建設工学科ブログ
【建設工学科】ものづくりコンテスト測量部門
6月18日(日)に、玉名工業高校にて第14回熊本県高校生ものづくりコンテストが行われました。
建設工学科からは、測量サークルに所属している星子武信くん(錦中出身)・村口翔哉くん(人吉二中出身)、
永田龍大くん(人吉二中出身)の3名(ともに3年生)が測量部門に出場しました。
結果は、惜しくも銀賞でした。
応援してくださったみなさん、ありがとうございました!
【建設工学科】ものづくりコンテストに向けて
6月18日(日)に玉名工業高校で行われる熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に
建設工学科の代表生徒3名が出場します。
本日は、デモンストレーションを行いました。
多くの生徒の注目が集まる中で、緊張感を持って作業に取り組むことができました。
今年こそは優勝を狙います!応援よろしくお願いします!
【建設工学科】1年生工業基礎
建設工学科1年生の工業基礎の授業風景をお届けします。
①木材加工
このパートでは、木材加工を通してものづくりの楽しさや完成した時の達成感、
安全に作業することの大切さを学びます。
今回の授業では、板材をカンナにかけて製材をしました。
今後は、製材した材料を使って棚を製作していく予定です。
ケガをしないように注意して、また気持ちを込めて作業に取り組みましょう!
②測量
今回の測量実習では、「距離測量」を行いました。
距離を測るための器具は様々ですが、今回は「巻尺(まきじゃく)」を使用しました。
もっとも基本的な測量器具と言えます。
グラウンドに設置した測点から測点までの距離を測ります。
正確に測れましたか?
【建設工学科】3年生実習
建設工学科3年生の実習の様子をお伝えします。
①コンクリート実習
構造物などに幅広く使われているコンクリートを製作します。
コンクリートの材料は、「セメント」「水」「粗骨材(砂利)」「細骨材(砂)」です。
前回の実習で、「配合設計」と呼ばれる各材料をどれくらいの割合で混ぜ合わせるかの計算を行っており、
今回はそのデータをもとに作業を行いました。
練り混ぜたコンクリートを型枠に流し込み、「テストピース」をつくります。
このあと、4~5週の養生期間を経て、固まったコンクリートのテストピースを使って
「圧縮強度試験」、「曲げ強度試験」を行います。
②路線測量実習
「路線測量」とは、道路・鉄道・運河などの通路や、
用水路・排水路などの水路のような細い構造物をつくるために行う測量のことです。
今回の実習では、グラウンドを道路建設予定地と見立てて、曲線(カーブ)の設置を行いました。
前回までの実習で行った計算結果をもとに、測量器械を使いながら
道路の中心杭(ちゅうしんぐい)を測設していきます。
きれいな曲線(カーブ)を設置することができました。
【建設工学科】朝課外(測量士補)
現在、建設工学科では、測量士補試験受験希望者(2・3年生)を対象に
朝課外を実施しています。
測量士補とは、測量業者に従事して測量を行うために必要となる国家資格で、
測量法に基づき、国土交通省国土地理院が所管しているものです。
取得するのは非常に難しい資格ですが、1月から毎朝の学習に取り組んできました。
試験は、5月21日(日)に実施されます。
合格目指して頑張っていきましょう!
桜のトンネル
桜も散り始めた4月9日(日)、
今年の桜も見納めだろうと思い、下原田町の龍生園を訪れました。
到着し、桜を眺めていると、カンカンカンと踏切が鳴り始めました。
姿を現したのは・・・、
3月4日にデビューしたJR九州「特急 やませみ かわせみ」でした!
桜のトンネルを駆け抜ける姿に感動するとともに、
鉄道業は大きな魅力をもった仕事だとあらためて感じました。
建設工学科では、鉄道会社様からの内定を毎年いただいています。
※以下、過去5年の実績(丸囲みの数字は人数)
九州機械保線(株)③
九州旅客鉄道(株)(JR九州)③
京王電鉄(株)①
西武鉄道(株)①
東海旅客鉄道(株)(JR東海)②
東京急行電鉄(株)(東急電鉄)①
東京地下鉄(株)(東京メトロ)③
東京モノレール(株)①
東鉄工業(株)② (五十音順)
花手箱教室【建設工学科】
日時:平成29年1月19日(木)
場所:建設工学科3年教室
宮原工芸様にご指導いただき、花手箱制作を行いました。4月に社会人、学生として人吉球磨を巣立つ生徒たちにとって、地元の素晴らしい技術に触れる素晴らしい機会でした。地元の素晴らしさを忘れず、卒業しても頑張ってほしいと思います。ご指導いただいた宮原工芸様、大変ありがとうございました。
平成28年度熊本県工業高校生徒研究発表会【建設工学科】
日時:平成28年11月16日(水)
会場:崇城大学
崇城大学で行われた生徒研究発表会に建設工学科3年生7名が参加してきました。限られた時間の中で、朝夕問わず研究や練習を重ねてきました。
~温故知新、僕らが未来につなぐこと~
と題し、三和(たたき)の研究について発表しました。結果、
をいただくことができました。最優秀賞に次ぐ賞ということでしたが、会場の心を最も強く掴んだ発表だったと、多くの先生方、審査員の方からお言葉をいただきました。発表した生徒たちは本当に良く頑張ってくれました。
また、研究に協力して下さった皆様のお陰でこのような賞をいただくことができました。本当にありがとうございました。
ICTを活用した掘削工事の見学会【建設工学科】
場所:球磨川
球磨川の河川工事を行っておられる㈱江川組様と国土交通省にご協力いただき、ICT(情報通信技術)を用いた掘削工事の見学会が行われ本校建設工学科2年生も参加しました。ドローンを用いた測量や、そのデータを取り込み自動操縦を行う油圧ショベルでの掘削作業を見学しました。これまで建設業と言えば、苦しく辛い体力勝負というイメージがありましたが、現代の技術は大きく進歩しており、ほとんどの現場で、人間が操作する機械が作業を行っています。2年生はこれからインターンシップを経験し、進路を決定していきます。今回の見学会が、今後の進路決定にプラスになればと思います。
ドローンによる測量の様子
生徒による油圧ショベルの操縦
土俵改修作業【建設工学科】
土俵改修作業
日時:平成28年10月10日(月・祝)
場所:熊本市東区画図 下無田神社
建設工学科では、課題研究の授業で「三和土」(たたき)の研究に取り組んでいます。その中で学んだ知識や製作してきた伝統的な道具を活用し、10月10日(祝)に建設工学科3年6名で土俵改修作業を行いました。現場は熊本市東区画図町の下無田神社です。
こけが生えていた土俵を掘り返したあと、均等にならしながらたこや木版でたたき固めていきます。地域の子どもたちにも手伝っていただき、楽しく作業をすることができました。また、俵の代用品として画図小学校伝統の大綱引きの綱を使用させていただきました。仕上がりも大変良く、地域の方々の笑顔が何よりの喜びとなりました。
本改修作業の様子は10月11日(火)16:00~KKT「テレビタミン」で放送予定です。また、10月19日(水)には本神社午祭りで子ども角力(すもう)も実施されます。ちびっこ力士のみなさん、がんばってください!
地域の子どもたちとの共同作業
完成!!