畜産科 NEWS
畜産科 学校農業クラブ「意見発表会」開催
意見発表会とは、日頃の畜産関係科目の学習をとおして、学んだり考えたりしていることやそれらを発展・応用したいという生徒一人一人の意見を発表するものです。
4月18日(水)、畜産科1年~3年から選出された代表者9名が学科生徒の前で自らの意見を述べてくれました。
発表された内容は、現在取り組んでいる研究について自ら考えていることや、自らの将来の夢実現のため、畜産科で学びたいことなど、様々なテーマに亘ったものでした。
今大会の上位2名が4月27日(木)実施予定の校内意見発表会へ畜産科代表として出場します!!
第10回全日本ブラックアンドホワイトショウ全日程終了
4月14日(金)~15日(土)まで静岡県御殿場市で開催されたホルスタインショウに畜産科3年宮﨑君、同じく畜産科2年大手君、奥村さんが参加し、全国の酪農家や高校等から出品されたホルスタイン種の体型の良さを競い合いました。
本校から出品した生後18ヶ月齢の未経産牛「ラン号」は上位入賞こそ叶わなかったものの、全国の優れた牛と競ったことで、生徒たちは今後の牛の改良や飼育技術の習得に向け意欲を高めることができました。
本大会に参加するにあたり、熊本乳牛農協様をはじめ、同じ熊本県団として出品された県内酪農家の皆さんなど、多くの方から御支援いただいたことに、感謝申しあげます!!
本校出品牛「ラン号」をリードする大手君
学校対抗の部で上位入賞を果たした菊池農業高校の牛を菊農生とともにリードさせていただいた宮﨑君
第10回全日本ブラックアンドホワイトショウ・2023セントラルジャパンホルスタインショウ出場
4月14日(金)から15日(土)の2日間、静岡県御殿場市で開催されるホルスタインショウへ参加するために、4月12日(火)熊本を出発しました。
現在のところ出品牛の「ラン」は体調の変化もなく食欲も旺盛で、明日の本番に向け生徒たちが毛刈り等の調整に励んでいます!!
4月12日(火)トラックに牛を積み込み静岡県に向け出発しました。
移動中はトラック内で餌やりを行います。
4月13日(木)明日の本番に向け毛刈りを行っています。
静岡県御殿場市は快晴です!
熊本乳牛農業協同組合(熊乳協)様より激励いただきました!!
畜産科で飼育しているホルスタン牛(愛称:ラン)が、来たる4月14日(金)~15日(土)静岡県御殿場市で開催される第10回全国ブラックアンドホワイトショウへ出場いたします。
そこで本日、本校畜産科OBでもあられる熊乳協 坂本組合長様より、金一封をお贈りいただきました!!
5年に一度しか開催されない本大会へ参加できる生徒が、多くの経験や学びが得られるよう、有効に利用させていただきます。
本当に有り難うございました!!
8月の卵販売
5月の卵販売予定(畜産科)
畜産科公式Instagram開設!
このたび畜産科の公式Instagramを開設しました!
実習や動物の様子をUPしていきますので、ぜひフォロー・いいねしてください!
卵販売について(畜産科)
畜産科では一般の方へ向けた卵の販売を行っています。
曜日:火~金
時間:9:00~
場所:畜産科鶏舎前
価格:1パック250円
また、豚肉(シンデレラネオポーク)は不定期で販売しています。
インスタグラムのcinderellaneoにて告知があります!
