建設工学科のトピック

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【建設工学科】3年生実習

建設工学科3年生の実習の様子をお伝えします。

①コンクリート実習

構造物などに幅広く使われているコンクリートを製作します。

コンクリートの材料は、「セメント」「水」「粗骨材(砂利)」「細骨材(砂)」です。
前回の実習で、「配合設計」と呼ばれる各材料をどれくらいの割合で混ぜ合わせるかの計算を行っており、
今回はそのデータをもとに作業を行いました。



練り混ぜたコンクリートを型枠に流し込み、「テストピース」をつくります。
このあと、4~5週の養生期間を経て、固まったコンクリートのテストピースを使って
「圧縮強度試験」、「曲げ強度試験」を行います。




②路線測量実習

「路線測量」とは、道路・鉄道・運河などの通路や、
用水路・排水路などの水路のような細い構造物をつくるために行う測量のことです。

今回の実習では、グラウンドを道路建設予定地と見立てて、曲線(カーブ)の設置を行いました。

前回までの実習で行った計算結果をもとに、測量器械を使いながら
道路の中心杭(ちゅうしんぐい)を測設していきます。



きれいな曲線(カーブ)を設置することができました。