学校生活

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stanfor e-Minamata報告会

 4/10(木)5限目にstanfor e-Minamataの報告会が体育館にて実施されました。

 stanfor e-Minamataは水俣高校に対する水俣市の支援事業として、昨年度より始まった事業です。9/21の開講式を皮切りに、世界が抱える国際問題をテーマとして、スタンフォード大学の専任講師や各方面の専門家であるゲストスピーカーから計11回のオールイングリッシュの授業をオンラインを中心に受講しました。

 3/15の閉講式では、修了証の授与や成績優秀者の2名も発表されました。

 本日の報告会では、髙木校長先生より各学年の代表者2名に修了証の授与、閉講式の中でも披露したstanfor e-Minamataの受講の様子をまとめた動画視聴、受講生2名によるパワーポイントを使用した受講内容の説明、そして成績優秀者1名の英語による代表スピーチが行われました。

 

 どれも素晴らしい発表で、水俣高校生をはじめ、先生方、水俣市役所の方たちも感動していました!stanfor e-Minamataの受講生たちの成長を実感できた時間でした。受講生の皆さん、本当によく頑張りました!!

 このstanfor e-Minamataというプログラムを水俣高校に与えてくださった水俣市に、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

 このstanfor e-Minamataをきっかけに、水俣高校生はこれからも世界へ羽ばたきます!!

 

 

【商業科】朝読書、始まりました

本校では、8:35から10分間、朝読書に取り組んでいます。

2、3年生は本日から開始しました。こちらは、商業科3年生の朝読書の様子です。

時間前から読書をしていました。心を落ち着かせ、1日がスタートします。

【半導体情報科】半導体情報科始動!!

4月9日(水)1限目に対面式が行われました。

対面式では生徒会長から学校行事についての説明や、5月に行われる体育大会の団の色分けが発表されました。

2限目にはオリエンテーションがあり、校長先生からの話と1学年の先生方からの自己紹介が行われました。

話を聞くことや校内見学などバタバタの中で、時間が過ぎていったため、疲れの見える生徒も見受けられましたが、新しい友達を作り楽しそうに会話している姿を見ることができました。

 

桜の下でのクラス集合写真

 

 

 

【商業科】商業科の検定試験申込みが始まりました!

水高の商業科といえば資格取得!今年も資格試験の申し込みがスタートしました。

各教室には募集要項が掲示され、1年生も自分が受験する資格の募集要項を確認しています。

商業科1年生は早速6月の電卓とワープロにチャレンジします。合格目指して頑張ってください。

【半導体情報科】いよいよ半導体情報科スタート!!

 4月8日(火)に水俣高校体育館で入学式が行われました。今年度から新設される半導体情報科には8名の新入生が入学しました。式後のLHRでは株式会社アスカインデックスの田中社長よりご挨拶いただきました。これからの3年間で半導体に関する知識を深めて進路実現につなげていってほしいです。なお、建築科もスタートします。

        新入生入場                   田中社長よりご挨拶

        

         半導体情報科集合写真

 

TKUでも放送されました。

県内多くの高校で入学式 半導体学科設置の水俣高校118人が入学【熊本】

 

【学校行事】入学式

令和7年4月8日(火)、本校にて入学式が行われました。

全日制普通科61名、商業科7名、半導体情報科8名、建築科11名が今年度入学を迎えました。

みんな期待と不安に満ちた表情でしたが、高校生としての新たなスタートを切りました。

水俣高校で学びを通じて夢を持ち可能性を広げてほしいと思います。 

当日は、全国でも珍しい半導体情報科の設立に伴い、TKUよりテレビの取材もして頂けました。

https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/6fb710ad2109e9172f4e7c15e841682d?frame_id=137 

代表の大川くん「半導体情報科と建築科が設置された節目の年に入学し、それぞれの夢に向かって努力します。」と挨拶してくれました。

【学校行事】始業式・新任式

令和7年4月8日(火)、本校にて始業式、新任式が行われました。
今年度の1年生から電気建築システム科が半導体情報科、建築科として設立され、「リニューアル水高」として、新たなスタートを切りました。

教育スローガンに「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を掲げ、「指をくわえて待っているだけでは、夢には届きません。近づけません。自ら動いて行動して、夢の実現に向けて日々の活動に取り組んでください」と話されました。また、メッセージとして、「続ける」ことや世界的有名な物理学者のアルベルト・アインシュタインの「挑戦し続けている限り、諦めない限り、失敗ではない」などの訓話がありました。

新任式では、校長先生から、新転入されました13名の先生方のご紹介がありました。また、生徒を代表して、生徒会長から歓迎の挨拶があり、新転入の先生方は、新天地でのお仕事に、期待感で心が満ち溢れておられました。

【ソフトテニス部】中尾山お花見ランニングに行ってきました!

桜がきれいな季節になりました。

旧水俣高校裏にある「中尾山」に、トレーニングとお花見を兼ねてランニングに行ってきました。片道4キロ、標高333mの山を、部員それぞれのペースで走り頂上を目指しました。途中、水俣市を一望できる絶景ポイントも通過しながら頂上にたどり着くと、そこは一面、桜満開の世界でした。足腰だけでなく精神的にも鍛えられ、充実した1日となりました。

【ソフトテニス部】第47回山鹿村上杯ソフトテニス大会出場(女子・個人)

4月6日(日)、山鹿市カルチャースポーツセンターテニスコートにおいて、山鹿村上杯が開催され、本校から女子2ペアが参加してきました。結果は残念ながら初戦敗退、2回戦敗退となりました。高校総体まで2ヶ月をきったこの時期に悔しさを味わったことをプラスに捉え、また今日から頑張ります。

【建築コース】水俣駅リニューアル10周年記念イベントに向け、木製椅子を製作!

