学校生活

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授業風景!(水公さん歩。17)

 本日2学期の終業式が行われ、授業が終了しました。今回は授業風景を撮影してきました!最近の授業は各教科で新学習指導要に記載されている「主体的で対話的な深い学び」が数多く取り入れられています!グループワークでの学び合いや発表やディベート、授業振り返りシートの記入などを通して、生徒たちは協力して先生から提示された課題を解決し、「今回の授業で何ができるようになるか」という目標の達成を目指します。

【学校行事】2学期終業式。

 12月21日(金)、本日水俣高校は2学期の終業式を行いました。終業式に先立ち、2学期に部活動等で活躍した生徒の表彰式と機械科の生徒研究発表、商業科の海外研修報告を行いました。
 表彰式では多くの生徒が2学期中の活動で活躍したくさんの表彰を受けました。また、生徒達だけでなく先生方もハンドボールやテニスの教職員大会で、ハンドボールは準優勝、テニスは個人3位、団体戦優勝と結果を残し表彰を受けました。さらに米納校長先生もハンドボールで個人賞を獲得し、一緒に表彰されていました。
 機械科の生徒研究発表では、熊本県工業高校生徒研究発表会でも最優秀賞を受賞した、低炭素社会に向けたEVコンバートのスクーターの製作に関する発表が行われました。実際に研究で作成したEVスクーターを目の前で走らせるなど圧巻の発表が行われました。機械科の発表の後は、商業科の1年生が海外研修に参加して学んできたことを報告しました。香港と日本の街並みや店の商売の考え方の違いなどグローバル化が進む今日の社会の中で生きていくうえで、今後の課題について考えたことなど緊張が見られる中でもプレゼンしました。
 終業式の米納校長先生からはノーベル賞を受賞した本庶佑「6つのC」を取り上げた話をしていただきました。「6つのC」である、「好奇心(Curiosity)」、「勇気(Courage)」、「挑戦(Challenge)」、「確信(Confidence)」、「集中(Concentrate)」、「継続(Continuation)」をぜひ生徒達にも自身の生活に取り入れてもらい成長と結果に繋げていってもらいたいと思います。
 長いようであっという間に終わった2学期でしたが、冬休みが終わればすぐに3学期、その先には新年度が控えています。3年生は卒業して新しい生活が、2年生は最上級生へ、1年生は先輩として新1年生を迎えます。残りの時間を大事にこれからの生活を送ってほしいと思います。冬休み明けに元気に皆さんが登校してくることを願っています。良い冬休みを過ごしてください。























【機械科】サイエンスキャッスルTVに出演します

 水俣高校機械科の課題研究の一つである「低炭素社会にためのEVスクーター製作」に関して株式会社リバネスの番組「サイエンスキャッスルTV」の取材を受けました。
 この番組は経済産業省の「未来の教室」実証事業の一つとして制作される番組です。
本校は昨年度もEVカー製作の研究についてサイエンスキャッスルで発表した内容から、継続して現在の研究の楽しさを紹介するものです。
 カメラを前にして語るのは初めての体験ばかりでしたが、研究の途中で行き詰ったことやそれを乗り越えた楽しさなど、体験したこととその時に感じたことを語りました。
 少しでも機械を志す人が水俣高校機械科に来てほしいと思います。

 

【SGH】ランチミーティングへの参加

 12月15日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「さくらサイエンスプラン水俣研修ランチミーティング」に参加してきました。

 「さくらサイエンスプラン水俣研修」とは、水俣環境アカデミアが主催で、アジア地域の青少年を水俣市に誘致し、水俣の教訓と地域の現状及び課題を理解し、地域社会の持続可能性を考えることをテーマとして、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」に応募し、採択されたことにより実施するものです。この研修では、来日経験のない台湾、シンガポール及びタイの大学院生が水俣を訪問し、8日間の研修を受けます。ランチミーティングはその一環で、本校生徒10名に加え、ホストファミリーなどを含め、総勢約50名が参加しました。台湾、シンガポール、タイの学生が自国について紹介したり、本校生徒が剣道の形やダンスを披露したりするなど、それぞれの文化を学び、ランチでは英語を交えながら意見交換をするなど、それぞれにとって非常に刺激的な会になりました。

 
        研修参加者によるプレゼンテーション                          ランチの様子

 
                            本校生徒によるパフォーマンス