寄宿舎だより

寄宿舎便り

ひな人形飾り

 3月3日のひな祭りの前に熊本聾学校、盲学校の舎生みんなでひな人形を飾りました。ひな人形やびょうぶ、ぼんぼりなどをそれぞれ慎重に持ち、形を確認しながら所定の位置に飾っていきました。最後にぼんぼりに灯りをともし、みんなで写真撮影をしました。

送別夕食会

 2月28日(木)に、送別夕食会を開催しました。今年度は、高等部専攻科1名、小学部1名の計2名の卒業生を送る送別夕食会となりました。

 第一部の送別会では、校長先生の挨拶、双葉会会長の挨拶、卒業生の感動的な挨拶の後、双葉会会長からのトランプを使った手品、そして記念品贈呈、最後には、サプライズで中島みゆきさんの『糸』を在舎生と職員で大合唱するという歌のプレゼントもあり、笑いあり涙ありの送別会となりました。

 第二部の夕食会では、熊本聾学校の卒業生とともに、卒業生を囲んで豪華なメニューとともに話に花が咲き、楽しい会食となりました。

 高等部卒業式を翌日に控えて、名残惜しくも、楽しい送別夕食会となりました。卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。今後のご活躍を期待しています。

豆まき道具作り・豆まき

 1月24日(木)に豆まきにむけてみんなで豆を入れる箱を作りました。様々な形の箱を新聞紙やチラシで折り完成させました。当日参加できなかった児童も後日完成させ、豆まきの準備は万端に整いました!

1月31日(木)に豆まきを行いました。最初は鬼の勢いに押されていましたが、最後は皆で協力して鬼に豆をぶつけ邪気を追い払い、1年の無病息災を願うことができました。

凧あげ

 1月15日(火)~1月17日(木)に、グラウンドで凧あげを行いました。風が吹く瞬間を狙って走り出しますが、すぐに落ちてきてしまいます。それを繰り返しているうちに、上手に風に乗せながら走ることに慣れていき、最後にはぐんぐんぐんぐん空高く、凧をあげることができていました。走り回ってうっすら汗をかく舎生もおり、肌寒い中でもみんなの元気な姿をみることができました。

第24回地域交流もちつき大会

 12月21日(金)に、本校体育館にて、第24回地域交流もちつき大会を開催しました。「よいしょ~!よいしょ~!」という元気な掛け声のもと、幼児・児童・生徒も一緒になって、力強くつき上げていきました。大きい杵に苦戦する生徒もいれば、小さい杵で軽快なリズムを刻む生徒もおり、みんなが楽しそうにお餅をついていました。つき上がりのお餅には醤油やのり、キムチ、チョコレートなどをお好みでトッピングし、豚汁・ぜんざいと一緒に頂きました。

 地域の方々も含め、多くの人で和気あいあいとした雰囲気の中、みんなの笑顔が印象に残る、そんなもちつき大会となりました。

ゆず風呂

 寒さも厳しくなり、通学路に並んでいる木々の葉もほとんど落ちてしまいました。そんな中、12月20日(木)に寄宿舎のお風呂にゆずを浮かべ、ゆず風呂を楽しみました。爽やかな香りの湯船に浸かったみなさんは、いつもよりポカポカ温まっている様子でした。

 「ゆず湯に入れば、風邪をひかない」といわれています。皆さんも年末年始、体調を崩さないように生活して、元気に年越しを迎えましょう。

 

大掃除

 12月17日(月)~12月20日(木)に寄宿舎の大掃除を行いました。それぞれ空いた時間を使って、舎室や食堂、また普段は行わない窓やサッシまで、隅々まで丁寧に行いました。寒い中でしたが、みんな一生懸命行い、きれいな寄宿舎になりました。

クリスマスツリー飾り

〇クリスマスツリー飾り

12月10(月)、18:30~クリスマスツリー飾りを行いました。今回も聾学校の舎生と合同で行い、それぞれ飾りを手に取りながら楽しく参加するす様子が伺えました。完成したツリーはステージ上に飾られ、華やかな演出をしています。