 肥薩おれんじ鉄道株式会社様よりご依頼を受け、水俣駅リニューアル10周年記念イベント(令和7年4月29日開催予定)で使用される木製椅子を製作しています。

 今日の製作には、普通科の女子生徒3名、建築コースの女子生徒1名、そして工作部の建築コース1年生が参加。普段は異なる分野を学ぶ生徒たちが、力を合わせてものづくりに挑戦しました。慣れない作業に戸惑いながらも、生徒たちは互いに協力し、事前に練習を重ねることで、大きなミスや怪我なく組み立て作業を進めることができました。

 この日はまず、練習用の椅子を1台完成させました。この経験を活かし、後日、納品予定の3台を製作します。

 完成した木製椅子は、水俣駅リニューアル10周年記念イベントで、来場者の皆様にご利用いただく予定です。生徒たちの手作りの椅子に、ぜひご期待ください!

 

【進路指導部】大学入学試験対策特別講座

2学年特進クラスの生徒を対象に、北九州予備校より2名の講師をお招きし、大学入学試験対策特別講座を実施しました。本事業は水俣市より助成をいただき実施させていただきました。教科は英語と数学、標準クラスと応用クラスに分け、共通テスト対策を中心に、英語はリスニング、リーディング、数学は「図形と計量」と「微分法」を中心に講義していただきました。共通テストに対する学習の姿勢も含め、基礎的・発展的な内容をレベルに応じて講義いただきました。生徒はいつもと違う雰囲気で、真剣なまなざしで講義を聞いていました。講義後は「時間が短く感じられた」という感想が生徒から出るなど、大変有意義な時間となりました。2年生3学期は3年生0学期、この時期に体験できたことを活かして、春休みを迎えてほしいと思います。

【進路指導部】「しごと発見塾」(1年生)

 水俣・芦北地域雇用創造協議会様に主催していただき、株式会社カラーズプランニング様の運営で水俣市・津奈木町・芦北町にある企業から魅力や仕事のやりがいについてお話をしていただきました。仕事に対しての具体的なイメージを持ち、高卒就職および上級学校進学後のUターン就職に向けての情報収集や就職に対する不安の解消、地元企業で働く魅力の再発見をすることができました。

【建築コース】水俣駅リニューアル10周年記念~手作り木製椅子を製作中~

 肥薩おれんじ鉄道株式会社様よりご依頼を受け、水俣駅リニューアル10周年記念イベント(令和7年4月29日開催予定)に向けた木製椅子の製作がスタートしました!

 今回のプロジェクトに挑戦するのは、普通科の女子生徒5名と建築コースの女子生徒1名の計6名。ものづくりの経験豊富な建築コースの生徒がリーダーシップを発揮し、普通科の生徒たちも積極的にアイデアを出し合いながら、協力してミッションを進めています。

 現在は、椅子のパーツを丁寧に加工している段階です。今後は、春休み期間中に普通科の生徒も加わり、いよいよ組み立て作業に入ります。全員で力を合わせ、水俣駅にぴったりの素敵な木製椅子を完成させる予定です。

 完成した木製椅子は、水俣駅待合室に設置され、利用者の皆様にご利用いただく予定です。どのような椅子が完成するのか、ぜひ楽しみにお待ちください!

【探究活動】Stanford e-Minamata閉講式

 3/15(土)、受講者30名はもちろんのこと、ナタリー専任講師をはじめ高岡水俣市長、その他多くのご来賓の方々や保護者の方々も参加していただき、Stanford -e-Minamataの閉講式が盛大に執り行われました。

 9/21の開講式から本日まで計11回の受講の中で、受講生たちは毎回オールイングリッシュの授業を受講するだけでなく、毎回出題される課題に挑みました。テーマは、「環境政策」、「日米関係」、「気候変動による移住」、「起業家精神」、「環境ソリューション」、「SDGs」、「国際環境協力」など、現在の国際問題を中心に多岐に渡る内容でした。そして3/8(土)に行われた最終プレゼンテーションでは、各3名ずつのグループで、各グループで設定したテーマについてスライドを使いながら英語で発表しました。

 閉講式では、成績優秀者2名も発表され、2名は成績優秀者の名にふさわしい、堂々とした素晴らしい内容の英語スピーチでした。

閉会式後は、ナタリー専任講師と受講者との交流会も行われ、受講生たちはとても充実した表情でナタリー先生との最後の時間を楽しんでいました。

 30名の受講生の皆さん、半年間、本当によく頑張りました。受講に関して悩みや苦しみ、葛藤を乗り越え、大きく成長した皆さんはとても輝いていました!Stanford e-Minamataであなたたちは自分に自信を持つことができました。この経験をこれからの学校生活や、新たなステージの場で生かし、大きく羽ばたいてください!

 Stanford e-Minamataという素晴らしいプログラムを水俣高校生に与えてくださった高岡水俣市長、水俣市役所の方々、そしてゲイリー教授、ナタリー専任講師、その他関係各位の皆様に心より感謝いたします。

 本当にありがとうございました!

