7月28日(金)・29日(土)
障がい者支援施設 第二つつじヶ丘学園(あさぎり町免田西)の第37回夏祭り「ふれあいの夕べ」に、ボランティア部員8名が手伝いとして参加しました。
前日28日(金)の準備には3名の生徒が参加し、テントを張ったり、長机やパイプ椅子を拭いて並べたりしました。
当日29日(土)には7名の生徒が参加し、主に会場係と縁日係を担当しました。会場係の生徒は、夕立の降った後に長机やパイプ椅子を拭いたり、ステージ発表をする団体の道具を運んだりしました。縁日係の生徒は、来場者におもちゃのお面や光る剣を販売したり、ヨーヨー吊りの対応をしたりしました。
人吉高等学校や球磨中央高等学校の生徒達も手伝いとして多数参加しており、一緒に祭りを楽しむことができました。
7月27日(木)
ボランティア部員5名が車椅子バスケットボールとボッチャを体験しました。
これは、第36回人吉球磨人権教育研究協議会研究大会における社会教育部会の中球磨ブロックの分科会として、あさぎり町生涯学習センターにおいて開催されたものに、本校ボランティア部にも参加のお声掛けをいただいたものです。
熊本県障害者スポーツ・文化協会の中尾直道様の御講演「障がいの種類とパラスポーツ」をお聴きした後、大きく2つのグループに分かれて体験をしました。
車椅子バスケットボールは中尾様に御指導いただきました。右ハンドルと左ハンドルを逆方向にこぐことで急な方向転換ができることを学び、シュート練習もしました。
ボッチャは、同じく熊本県障害者スポーツ・文化協会の右松奈緒美様に御指導いただきました。勝つためのコツについても学び、審判もさせていただきました。
終了後には、ビブスをたたんだり、車椅子を分解して車に運び入れたり等、片付けの手伝いもさせていただきました。
7月26日(水)
本校職員を対象とした救急法講習会で、ボランティア部員5名が実技を交えながら講習を行いました。
今年度に職員対象の救急法講習会を実施するのは2回目です。職員30名が参加しました。今回は主に次の内容を取り上げました。
○「事故発生時における連絡体制のフローチャート」について〔確認〕
○回復体位への体位変換
○心肺蘇生とAEDの使用について
○アナフィラキシーショックへの対応とエピペンの使用について
「事故発生時における連絡体制のフローチャート」や、校内でAEDが設置されている場所、エピペンの使用制限など、クイズを4問出題しながら確認し、実物のAEDを提示して電源ボタンや電極パットの位置を確認しながら進めていきました。
7月25日(火)
中学生体験入学において、今年度は部活動体験の時間も設定され、ボランティア部は「点字体験コーナー」と「救急法体験コーナー」を設置しました。
「点字体験コーナー」では、点字板を使ってタックロールに自分の氏名を点字で打ってもらい、それを持ち帰ってもらいました。
また、「救急法体験コーナー」では、三角巾を使った腕の吊りについて体験してもらいました。
7月23日(日)
南稜高等学校の敷地を含む堀之角(ほりのすみ)区の自治会において、堀之角・今井地区コミュニティーセンターを会場として、ボランティア部員3名が救急法講習会を実施しました。堀之角区で救急法講習会を担当するのは、昨年度の11月に引き続き2回目です。
今回は「心肺蘇生とAEDの使用」と「身近な救急法」を事前に御要望としていただきました。そこで、「身近な救急法」としては「毛布を使った搬送」と「腕の吊り」の2点を取り上げました。
「毛布を使った搬送」については、つい昨年度も堀之角区で農作業をしていた方が倒れているのに気付いて119番通報をしたという事例があり、担架がなくても多くの協力者がいれば傷病者を安全に運ぶことができる方法として、8人で運ぶ方法について学習しました。
また、「腕の吊り」では、三角巾を使った方法とともに、身近にハンカチを使った方法やストッキングを使った方法についても紹介し、その3種類については地域の方々にも実技をしていただきました。
終了後には「高校生によるスマホ相談会」コーナーを設置し、スマホに関する地域の方々の疑問や質問にお答えしました。