今週の出来事(放送)の紹介

 毎週木曜日の18:30より、「今週の出来事」という舎内放送を行っています。放送内容はその週の世界・日本・熊本等の最新ニュースや季節行事の「いわれ」についての説明、話題になっているものなどです。放送の終わりの部分では、週末の天気の紹介もしています。放送担当者は、生活部の担当職員で行っていますが、最近では寄宿舎生にゲスト出演してもらい、週末の天気の紹介をしてもらっている場面もあります。ちなみに、最近の放送内容では「十五夜の月見のいわれ」「アジアパラリンピック」「プロ野球日本シリーズ」「卓球愛ちゃん引退」等、みんなが興味関心のある楽しい話題を中心に放送しています。

十五夜

 中秋の名月に先駆けて、9月20日に寄宿舎生みんなで、十五夜の飾りつけをしました。事前の放送でお月見の由来を聞き、食堂のステージ前に集まりました。三方に団子をのせたり、すすきを花瓶に活けたりし、壁にはお月見をしているうさぎの絵も飾りました。最後にみんなでお飾りの前で記念撮影を行いました。

大掃除週間

 7月17日(火)~7月19日(木)は寄宿舎の大掃除週間でした。皆それぞれの場所に分かれ「1学期間ありがとうございました!」の感謝の気持ちを込めて丁寧に行いました。

サークル活動、七夕飾り作り、飾り付け

・サークル活動
 6月6日(水)18時20分から、食堂で双葉会主催のサークル活動を行いました。今回のサークル活動は、『トランプ』ということで、二つのグループに分かれてババ抜きと大富豪をそれぞれ行いました。トランプは点字ラベルを貼ったものを使用します。ババ抜きグループは9名で行ったこともあり、なかなか勝負が決まらず、30分かかりましたが、とても盛り上がりました。大富豪グループも3回行い、白熱したゲームになったようです。

 



・七夕飾り作り☆七夕飾り付け
 
6月18日(月)七夕飾り作り、6月27日(水)七夕の飾り付けを行いました。飾り作りではそれぞれに個性的な飾りを作り、完成するとテーブルには色とりどりの飾りが並びました。完成した飾りと、思い思いの願いを書き込んだ短冊を笹に飾り付けました。

第52回マンドリン演奏会

 5月24日(木)18時30分より、盲学校体育館において地域交流の一環となる「第52回マンドリン演奏会」が開催されました。これは、1954年(昭和29年)に設立された『熊本マンドリン協会』による、ボランティアコンサートの一つとして開催されているものです。
  1時間という限られた時間の中で「丘をこえて」や「サザエさん」、「アメイジング・グレイス」や「ふるさと」など全10曲を演奏していただき、その間で各楽器の紹介もしてくださいました。また、マンドリン協会の常任指揮者である甲田弘志さんが、盲学校の為に作詞作曲された「春風がはこぶ花のうた」では、演奏とともに参加者が歌を歌う場面もありました。
 
会終了後には、参加者が楽器に触れる機会を設けていただき、思い思いに音を出して楽しむことができ、終始温もりの感じられる会となりました。

  熊本マンドリン協会の皆様、お忙しい中、御講演いただき誠にありがとうございました。

4月寄宿舎行事

・歓迎顔合わせ会

 4月9日(月)から11日(水)の夕食時に、歓迎顔合わせ会を行いました。名前や学年、好きな音楽や目標などをそれぞれ発表しました。新寄宿舎生の話を聞くこともでき、今年度の良いスタートを切ることができました。


・合同避難訓練(地震)

 4月18日(水)の18:30より、熊本聾学校と合同で地震の避難訓練を行いました。職員による地震発生の放送を聞き、身近なもので頭を守りながら、揺れが収まるまで待ちました。揺れが収まると、靴を履いて職員の声かけを待ち、職員と一緒に屋外まで避難しました。しっかりと職員の声かけを聞き、みんな落ち着いて行動することができていました。

・鯉のぼり立て

 4月25日(水)の16:15より、熊本聾学校と合同で鯉のぼり立てを行いました。それぞれの鯉を見たり触ったりして確かめていました。最後に、自分たちの手で少しずつ鯉のぼりを立てていきました。鯉が一番上まで登ったときには、みんなから大きな拍手が上がっていました。