【建築コース】【WCP】地域と連携!塩釜神社復興プロジェクト現地調査

 本日、建築コース2年生は、次年度のWCP(ウッド コネクト プロジェクト)に向けた現地調査を、実習の時間を利用して行いました。今回の訪問先は、地域の重要な文化遺産である塩釜神社です。

 神社では、管理者の方々(19区寄ろ会及び水俣市教育委員会)の多大なるご協力のもと、神社建立の歴史や復興への願いについて、貴重なお話を伺うことができました。また、塩の製造方法や神社の建築様式、保存状態など、多岐にわたる調査を実施しました。

 生徒たちは、塩の製造が始まった背景や、神社内の各施設について熱心に質問していました。次年度の復興プロジェクトにおいて、建築コースは建具部分を担当します。調査の最後には、代表生徒が製作への意気込みを力強く語りました。

 建築コースでは、このような地域との連携を通じて、実践的な技術と知識を習得し、地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。今回の調査で得た学びを活かし、次年度のWCPでは、より良い成果を出せるよう、生徒一同、力を合わせて頑張ります。

 

【ハンドボール部】新入生の皆さんへ~未経験者OK~

 3月は毎週末、他校を本校に招いて、4月の公式戦に向けた練習試合を重ねています。昨日も2校が本校に来て練習試合を行いました。水俣高校は、全員が高校からハンドボールを始めたメンバーです。選手13名、マネージャー1名で活動しています。今、冬のトレーニングの成果が現れ始め、勝利を重ねる試合も増えてきました。各練習試合後には、チーム内で詳細なデータ分析を行い、その結果を基に戦略を練り、日々の練習に臨んでいます。このプロセスを通じて、技術的な向上はもちろん、チームワークも大きく成長しています。

 高校で新しいことに挑戦したい新入生の皆さん、「走る」「投げる」「跳ぶ」という陸上の基本要素に加え、チームワークと戦略が鍵となるハンドボールに挑戦してみませんか?私たちと一緒に、目標に向かって熱く戦い、充実した高校生活を送りましょう!

【商業科】県南フードバレーネットワーク促進交流会で発表しました!

商業科1年生が県南フードバレーネットワーク促進交流会の中で行われた「専門学科のある高校との企画開発商品発表」に参加しました。

今年度、企画開発した「お野菜ゴロっとミネストローネ」のプレゼンテーション発表を行ないました。

約200名の前での発表でしたが、笑顔で行うことができました。

【進路指導部】国公立大学に合格した卒業生の合格体験を聞きました!

LHRの時間に今年度の卒業生で国公立大学に合格した先輩たちが、合格への道のりを詳しく話しに来てくれました。うまくいったことだけでなく、うまくいかなかったことも含めて具体的に話してくれました。今日の話を聞いて、受験はまだまだ遠いものと思っていた2年生も、授業を大切にしよう、苦手な科目から逃げずに勉強しようと気持ちを新たにしていました。卒業生の皆さん、貴重な体験談をありがとうございました。

【建築コース】【DXP】建設DX推進に向けた産学官連携協定を締結!~水俣高校建築科、地域建設業の未来を拓く~

 3月11日、熊本県芦北振興局にて、建設DX推進に向けた産学官連携協定締結式が執り行われました。本校建築コースからは2年生が代表として参加し、協定締結後のスピーチでは、今回の連携に対する喜びと期待を力強く表明しました。本協定は、産学官が一体となり、最先端のDX技術と教育を融合させることで、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材育成を目指すものです。今年度、建築コースの生徒たちは、関係機関のご協力のもと、建設DXに関する貴重な実習や現場見学を経験させていただきました。今回の協定締結に際し、これまでのご支援への感謝の意を込め、本校校長より株式会社KAWATSU代表取締役 河津様、技術顧問 条谷様、建設業協会芦北支部 支部長 佐藤様に感謝状を贈呈いたしました。

 本校建築コースは、令和7年度より新たに建築科としてスタートを切ります。今回の協定締結を契機に、これまで以上に連携を深め、地域建設業の活性化に貢献するとともに、建設業界の未来を担う人材育成に邁進してまいります。連携先の皆様、本当にありがとうございます。

生徒スピーチ(抜粋)

 本日は、このような素晴らしい連携協定締結式に参加させていただき、誠にありがとうございます。今回、株式会社KAWATSU様、熊本県建設業協会芦北支部様、そして熊本県芦北振興局様と連携協定を締結できることとなり、私たち建築コース一同、大変喜んでいます。正直、建設DXについては、難しいイメージを持っていました。しかし、今回の連携で、ドローンによる測量や3Dモデルを活用した設計など、最先端の技術に触れる機会をいただけると伺い、これからの建設業への期待が大きく膨らみました。私たちの世代は、生まれた時からデジタル環境に慣れ親しんでいます。スマートフォンやタブレットを使いこなすことは日常です。しかし、これらの技術を社会にどのように役立てるか、具体的なイメージを持てずにいました。

 今回の連携では、株式会社KAWATSU様の専門的な知識と技術を基にしたDX実習やプロジェクト講演会、熊本県建設業協会芦北支部様のDX現場見学会などを通じて、建設DXに関する知識とスキルを習得できます。また、熊本県芦北振興局様には、これらの取り組みへの支援と、建設業界との橋渡し役として、私たちの成長をサポートしていただけるとのこと、大変心強く感じています。今回の連携は、私たちにとって、未来の可能性を広げる貴重な機会です。この機会を最大限に活かし、建設現場の最前線で活躍できる人材を目指し、さらに業界の魅力向上のために努力してまいります。

 最後になりますが、今回の連携協定締結にご尽力いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。これから始まる学びの日々を、私たちにとってかけがえのない財産とするべく、精一杯努めてまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 


 

【電気コース】九州電力出前授業 1年生

令和7年3月11日(火)に九州電力株式会社の呉藤様、立仙様を講師としてお招きし、出前授業を実施して頂きました。

先日、2年生に実施して頂いた内容と重複しますが、国内外におけるエネルギー事情や、発電方法について学びを深め、カーボンニュートラル(脱炭素)の実現に向けた発電割合をグループ毎に議論しました。再生可能エネルギー(水力・風力・太陽光発電等)の生産だけではライフラインの需要を満たすことが難しく、環境へのメリット・デメリット、そして生産コストを考慮した原子力・火力発電との併用を考え、それぞれの班より発表を行いました。

