新着情報

畜産科 NEWS

乳牛の親子判別はDNA鑑定で!(畜産科)

ジャスパーとマリーム(母子)

2学期がスタートして間もない9月3日に熊本乳牛農協の担当者が来校され、「マリーム」号のお尻の毛を数本採取して親子鑑定のためのDNA検査に持っていかれました。この子は、熊農で飼養しているお母さんの「ジャスパー」号から経膣採卵法で採取した卵子を体外受精法で培養して作成した受精卵から生まれた試験管ベビーなのです。「マリーム」号は9月29日に開催される熊本県乳牛共進会出場を目指して毎日子供たちが牛洗いや調教に頑張っています。

遂にお披露目!シンデレラネオポーク(畜産科)

 8月31日(金)、シンデレラネオポークのお披露目会がありました!その様子をKKTとKABが取材に来てくださり、夕方の情報番組で放送されました!生徒たちが日々研究を続けてきた成果が遂に実を結びました!今後、定期に販売会が開催されますので、皆様もぜひ一度ご賞味ください!

乳牛の健康診断・代謝プロファイルテストを実施!(畜産科)

畜産科牛専攻生を中心に8月26日(月)、熊本県立農業大学校で代謝プロファイルテストを実施しました。農業大学校の獣医の山口教授の指導の下、15頭の成分分析を行いました。代謝プロファイルテストとは、人間の血液検査と同様で血液中の総コレステロール、肝機能をあらわすGOTやGPT、Ca、Pなどについて検査を行い、健康状態を確認しようというものです。「牛の繁殖成績改善」をテーマに取り組んでいるプロジェクト学習の一環として行いました。説明を受ける生徒たち

課題研究 チーズ作りに挑戦!(畜産科)

畜産科牛専攻の中の「酪農教育ファーム活動」に取り組んでいる4人でモッツアレラチーズとストリングチーズ作りに挑戦しました。牛乳を使ったチーズを中心にいろいろな加工品作りに取り組んで酪農の魅力を熊農から発信していきたいと考えています。

農業クラブ家畜審査競技会に参加!(畜産科)

7月12日(金)に開催された熊本県学校農業クラブ家畜審査競技会に参加しました。乳牛部門ではホルスタイン種の搾乳牛4頭を並べてその序列を競いました。肉牛部門では、黒毛和種の経産牛4頭で序列を競いました。熊本県内で畜産を勉強している5つの農業高校からのべ66名の生徒が参加して真剣に審査にチャレンジしていました。

本校からは、乳牛部門に出場した3年生の女子生徒が優秀賞を獲得することができました。これから秋に向けて肉牛共進会や乳牛の共進会が続くので熊農からも牛と一緒に参加してさらに頑張っていきたいと思います。

牛の削蹄にチャレンジ!(畜産科)

令和になって初めての牛の削蹄実習を5月28日に体験しました。2年畜産科の「畜産」の授業の一環で実際にプロの削蹄師の方に来ていただいて説明を受けて体験学習にチャレンジしました。乳牛は体重が700kg近くあり1本の足に280kgの体重がかかっていることになります。牛を健康に育てるためには、削蹄師さんをはじめ多くの方の協力があっていることを身をもって知ることができました。

アイスクリーム製造(畜産科)


 学校の牛乳を使用して、アイスクリーム製造実習を行いました。班で協力しながら、美味しいアイスクリームを作りました。今後も、学校の生産物を使用した製造実習に取り組んでいきます。

入雛・体重測定(畜産科)


 5月18日(金)に入雛を行いました。約800羽のヒナたちを私たち専攻生(14名)と1年生(42名)を中心に飼育管理を行っていきます。秋ごろには、産卵を始めますので、是非初卵を買いに来てください。

豚についての講演会(畜産科)


 プライフーズカンパニーの村上様を招き、豚の基礎知識や家畜とは何かなど多くのことを学習しました。今回の講演会で学んだことを、今後の学習に活かしていきたいと思います。

削蹄講習会(畜産科)


 本校0Bの削蹄師さんを招き、削蹄講習会を実施しました。削蹄師さんのご指導のもと挑戦をしましたが、難しく悪戦苦闘をしながら取り組んでいました。

豚肉の成分分析(畜産科)


 
 熊本県産業技術センター食品加工技術室様に協力して頂いて、本校で育てた豚肉の遊離アミノ酸含量の分析を行いました。この結果を今後のプロジェクト活動に活かしていきます。

校内プロジェクト Ⅰ類最優秀賞

校内プロジェクト発表会において、楢橋さん(Z2)他7名の研究『シンデレラポーク~エコフィードを活用し肉質の向上を目指す~』がⅠ類最優秀賞を受賞しました。平成30年6月に行われる県大会に学校代表として出場します。

エコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式


(社)中央畜産会主催のエコフィードを活用した畜産物生産の優良事例表彰式にて、本校のブランド卵の活動が評価され、優秀賞に選ばれました。表彰事業は今年で3回目。高校が選ばれたのは初めてです。学校を代表し、畜産科3年生の市本くん、佐藤さん、野田さんの3名が東京都港区の表彰会場を訪れ、これまでの経過を報告しました。焼却されていた規格外ノリや養殖で処分問題になるカキ殻を養鶏に利用した研究で、卵の栄養価を改善するなどの結果が評価されました。

※補足
エコフィード(ecofeed)とは、“環境にやさしい”(ecological)や“節約する”(economical)等を意味する“エコ”(eco)と“飼料”を意味する“フィード”(feed)を併せた造語です。売れ残りのパンやお弁当等、食品としての利用がされなかったものや野菜のカットくずや非可食部等、調理の際に発生するもの等を利用して製造された家畜用飼料を指します。