SPH 学校全体の動き

SPH活動報告

・被災地支援農業実習 【SPH】(2017/10/14)

・被災地支援農業実習 【SPH(5)】(2017/10/14)
10月14日(土)阿蘇郡南阿蘇村の「阿蘇健康農園」で、2年生の有志18人が、被災地支援農業実習に参加しました。被災地の災害の状況を視察し、阿蘇健康農園の温室の被害について話を聞き、復旧活動に参加しました。温室、施設は、温度、水、光、空気(二酸化炭素)等が管理されており、最先端の施設です。イチゴ苗の「さがほのか」の植え付けを行いました。

液肥のチューブを差し込んでいきます。チューブは「イスラエル」で製造

慎重で正確な作業が求められます

一つ一つ丁寧な作業が続きます

熊本地震での被災状況を視察 阿蘇大橋付近 東海大学付近

施設の状況の説明 3億~4億 熊本地震で大きな損害

光、空気、水、温度をコントロール

二酸化炭素発生装置

床がスライドしていきます 植え付け、収穫が楽になります

電子制御版 コントロールされています

液肥のタンク

イチゴ苗の特徴を説明

トマトの苗も栽培されています

・SPH研究推進委員会(第3回)(2017/9/14)

・SPH研究推進委員会(第3回)(2017/9/14)
9月14日(木)SPH第3回研究推進委員会が行われました。
3年間の取組の中間点となる今学期までの取組を報告し、中間評価について依頼しました。
また、委員の横山さんから、SPH事業の推進に向けた講演を行っていただきました。
その後、各研究項目別の分科会、協議などを行いました。

○生徒に、PDCAのサイクルを意識させた取組を行い、「改善」し、うまくいく経験を積ませることで、爆発的に教育効果が高まる。
○見学をさせる場合など、うまくいっているところ、うまくいっていないところを「比較」させることで、「改善意識」、「当事者意識」が生まれる。
○農場でドローンを使っているが、先日、太陽フレアがあり、GPSの関係で、ドローンが何回も墜落した。すでに先端技術は身近になっている。ドローンを使うと農薬散布が、10アールを1分で終えることができ、時間を生み出すことも出来る。
○SPHは、3年間の指定であるが、指定期間が終わっても、学校づくりに生かせるような取組として欲しい。
○県立教育センターでは、Iotを使った米の栽培などの研究を進めている。温度管理から病害虫の発生を予測、予防方法を探っている。

【横山委員の講義概要】
○《平成28年7月講義内容》15テーマの研究で、力点を置きたいテーマの「選択と集中」の検討を勧めます。「ニッチ・差別化・一点突破」。今年度の取組を進める中で、次年度の重点取組を検討しながら進めよ。
○《平成28年7月講義内容》ITカリキュラムの強化を勧めます。IT農業、ウェブ通販、6次産業化推進、IT企業誘致などにつながり、若者が地域に残る方向に向かう大きなキッカケになる可能性が大。
○《提案1》15研究テーマの実績評価を行いませんか?評価を行い、「選択と集中」を行い、3分類し事業を振り分けてみてはどうでしょうか。
①継続事業→・・・、②統合事業→・・・、③廃止事業→・・・。
○《提案2》ITを活用できる農業者の育成が重要です。例えば、農業大学校の情報担当や、農業IT経営者、情報科職員などと一緒にカリキュラムを企画し、年間講座を作ってはどうでしょう。ITに詳しい農業者を育成し、スマート農業や6次産業化を目指す農業者を育成する「農業情報化学科」の新設を目指してはどうでしょう。

横山委員による提案

長田委員

深水委員

永井委員

櫻井委員

櫻井委員

永井委員

深水委員

櫻井委員

長田委員

永井委員

櫻井委員によるIotの事例紹介

・著作権講習会【SPH】 (2017/9/12)


・著作権講習会【SPH】 (2017/9/12)
9月12日(火)コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事・事務局長の久保田裕氏をお招きし、著作権講習会を行いました。
1限目は、2年生産科学科14名、園芸科学科23名の生徒を対象に、「情報発信による一次産業や地域活性化の手法、2,3限目は教職員を対象に「著作権法第30条及び第35条を理解した教育活動」、4限目は、教職員を対象としたワークショップ(1)、昼の、全校集会では全校生徒対象に、「SNSモラルと著作権」、5,6限目は、普通科体育コース1年を対象に、「アスリートの情報管理」等々、密度の濃い、研修を実施していただきました。
「自己肯定感」の高め方:自己を肯定するには、「あなたはどう思いますか」、「あなたはどう行動しますか」などの、「あなたは・・・」と、主体性に呼びかける、教師の働きかけ、コミュニケーションのキャッチボールの積み重ねが必要。「自己肯定感」の高まりが、地域の肯定感(地域愛、郷土愛)に繋がる。

1限目2年生産科学科14名、園芸科学科23名の生徒を対象に、「情報発信による一次産業や地域活性化の手法」


2,3限目は教職員を対象に「著作権法第30条及び第35条を理解した教育活動」

昼の、全校集会では全校生徒対象に、「SNSモラルと著作権」

5,6限目は、普通科体育コース1年を対象に、「アスリートの情報管理」

・SPH研究責任者会議 (2017/9/5)

・SPH研究責任者会議  (2017/9/5)
9月5日(火)SPH研究責任者会議を行いました。
9月14日(木)SPH研究推進委員会について、11月12日(日)熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会について、12月21日(木)SPH中間報告会について、など協議しました。

・湯前町 杵つき精米所とのコラボレーション【SPH】 (2017/9/5)

・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション【SPH】    (2017/9/5)
9月5日(火)湯前町 産業振興課 地域おこし協力隊 中山一孝さんが来校。
玄米を時間をかけ熱を加えず精米できる「杵つき精米」を活用した、「杵つき精米所再生プロジェクト」の打合せを行いました。