伝統建築専攻科ブログ
伝統建築専攻科 授業再開!!!
6月より、久しぶりに授業が本格的に再開され、生徒達も新たな依頼品制作に取り組みます! 計画より2ヶ月も遅れてのスタートとなるため、時間が足りませんが、安全第一に作業を行っていきたいと思います。
専攻科の新1年生は1名ですが、先生方と二人三脚で学んでいきます。3か月ぶりの実践ですので、一つ一つを確認しながら、丁寧に進めていきたいと思います。
機械のない時代に丸太を造り出す方法として、手斧・釿(ちょうな)を使い、その後槍鉋(やりがんな)で仕上げています。実際に授業の中で取り入れています。
手斧・釿(ちょうな)の様子
槍鉋(やりがんな)の様子
【1年生】
【 神瀬四蔵地区 山の神 社 新築 】 :球磨郡球磨村神瀬
写真は、各図面、年間の工程表、原寸図の作成
【2年生】
【 村山祖母神社 天幡社 新築 】 :阿蘇郡高森町
写真は、各図面、年間の工程表、原寸図の作成、各仕口の納まり方(加工方法)の考案