エコフィード優良事例発表会で特別賞!(畜産科)
11月25日(月)東京ガーデンパレスで「エコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式」に畜産科2年生5名が畜産科プロジェクトチームを代表して参加し、堂々と発表してきました。今年は台風等の自然災害の影響があり、全国から例年より少ない8件の応募があり、書類審査の結果4件の事例が本会場で発表されました。最優秀は山口県の養豚農家、優秀賞は群馬県の養豚農家、本校と大阪府立農芸高校が特別賞を受賞しました。講評では、特別賞の意味として熊本・大阪両校とも2度目の発表会参加であり、「産・学・官」の連携の中で農業高校が「学」の代表としてパワーを発揮して頑張っており今後の活躍に期待していますとの評価をいただきました。
かわいい子牛のために!(畜産科)
急に寒くなってきたこの頃、子牛たちも吹きさらしの牛舎で震えていました。そこで、生活科の先生のご協力で手作りのカーフジャケットを作ることになりました。まずは、試作をということで牛舎まで来ていただきサイズ合わせをしたりしながら作っていただいた作品がこのとおりです。とても素敵なかわいいジャケットができました。これから生まれてくる牛たちの分をみんなで作っていこうと思います。かわいい子牛たちのために。
ラクトコーダーで搾乳技術を検証!(畜産科)
現在、畜産科3年牛専攻生4名のグループで「酪農経営における乳房炎予防について」というテーマでプロジェクト学習に取り組んでいますが、その一環として11月14日(木)午後の搾乳でラクトコーダーによる搾乳技術の検証を行いました。トップの写真にある機械をミルカーに装着し、搾乳刺激をして何分でミルカーを取り付けたかとか、泌乳開始から何分でしぼり終わったか、乳頭孔スコアなどを測定されました。指導には、らくのうマザーズ営農指導課の3名の方にお世話になりました。多くの方の指導をあおぎながら、これからもより安全・安心な牛乳生産を目指して頑張っていきます。
黒毛和種の繁殖登録検査を受診!
11月11日に熊本県家畜市場において肉用牛(黒牛、赤牛)の繁殖登録検査が行われました。
本校からは、黒毛和種の「みねこ」号を連れて参加し審査してもらったところ、82点を獲得することができました。これからも肉牛の改良に向けて頑張っていきたいと思います。
代謝プロファイルテストに再チャレンジ!
11月5日(火)熊本県立農業大学校において、「繁殖成績改善プロジェクト」のために「代謝プロファイルテスト」を実施しました。8月26日に続き今回は2回目になり、本校で飼養する乳牛・肉牛の9・10・11月の血液データーについて総コレステロールやGOT、GPTなどの肝機能、CaやIPなどのミネラル成分についてその変化を分析しました。これらのデーターは12月の畜産科プロジェクト発表会でプレゼンして、さらに卒業論文にまとめていきます。
第12回ふれあい畜産祭りに参加しました!
11月2日(土)熊本空港隣の熊本県家畜市場で開催された畜産祭りに褐毛和種の「ひみ」号と参加しました。この日のために9月20日の中央支所予選会を経てこれまで牛洗いや調教、毛刈りなどを頑張ってきました。結果は、優秀賞でしたが、素晴らしい牛をたくさん見ることができ充実した秋の一日でした。来年こそは、上位入賞目指して調教や毛刈りを頑張っていきたいと思います。
第12回ふれあい畜産まつりへの出品を目指して!
11月2日(土)の熊本県ふれあい畜産まつり褐毛和種1部への出品を目指して放課後の時間にこれまで牛を洗ったり、調教を頑張ってきました。10月25日(金)の夕方は、畜産農協中央支所の方が毛刈りや角の手入れについて指導に来ていただきました。今回は、畜産科3・2年生4名で出品を目指して協力して取り組んでいますがさらに頑張りたいと思います。
かわいい子牛が生まれました!(畜産科)
10月23日(水)と24日(木)の連続で子牛が生まれました。23日は実習の授業中で3人の生徒と一緒にミント(母牛)号の分娩を介助して無事男の子が生まれました。24日は、夕方からユメ(母牛)号の様子がおかしかったので注意していたら7時くらいから分娩が始まりました。今回もお産がきつかったのでみんなで手伝って無事女の子が生まれました。1頭目は、交雑種で黒毛の男の子、2頭目はホルスタイン種で色白の女の子でした。みんなでしっかりかわいがっています。
畜産科1年生、先進地視察研修を実施!
10月17日畜産科1年生40名は、熊本県食肉衛生検査所と阿蘇ミルク牧場で研修を行いました。
午前中食肉衛生検査所では、食肉の安全性についての説明を受けた後、畜産流通センター内の牛肉・豚肉のカット処理の工程や実際にこれから処理される豚が搬入される現場を見学させていただきました。本校で飼養されている乳牛や肉牛の一部もこの流通センターに出荷されており、動物たちの冥福を祈ると同時に私たちが普段食べている牛肉や豚肉への感謝の思いを再認識しました。
午後からは、阿蘇ミルク牧場での研修です。この牧場でしか見られないようなエアーシャー、ガンジーなど世界の5大乳牛品種を見学したり、体験搾乳やチーズ作りの工程などを説明していただきました。私たちも、当番制で365日毎日乳牛の搾乳をしたりお世話をしていますが、ミルク牧場の牛たちはとてもかわいくて、とてもきれいな環境で飼育されているのに感動しました。後半は自由見学で、ポニーやラット、犬さんたちと触れ合ったり、ミルク牧場の牛乳で作られたソフトクリームを食べたり食欲の秋を満喫しました。
熊本県乳牛共進会に参加!