また、VRゴーグルを使用し、原子炉建屋内やタービン建屋内の3D映像見学も体験できました。

【探究活動】令和6年度 校内成果発表会

  3月7日(金)、5・6限目に校内成果発表会が行われました。

 今年度の成果発表会は2年生普通科・商業科の「総合的な探究の時間」、機械科・電気建築システム科の「課題研究」、ACTⅡでは慶応大学との高大連携未来塾における「SDGsデジタルアート」に取り組んだ1年生の代表が今年度、取り組んだそれぞれの成果を発表しました。機械科においては、先日卒業を迎えた卒業生が後輩のために発表に来てくれました。今年度はテーマ設定に時間をかけ、担任や副担任の先生と面談を重ね、個人または、グループでテーマ

を設定し、探究活動に入りました。約57のテーマを10教室に分かれて発表しました。これまでもご指導いただいている国立水俣病総合研究センターの丸本先生をはじめ、今年度新たに、はじまった四者連携事業におけるオンラインサ

ポートや地域の方々の手厚いご支援もあり、充実した環境の中で探究活動ができました。オーディエンスとして参加した1年生は来年の自分たちと重ねながら真剣な眼差しで集中して聴いていました。

 また、50名近くの外部助言者・講評者として参加していただきました。各教室で大変貴重な感想方にコメントをいただきました。来校いただいた皆さまありがとうございました。各科とも特色を活かした成果発表会となりました。

高大連携未来塾(慶應義塾大学×水俣高校)第5回SDGSデジタルアート

27日にSDGSデジタルアートワークショップ(慶應義塾大学×水俣高校)が行われました。

11月、1月のワークショップを踏まえ、高校生が3つのグループに分かれ、来年度の未来フェスタについての構想を練りました。どのようなゲームを作るか、どんな企画にするのか、話し合いを行いました。大学生も各グループの話し合いにメンターとして参加しました。

今回は話し合いに生成AIも使われ、各グループのアイディアを生成AIに入力すると、生成AIがみんなの意見を活かしたアイディアを提案。生成AIが提案したアイディアを更に良いものとするために、参加者は話し合いを重ねました。

 

【工作部電気班】東海大学ChallengeCup2025マイコンカーラリー熊本大会に出場

標記の大会が2月22日(土)に東海大学熊本キャンパスで行われ、3年生2名、2年生2名が参加しました。

3年生にとっていよいよ最後の大会で2人とも上位入賞を目指し、家庭学習期間中も登校、活動し、大会の望みました。

結果は以下のとおりです。

〇Camera Class 3年6組 金子君 準優勝

〇Advanced Class 3年6組 金澤君 ベスト8

〇Basic Class 2年5組 邑上君 9位

3年生の取組、活躍を2年生も受け継ぎ、来年度も頑張ってほしいです。

 

【探究活動】「高校生がつくる水俣食べる通信」ラジオ出演

 2/28(金)、RKKラジオにて「村上美香のヒトコト」のラジオ収録が行われました。今回ラジオ出演の依頼を受けたのは、本校のACTⅡで行われている「高校生がつくる水俣食べる通信」の活動です。

 「高校生がつくる水俣食べる通信」は2024年9月に「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」」を受賞しましたが、それを受けて今回のラジオ出演の運びとなりました。これまで多くの水俣高校生が、この「高校生がつくる水俣食べる通信」の取材・撮影・編集作業・デザインを行い、水俣・芦北地域の農産物の素晴らしさを発信してきました。

 今回、収録には「高校生がつくる水俣食べる通信」の発行責任者の諸橋さんと、2024年秋冬号の編集長を務めた本校1年生岡林さんが参加しました。

 岡林さんのラジオ出演感想です。

「私は今回の水俣食べる通信の活動をして改めて水俣の良さや、取材の中で水俣の新しい一面を知ることができました。また、私たちが今回特集した森下さんのじゃがいもや水俣食べる通信をラジオを通して一人でも多くの方に知ってほしいと思いました。これからの探究活動では水俣食べる通信で学んだことを生かして、地域の特色などを発信できるような活動にもっと参加していきたいと思いました。」

 ラジオ放送日は3月23日(日)14:30~です。皆さん、ぜひ聞いてください!

 

【電気コース】九州電力出前授業 2年生

令和7年2月20日(木)水俣高校電気実習棟において、九州電力の方に来校頂き、「エネルギー問題について」の出前授業を行って頂きました。

エネルギーの需要と供給において、現在の課題や2030年のエネルギーミックス目標、2050年までの課題、発電効率やコスト、リスク、産業毎のメリットデメリットなど、多くのお話を拝聴することができました。
火力、水力、原子力、風力、地熱などいくつかの発電方法があり、このエネルギーの割合を電源構成と呼びます。そのうち、太陽光、水力、風力、地熱、バイオマスなど枯渇せずに繰り返して永続的に利用できるエネルギーを再生可能エネルギーといい、今後の目標に向けて、割合をどのように近づけていくか、グループ毎に考え、表を書き、プレゼンテーションを行いました。

また、VRを用いた原子力発電の原子炉建屋やタービン建屋の3D空間の体験もすることができました。

貴重な体験を受けて、今後の生徒たちの理解の深化にいかしていきたいと思います。

また、3月11日(火)には、1年生の体験もして頂く予定ですので、また記事をアップする予定です。

【探究活動】大阪・関西万博への出展企業による出前授業

 2/21(金)午前中、1年生を2つに分け、「大阪・関西万博への出展企業による出前授業」を実施しました。これは内閣官房が実施する出前授業で、4月に始まる大阪・関西万博に出展する企業が、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて考えている様々なアイデアを子どもたちに伝えることを通じ、SDGsの達成や未来社会のあり方についての考えを深めてもらうことを目的とするものです。

    

