学校生活

23/03/17 ペットボトルのキャップが6人の命を救います!

今週の月曜日からの1週間、1・2年生各クラスでペットボトルのキャップ回収が行われました。

今年度の生徒会は、「SDGsを意識した学校生活を送ろう」という目標を掲げて活動をしていますが、これを形にしようと計画したイベントです。

集まったキャップは、全部でなんと5,187個!

これを、イオン錦店様に持参すると、証明書を発行してもらえます。

イオンは、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」の理念に共感し、店舗ごとにペットボトルのキャップ回収を行っておられます。この売却益によって、ペットボトルキャップ2kg(約800個)がワクチン1本に変えられ、途上国に届けられるという仕組みです。

《参照》認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会「ペットボトル回収」

つまり、今回集まったペットボトルキャップは、6人分のワクチンを生み出すことになるのです!

後日、キャップを綺麗に洗い、イオン錦店様に持参する予定です!

1学年「球磨地域学」レポート発表会【第2弾】

本日7限目に1学年による「球磨地域学」レポート発表会第2弾をクラスごとに行いました。先週よりも発表の仕方がレベルアップしていました。「こんな風に発表した方がいいかもしれない」と考えながら発表する姿を見て感動しました。これで全員の発表が完了しました。この球磨地域学を通じてより一層地元のことが好きになったのではないでしょうか?生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした!

1組①発表写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1組②発表写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2組発表写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3組発表写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4組①発表写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4組②発表写真

2023/03/13 台湾の高校生とカード交換をしました!

昨年末、「英語表現」の授業で本校生徒(3年生)がクリスマスカードや年賀状を作って、台湾(National Ilan Commercial Vocational Senior High School)の高校生に送りました。(写真は一部です)

卒業生作成のクリスマスカード/年賀状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先月、台湾の高校生から返事のカードが届きました。バレンタインの温かいメッセージにみんな喜んでいました。(写真は一部です)

台湾の高校生から届いたバレンタインのカード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1学年「球磨地域学」レポート発表会

本日7限目に1学年による「球磨地域学」レポート発表会をクラスごとに行いました。今まで人吉球磨すべての10市町村からの講話を受けて、テーマは「自分が住んでいる市町村と他の市町村の違いについて記入し、自分が住んでいる地域が活性化するにはどうすればいいか具体的に記入しなさい」です。レポートを全員作成し、各クラスにて発表会を本日と来週の木曜日に行います。今まで学んだことを発表することで、地元のことをさらに知ることができるよい機会となりました。発表の内容も姿勢も素晴らしかったです!

1組①発表写真

1組②発表写真

2組発表写真

3組発表写真

4組発表写真

2学年 生徒指導講話

本日、生徒指導主事の戸塚先生に「3年生の学校生活を充実させるために」のタイトルで講演をしていただきました。3年生の0学期といわれる3学期にしっかり3年生としての意識と目標をもってもらい進路実現のため多くのことを話していただきました。

学校の顔として活躍できるよう日頃の生活を見直したり、授業への取り組みなど考えさせられる事が多く、生徒も頷きながらしっかりメモを取るなど真剣なまなざしで受講しました。

今後の学校生活がより充実してくれる事を期待しています。

2023/03/04 第1回 KSH全体発表会 ~県立高校 学びの祭典~

3月4日(土)グランメッセ熊本にて、県立高校の研究発表や活動実践を紹介する学びの祭典が開かれました。
本校からは1・2年生6名が、山崎製パン株式会社と共に開発した「ランチパック」の販売と、ポスターセッション(ポスターを使用して発表し、質問に答える)を行いました。
各学校の取り組みや研究内容を学ぶことができ、貴重な経験となりました。

23/03/01 令和4年度卒業証書授与式が行われました。

3月1日、球磨中央高校の卒業証書授与式が行われ、104名の卒業生が学び舎を巣立ちました!

今年は3年ぶりに、県議会議員松田三郎様はじめ来賓各位をお招きする久々の卒業式となりました。

地域未来探究科、商業科2クラス、情報処理科の代表に卒業証書が授与された後、校長式辞、教育委員会あいさつ、来賓祝辞、在校生代表2年生の坂本さんの送辞、卒業生の西さんの答辞と続き、最後は全員で校歌を斉唱しました。

 