・しょうぶ湯

 4月26日(木)の入浴時に、しょうぶ湯を行いました。浴槽にしょうぶを浮かべ、しょうぶの香りに癒されながら入浴しました。これから1年、みんなが元気で健康に生活できることを願っています。

・双葉会活動

 本校寄宿舎には、寄宿舎生で組織される双葉会という自治組織があります。会員である寄宿舎生同士の親睦をはかり、より良い寄宿舎生活が送れるよう、今年度も双葉会の活動が始まりました。

前年度役員より双葉会の説明があり、後日役員の選出を行いました。意欲的な候補者ばかりの中、会長と副会長(役員)がそれぞれ一名ずつ選出されました。その後に総会を開き、会長より監査役一名が指名され、承認されました。役員を中心に前年度会計や今年度の予算、行事計画の報告等が行われました。

 現在は5月24日(木)に開催が予定されている、第52回マンドリン演奏会の準備を進めているところです。

第52回マンドリン演奏会お知らせ

 5月24日()18時30分より、本校体育館にて第52回マンドリン演奏会を開催する予定です。素敵な演奏を熊本マンドリン協会の方からしていただきます。本校の児童・生徒や職員、地域の方々との交流の場になればと思っています。お時間のある方はぜひご参加ください。

送別夕食会

 2月28日(水)に、寄宿舎食堂にて送別夕食会を行いました。一部の送別会では、卒業生から挨拶をしてもらい、寄宿舎での思い出やこれから頑張っていきたいことなど、さまざまな話を聞くことができました。その後、在舎生から卒業生へ記念品の贈呈を行いました。記念品は双葉会役員が卒業生一人ひとりをイメージして選び、贈呈の瞬間には嬉しそうな表情やお祝い、感謝の声が聞こえてきました。最後に双葉会会長・副会長と職員による出し物が行われ、ブルゾンちえみ with B のリズムに乗って、卒業生のいろんな一面を知ることができました。そうして大盛況のうちに一部の送別会は終了しました。

 二部の夕食会は、熊本聾学校と合同で行いました。各司会より紹介があり、盲学校5名、熊本聾学校9名、計14名の卒業生に祝福や感謝の気持ちを込めて、在舎生、職員一同より大きな拍手が送られました。この日の夕食メニューはちらし寿司やエビの天ぷら、お祝いケーキなど豪華で、それを手作りのお品書きや卓上花がさらに引き立たせていました。思い出話に花を咲かせ、卒業生との最後の夕食を笑顔で、楽しみながら終えることができました。

ひな人形飾り

 2月21日(水)18時30分より、食堂ステージにて熊本聾学校と合同でひな人形飾りを行いました。男雛や女雛、笏(しゃく)や檜扇(ひおうぎ)、雪洞(ぼんぼり)など、どんな形か一つずつ丁寧に触りながら確認し、みんなで協力して飾り付けました。

豆まき

 2月2日(金)に、豆まきを行いました。赤鬼と青鬼に扮した職員が男子・女子各棟に現れると、鬼に向かって「鬼は~外~!福は~内~!」と、みんな勢いよく豆を投げていました。鬼を退治した後には、みんなで美味しく豆を頂きました。

凧揚げ

 1月中旬に、下校後の時間で凧揚げを行いました。まだ肌寒い中ではありましたが、風が吹いている瞬間を狙って運動場を駆け回りました。風に乗って空高く舞い上がる凧を眺め、凧を通して風の力強さを感じることができました。

第23回地域交流もちつき大会

 12月22日()の12時30分から、第23回地域交流もちつき大会を開催しました。今年度は本校体育館を会場に、地域の方々も含め、寄宿舎以外の児童・生徒や職員も数多く参加しました。みんなでついた、つきたてのお餅は柔らかく、醤油やのり、きなこ等につけて美味しく頂きました。また、保護者の方々のご協力もあり、去年に引き続いて豚汁を提供することができました。たくさんの具材に味噌の味が染み込み、身体も心も温まるもちつき大会になりました。