 本校では、関西電力の方に来校していただき、電気事業の概要や防災の取組み、環境ワークシートを使用したワークショップ、万博の紹介等を行っていただきました。内容は盛りだくさんで、生徒の皆さんはとても興味深く熱心に参加してくれました。ワークショップでは、世界各国のエネルギー消費の現状についてグループの中で意見を交換しましたが、政治・経済・社会・技術の各側面から素晴らしい分析をしている様子に感心しました!「総合的な探究の時間」でSDGsに関して学習してきたことを随所に生かすことができていましたね。

 今回の出前授業で得た知識や経験を、2年次の「総合的な探究の時間」でも生かしてください!関西電力の方々、EXPOスクールキャラバン事務局の方々、ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】カントリーパークベンチ製作感謝状授与

 本日、熊本県農業公園カントリーパークの担当の方に来校いただき、建築コース2年生が製作した木製ベンチの引き渡し式を行い、担当の方より感謝状を授与されました。建築コース2年生による木製ベンチの製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々に指導を受け、加工技術を向上させました。さらに今回は塗装実習も行うことができました。水俣高校建築コース(新入生からは建築科)は、これからも社会に貢献できるよう技術の向上に努めていきます。

感謝状授与式での代表生徒の挨拶(抜粋)

 この度、私たちが製作した木製ベンチ2台を熊本県農業公園様に引き渡しさせていただきます。製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々のご指導の下、プロとして活躍されている方々の高い木工技術に触れ、たくさんのアドバイスをいただきながら製作をすることができました。それにより、自分たちが学んできた木工の技術をさらに高めることができ、また、人のためにおこなうものづくりの楽しさや責任感についても学ぶことができました。

 製作したベンチは、農業公園を訪れた方々が安心して利用できるよう、木材の角を削り安全性にも配慮しました。また、屋外で雨、風にさらされても腐りにくいように、何度も塗装を塗り重ねました。

 このベンチが、農業公園をより快適に、そして充実したものにする一助となれば幸いです。どうぞ末永くご愛用ください。この度は、このような貴重なものづくりの機会をいただき、本当にありがとうございました。

             水俣高校建築コース2年 代表

【2学年・進路指導部】2学年保護者会

2学年保護者会にて各コースでガイダンス等を実施しました。

【進学コース】

まず、講師を招いて進学資金についてのガイダンスを行いました。奨学金の活用方法などについて話を聞くことができました。次に、合格を決めた3人の3年生の先輩に合格体験談を語っていただきました。3人とも工夫を凝らしたパワーポイントをもとに、後輩に分かりやすく伝えてくれました。さらに、ベネッセコーポレーションより講師をお招きし、生徒、保護者向けに「第一志望実現に向けた戦略と心構え」についてご講演いただきました。客観的なデータもあり、生徒、保護者の方ともに真剣な様子でした。最後に職員から入試の概要等の説明を実施し、会を終えました。

【就職コース】

従来単独で実施されていた、水俣商工会議所主催の地元企業による2年生就職希望者へのガイダンス「地元企業の魅力発見フェア」を、今回は初の取組みとして保護者の方も参加していただけるように保護者会内で実施しました。終了時間後も企業の方と話すなど、生徒の積極的な様子が見られました。保護者の方も直接企業の方と対面して詳細を聞くことができ、有意義な時間となりました。

【公務員コース】

公務員は早期の準備が要になるため、この時期にコース分けし、公務員ゼミナールより講師をお招きし、生徒、保護者向けにご講話いただきました。生涯賃金や近年の採用傾向、学習法など、これからすぐにでも役に立つ有益な情報を多くいただき、貴重な時間となりました。

 

これを機に、さらに1歩踏み出し自身の進路実現に向けて邁進してほしいと思います。

 

【建築コース】【WCP】湯出小学校交流会~木育授業&卒業記念品制作~

 2月18日(火)の午後に湯出小学校の5・6年生の皆さんが本校に来てもらい、Wood Connect Project、建築コース2年生による木育授業と卒業記念品制作を行いました。建築コース2年生は、先輩たちが製作したプレゼンを改良し、事前に探究活動と発表練習を行って本番に臨みました。本番では少し緊張した様子もありましたが、小学生の皆さんが和むようユーモアをいれながらやさしく木育授業を行うことができました。また小学生の皆さんもプレゼンを聞きながら準備したワークシートにしっかりと書き込んでいる様子があり、高校生の想いがしっかりと伝わっているようでした。

 その後、木工室に移動し卒業記念品制作では、依頼のあった木製下足箱2台を一緒に製作しました。箱物なのできちんと直角を出すこと、作業手順を意識することなど仕上がりを意識しながら、やすりかけやインパクトドライバー、のこぎりの使い方などを丁寧に教えることができました。最後にひとりずつ今回の交流会の感想を述べ、木や建築の素晴らしさを語っていました。

 交流会を通して、自分たちの探究学習を深め、さらには建築技能、プレゼン力、コミュニケーション能力、困り感を察する能力などを高めることができました。湯出小学校の皆さん、ありがとうございました。


 

【環境美化委員】コンタクトレンズ空ケースの回収に伺いました!

水俣高校では、環境美化活動の一環として使い捨てコンタクト使用後の空ケースリサイクル活動「アイシティecoプロジェクト」を実施しています。

校内の各クラスと昇降口にも回収容器を置いておりますが、たなか耳鼻科・眼科クリニック様にもご協力をいただき、回収箱を置いていただいています。

環境美化委員の生徒2名が回収に伺ったところ、こんなにたくさんのコンタクトレンズケースが集まっていました!