9月29日に開催された令和元年初の熊本県乳牛共進会に乳牛1頭と畜産クラブの5人で参加しました。会場となった大津町の熊本県家畜市場には前日から牛を搬入して、牛を洗ったり、毛刈りや管理をしてベストの状態でショウリンクにでれるよう頑張りました。特に、最後の仕上げとなるトップラインの毛刈りはOBの酪農家さんのお陰でとても綺麗に仕上がりました。本校から出品した「マリーム」号は、会場でもしっかり歩いてリードマンと心を一つにして頑張り優秀賞2席に入賞しました。これからも、乳牛の改良を目指して頑張りたいとみんなで気持ちを新たにしました。
中央支所畜産共進会に参加!
9月20日(金)大津町の熊本県家畜市場で開催された畜産農協中央支所管轄の畜産共進会に熊農から生徒4名、職員2名、褐毛和種1頭で参加しました。
菊池郡市や熊本市から褐毛和種10頭、黒毛和種33頭、種馬7頭が参集し、素晴らしい家畜が出品されていました。今日の共進会は、11月に開催される熊本県畜産祭りの予選会を兼ねており、農家のみなさんも審査の始まるまでとても熱心に手入れされていました。熊農は褐毛和種1部に出品しました。せっかく共進会に参加したからと農家さんから出品された肉牛を共進会の会場で引く機会を与えていただき、4人とも頑張っていました。
また、飼料作物の品評会も同時開催で審査されており、熊農で今年4月に調整したイタリアンライグラスサイレージが名誉賞2席に入賞できました。熊農の褐毛和種「ひみ」号も、熊本県畜産祭りに出品できるようになったのであと1カ月半頑張って調教・管理をしていきます。
牛専攻生で人工授精の練習!
9月18日(水)の牛専攻の授業で「繁殖成績改善プロジェクト」の一環として、雌牛の生殖器を使った繁殖生理の実践学習を行いました。当日は、12名が2人1組でペアを組み、事前に頂いていた本物の子宮の観察を行いました。1頭1頭卵巣の状態や子宮の大きさも異なり、各部位の名称を付箋を貼って確認し、スケッチを行いました。さらに、後半は本物の精液注入器を使って子宮体まで注入器を挿入する人工授精の練習も行いました。
乳牛の親子判別はDNA鑑定で!(畜産科)
2学期がスタートして間もない9月3日に熊本乳牛農協の担当者が来校され、「マリーム」号のお尻の毛を数本採取して親子鑑定のためのDNA検査に持っていかれました。この子は、熊農で飼養しているお母さんの「ジャスパー」号から経膣採卵法で採取した卵子を体外受精法で培養して作成した受精卵から生まれた試験管ベビーなのです。「マリーム」号は9月29日に開催される熊本県乳牛共進会出場を目指して毎日子供たちが牛洗いや調教に頑張っています。
遂にお披露目!シンデレラネオポーク(畜産科)
8月31日(金)、シンデレラネオポークのお披露目会がありました!その様子をKKTとKABが取材に来てくださり、夕方の情報番組で放送されました!生徒たちが日々研究を続けてきた成果が遂に実を結びました!今後、定期に販売会が開催されますので、皆様もぜひ一度ご賞味ください!
