高等部Ⅰ・Ⅱ課程の様子
ロボットプログラミング選手権2020九州場所
令和2年12月18日に佐賀県立中原特別支援学校で「ロボットプログラミング選手権2020九州場所」がオンラインで開催されました。九州内6校の児童・生徒が考えたプログラムで、小さなロボットを動かし、相撲をとりました。各校2チームずつ参加し、本校からは、中学部の「ブラックストーンズ」と高等部の「くまモンⅦ」の2チームが、参加しました。「ブラックストーンズ」が順調に勝ち進み、準優勝を飾ることができました。
準優勝の「ブラックストーンズ」は、令和3年2月3日に神奈川県で行われる全国大会に参加します。プログラムは、すでに提出していますので、あとはロボット達の頑張りにかかっています。当日は、オンラインの画面を見ながら、みんなで応援を頑張りたいと思います。
成人を迎える卒業生の皆様へ
校長先生や高等部主事、Ⅰ課程担任団、Ⅱ課程担任団、Ⅲ課程担任団、訪問教育からのメッセージです。
PDFは、こちら → 成人を迎える卒業生の皆様へ.pdf
熊本県特別支援学校PTA連合会のシンボルマークに本校卒業生(応募時は高等部3年生)の作品が採用されました。
熊本県特別支援学校PTA連合会のシンボルマークの募集があり、多数の応募の中から、本校卒業生の森山さん(応募当時高等部3年生)の作品が選ばれました。今後、熊本県特別支援学校PTA連合会の新聞や広報などに活用されるそうです。
<デザインについての制作者のコメント>
5つの障がい種(視、聴、知、肢、病)の枠を超えて協力するというところから、5人が手を取り合う姿をイメージして作りました。
しめ縄を贈呈していただきました。
今年も残りわずかとなりました。高等部の生徒とご家族で手作りされたしめ縄を寄贈していただきました。稲を収穫後に藁を天日干しし、大きな縄をなうところからご家族で制作していただいたと伺いました。真心のこもった、立派なしめ縄に職員一同心より感謝申し上げます。また、高等部1年2組のクラス活動では、材料を提供していただき、しめ縄作りを体験しました。日本の伝統行事にふれ、縄をなう大変さや楽しさを感じながら、自分で完成させたしめ縄で迎える年末年始は格別なものです。貴重な体験をした生徒からは、「頑張って完成できてうれしかった。」「楽しかったのでまたやってみたい。」などの感想がありました。
来年が良い年になりますように、本校児童生徒、保護者の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
高等部卒業式
2月28日(金)に高等部訪問教育(熊本再春医療センター入院生)1名、3月2日(月)に同じく高等部Ⅰ・Ⅱ課程16名、Ⅲ課程1名の卒業式を挙行しました。今年は、新コロナ感染症対策のため、卒業生とその保護者及び送辞代表生1名の参加となりましたが、天気もよく卒業生は晴れ晴れとした表情で登校しました。式は厳粛に行われ、卒業証書授与では、担任から名前を読み上げられた生徒が一人ずつ壇上に上がり、古林理恵校長から証書を受け取りました。座席で見守る保護者の方々にも喜びが伝わりました。卒業生は、新たな環境に向かって巣立って行きましたが、それぞれのペースで豊かな生活を送ってほしいと思います。
なお、小中学部の卒業式は、3月13日(金)を予定しています。なお、高等部訪問教育(菊池病院入院生)2名の卒業式は、3月16日(月)以降に状況を判断して、日程を決定します。
高文祭「令和最初の高文祭~みんなが輝けるこの場所で~」
11月9日(土)に高文祭を行いました。バンド、劇、ダンスのステージ発表にはじまり、マイスピーチの発表や展示部門など盛りだくさんで、笑いあり涙ありの文化祭となりました。生徒は、7月から本番に向けてたくさんの練習や準備を重ねてきました。当日は充実感や満足感にあふれ、今年のテーマ「令和最初の高文祭~みんなが輝けるこの場所で~」のようにひとりひとりの頑張りが輝いた文化祭になりました。
高等部1年Ⅰ・Ⅱ課程校外学習「社会体験学習をしよう」
10月25日(金)に高等部一般学級1年生は校外学習に出かけました。熊本電鉄の電車に乗って出発しましたが、運良くくまモン電車でした。
電車を降りた後は、1-1は食品サンプル制作や、サクラマチクマモトでの昼食・見学等を行いました。食品サンプル制作では、トッピングを選んだり、クリームを絞ったりして本物そっくりのパフェを作ることができました。新しくオープンしたサクラマチクマモトでは飲食店の多さに驚きましたが、希望のメニューを注文し、楽しむことができました。また、施設内を見学したり、屋上庭園の景色を眺めたりと有意義な時間を過ごしました。1-2はスポルト熊本でボウリングを体験した後、鶴屋7階のボンシェールで昼食をとりました。ボウリングでは、事前学習でルールを勉強していたので、ストライクやスペアも出すことができました。また、友達同士で声をかけ合ったり、喜び合ったりしながらゲームを楽しみました。昼食ではそれぞれの好きな食べ物を注文し、おいしい食事を堪能しました。
午後からは1組、2組で合流し、リニューアルオープンした博物館で、プラネタリウムの満天の星空を楽しみ、星座・月の成り立ちや動きの説明など聞いて、しっかりと勉強しました。思い出に残る充実した1日となりました。
交流音楽会
9月18日(水)に熊本高専吹奏楽部と本校高等部との交流音楽会を行いました。トランペットやホルンなどの楽器が登場し、生の迫力ある演奏を前に、生徒も職員も吸い込まれるような表情で演奏を聴いたり、笑顔で体を動かしリズムをとったりしている様子が見られました。『エル・カミ-ノ・レアル』や『アラジン・メドレー』など、みんながよく知っている曲を演奏していただき、会場も盛り上がりました。指揮者体験では『学園天国』の曲に合わせて堂々と指揮棒を振る生徒に拍手が沸き起こりました。後半では、ゲームややイントロクイズもあり、高専のみなさんと楽しい時間を過ごすことができました。お互いに親睦を深めたり、楽器について学んだり、大変有意義な交流音楽会でした。
高等部卒業生の話を聞く会
高等部では、毎年2学期の始業式の午後に、本校卒業生の講演会を実施しています。今回(9月2日(月))は平成28年度、29年度、30年度の卒業生3人に現在の様子を話してもらいました。熊本再春医療センターで療養をしながら、歌の制作活動に取り組んでいる卒業生は、福祉のサポートを利用しながら来校し、感動的な自作の歌を披露してくれました。大学で福祉を学んでいる卒業生は、大学の説明や、進学する為の心構えなど、パワーポイントを使って説明してくれました。夜間の専門学校に通い、アルバイトと両立しながら資格取得を目指す卒業生は、学校での生活が分かる写真や、ボランティアや趣味の写真を紹介しながら、現在の状況を説明してくれました。講演の後は各ブースに分かれて個別の質問に答えてもらい、在校生にとって有意義な時間となりました。成長した姿を見せてくれた卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。
高等部前期チャレンジシップ報告会
6月14日(金)3,4時間目に、高等部の生徒はそれぞれの実習や見学について発表をしました。当日は授業参観も兼ねており、生徒や保護者の皆様の前でやや緊張した表情でしたが、事後学習や発表練習を重ねて発表に臨んでいました。
1年生(校内実習、出張講座)
2年生(大学訪問)
3年生(専門学校)
3年生(福祉事業所実習)
Ⅲ課程2・3年生(事業所見学・体験)