地域の皆様、いつもご協力ありがとうございます。

回収されたコンタクトレンズケースは、リサイクルされ再製品化されます。

【建築コース】水俣第二小学校卒業記念品制作2回目

 1月30日の午後、水俣第二小学校6年2組の皆さんと本校建築実習棟で、卒業記念品制作を行いました。前回6年1組の皆さんと同じ跳び箱運搬台と木製雑巾かけを製作します。前回、初めて指導を担当した建築コース1年生は、その時の反省から、小学生が来校する前に、道具の配置や作業手順、声掛けの仕方やインパクトドライバーでのビス打ち練習などを行って臨みました。準備をしっかりと行ったことで、2組の皆さんと楽しく、手際よく、安全に作り上げることができました。

 今回製作したものは、これから水俣第二小学校で末永く使ってもらえることでしょう。水俣第二小学校の児童の皆さん、先生方、素晴らしい経験をありがとうございました。

【建築コース】【DXP】SDGs QUEST みらい甲子園ファイナリスト!

 

 建築コース2年生が応募したSDGs QUEST みらい甲子園熊本大会の一次審査を通過し、ファイナリスト12チームに選出されました。

 SDGs QUEST みらい甲子園とは、高校生がチームで社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテストで、建築コースで取り組んでいる「産学官連携の建設DX推進プロジェクト」により、関係機関と連携し、SDGs目標達成を提案したものです。連携先の皆様、いつも本当にありがとうございます。

 ファイナルセレモニーは、3月9日(日)にあります。水俣高校建築コースは、建築の視点からSDGs目標達成に貢献できる学びを行い、新時代で活躍する人材になることを目指します。

公式サイト:https://sdgs.ac/

 

【工作部電気班】水俣市長表敬訪問「マイコンカーラリー2025全国大会結果報告」

1月29日(水)にマイコンカーラリー2025全国大会の結果報告について、水俣市長表敬訪問に行きました。

今回の全国大会出場について、水俣市から奨励金をいただき、活動へのサポートをしていただきました。

水俣市長髙岡様をはじめ、市役所の職員の方々、水俣市民の方々に深く感謝いたします。本当に有難うございました。

令和6年度3学年課題研究・総探レポート発表会

30日(木)は3年生の登校日でした。登校日にあわせて、普通科と商業科は、総合的な探究の時間で取り組んだ内容、機械科、電気・建築システム科は課題研究、授業で取り組んだ内容を発表しました。

これまでの探究活動を振り返り、データ分析結果を表やグラフで示したり、課題研究での活動の様子を写真や動画で紹介したりなど、堂々とした発表に頼もしさを感じました。途中、クイズを盛り込んだり、質疑応答の場面も見られ、興味深い発表内容でした。『探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する水高生』卒業前にも再度、相互の活動について共有する貴重な時間となりました。

【機械科】企業・上級学校訪問(平田機工・崇城大学)

機械科1,2年生で平田機工株式会社様及び崇城大学空港キャンパス様へ企業・上級学校訪問をさせていただきました。

平田機工株式会社様では、企業の紹介や実際に工場見学をさせていただき、本社エントランスの見学および説明をしていただきました。CMで拝見するようなロボットや様々な産業分野を支える生産設備について学ぶことができました。工場の規模や製品、エントランスでの展示など驚くものばかりで充実した見学になりました。

崇城大学空港キャンパスでは、工学部宇宙航空システム工学科航空整備学専攻について説明を受けました。当日は晴天で屋上からの風景をとても美しかったです。間近で飛行機を見学させていただいたり、実際に乗車させていただきました。ピストンエンジンの体験実習もさせていただき、充実の体験となりました。

この見学を通して、生徒は県内企業や県内上級学校への理解を深め、進路学習への意欲を高め、進路選択について考えを深める機会となりました。ご協力いただきました平田機工株式会社様及び崇城大学様、ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】「小さな親切」実行章受章

 本日、「小さな親切」運動熊本本部より来校いただき、授賞式を行いました。今回、Wood Connect Projectによる道の駅ミナマータ新水俣駅店に贈呈した和紅茶販売台の活動が認められ、熊本銀行水俣支店様の推薦により、実行章を授与されました。

 これも、Wood Connect Projectメンバーの地元林業者さん、ものづくりマイスター、建築士会青年部、水俣環境アカデミアなど多くの関係者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

 代表生徒の謝辞(抜粋)

 私たち、Wood Connect Projectが、ミナマータ新水俣駅店に和紅茶販売台を贈呈したことについて表彰していただきありがとうございます。販売台制作にあたっては、多くの方々にご支援いただきました。水俣の特産である和紅茶が木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように製作しました。贈呈後は和紅茶の売上が44%アップし、お店や生産者の方に貢献できとても嬉しく思いました。今回の表彰を励みに、卒業後も社会や地域に貢献できる人材になれるよう努力してまいります。本日はありがとうございます。 水俣高校建築コース3年 代表

 

【電気コース】「ロボット制御学習」出前授業

1月20日(月)、21日(火)、23日(木)の3日間、合計9コマで、ロボット制御学習の出前授業を電気コース2年生13名に対し実施しました。

講師は、シナジーシステム株式会社の楠田様で、シミュレーターでの制御プログラミングやロボットのティーチングを指導していただきました。

生徒は何もかもが初めての体験で、特にシュミレーターの操作に苦戦していましたが、全体的には楽しみながら授業に取り組んでいました。今回の授業を受けて、ロボット制御技術を生かせる会社への進路も視野に進路活動をしてもらいたいと思います。

 

   

ご指導いただいたシナジーシステム楠田様をはじめ社員の皆様には大変お世話になりました。また、PCやロボット制御装置を持ち込んでいただき本当に有難うございました。

 

【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ

1月27日に水俣環境アカデミアで「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログが行われました。

このイベントは水銀などへの理解を深め水俣病の被害の再発を防ごうと環境省が毎年開いているもので、今年は神奈川県の高校生とケニアやスロベニアの小中学生・高校生が参加してくれました。