卒業生は3年前、入学式後5日でコロナ蔓延防止のため1ヶ月の休校という体験から高校生活をスタートすることとなりました。

休校が明け学校生活が軌道に乗り出そうとした7月4日、人吉球磨を豪雨が襲い、再び1ヶ月の休校となります。

8月から2学期が繰り上げスタートとなり、様々な楽しいイベントもほとんど無いまま、1年生が終わりました。

2年生に進級してもコロナ禍の状況はほとんど変わらず、12月に予定されていた修学旅行も延期となってしまいました。

3年生に進級後、高校総体・総合文化祭、進路決定、受験とあっという間に時間が過ぎ、ようやく大阪への修学旅行が出来たのは、卒業4ヶ月前の12月でした。

このように、卒業生たちは「花の高校生活」を満喫できない状況を強いられてしまいましたが、そのような中でも球磨中央高校という環境の中で、仲間と友情をはぐくみながら、3年間でしっかりと成長してくれたような気がします。

今日の卒業式は、そんな卒業生たちにとって、最後の最高の晴れ舞台となったように感じます。

 

卒業生の皆さん、球磨中央高校で過ごした3年間の思い出と仲間を大切にしてくださいね!

皆さんの未来に幸多からんことをお祈りしています。

野球同好会が新設されました!

1月31日に校長先生の承認を受けて、野球同好会が新設されました。

現在、1年生5人が集まり活動をしています!

軟式ボールを使っての活動で、硬式ボールに比べてケガのリスクが少なく、何より中学校の部活の道具をそのまま引き続いて活動ができます!

今後は、地域の社会人チームとの合同練習や県外チームとの交流会等を計画しています!

新入部員に関しては随時募集中です!

興味がある方は、球磨中央高校第2グラウンドで活動していますので見学に来てください!

2023/02/26 ロアッソ熊本 ホーム開幕戦にて販売実習

2/26(日)、えがお健康スタジアムにおいて、ロアッソ熊本のホーム開幕戦が行われました。なんと!その会場で、山崎製パン株式会社と共に開発した「ランチパック」と「マロンムースタルト」の販売会を行いました。サポーターの方々に、令和2年7月豪雨からの復興支援のため本校生徒が企画した商品であるとの説明を行い、多くの方々にご購入いただき、試合開始前に完売しました!「休みの日なのにお疲れ様!」「美味しかったよ」など、たくさんのお声かけをいただきました。

卒業式を前に、3年生の調査研究班の最後の活動となり、進学や就職をする生徒にとって大変貴重な経験となりました。

この「ランチパック」と「マロンムースタルト」は2月中の販売となります。限定で3月4日(土)にグランメッセ熊本で開催される「県立高校学びの祭典」にて、3年生から引き継いだ1・2年生が販売実習を行います。是非、お越しください。
https://kumamoto-pref-hs.jp/news/detail/c9015f7a-23d8-45d3-b320-c6a6926b743e

 

熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会に出場しました!

2月18日土曜日、熊本学園大学で3年ぶりに熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会が開催され、球磨中央高校地域未来探究科2年生の2チーム15名が出場しました。

地域未来探究科の学校設定科目「グローカル・スタディーズ」(GLS)の授業では、2年生から「RESAS」を使って科学的な地域分析を行っています。

「RESAS」とは、内閣官房(デジタル田園都市構想実現会議事務局)・経済産業省が地方創生に資する自治体や企業等の取組を情報面から支援するために2015年から提供しているサイトです。

《参照》地域経済分析システム(RESAS:リーサス)

 

 授業では、人吉球磨地域の現状を「RESAS」を使ってデータ化し、それをもとに地域振興、また熊本豪雨からの復興の手立てを考えています。今回出場した2チームは、以下のようなテーマで発表を行いました。

1チームめ 豪雨災害からの復興を目指して

2018年に発生した豪雨で甚大な被害が発生した岡山県倉敷市真備地区の人口流動と、2020年に発生した熊本豪雨後の人吉球磨地域の人口流動を比較し、両地域の共通性と相違点を分析しました。人吉球磨地域は、水害以前か人口流出も多い地域であり単純な比較はできないものの、倉敷市の事例から、被害後3年後ぐらいから再び人口が流入する可能性があることを指摘しました。

 

2チームめ 季節ごとに変わるツアーで人吉球磨活性化

2020年の熊本豪雨以来、人吉球磨地域の観光スポットへの流入人口が減少している点、また人吉球磨各市町村の農業生産額の現状を分析し、県内でもあまり知られていない人吉球磨地域の酪農業を基盤とした産業振興、またそれをもとにした季節ごとの観光プランを提案しました。

 

入賞こそ出来ませんでしたが、生徒たちはこれまでの授業で研究を進めてきた成果を見事発表しました。今後はこの研究をさらに深めていくことになります。