乳牛の健康診断・代謝プロファイルテストを実施!(畜産科)
畜産科牛専攻生を中心に8月26日(月)、熊本県立農業大学校で代謝プロファイルテストを実施しました。農業大学校の獣医の山口教授の指導の下、15頭の成分分析を行いました。代謝プロファイルテストとは、人間の血液検査と同様で血液中の総コレステロール、肝機能をあらわすGOTやGPT、Ca、Pなどについて検査を行い、健康状態を確認しようというものです。「牛の繁殖成績改善」をテーマに取り組んでいるプロジェクト学習の一環として行いました。
課題研究 チーズ作りに挑戦!(畜産科)
畜産科牛専攻の中の「酪農教育ファーム活動」に取り組んでいる4人でモッツアレラチーズとストリングチーズ作りに挑戦しました。牛乳を使ったチーズを中心にいろいろな加工品作りに取り組んで酪農の魅力を熊農から発信していきたいと考えています。
農業クラブ家畜審査競技会に参加!(畜産科)
7月12日(金)に開催された熊本県学校農業クラブ家畜審査競技会に参加しました。乳牛部門ではホルスタイン種の搾乳牛4頭を並べてその序列を競いました。肉牛部門では、黒毛和種の経産牛4頭で序列を競いました。熊本県内で畜産を勉強している5つの農業高校からのべ66名の生徒が参加して真剣に審査にチャレンジしていました。
本校からは、乳牛部門に出場した3年生の女子生徒が優秀賞を獲得することができました。これから秋に向けて肉牛共進会や乳牛の共進会が続くので熊農からも牛と一緒に参加してさらに頑張っていきたいと思います。
牛の削蹄にチャレンジ!(畜産科)
令和になって初めての牛の削蹄実習を5月28日に体験しました。2年畜産科の「畜産」の授業の一環で実際にプロの削蹄師の方に来ていただいて説明を受けて体験学習にチャレンジしました。乳牛は体重が700kg近くあり1本の足に280kgの体重がかかっていることになります。牛を健康に育てるためには、削蹄師さんをはじめ多くの方の協力があっていることを身をもって知ることができました。
シンデレラポーク販売会※訂正版(畜産科)
アイスクリーム製造(畜産科)
学校の牛乳を使用して、アイスクリーム製造実習を行いました。班で協力しながら、美味しいアイスクリームを作りました。今後も、学校の生産物を使用した製造実習に取り組んでいきます。
入雛・体重測定(畜産科)
5月18日(金)に入雛を行いました。約800羽のヒナたちを私たち専攻生(14名)と1年生(42名)を中心に飼育管理を行っていきます。秋ごろには、産卵を始めますので、是非初卵を買いに来てください。
豚についての講演会(畜産科)
プライフーズカンパニーの村上様を招き、豚の基礎知識や家畜とは何かなど多くのことを学習しました。今回の講演会で学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。
サツマイモ・ミニトマトの定植(畜産科)
農業と環境の授業で、サツマイモとミニトマトの定植を行いました。これからの授業の中で、生育調査等を行っていきます。生徒達は、それぞれ収穫できることを楽しみにしていました。
削蹄講習会(畜産科)
本校0Bの削蹄師さんを招き、削蹄講習会を実施しました。削蹄師さんのご指導のもと挑戦をしましたが、難しく悪戦苦闘をしながら取り組んでいました。
校内意見発表大会 Ⅲ類最優秀賞受賞(畜産科)
校内意見発表大会において、畜産科3年美佐さんが発表分野「Ⅲ類」で最優秀賞を受賞しました。6月に玉名で開催される県大会へ学校代表として出場します。
豚肉の成分分析(畜産科)
熊本県産業技術センター食品加工技術室様に協力して頂いて、本校で育てた豚肉の遊離アミノ酸含量の分析を行いました。この結果を今後のプロジェクト活動に活かしていきます。
校内プロジェクト Ⅰ類最優秀賞
校内プロジェクト発表会において、楢橋さん(Z2)他7名の研究『シンデレラポーク~エコフィードを活用し肉質の向上を目指す~』がⅠ類最優秀賞を受賞しました。平成30年6月に行われる県大会に学校代表として出場します。
エコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式
(社)中央畜産会主催のエコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式にて、本校のブランド卵の活動が評価され、優秀賞に選ばれました。表彰事業は今年で3回目。高校が選ばれたのは初めてです。学校を代表し、畜産科3年生の市本くん、佐藤さん、野田さんの3名が東京都港区の表彰会場を訪れ、これまでの経過を報告しました。焼却されていた規格外ノリや養殖で処分問題になるカキ殻を養鶏に利用した研究で、卵の栄養価を改善するなどの結果が評価されました。
※補足
エコフィード(ecofeed)とは、“環境にやさしい”(ecological)や“節約する”(economical)等を意味する“エコ”(eco)と“飼料”を意味する“フィード”(feed)を併せた造語です。売れ残りのパンやお弁当等、食品としての利用がされなかったものや野菜のカットくずや非可食部等、調理の際に発生するもの等を利用して製造された家畜用飼料を指します。
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