それぞれの学校から水俣病の原因物質である水銀関連をテーマにした研究の成果を発表し合いました。

当日の発表や質問、意見交換はほとんど英語で行われ、水高生も緊張しながらも英語でスライド発表を行っていました。

他県からみた水俣病や他国での水銀の取り扱いなどについて発表を聞く中で新たな気付きや発見も多く、今回の意見交流がとても刺激になったようでした。

環境省、OECCの皆様、貴重な機会をありがとうございました。

 

【機械科】2年鋳造実習で鋳込みを実施しました

機械科では2年生の実習項目に鋳造があります。鋳造実習作業は、大きく砂型作成と鋳込みの作業について学びます。

鋳込みは金属(アルミニウム)を炉で溶かし、鋳型に流し込む製造法です。

令和7年1月27日(月)の実習は鋳込みを行いました。

製法とともに、作業を通して安全作業の大切さを学びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【建築コース】【WCP】伐採実習~Wood Connect Project2025始動~

 先日、3年生によるWood Connect Project の課題研究発表会が行われましたが、本日はWood Connect Project2025始動となる伐採実習を行ってきました。これは合同会社Wood Oneさんのご支援のもと毎年実施していただいています。

 生徒たちは、この実習の前に学校で伐採の知識や安全学習を動画で視聴し、準備をしてきました。当日は職人さんの手厚いご指導の下、チェーンソーの使い方、装備品の付け方、姿勢や安全面など多くのことを経験しました。また、伐採後は植林についてもご教授いただき、とても貴重な経験となりました。

 適切な伐採は、土砂災害防止、地球温暖化対策、害獣被害の防止など多くの良い効果があります。これらのことを多くの市民の皆さんに知ってもらうためにもこのプロジェクトを継続、活性化させ、地域の課題解決に挑みます。なお、本日伐採した木材は、Wood Oneさんに提供していただき、次年度木工製品を製作する予定です。

【ハンドボール部】葦原杯争奪第13回熊本県工業高校大会

 

 1/25(土)26(日)に県立工業系高校9校が集まり、大会が開催されました。この大会は、熊本工業高校をインターハイに導くなど指導力はもちろん協会の運営などにも手腕を発揮されてきた葦原先生を称える大会で、選手宣誓には水俣高校主将が全選手を代表して、堂々と宣誓しました。

 本校は初日4チームのリーグ戦では1勝2敗で3位となり上位2チームの決勝リーグにあがることはできませんでしたが、シード校相手に前半はリードで折り返すなど、練習してきたことを発揮しました。

 大会二日目は、水俣高校のハンドボールをチームワークで継続させた結果、得失点差で下位リーグトップの全体5位の成績で終えました。多くの保護者の方、水俣市ハンドボール協会の方々の応援も大きな力となりました。全員が高校から始めた選手たちですが、練習は裏切らないことを実感できた大会となりました。

 高校で新しいことを始めたいと考えている中学生の皆さん、「走る」「投げる」「跳ぶ」の陸上の3種目にボールをチームワーク、ヘッドワークでゴールを競い合うハンドボールを始めてみませんか。

大会初日  水俣22(12-11,10-3)14球磨工  

      水俣16(10-8,6-13)21熊工   水俣18(12-14,6-10)24玉名工

大会二日目 水俣17(8-12,9-10)22翔陽   水俣22(13-6,9-7)13球磨工

      水俣27(16-12,11-6)18小川工       結果 5位(9チーム中)

【弓道部】令和6年度1年生大会結果報告

1月25日(土)熊本市植木弓道場

 

女子団体:谷口・堀井・宮下・渕上

男子団体:江口・宮﨑・西本

 

女子団体:12中(谷口7中・堀井3中・宮下2中)→1位タイ(75チーム中)のため同中競射へ

女子団体優勝決定戦:✕水俣0中ー学園大付属2中〇

  

男子団体:3中(江口1中・宮﨑1中・西本1中)→43位(61チーム中)

 

結果:女子団体2位、女子個人優勝(谷口)

 

今年度最後の近的での公式戦である熊本県一年生大会が植木弓道場で行われました。女子は団体優勝、男子は団体入賞を目標に大会に臨みましたが、女子が優勝決定戦までもつれこむものの2位となり優勝は逃してしまいました。個人では普通科1年2組の谷口実乃理さんが8射7中で個人優勝することができました。男女ともに体調不良等でなかなか満足な練習ができない中、本番でも練習通りの力を発揮できない選手が多かったですが、その中でも優勝争いに加われてよかったと思います。

今大会で年度内の近的での公式戦は最後になります。今後は高校総体、インターハイに向けて努力を続けていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。

 

顧問:松下

【機械科】3年生の課題研究発表会を開催

【機械科】3年生の課題研究発表会を開催

機械科3年生は、この1年間課題研究の授業で3つのテーマで研究を行いました。
一年の集大成を発表する、課題研究発表会を令和7年1月17日(金)に本校柔道場にて開催し、機械科1,2年生の生徒、3年保護者と職員、企業や自治体関係者にもご参加いただきました。
発表テーマは、
 1.鳥獣被害対策班 イノシカハンターズの挑戦
 2.最新のデジタル機器を用いた製品開発
 3.「+ロボットで未来のまちづくり」&「ロボット開発の軌跡」
でした。
今回の発表では、これまで3年間の機械科の学習をもとに身につけた技術を応用した複数の地域の課題解決研究がありました。先輩から数年間の継続研究の実績や今後の後輩への研究への期待を語り、各班はスライドだけでなく自発的に動画作成も行い、創造的に課題解決を図る様子を伝えました。事前にスライド準備や発表練習を行い、一年間、各班が研究してきたことを熱心に後輩や保護者に発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  機械科科長の挨拶 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  イノシシ罠の製作発表 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  3D CADによる学校校舎模型の製作発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ロボット班大会発表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  質疑応答 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  アイデアロボット大会出場ロボットの実演

