を目指し、日々作品と向き合っていきます。
今後とも、書道部の応援をお願いいたします。
9月12日(土)に宇土市民体育館及び武道場で開催される予定であった県書道揮毫大会が本年度は中止となり、各学校で競書というかたちでの作品制作となりました。
本校書道部員も当日の大会参加に向け、夏休みを中心に精一杯練習を重ねてきましたが、会場での揮毫が出来ずに気持ちを切り替えての作品制作となりました。そして、揮毫開始直前まで顧問の土肥先生の指導を受けて筆を運んでいました。
今回の作品制作に当たっては、場所を書道教室から第1視聴覚室に変更して本番さながらの雰囲気で揮毫しました。制限時間2時間のうちに作品を仕上げなければならないとあって、緊張感が漂う中で制作に取り組んでいました。
揮毫開始後、あっという間に2時間が経過して制作終了となりました。各部員作品選出も含めて部員同士で協力し合いながら進めていました。今回制作した作品は、本来大会が開催されるはずであった当日その日に宇土市民体育館及び武道場に運ばれて審査を受けることになります。
今後は高校書道展や11月の南稜祭に向けて更に練習を重ねていくことになります。
これからも書道部への応援よろしくお願いします!
9月5日(土)、山江村中央グラウンド仮設団地談話室(みんなの家)で開催された「みんなの家」表札設置式に出席しました。
これは、先日本校HPで紹介しました「みんなの家」談話室に掲げられる表札の揮毫を同村出身の書道部員谷口さん(3年総合農業科)が取組み、その後最初の1棟が竣工したことに伴い設置する機会をいただいたものです。今回の式には、本校から谷口さんと顧問の土肥先生が出席しました。
式には県関係ほか多くの関係者の方が出席されており、式中土肥先生から表札の紹介、そして谷口さんからは揮毫に向けての思いや感想などを紹介する時間が設けられ、この表札揮毫に対する思いを伝えました。その後、内山山江村長ほか多くの出席者が見守るなか、谷口さんの手によって表札が掲示されました。
当日はテレビ局や新聞社、地元メディアなど多くの方々に取材に訪れていただきました。記者の方々による谷口さんや書道部顧問の土肥先生へのインタビューがおこなわれたり、表札と共に写真撮影などがありました。式典終了後も谷口さんは各メディアからの取材攻勢をうけ、丁寧に応答していました。
また、この式典には仮設団地に入居されている多くの方々が出席されており、みんなの家に掲げられる表札に見入っておられ、谷口さんのことを知っている地元の方々ともふれ合う機会を得られました。その中で、谷口さんに話しかけられている地元の方が、表札の字を見ながら谷口さんに「とてもあたたかい字ですね」と微笑みながら話されている様子がとても印象的でした。
なお、この表札の裏面には谷口さんを含めた全書道部員から被災された方々へのメッセージが共に刻まれています。今回こうした式典に参加することができ、書道部を代表して表札の揮毫のみに留まらない想いを直接伝えることが出来ました。
これからも書道部への応援よろしくお願いします。