【建築コース】ものづくりマイスター実習~みらいの技能士育成ステップ事業~

 先日、建築コース2年生対象に、熊本県技能士会のご支援のもと、いつもWood Connect Projectでお世話になっている水俣市建具組合ものづくりマイスター2名の方々に本校に来ていただき、ご指導していただきました。

 はじめに、ものづくりの大変さや素晴らしさ、技能を追求していくことをこれまでの経験をもとに講話をしていただきました。およそ50年間技能を高めてこられても、今でも技能の向上に努めているというお話に生徒たちは真剣に聞いていました。

 その後、熊本県農業公園カントリーパークより依頼があった木製ベンチ製作のため、積み付けから、加工技術まで伝授していただきました。プロの技を目の当たりにし、生徒たちは新たな学びや気づきがあったようで積極的に実習に取り組みました。技能士会や熊本県職員、マイスターの方々、ありがとうございました。

 建築コースでは、多くの方々から支援を受け、プロの技術や知識を学ぶことができます。

【建築コース】【WCP】課題研究発表会~Wood Connect Project~

 1月17日(金)に電気建築システム科課題研究発表会を行いました。建築コース3年生は、Wood Connect Project について発表を行いました。多くの関係者の方々のご指導、ご支援に感謝し熱意を持って、メンバー全員が手分けしてスライドの製作や発表練習を行ってきました。3年間で培った表現力やプレゼン力、堂々と発表することや質問に的確に回答するなど、後輩たちに素晴らしい姿を見せてくれました。

 アカデミアや保護者の方々、本校職員も観覧に来ていただきありがとうございました。発表後の1、2年生の感想では、先輩たちのようになりたいというコメントが多数あり、良き伝統が引き継がれています。

 3年生、本当にお疲れ様でした。これからのさらなる活躍を期待しています。

【建築コース】水俣第二小学校卒業記念品制作

 本日の午後、水俣第二小学校6年1組の皆さんが、本校建築実習棟へ来て、卒業記念品制作を行いました。今回製作するのは、跳び箱運搬台と木製雑巾かけです。指導には建築コース1年生が担当しました。1年生にとって、ものづくり交流会デビューです。作業手順やコミュニケーションの取り方など、みんなで話し合って入念に準備をして臨みました。

 始めに、小学生と高校生がそれぞれ自己紹介を行って作業を開始しました。小学生には、やすりがけやかなづち打ち、インパクトドライバーを使ってのビス止めなどをしてもらい、時間内に完成させることができました。また今回、合板材は新栄合板工業に寄贈してもらったものです。

 来週は2組の皆さんとものづくりを行います。今回の授業後、建築コース1年生たちは今回の気づきや反省を活かしたいと抱負を述べていました。とてもいい経験になって、さらにいいものができて良かったです。

【建築コース】めざせ!くまもとの若き匠たちテレビ撮影

 本日、建築コース2年生が毎週日曜日の夜に放送されている、県内建設系の高校生を紹介、応援するテレビ番組の撮影がありました。

 1時間目は座学の様子を、2、3時間目は木工実習の様子を、4時間目は個人インタビューでした。座学では、建築物の室内環境を学んでいます。木工実習では、熊本農業公園カントリーパークより依頼があり、木製ベンチを製作しています。それらの様子を撮影していただきました。放送予定は以下の通りです。ぜひご覧ください。

RKKテレビ 2/2(日)2/16(日) 22:54~(日曜日の初耳学と情熱大陸の間)

番組H.P https://rkk.jp/takumi/

【カヌー部】全国スポーツ大会優勝祝賀会

1月11日(土)、ホテル日航熊本にて、令和6年度国際・全国スポーツ大会優勝祝賀会が行われ、本校カヌー部からインターハイの優勝ペアの島津、大澤が出席しました。

会場では幅広い年齢の全国大会で優勝した選手や指導者などがおり、生徒たちも交流をする中で刺激を受けました。

来年もこのような会に招待していただけるように、活動を頑張っていきます。

[工作部電気班]ジャパンマイコンカーラリー2025全国大会 結果報告

令和7年1月11日、12日に岐阜県立可児工業高校でマイコンカーラリーの全国大会が開催され、工作部で取り組んでいる2名の生徒が出場してきました。

県大会、地区大会を勝ち上がったマイコンカーが出場する大会で、そしてものづくりに熱意をもって取り組んできた高校生たちが全国から出場しています。

予選を完走して決勝トーナメントに出場すること、一回でも多く決勝トーナメントで勝ち上がること、そしてCameraクラスは優勝を目指して大会まで取り組みました。 結果は次の通りです。

 

Advanceクラス 3年6組 金澤 君 

 予選20/90位 決勝トーナメントベスト32

Cameraクラス 3年6組 金子 君 

 予選 2/30位 決勝トーナメントベスト8

 

金澤君は予選20位でベスト32台が出場ができる決勝トーナメントへ出場することができましたが、タイム差で2回戦に進むことはできませんでした。

全国大会で完走できることはとっても難しいことですが、予選や決勝の走行前には入念に調整等を行い、今の車体でベストな走行をすることができ、しっかりと結果を残してくれました。

 

金子君は予選を2位で決勝トーナメントへ挑みました。タイムとしては優勝が狙える状況です。

順調にスタートして車速も調子が出てそうに見えましたが、しかし、攻めすぎていたのか、直角を曲がるクランクの部分でコースアウトとなりました。一発勝負の競技ということで少しの調整の違いで結果が変わる難しいところです。率直に悔しい結果となりましたが、ここまで多くのことを試行錯誤して頑張ってくれました。そして最後にも大きな経験もすることができたと思います。

 

この大会で2人は部活動としては引退となり、培ってきた技術は後輩へ引継ぎとなりました。

来年度も水俣高校のマイコンカーで全国大会に出場できることを一つ目標に部員、顧問で頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました!